851号 2018/11/26
福島大学陸上競技部納会

11月23日(金)、ホテル福島グリーンパレスにて、平成30年度福島大学陸上競技部納会が行われました。この部を卒業されたたくさんのOB・OGの方々に各地から足を運んでいただき、この1年間を振り返る盛大な会になりました。
陸上競技部監督・川本先生の挨拶から始まり、OB会副会長・根本寿実さんの挨拶、主将挨拶、各授賞式、新主将挨拶、学生による余興、ビデオ上映などが行われました。学生は、OB・OGの方々との交流を通し、OB・OGの方々のご支援、ご声援、多大な支えがあって私達が陸上競技をできているのだと改めて実感したようです。そして、今年度を締めくくり来年に向けて新たな気持ちになりました。ご出席して下さった方々、本当にありがとうございました。

平成30年度主将挨拶

平成30年度主将である4年の吉田にコメントを頂きました!

吉田「昨年、世代交代をした際、伝統あるこのチームを引っ張っていくことに喜びと不安を抱き、私の中で様々な感情が入り混じっていたなと、ついこの間のように感じています。ご指導いただく先生方、卒業生の皆様はじめ、多くの方々にご支援を頂いたおかげで、今年1年戦っていくことが出来ました。シーズンを迎えるにあたり男子は東北インカレ総合優勝、女子は日本インカレ総合入賞を目標に掲げ、競技に取り組んで参りました。しかし男女ともにこの目標を達成することが出来ず、皆様のご期待に応えることが出来ませんでした。チームを引っ張るべき4年生の姿が確立していなかったり、役割を果たし切れていなかったのではないかと残念に感じているところです。一方で、悪いことばかりではなく、日本学生個人選手権大会や、U20日本選手権では、複数の学生が入賞、日本選手権リレーに出場し、来年への期待を持てるシーズンにもなったと思います。頼もしい後輩ばかりですので、卒業生として迎える来年をとても楽しみにしています。これから様々な困難があるかと思いますが、打たれ強く乗り越えていってほしいです。応援しています!」
 
来年への期待を語った吉田
各賞  表彰式

本年度は監督賞・新人賞1名、福大記録賞1名、優秀選手賞3名が選出されました。
それでは受賞者の話を聞いてみましょう!
~1年中村、監督賞・新人賞ともに選出~

来年以降も監督賞受賞を宣言!

新人賞と監督賞を受賞した中村に話を聞いてみましょう!
ダブル受賞おめでとうございます!

中村「この度は新人賞と監督賞に選んでいただき、ありがとうございます。
ダブル受賞するとは思っていなかったので自分の名前が呼ばれたときはとても驚いたのと同時に凄く嬉しかったです。来年は全ての全国大会で結果を出し、自分の納得のいく成績で賞に選んでいただけるように日頃の生活や練習から結果を出すことを考えて行動していきたいと思います!」


賞を受け取ったことで、さらにやる気が出てきたのですね!

「しかし、私は来年も今年と同じような結果では選ばれないと思います。技術的な面や走力的な面でもまだまだ未熟なところばかりなので賞をいただいたことへの恥にならないように力をつけていきたいと思います。
ありがとうございました」


冬期練習頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
~福大記録賞~

福大記録賞を受賞した仁井田に話を聞いてみました!
受賞した感想をお願いします!

仁井田「今回、このような賞を頂けてとても嬉しく思います。しかし、福大記録賞ではあるものの、来シーズン、もっと上の舞台で戦うにはまだまだ力不足だな、と感じました」

自分のことを改めて見つめ直すいい機会だったのですね!
来シーズンに向けての意気込みをお願いします!

「この冬しっかりと力をつけて、来シーズンで自己ベストを更新し、福島大学に貢献できるよう頑張ります。
その結果、福大記録証を更新できた、となるようにしていきたいです。ありがとうございました。」

冬期練習頑張りましょう!
ありがとうございました。
 
先輩からのエールを受ける仁井田
~優秀選手賞~

4年間の努力を認められました!

次に、4年の安藤に喜びの声を聞いてみましょう!

安藤「このような素晴らしい賞を頂き、大変嬉しく思っています。今シーズンは僕の中で目標とは程遠い結果が多く、理想通りにいかないことが多々ありました。後半シーズンは怪我で満足に練習できないこともありました。しかし、夏の大会では200mでは高校時代以来の自己ベストを更新しました。僕のラストシーズンは波瀾でしたが、今年1年間、やってきたことを認められているんだと感じています」

結果は良かった時、悪かった時それぞれあったと思いますが、頑張りが認められていますね!

「先生・コーチの方々のご指導、後輩からの支え、OB・OGからのご声援があってこそ、僕は優秀選手賞を頂くことが出来たと思います。来年からは後輩を陰ながらに応援していく立場です。1〜3年生に期待しつつ、活躍を楽しみにしています。ありがとうございました!」

おめでとうございました!

まず始めに、4年の中山に話を聞いてみました!

中山「今回このような賞をいただき、とても嬉しく思います。まさか、自分が選ばれるとは思っておらず、名前を呼ばれたときはとても驚きました。大学での陸上生活を振り返ると、1〜3年生までは納得できるタイムも順位も取れず悔しい思いばかりしてきました。最上級生になった今シーズンは、自分の走りを見直して1から練習に取り組んでいき、微力ではありますがチームに貢献する結果が出せるようになりました」

中山の努力が最後に形となって現れたのですね!

「自分一人では、決してこのような賞をいただくことはできなかったので、これまで一緒に頑張ってきた4年生のみんなには深く感謝したいと思います!」

おめでとうございました!

辛い時期を乗り越えての受賞!
 
主将としてチームを引っ張ってくれました!

最後に、4年の吉田に聞きました!
おめでとうございます!

吉田「この度、優秀選手賞を頂けたことを大変嬉しく思います。『まさか自分が』と思う反面、チームに対して行ってきたことは間違いではなかったのかなと、自信にもなりました。4年間、ご指導頂く先生方をはじめ、チームのみんなにも心配をかけてしまう事が沢山あったと思います。それでも、学生たちの幸せのためにとご指導してくださった先生方や、エールを送ってくださった先輩方、支えてくれた後輩たち、そしてなによりずっと一緒に戦ってくれた4年生のみんなには感謝してもしきれません!」

吉田がやってきた4年間が評価に値するものであったということですね!長い間やってきた陸上競技を振り返ってみてどうでしょうか?

「中学から始めた陸上競技を今年で引退する訳ですが、色々なことを引っくるめて『楽しかった』と感じています。とても幸せでした。これからは後輩たちの活躍に期待し、それを支えられるように、今まで培った力を社会へ発揮していきたいと思います」

お疲れ様でした!
新主将挨拶

緊張感が伝わります

新男子主将として挨拶をした清水に話を聞いてみます。
主将として挨拶をしてどのようなことを感じましたか?

清水「納会の場で新主将の挨拶をさせていただきました。普段人前で話す機会があまりないので緊張し、思うように言葉がまとまりませんでした。しかし、新チームの主将としての決意は参会してくださったOB、OGの方々に伝えることができたのではないかと思います」

主将としての決意はしっかりと伝わったと思います!
たくさんの方々と貴重なお話を聞かせて頂けたのではないでしょうか。

「今回の納会で多くの方とお話しをさせていただき、OB、OGの方々の陸上競技部への大きな期待を改めて感じるとともに、チームを牽引していく立場としての責任をより一層強く感じました。今回の納会で感じたことを忘れずに、来年の納会の場で、OB、OGの方々に良い報告ができるよう1年間頑張っていきたいとおもいます」

納会が自分の役割を再確認する良い場になったようですね!
これから主将として頑張ってください。

 新女子主将として挨拶をした高橋(奈)に話を聞いてみます。挨拶をしているときどのような気持ちでしたか?

高橋(奈)「新主将として納会で挨拶をさせていただいて、改めて自分自身が主将になったということ実感しました。沢山の人の前でお話をするということで、とても緊張してしまい、自分で考えていた内容とは少し違うことを話してしまいましたが、挨拶で話したいことはしっかりと伝えられたと思います」

自分の伝えたいことを伝えられたようですね。

「話し上手ではないので、たどたどしい挨拶になってしまいましたが、『よかったよ!』と言ってくださった人も沢山いたので安心しました。皆さんの前で目標などを宣言したからには、それをしっかりと達成できるようチームをまとめていきたいと思います」

1年後、同じ場でいい報告が出来るように頑張りましょう!
ありがとうございました!
 
大きな目標を宣言!
ビデオ上映

今年は2年の品田、下山、梅津、金井がビデオ作成を行いました。その中から代表して品田、下山の2人に話を聞きました。 
ビデオを制作するにあたって気をつけたことはありますか?

下山「競技中の選手が一番躍動している瞬間を切り取り、それを流す時間を調整をすることを気をつけました。特にリレーはバトンパスの瞬間、ゴールの瞬間のタイミングなどの盛り上がる場面を多く入れました」

上映時もバトンパスなどのシーンでは盛り上がっていましたね!他にも気をつけたことなどありますか?

「あと写真の選定で、特に選手が今年の大会で一番カッコよく写ってる写真、笑顔が輝いている写真を意識しました。当日は少しトラブルなどがありましたが、結果的に何事もなく上映することができてホッとしました」

無事成功されてなによりです!ありがとうございました!
ビデオ作成にあたってどんなことに気を付けましたか?

品田「ビデオ作成で気を付けたことは、選手が活躍しているシーンを編集することです。他の選手を追い越すシーンや、自己新記録を出したとき、ゴールしてガッツポーズをしているところなどを使うようにしました。ひとつひとつの動画を見なければいけないので、時間はかかってしまいましたが、納得が行くものができたと思います!」

素晴らしいクオリティーでした!ビデオ作成中に感じたことはありますか?

「OBOGの方々にはご支援いただいてるにも関わらず中々大会で成果をお見せすることができないので、ビデオを見て声援を送ってくださる姿を見ると本当に嬉しいです。ビデオを通して今シーズンを振り替えると4年生の存在をいっそう強く感じました。陸上人生の集大成が結果として出せることはすごいことだと思います。僕も残り2年となりましたが、かっこいい姿をOBOGの方々にお見せできるよういっそう気合いをいれて行きたいと思います!」

来シーズンも頑張っていきましょう!
幹事&司会より

司会を務めた五十嵐に話を聞いてみましょう。
納会で司会を務めた感想を教えてください。

五十嵐「昨年まで司会をする先輩方を見ていましたが、今年自分が司会として納会を進める立場になりました。川本先生やOB会の方からのご挨拶、各賞の表彰式、学生による一芸など全てを納会の流れとして進めることはとても緊張しましたが、円滑に司会としての役割を全うすることが出来たように思います。昨年までの先輩方と同じように、新田と2人で司会を出来ていたと思うので司会として納会に携われて良かったと感じています」

緊張と充実感のある役割だったのですね。
司会として納会を迎える中で何か意識したことはありますか。

「当日の進行だけでなく、式次第を作成し、式の流れを考えることも司会の役割でした。予定として大まかな時間配分は行いましたが、会の流れや当日の時間などに気を配りながら進めようと考えていました。また、お忙しい中納会に参加してくださったOB、OGの方はもちろん、学生を含めた全ての方に伝わりやすく失礼のないように言葉を選び、聞き取りやすい話し方、声を意識しました。OBの方に『良い声だね』と言っていただけたことはとても嬉しかったです!」

とても素晴らしい司会進行だったと思います!
ありがとうございました。

納会幹事の大役を務めた菅野に話を聞いてみます。
幹事を務めた感想を聞かせてください。

菅野「幹事として、準備の中で至らない点が多々あり、また初めてこのような大きな会の幹事を務めさせていただいたので、不安を感じていました。しかし、先輩方やOB、OGの方々のご支援をいただいたおかげで、その不安を乗り越え、当日を迎えることができました」

周りに支えてもらって役職が全うできたのですね。
当日の様子はどうでしたか?

「当日は、幹事という重役として初めて臨んだ納会だったので、最初から最後まで緊張していましたが、先輩方と学生が笑顔で、時には真剣な顔で歓談している様子を見て、準備をしてきて良かったなと心から思いました。また、私自身も先輩方とお話しをすることができ、あと1年の競技生活を大切に過ごそうと身の引き締まる思いになりました。納会の準備を支えてくださった皆さんはもちろん、参加してくださったOB、OGの方々のおかげで素晴らしい会になったのではないかなと感じています」

幹事として準備などの仕事、お疲れ様でした。
とても素晴らしい会になったと思います。ありがとうございました!
 最後に、お越し下さったOB・OGの皆様ありがとうございました!
今後とも福島大学陸上競技部をよろしくお願いします!
 編集後記
 OB、OGの方々にためになるお話を聞きました!(樗澤)

来年の納会では賞を貰えるくらい、来シーズン活躍します!(佐藤皇)

最近、洗濯物がなかなか乾きません(高橋瑞)

一芸とても頑張りました(谷中田)