第781号 2017/07/17
続・地元での戦い
~福島県・新潟県・富山県・愛媛県~
今週も各県で選手権大会が開催されました!福島県では7月13日(木)から7月16日(日)の4日間、新潟県では7月15日(土)から7月17日(月)の3日間、富山県・愛媛県では7月15日(土)・16日(日)の2日間の日程でありました。先週に続き、上位に入賞した学生や、自己ベストを更新した学生がいたようです!それではさっそくいってみましょう!
 うつくしま ふくしま 
~福島県選手権~
110mHで優勝した4年の荒井に話を聞いてみましょう!今の気持ちを教えて下さい。

荒井「優勝することが出来て本当に嬉しいです!先日行われた北日本インカレでは、スタートから1台目の入りに失敗したり、勝負を意識しすぎた為に、ハードルに足を引っ掛けて減速したりと、結果4位に終わってしまいました。今回は、スタートの出方を変え、スピードに乗った状態で1台目を越えることが出来ました。また、9台目まで隣のレーンの選手とせるレース展開となりましたが、自分の走りに集中出来たので、最後に競り勝つことができました。今までの反省を活かせたことが、今回の優勝に繋がったのだと思います」」

課題をこなし、成功に導くことが出来たレースでしたね!
総合的に見て満足といくものになりましたか?

「記録は向かい風の中で、セカンドベストでありました。今の段階では満足しています。ただ、シーズンはまだまだ長いので、課題を多く見つけ出し、記録の向上を目指していきたいです!」

さらなる活躍が見られそうですね!
今後の荒井に期待しています!

素敵な笑顔です☆


800mにて集団を引っ張る菅野
続いて2年の菅野です。400m・800mに出場し、どちらも自己ベストで入賞を果たしました!振り返ってみてどうですか?

菅野「最近の調子から見ると400m、800m共に自己ベストが出ると確信していました。ただ、最低でも400mは58秒前半、800mでは全日本インカレのB標準である2分13秒を切ることを狙っていたので素直に喜べませんでした」

非常に惜しいものとなったようですね。レース内容としてはどうでしたか?

「400mでは、リラックスをして走ることを意識した結果、自分の走りをすることが出来ました。しかし800mでは、位置取りや1周目の入りでミスをしてしまったことが悔やまれるところです。800mでは、B標準を切るチャンスが残り1回となります。今回の反省を活かし、何が何でもB標準を切りに行きたいと思います!」

B標準を切る姿を見たいですね!
応援しています!
風景さえ美味しい うるおいの新潟 
~新潟県選手権~
3000mSCに出場し、自己ベストで3位に入賞した3年の大関にレースについて、話を聞きました。

大関「北日本インカレの反省を活かし、リズムを意識して最初から攻めの走りをしました。前を走る選手のペースがとても速かったのですが、焦らず自分のリズムを保つことが出来ました」

周りに流されずに自分のペースで走ることに専念できたのですね!その結果、自己ベストを更新できたのではないのでしょうか。

「記録としては全日本インカレB標準まであと3秒と悔しさもありましたが、ずっとお世話になってきた恩師や、地元のみんなの前で高校時代の自己ベストを更新することができて嬉しかったです。高校時代の自分を超えられない3年間は苦しかったですが、応援してくださった方々が『いい意味で走り方が変わったね』と言ってくださり、諦めずにコツコツ頑張ってきて良かったなと感じています。ここからが新たなスタートだと思い、現状に満足をせずにさらに上のレベルを目指していきたいです!」

最高の試合となりましたね!
これからも頑張っていきましょう!
 
地元の声援を受けて自己ベスト!

見事表彰台へ!
次に、800mに出場し3位に入賞した2年の樗澤に話を聞いてみました。地元での試合で表彰台に上った感想を聞かせてください!

樗澤「高校時代の友人や、アジア選手権の日本代表選手と一緒に走ることが出来、とても楽しかったです!また、炎天下の中でしたが、1日に800mを3本走りきれたことはいい経験になりました」

とても価値のある試合になったようですね。
次にどうつなげていきたいですか?

「強い選手と一緒に走り、自分は全国レベルにはまだまだ程遠いなと感じました。この一緒に走った経験を活かし、今までと同じような記録では満足せず、上のレベルを意識して、これからの練習に一生懸命取り組んでいきます!」

暑さに負けず、さらにパワーアップしてくださいね!期待しています!
水の国 とやま
~富山県選手権~
100m・200mで二冠を達成した1年の金井に、今大会を振り返ってもらいましょう!

金井「久しぶりに地元に帰り、お世話になった先生方や後輩にも会え、リラックスした気持ちで大会に臨むことができました。地元の声援を力にし、二冠を達成することができて嬉しいです。しかし、200mでは予選からタイムを狙っていたので、B標準を切ることができず、悔しい思いの方が強いです」

二冠を達成することができて嬉しかった反面、悔しさも残るレースとなったようですね。次の北陸選手権に向けての意気込みをお願いします!

「今回のレースを振り返るとやはり、スタートの遅さが課題だと感じました。北陸選手権までに改善し、前半から攻めの走りをして100m、200mともに自己ベストを目指せるように頑張りたいです」

どちらも自己ベストを出せるように頑張ってください!

地元で2冠達成!
愛の国 愛顔あふれる愛媛県
~愛媛県選手権~

恩師との2ショット
ハンマー投げに出場した、2年の仁井田です。久しぶりの地元での試合はどうでしたか?

仁井田「高校時代の恩師の先生と会うことができ、種目転向をして初めて試合を見せることができ、本当に良かったなと思います。またお世話になった先生方、高校時代共に戦った選手や、その他多くの人と出会えることができ、更に刺激が入りました」

地元からの声援が大きな力に転換されたようですね!今後の練習でどのような点を改善していきたいですか。

「ターンがまだまだ不安定で、スイングやスイングからの入り、右足をつく場所やタイミングなど、たくさんの課題がみつかりました。今後は、2回転で40mをばんばん超えていけるよう、ターンの練習や投げの練習をして行きたいと思います」

自分の課題が見つかるきっかけになりましたね。改善して次からの大会に繋げていきましょう!
編集後記

夏と言ったらスイカ!ですね(安藤)

夏と言ったらマンゴー!ですね(吉田)

夏と言ったら桃!ですね(高橋)