第901号 2019/11/18
福島大学陸上競技部納会
11月16日(土)、パーティーホール「フロンティア」にて、令和元年度福島大学陸上競技部納会が行われました。各地から多くの卒業生の方々に足を運んでいただきました。お忙しい中お集まり頂き、ありがとうございました。
川本監督の挨拶からはじまり、OB・根本副会長の挨拶、令和元年度主将挨拶、各賞表彰式、学生による一芸、ビデオ上映等が行われ、今年1年を振り返る盛大な会となりました。学生たちは、年に1度の多くの卒業生の方々と交流できる貴重な機会である納会を、大変有意義な時間として過ごすことができ、また、多くのご支援を頂いていること、そして期待と応援をして頂いているということを改めて感じたと思います。来年度の納会では、期待に応えられるよう、より良いご報告ができるよう学生一同頑張っていきます。
それでは、今年度の福島大学陸上競技部納会を振り返ってみましょう!
 令和元年度主将挨拶
 初めに元男子主将の清水に話を聞きました!

清水「今年の納会はこの1年間をじっくり振り返ることのできる場となりました。多くの方のご支援、ご声援をいただいて、私たち陸上競技部が活動できていることを改めて感じました。
昨年の納会では新主将のあいさつをする傍で、本当にこの伝統あるチームを引っ張っていけるのだろうかという不安と、新しいチームを作っていくという期待とが入り混じっていました。
1年間を振り返り、陸上競技部の主将として、そして男子チームの主将として力不足を感じることが多々ありました。しかし、チームメイトの支えや多くの方々のご声援があり、1年間戦い抜いていくことができました」


昨年の納会から一年が経ち改めて感じることがあったようですね!
後輩たちへ一言お願いします!

「今年度、うまくいったこと、いかなかったこと含め僕自身今までにないほど貴重な経験をさせていただきました。
3年生以下には男女ともに頼もしい後輩が多くいます。来年度以降福島大学陸上競技部はさらに強くなっていくと確信しています。
今後ともご支援とご声援をよろしくお願いします!
1年間ありがとうございました」


1年間お疲れ様でした!
 
主将としてチームを引っ張っていった清水

次世代に思いを伝える高橋(奈)
次に元女子主将の高橋(奈)に話を聞きました!

高橋(奈)「昨年の納会で挨拶をしてから1年が経ったのだと思うと本当にあっという間のシーズンだったなと感じます。私たちは『全日本インカレ出場者・入賞者を多数輩出!』という女子チームの目標を掲げ、今シーズン戦ってきました。結果として、全日本インカレでは2年ぶりに2名入賞することができたことや、6月に行われた全日本学生個人選手権では5名入賞できたことはとても嬉しく思っています。しかし、1人1人の力を見ると、もう少し多くの人数が全日本インカレで入賞することができたのではないか、キャプテンとしてしっかり入賞をしていたら流れが変わっていたのではないかと反省すると同時に、勝負の厳しさを痛感しました」

嬉しくも悔しいシーズンだったのですね。
キャプテンを務めた事で何か変わったことはありましたか?

「キャプテンを務め、人生で1番陸上のこと、チームのことについて考えた一年になり、多くのことを学び、自分自身の行動についても見つめ直すいい機会となりました。チームの目標を完璧には達成できませんでしたが、自分自身の中では今シーズンこのチームのキャプテンとしてみんなで戦うことができて本当に良かったと思っています。後輩のみんなは、今シーズン各々が考えたこと、感じた嬉しさや悔しさなど、頭の中で混乱するほど沢山の経験をしたと思いますが、必ず成長する良い経験をしているはずです。それをしっかりと整理して先を見据え、具体的な行動として表現し、来シーズンにつなげていってほしいと思います。
最後になりましたが、本当に多くの皆様の支援、応援のおかげで私たちは陸上ができているんだと改めて感じました。この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。
1年間本当にありがとうございました」

1年間本当にお疲れ様でした!!!
各賞 表彰式
学生の中からは、監督賞、優秀選手賞、新人賞にそれぞれ1名が選ばれ、福大記録賞には2人が表彰されました。
それでは順に、受賞者の話を聞いてみましょう!
監督
監督賞を受賞した菅野(杏)に話を聞いてみました!

菅野(杏)「監督賞をいただき、嬉しさと今まで支えてくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、自分の名前が呼ばれたときは感極まるものがあり、自分の競技生活を振り返って、ここまで頑張ってきてよかったなと感じました」

4年間、自分を信じて努力してきたものが報われましたね!

「1年生の頃の実力を考えると全国大会で入賞など想像もできませんでしたが、全国大会で入賞するという目標を粘り強く追いかけ、3年目、4年目で達成することができました。このように兼ねてからの目標を達成でき、とても幸せな競技生活でした。これも今まで支えてきてくださった、川本先生をはじめとした先生方やOB・OGの方々、そして同期・後輩のおかげです。本当にありがとうございました」

おめでとうございました!

困難を乗り越え受賞しました!
優秀選手賞 

更なる飛躍を望む中村
優秀選手賞を受賞した中村に話を聞いてみましょう!
受賞おめでとうございます!

中村「この度はこのような賞をいただき、ありがとうございます。今年は学生個人選手権や全日本インカレの成績から誰が選ばれてもよい、という状況でその内の1人に選ばれたことはとても光栄なことだと思います。また、昨年に引き続き、このような賞を受賞できたことは素直にとても嬉しいです!」

誰が選ばれてもおかしくない状況での受賞は、嬉しいですよね!

「しかし、今年の最高成績は800mで全日本インカレ5位という結果で終わってしまったため、来年はもっと全国規模の大会で入賞・優勝をしてまた来年、納会で賞をいただけるように己に厳しく、練習・私生活共に頑張っていきたいと思います」

おめでとうございました!
新人賞
新人賞を受賞した茨木に話を聞いてみました!

茨木「このような素晴らしい賞を頂けたこと、本当に嬉しく思います。今年は日本選手権や全日本インカレなどレベルの高い試合に出場して多くの経験をさせていただいたので、指導や応援に関わってくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです」

おめでとうございます!
来年への意気込みをお願いします!

「今年はあまり納得のいく結果が出なかったので、来年はたくさんの方々に恩返しができるように、全国でも上で戦えるくらいの力をつけたいです。冬季練習をしっかり積んで強くなった姿を見ていただけるように努力していきます」

来年も活躍を期待しています!

これからの進化に期待!
福大記録賞 

限界突破しての福大記録賞
福大記録賞を受賞した仁井田に話を聞いてみましょう!受賞した感想をお願いします!

仁井田「今回納会の場で福大記録証をいただくことができ、大変嬉しく思います。大学1年生の冬に怪我で種目転向をし、ハンマー投を始めました。多くの人との出会いがあり、この選択をすることができました。指導してくださった川本先生をはじめ、コーチ、先輩や同期、後輩、家族、様々な人の支えがあってここまで陸上競技を続けてこれました。本当にありがとうございました」

たくさんの方々の支えがあってこその記録だったのですね!

「私は競技から離れますが、後輩には自己の記録をどんどん塗り替え、限界を決めず、自分自身に勝っていって欲しいと思います」

おめでとうございました!
新主将挨拶
新しく男子主将に任命された浦に話を聞いてみました。
新主将としてのスピーチをしてみてどうでしたか?

浦「緊張しましたが、みなさんの前でしっかりご挨拶できたので良かったと思います。OB・OGの皆さまの多大な支えがあって、福島大学陸上部が活動できていることを改めて実感しました。1年間の報告をし、来シーズンに向けたお話もでき、とても良い時間となりました」

貴重な経験をすることができましたね!

「また、挨拶でも述べたように、強い福島大学を取り戻せるよう一人一人覚悟をもって1年間取り組んでいきたいと思います。女子主将の佐藤未歩と一緒に頑張っていきたいと思います。1年間よろしくお願いします」

全員で一丸となって、福島大学陸上競技部をよりよくしていきましょう!
新女子主将に任命された佐藤(未)に話を聞いてみました。

佐藤(未)「最上級生になり、キャプテンにも任命され、不安や困惑など様々な感情が入り混じっていますが選ばれたからには責任感を強く持ちチームの要となるキャプテンとして自覚を持って行動していきたいです。チームの先頭に立って引っ張っていくということはそう簡単なものではないと思いますが、身を引き締めて牽引していきたいと思います」

最上級生、新女子主将に任命されたことで、チームに対しての考え方が変わったのですね。

「陸上競技は個人競技でもありますが、チーム競技でもあります。チームが強くなれば個々も強くなる。個々の目標はもちろんのこと、最終的なチーム目標に向けて団結し全員でこのチームを作り上げていく。そういった気持ちで強い福島大学復活に向け鍛え直していきたいと思います。1年間宜しくお願いします!」

1年間、女子主将として女子チームを引っ張ってってください!
 
新主将としての思いを話します
ビデオ上映
今年のビデオ制作は、2年の小山、島倉が行ってくれました。
そんな二人に、ビデオを作ってみての感想を聞いてみました。
ビデオ作成時に意識したことはなんですか?

小山「選手が一番かっこよく映っているシーンを選定しました。他選手を抜かすシーン、独走シーン、ハードリング、ゴールシーンなどの様々なシーンから選びました。時間調整、ズーム、テロップ、BGMなどなど、色々苦労も時間もかなりかかりましたが、完成したときの達成感はすごかったです!」

時間をかけて作ったものの達成感は凄いですよね!
編集中に感じたことはありますか?

「編集中に思ったことは、どの選手も、試合で戦っている姿はとにかくかっこいいということです。シーズンを通してご支援いただいたOBOGの方々に学生の頑張りを見ていただけて本当に良かったです。また、皆さんの盛り上がってる姿を見て、とても嬉しかったです!来年再来年は僕の名前がテロップで出されるように競技も頑張ります!」

ビデオ作成中に沢山のことを思ったのですね!
ありがとうございました!
 ビデオ作成で担当したところはどこですか?

島倉「僕は主にビデオのエンディング作成を担当しました。写真を音楽と合わせて流したのですが、その写真は選手が躍動している姿や、笑顔の写真を選りすぐりました。音楽のサビなどのところと、写真の切り替えを上手く合わせるのが少し大変でした」

選手がかっこよく見えるにはどうしたら良いか、考えて作成したのですね!

「写真が切り替わるときの言葉は、選手たちがかっこいいと思ってくれるように考えました。自分では、なかなか良いエンディングであったと思います。(笑)ビデオを作成しているとき、仲間たちが上の舞台で活躍している映像を何度も見て、自分も来年はもっと活躍できるように頑張っていきたい思いました」

来年の納会では、良い報告ができるように冬季練習頑張りましょう!ありがとうございました。
  幹事&司会より
幹事を務めた3年の小杉に話を聞きました。幹事を終えての感想をお願いします。

小杉「今回、幹事を務めさせていただきました。大きな会なので、とても緊張しましたが早め早めに仕事を進め、司会の人達と協力して作業を進めることができました。
当日は大きなトラブルもなくスムーズに会が進んだため、とてもホッとしています」


早めの行動が当日の成功に繋がったのですね!

「年に一度のOB.OGの方々との交流の機会なので、積極的に挨拶に伺うよう意識しました。私たちの普段お世話になっているOB.OGの方々と直接接することのできる貴重な機会なので、部員全員が日頃の感謝を伝えることができたのではないかと思います。また、皆さんにとって素敵な時間になっていれば良いと思います」

いつもお世話になっている皆様に感謝の気持ちを表すことができたのですね!幹事、お疲れ様でした!
次に、司会を務めた3年の梅津に話を聞いてみました。

梅津「今回納会の司会を務めました。初めてこんな大きな会を仕切らせて頂いたので緊張と不安でいっぱいでしたが、スムーズに式を進めることができたので良かったです」

大舞台でしっかりと進行ができたのですね!

「しかし、会場の方に緊張が伝わるような司会をしてしまったのが自分の中で失敗だったなと思う部分でした。これを自分の中で思い出として終わらせるのではなく、しっかりと経験としてこれからに生かせるように反省していきます」

更に円滑におこなえるよう、今回の経験をうまく活かしていきましょう!
司会を務めた3年の金井に話を聞いてみましょう。納会で司会を務めた感想を聞かせてください。

金井「今回、納会の司会を務めさせていただきました。司会の役割としては当日の進行や、式次第を作成し、式の流れを考えることを行いました。川本先生やOB会の方からのご挨拶や各賞の表彰式、学生による一芸など全ての流れを進めることは緊張と不安がありましたが、時間配分など当日の状況に対応しながら円滑に進めることができたように思います」

不安や緊張の中でも円滑に会を進められてよかったですね!

「納会は大勢の卒業生の方々が来てくださる貴重な機会なので、参加してくださる方々が楽しんでこの一年を締めくくれるような会を目指して準備しました。私自身も卒業生の方々とお話しすることができ、多くのご声援をいただいているということを改めて実感するとともに、あと1年の学生生活を大切に過ごそうと身の引き締まる思いになりました。来年度に向けて、新チーム一丸となって頑張っていきたいと思います」

来シーズンも頑張っていきましょう!
お越し下さったOB・OGの皆様ありがとうございました!
今後とも福島大学陸上競技部をよろしくお願いします!
ふくしま駅伝 
11月17日(日)に福島県内で、「ふくしま駅伝」が開催されました。福島大学からは、2年の遠藤が希望ふくしまチームの一員として、出場しました!それでは、話を聞いてみましょう! 
 今回ふくしま駅伝に出場してみてどうでしたか?

遠藤「今回アンカーとしてふくしま駅伝に参加しました。一斉スタートではありましたが、周りのペースに惑わされず、自分のペースで走りました。結果、設定タイムより少し早くゴールし、チームに貢献する走りが出来たと思います!」

チームの一員として自分のやれることを発揮できたのですね!

「また、今大会で1番印象に残っていることは、沿道やチームメイトの応援でした。走っていて沿道の応援が絶えず、その中でもチームメイトの応援が聞こえたときは、今まで頑張って襷を繋いでくれたチームメイトの顔が頭に浮かびました。その応援のおかげで気持ち良く、楽しく走ることが出来ました。来年はさらに走力を上げて、チームのMVPになれるよう、頑張りたいと思います」

お疲れ様でした!
 
チームメイトの声援を力に!
(遠藤は写真中央)
編集後記

たくさんの方々に支えられていると実感しました。 (千葉)

沢山のOBOGの方と、色んな話が出来てとても有意義な時間でした。 (高橋瑞)

偉大な先輩方と様々なお話ができました! (板井)