889号 2019/08/26
第63回北陸陸上競技選手権大会
8月24日(土)~8月25日(日)に福井県県営陸上競技場の9.98スタジアムで、第63回北陸陸上競技選手権大会兼第104回日本陸上競技選手権大会北陸地域予選会が行われました。各県の代表として福島大学陸上競技部から5名の選手が出場し競技に挑みました。出場した学生に話を聞いてみましょう!
800mに出場した樗澤に話を聞いてみます。
北陸選手権を終えての感想をお願いします!

樗澤「今回の北陸選手権は、全日本インカレに向かう練習の流れの中での出場となりました。少々疲れはありましたが、準優勝というまずまずの結果を残すことができたと思います」

全日本インカレに繋がる試合になったのではないでしょうか。

「今年は予選からレベルが高く、速いレース展開となりました。2本しっかりと強度の高いレースとなったのですが、予選の疲れが決勝に出てしまい、少し悔しい結果になってしまいました。しかし、レース後に高校時代の恩師に会って話をすることができ、全日本インカレに向けて頑張ろうという気持ちが一層強まりました」

全日本インカレも頑張ってください!
ありがとうございました。

更に気持ちが高まった樗澤

室谷のダイナミックな跳躍
4年の室谷に話を聞いてみました!

室谷「今回、大学生になって初めて地元の試合に出場しました。多くの日本記録が誕生したモンスタースタジアムということで、とても楽しみにしていました。小学生から利用していた慣れ親しんだ競技場のはずでしたが、なんだか初めての競技場で試合をしているような感覚でした」

大学初の、地元での試合はどうでしたか?

「この2日間多くの先生方に声をかけて頂き、今までなかなか挨拶ができない方もいらっしゃいましたが、自分のことを覚えてくださっていてとても嬉しかったです。本当にたくさんの人に支えてもらっているのだなと改めて感じました。残りの後半戦、ここでもらった元気を1つの活力にして精進していきます」

地元パワーを活かして、後半戦も頑張っていきましょう!
ありがとうございました。
3年の品田に話を聞いてみましょう!

品田「東北インカレ以来の久し振りの試合でした。怪我により、なかなか思い通りにいかない期間が長かったですが、こうして復帰することができ嬉しいです。試合からは長く離れていましたが、練習はできていたので体の不安はありませんでしたし、試合自体を楽しむことはできました。ただ結果としては残念な気持ちが残ります。リハビリトレーニングで体はしっかりと作ったのでそれを跳躍へ生かしていきたいです。もう足踏みはできないので気を引き締めたいです」

今後の目標はなんですか?

「怪我で動きたくても動けず、うずうずしていた気持ちを爆発させて練習を頑張りたいと思います。次は記録会、国公立と試合が続くので、絶対に結果を出したいです。また、今年は棒高跳の後輩がたくさん入ってきているので、かっこいい姿を見せられたらな、と思います」

後輩を引っ張っていけるよう頑張ってください!
ありがとうございました。

ケガ明けの復帰戦!

レベルアップした金井に期待
次に3年の金井に話を聞いてみました。
今回のレースを振り返ってみてどうでしたか?

金井「今回の北陸選手権では、全日本インカレに繋がる走りをしたいと思い臨みましたが、思うような結果が出せませんでした。その中でもスタートから前半は、練習でやってきた走りができた部分もあったので、そこは自信にしていきたいです」

満足のいく結果は出せなかったようですね。
全日本インカレが近いですが、どのように過ごしていきたいですか?

「全日本インカレに向けて、残り2週間ほどとなりました。練習してきたことを自信にして、今年こそは次のラウンドに進み、勝負できるように残りの時間1日1日を大切に過ごしていきたいと思います」

残りの時間を大切にしていきましょう。
3年の小林に聞いてみました!
優勝おめでとうございます!

小林「北陸選手権400mHで初優勝することができました。ここ2年はどちらも3位だったので、今年は優勝しなければならないなと思って臨みましたが、ある程度流れ良くまとめることができたなという印象を持っています。しかし前半の精度や後半の爆発力が足りなかった感じがするので、ここからの3週間で調子を上げていきたいと思っています」

念願の優勝だったのですね!

「この3日間は母校にお世話になり、とても楽しく、また頑張ろうと思えました!全日本インカレに向けて残りの日にちを丁寧に過ごしたいと思います」

この勢いで、全日本インカレまで頑張ってください!
ありがとうございました。

笑顔で表彰台!
第92回関東陸上競技選手権大会
8月23日(木)~8月25日(日)には、群馬県立敷島公園陸上競技場の正田醤油スタジアム群馬で第92回関東陸上競技選手権大会兼第104回日本陸上競技選手権大会関東地区予選会が開催されました。ここでも、福島大学陸上競技部の学生が、精一杯戦ってきたようです!
まず初めに、棒高跳に出場した1年の板井に話を聞いてみました。
出場してみて感じたことを教えてください。

板井 「今大会は非常にレベルが高く、一番最初の高さである4m50を跳ぶことができず、記録なしという結果で終わってしまいました。自分のベストを上回る高さである、4m50をクリアするためには、まだまだ実力が足りていないなと痛感する大会となりました。しかし、その反面多くの収穫もありました!」


どのような事を得ましたか?

「長くなったポールでも怖がらずに踏み切れるようになり、そして意識を踏切で終わらせることなく、その後にまで繋げられるようになりました!やっと短いポールでの感覚が抜けてきて、遠い位置での踏切や、空中でのワンテンポを掴んできたので今後の跳躍へと活かしていきたいです。そして、これからポールの硬さや握り、助走距離を伸ばしていき、自己ベストを大幅に超える跳躍ができるように頑張っていきます!」

今大会をバネにして、更なる高みへいくことを期待しています!

さらに上を目指して!

福田の力強い跳躍
次に1年の福田に聞いてみました!

福田「今回、群馬県で行われた関東選手権の棒高跳に出場しました。県選手権とは違い、4m50から試技開始というレベルの高い試合でした。4m50の次の高さが自己記録である4m70であった為、上手く調整することができませんでした」

次の試合へ向けて意気込みをお願いします!

「今回は、4m70を跳ぶことができず、4m50で終わってしまいましたが、次の国公立大会では4m70を1回で跳び、さらに自己ベストを更新できるよう、約1ヶ月練習をしていこうと思います」

自己ベスト更新を目指して頑張ってください!
ありがとうございました。
1年の川澄に話を聞いてみました!今回の関東選手権はどうでしたか?

川澄「約2ヶ月ぶりの試合で、いつもより緊張してしまいました。結果としては、全く納得のいく跳躍を出来ずに終わってしまい、かなり悔しさがありますが、自分の足りてない部分やこれからの課題を改めて見つけることができ、大きな収穫となる試合でした。また、関東でのレベルの高い跳躍を間近で見ることができたのはとても貴重な経験となりました」

収穫が得られて良かったですね!

「来年の関東選手権までに鍛え直し、4年間連続で出場して入賞圏内にくいこめるような選手になれるよう、より一層気持ちを引き締めて練習を頑張りたいと思います。また、全日本インカレまで残り少なくなってきているので、少しでもレベルをあげて、戦えるような準備をしていきます」

全日本インカレで最高の跳躍が出来るように頑張って下さい!ありがとうございました!

全日本インカレでは悔いのないように
 
3年の福島に今回の大会の感想を聞いてみました!

福島「今回関東選手権に出場しましたが、予選敗退でした。大学に入ってからは関東地区で大会に出場することがなかったので、この大会を楽しみにしていたのですが、雰囲気に圧倒されてしまいました。レースを振り返って、前半から攻めた走りができなかったので、最後まで前にいる選手に追いつくことができませんでした」

初めての関東選手権は悔しい結果に終わってしまったようですね。

「持ちタイム的には、準決勝に出場できるラインにいただけに、力を出し切ることができなかったことが悔しいです。ですが、県選手権のときにはご挨拶できなかった高校時代にお世話になった先生と、今回少しですがお話することができました。次は先生方にもっと自分の良い姿をみていただけるように、大学に戻ってまた練習を頑張っていこうと思います」

来年の関東選手権では良い結果が出せるよう頑張って下さい!
ミニ国に向けて!
~第50回東北陸上競技選手権大会~
 8月31日(土)~9月1日(日)には、福島県営あづま陸上競技場のとうほう・みんなのスタジアムで第50回東北陸上競技選手権大会兼第104回日本陸上競技選手権大会東北大会地区予選会(通称ミニ国)が行われます!福島大学陸上競技部からは、たくさんの学生が参加するようです。北陸陸上競技選手権大会や関東陸上競技選手権大会で活躍した選手に続き、熱い戦いを繰り広げてくれることでしょう!そこで、代表で3名の学生に話を聞いてみました。
 
前半から強気で!
 はじめに、3年の小杉に話を聞いてみましょう!

小杉「東北選手権では、100mに出場します。二部練習で練習してきたスタートダッシュを意識してレースに臨みたいです。全日本インカレ前に自分の実力を確認できるいい機会なので、良い結果が残せるよう頑張ります」

どのようなレースにしたいですか?

「レベルの高いレースが予想されるので、その中でいかに自分の走りをできるかが重要となってくると思います。練習の成果を発揮し、周りに圧倒されることなく走ってきたいと思います」

自分の走りができるように頑張ってください!
ありがとうございました。
 次に、2年の小橋に聞いてみました!

小橋「400mHと4x400mRに出場予定です。昨年のこの大会では大会前に怪我をしてしまい、リレーも走ることができずに悔しい思いを経験しました。今年は良い感覚で練習を詰めているためその感覚を忘れずに自信を持って試合をしたいです」

今年こそ、青森を代表してリレーも頑張ってください!

「県の代表として参加するので、これまでの感謝の気持ちを点数で恩返しできるように頑張ります」

恩返しができるように頑張ってください!
ありがとうございました。
 
県の代表として堂々とした走りを!
 
上位入賞目指して一投!
 次に、2年の菅野(由)に話を聞いてみましょう!

菅野(由)「私は円盤投に出場します。これまでに何度か、岩手県代表として出場させていただいていますが、自己ベストを出すことも、上位入賞をするもできず、悔しい思いでいっぱいでした。ですが、今年は大学2年目で、少しずつ力がついてきているという実感もあります。後半シーズンの初戦となるので、前半シーズンの反省を活かした試合をしてきたいと思います」

試合ではどのようなことを意識していきたいですか?

「前半シーズンでは、大事な場面での力みが大きな課題となっていました。少しずつ、余計な力みをせず投げることができるように改善はされてきましたが、まだまだ足りていません。しっかり練習でやってきたことを出し切れるように、落ち着いて投げるということを大事にしていきたいと思います」

落ち着いて頑張ってください!
ありがとうございました。
編集後記
後半シーズンも頑張ります!(佐藤悠)

今年の帰省も楽しかったです。(菅野由)

この前スイカを沢山食べました!(高橋瑞)

最近涼しくなってきました。(茨木)