915号 2020/03/02
令和元年度卒部式
~感謝の気持ちを込めて~

2月28日(金)、福島大学陸上競技部では卒部式が行われ、10名の先輩方が卒部しました。卒部式では先輩方から、監督、コーチ、後輩たちへと最後の言葉が送られました。そこで、卒部式の感想を5名に聞いてみました!

 
笑顔で写真を撮る部員たち

まず、4年の清水に話を聞いてみました!
卒部式を終えての感想を聞かせてください!

清水「卒部式で全員の前に立った時、いろいろな思いが込み上げてきました。福島大学の陸上部に入部し、陸上づくしの4年間は本当にあっという間に過ぎていきました。卒部式で同期4年生の話を聞いている中で、4年間の様々なことが蘇り、少し寂しい思いもありました。しかし、大学生活でこんなにも打ち込めるものに出会うことができ、幸せ者だったと改めて感じています。話したいことは用意していたのですが、思いが込み上げてか上手く話すことができませんでした。そのくらい、ここでの4年間は私にとって大きく、かけがえのないものだったのだと実感しています」

4年間でさまざまな出来事があったのですね。
後輩たちに伝えたいことはありますか?

「何も言わずついてきてくれた1.2.3年生、そして、同期として4年間戦ってきてくれた4年生には本当に感謝しています。ありがとう。4年間はあっという間です。1.2.3年生にはここでしか過ごすことのできない貴重な時間を大切にし、全力で陸上競技と向き合って欲しいと思います。福島大学陸上競技部は、私の人生にとってのルーツです。4年間本当にありがとうございました!」

限りある今を大切にということですね!
胸に刻んでおきます!

想いを語る清水

大学での4年間を振り返る高橋(奈)
 
女子主将を1年間務めた高橋(奈)に話を聞いてみましょう!
卒部式はどのようなことを話しましたか?

高橋(奈)「人前で話すのが得意ではないので、とても緊張してまとまりのない話となってしまい途中自分でも何を言ったらいいのか分からなくなってしまいました…(笑)
わかりにくかったと思うので簡単にまとめると、『自分の軸を持つ・生活習慣(特に睡眠)を大切にする・大きな大会でも自信を持つ』ということを話しました」


とても緊張したのですね。
4年間はどのようなものとなりましたか?

「自分の体験から感じたことや学んだことを話すにあたり4年間を振り返ってみましたが、改めて濃い4年間だったと実感しました。楽しいことも辛いことも色々ありましたが、福大陸上部に入り多くのことを学び成長できました。キャプテンとしてどれだけ役割を果たせたかは分かりませんが、このチームのキャプテンを務めることができ本当に幸せでした。こんな頼りないキャプテンについて来てくれてありがとうございました!」

4年間お疲れ様でした!
新しい場所でも頑張ってください!

次に3年の浦に話を聞いてみましょう!
卒部式に参加してどのようなことを思いましたか?

浦「昨年、一昨年とは違い、一つ上の先輩方の卒部式だったので、いろいろな思い出などを振り返りながらお話を聞いていました。4年間を福島大学陸上競技部で過ごした先輩方はたくましく、かっこよかったです。私たち3年生以下も先輩方のように、かっこいい人間になりたいと強く思いました」

1年後後輩にかっこいい姿を見せたいですね!
これからどのようにしていきたいですか?

「1年後には私たち3年生は後輩の前で話をしていることになります。1年間はあっという間です。先輩方が残してくれたもの、伝統を引き継ぎ、よりよい福島大学陸上競技部にしていきたいと思います。競技者として、一人の人間として成長し続けていきます。
4年生のみなさん、4年間お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!」


伝統ある福島大学陸上競技部の主将として1年間頑張っていきましょう!

次に2年の杉山に話を聞いてみました!
卒部式を終えての感想を聞かせてください!

杉山「今まで一緒に練習をしてきた先輩方が卒業をするという実感がありませんでしたが、卒部式を迎え、少しずつその実感が湧いてきました。先輩方との別れはとても寂しいですが、スーツを身にまとい話している先輩方の姿はいつも以上にかっこよく見えました」

たしかに先輩方がいつもより大人に見えましたね!

「今年で2度目を迎える卒部式ですが、昨年の卒部式が昨日のことのように思い出され、時の流れの早さにとても驚いています。私が卒業を迎えるのもあっという間なんだろうなと感じました。毎年先輩方のお話を聞いた後には、自分が卒業する時にはどんなことを話そうと考えます。先輩方のように後悔はない!と胸を張って堂々と言えるよう、目標に向かって頑張っていきたいです」

時は早く過ぎるからこそ大切にしなければいけませんね!
ありがとうございました!

1年の柴崎に話を聞きました!

柴崎「卒部式では、川本先生と4年生の先輩方のありがたいお話を聞くことができました。川本先生のお話では、夢や希望を持つことの大切さをより一層感じました。また、過去の失敗や過ちを、これからの人生のために大切にしていきたいと感じました。
4年生のお話では、先輩方が4年間どのような思いで陸上競技に打ち込んできたか、どのような苦悩、成長があったかなどを聞くことができ、貴重な時間でした」


貴重な話を聞くことができたのですね!ほかに感じたことはありますか?

「自分が3年後、あの場でどのような姿で、どのような話をするのだろうか、ということを考えさせられました。引退後に後悔しないように、今の自分に何ができるかということを常に考え、夢を追い求め目標に近づけられるようにしていきたいと思いました。また、チームのことを考え、応援される先輩になりたいとも思いました」

先輩方のお話で学んだことを今後活かしていきましょう!
ブロック紹介 Part4

年が明けてから早くも2ヶ月が過ぎましたが、新体制となった各ブロックを紹介してもらいましょう!今回は短短ブロックを紹介します!

短短ブロックは、代表して3年の佐藤(皇)に話を聞きました!短短ブロックはどのようなブロックですか?

佐藤(皇)「短短ブロックは男子6人、女子6人と男女のバランスが非常に良い計12人のメンバーで構成されています。普段は青森弁や富山弁が時折聞こえるような和やかな雰囲気ですが、いざ練習になると、全員が速くなるために全力で真剣に取り組んでいます!」

切り替えが上手なブロックなのですね!
短短ブロック全体としての目標を教えてください!

「やはり男女揃っての4継での全日本インカレ出場です!女子の4継は1年生の頃から主力として活躍してきた現3年生が最後の、そして、男子としては昨年福大歴代2位のタイムを叩き出したチームにとって狙える最後の全日本インカレとなります。短短ブロック悲願の男女4継での全日本インカレ出場を達成できるように頑張ります!」

期待しています!
ありがとうございました!
 
駆け抜けろ短短ブロック!!
編集後記

花粉症が少し出てきました。(川又)

暖かい日が増えてきましたね!(福本)

コロナ予防しっかりします。(茨木)