869号 2018/04/08
東北学連春季競技会
4月6~7日に今季初戦となる東北学連春季競技会が行われました。学生たちはシーズンが始まったということを実感し、より一層気持ちが引き締まったと思います。また、冬季練習で積み上げてきたことの確認や対校戦に向けた課題を見つけることができたのではないでしょうか。そこで、参加した学生に話を聞いてみました!
はじめに4年の五十嵐に聞いてみましょう。
学連春季競技会を振り返っての感想を教えてください!

五十嵐「今シーズン初戦となる学連春季競技会は100mとやり投に出場しました。1日目は今まで出場した競技会の中で最も風が強かったです。今シーズン初戦ということで、自分が今どのような状態なのか、他の大学選手と比べどうなのか、など昨シーズンの最後の競技会から約半年空いていたので不安やドキドキした気持ちがありました」

久しぶりの競技会はドキドキしますよね。
2種目出場してどうでしたか。

「どちらも1日目に種目がありました。風が強かったので、自分が思うような動きや投げが出来ていない部分があったと思います。ただ、そうしたコンディションが良くない状況では記録よりも勝ちを意識して臨まないといけないと思いました。1歩でも1cmでも前にいなければいけないスポーツなので、東北インカレまでの約1ヶ月で競技面はもちろんですが、意識面でもより強くならなければいけないと思いました!」

全ての面において強くなることが結果に繋がりますね。
次に3年の千葉に話を聞きました!
今シーズン初のレースに出ての感想をお願いします!

千葉「今シーズン初のレースは100mでした。初レースでもあり、高校ぶりの100mだったので緊張していましたが初戦にしては良い走りができたと思います。しかし、風がとても強くバランスをとることが少し難しかったですが、これも全て良い経験だと思います」

良いイメージが掴めたようですね!
今後の目標や課題はありますか?

「今後はこのまま走力を上げていき、本種目である100mHに勢いをつけ、間近に迫る東北インカレで自己ベストを更新したいです。そのために、スタートの改善やインターバルの走り、リード脚の振り下ろしなど、まだまだ改善すべきところがたくさんあるので、時間は多くはないですが焦らず改善していきたいと思います」

東北インカレでのベスト更新を期待しています!
ありがとうございました!
最後に2年の芦野に話を聞きましょう!
今シーズン初戦の記録会はどうでしたか?

芦野「今回の記録会は目標の記録には届かなかったものの、良い感覚を掴むことの出来た記録会となりました。試合中は常に強い追風が吹いていて足を合わせることが難しかったのですが、スピード感のある助走をすることが出来、しっかり加速して踏み切る感覚を掴むことが出来ました」

良い感覚を掴めたのですね!
これからの課題を教えてください!

「助走は良かったのですが、踏み切りで高さが低かったり、力強く踏み切ることが出来なかったので踏み切りの改善をしていかなければならないと感じました。改善することが出来れば走幅跳だけでなく三段跳の記録の向上にも繋がっていくと思うので、改善をして力を発揮すべき大会で力を発揮出来る選手になりたいです」

課題を克服して記録を更新していきましょう!
ありがとうございました!

芦野の豪快な跳躍!

今回から東北学連春季競技会では、大学進学を控える高校生に向けての個別相談会が各大学ごとに行われました。福島大学陸上競技部も、ブースを設けて話を聞きに来た方々の対応をしたそうです。その時の様子を4年の新田に聞いてみました。

明るい雰囲気で高校生を歓迎!
福島大学陸上競技部の魅力を伝えることはできましたか?

新田「東北学連の役員の方々にもSNSで呼びかけてもらい、福島大学の良さを主に宮城県の高校生にアピールする事が出来たと思います。今回の記録会では、東北の大学生や高校生が数多く出場し、一緒に勝負できる大事な良い機会となり、この機会にしかできない高校生に向けた個別相談会はとても良い企画だと思いました。お話できなかった高校生のみなさんに少しでも、福島大学に入りたい!福島大学陸上競技部に入部したい!と思って頂けるように、競技面でも活躍して東北の高校生に発信していきたいです」

ありがとうございました!
東北中に福島大学陸上競技部の活躍を発信していきましょう!
本年度の決意
長かった冬季練習も終わり、いよいよシーズンがスタートしました!これから迫ってくる大会に向けて、各学年を代表して3人に決意表明をしてもらいました!
まずは3年の高橋(洋)に今シーズンの目標を聞いてみましょう!

高橋(洋)「今シーズンの目標は、まず大会に選手として選ばれることです。僕は大学に入ってからオープン種目や記録会など誰でも出ることが出来る試合にしか出たことがありません。今シーズンで大学陸上は最後になるため、最後は選ばれるような選手になるため頑張っていきたいと思います」

大会などでの活躍に期待ですね!

「そのために基本ではありますが、まずは怪我をせずシーズンを通して練習を継続出来るようにしていきたいです。
いきなり速くなることは出来ませんが、少しずつなら速くなり続けることは可能だと思います。今周りと比べて速くない分、成長し続けることで差を埋めていって、大会に出るだけではなくしっかりと勝負できる位強い選手になりたいです」

ありがとうございました!
頑張ってくださいね!

シーズンを通して強い選手に!

上級生らしい走りを目指して!
3年の佐藤(悠)に話を聞いてみました!今年度の意気込みを教えてください!

佐藤(悠)「今年はとにかく競技で結果を出して活躍したいです!1年目、2年目はただ与えられたメニューをこなしていくだけで大学生として自律ができておらず、怪我をしたり納得のいく走りが出来なかったりと、不甲斐ないものでした。3年目を迎え上級生として見られるので、チームの主力となれるような選手になっていきたいです」

上級生として自律して競技力を上げていくということですね!

「また、今の4年生には特に競技でもそれ以外でも本当にたくさんのことを教えて頂いたので、その気持ちに応えるためにも対校選で得点を獲るという形で恩返しが出来ればと思っています。伝統ある福島大学陸上競技部の一員として、自分もその歴史に名を残すような意気込みで臨んでいこうと思います!」

ありがとうございました!
最後に2年の高橋(瑞)に話を聞きました!
今年度の意気込みはなんですか?

高橋(瑞)「今年度は、昨年跳べなかった6mを跳びたいです!昨年は、大学に入学してから考えることや覚えることが多く、気持ちの余裕があまりありませんでした。しかし、今年は環境にも慣れてきて、今までより自分のことを考える時間が増えると思います。技術により磨きをかけて、6mを目指したいです!」

今シーズンの目標が明確に出ているのですね!

「また、2年生になったので後輩達から頼りにされるような先輩になりたいです。先輩方から親切に教えて頂いたことを、今度は私達が後輩に伝えて下級生全員で上級生を支えていけるように頑張ります!」

福島大学陸上競技部が、さらに盛り上がるよう頑張りましょう!
ありがとうございました!

目指せ6m!
編集後記 

1年生が沢山入ってきて嬉しいです!(樗澤)

シーズン初戦を無事に終えました!(佐藤皇)

桜がだんだん咲いてきました。(高橋瑞)

新入生に負けないように頑張ります!(谷中田)