934号 2020/08/31
山形県陸上競技選手権大会
8月29日(土)~30日(日)、NDソフトスタジアムで山形県陸上競技選手権大会が行われました。今回、福島大学からは、1名の学生が選手として出場しました。

400mと800mに出場した佐藤蓮に話を聞いてみました。
今回の大会はどうでしたか?

佐藤蓮「初めての県選手権に出場し、400m は51"03、800mは1'56"27で共に5位という結果でした。400mはいつも課題となる前半の入りが今回もうまくいかず、納得のいくタイムを出すことができませんでした。決勝で予選の課題となったところは修正できましたが、それでも2本走りきる力がなく、後半に失速してしまいました。前半の入りと2本走り切る力両方つけていきたいと思います」

課題の見つかるレースだったのですね。
800mはどうでしたか?

「800mは自己ベストを更新することはできましたが、レースの展開的に、中盤をもう少し上げていればさらに早いタイムも狙えたかと思います。400m、800m共に多くの課題が見つかる大会となりました。しかし、久しぶりの地元での大会はとても楽しいものでした!来年は優勝に一歩でも近づけるように日々練習に精進していきます!」


さらなる飛躍を期待しています!
ありがとうございました。

力強い走り!
夏の思い出
今年もいよいよ夏休みがやってまいりました。そこで今回は陸上競技部の学生たちに今までの夏の思い出を聞いてみたいと思います!

更なる高みを目指して!

はじめに4年の佐藤(悠)に話を聞いてみましょう!今年の夏の思い出はなんですか?

佐藤(悠)「今年の夏は東北学生陸上競技選手権でベストを更新したのが一番の思い出です!僕は5000mのベストを高校2年生で出して以来、ずっと試合で思ったような走りができていなかったので、走り終わった後は陸上競技を始めて一番というくらいの嬉しさが込み上げてきました」

夏の思い出というより人生で一番くらいの思い出と言えそうですね!

「今のところ陸上人生の中では一番の思い出かもしれません(笑)レースの前半は普段一緒に練習している後輩たちと3人並んで走ったこともいい思い出です。次の大会以降もベストを更新して、もっと良い思い出にできるようにしたいです!」

最後のシーズンを楽しく終えられるといいですね!ありがとうございました!

次に3年の神原に話を聞いてみました!
今年の夏はどんなことしましたか?

神原「今年の夏の思い出は、秋田県にある田沢湖の周りを走ったことです。今年は新型コロナウイルスの影響でどこかに出掛けるということを自粛していたので、特に思い出深い練習でした。田沢湖の周回は20kmほどあり、後半は疲れを感じましたが、走り切った後に達成感を感じました!」

田沢湖は大きいですね!
いい練習ができたのですか?

「はい!その日はとても天気が良く、最高の練習日和でした。また、田沢湖は景色が良く、水もきれいなので20km飽きることなく走ることができました。田沢湖は全国で1番深い湖だとも言われ、たくさんの伝説も残っています。秋田に足を運ぶ機会があった時はぜひ田沢湖に行ってみてください!!」

ありがとうございました!

広大な湖

迫力のある遊具

次に2年の前川に夏の思い出について聞いてみました!

前川「私は今年の夏はあまりどこにもお出かけしていないので、去年の夏の思い出を語らせていただきます。私は去年の夏、地元の北海道に帰省した時に友達と「北海道子どもの国」に遊びに行きました。ここはピラミッドやピサの斜塔など、海外の歴史的建造物をモチーフにした、アスレチックな広い公園という感じのところです。大きなトランポリンや長いすべり台で遊んだり、広い草原ではピクニックしたりと様々に楽しめます」

大きな公園で様々な遊びが体験できるんですね!思い出もたくさんある場所ですね!

「ここは、私が小学生や中学生の頃によく遠足で来てた場所で、小さい頃からよく遊んでいる場所です。大学生になって久しぶりに行って、遊んでいると自分が小さかった頃を思い出し、懐かしさを感じながらも、大学生ながらしっかりたくさん楽しみました(笑)今年の夏は、まだまだこれからだと思っているので楽しみたいと思います!」

あと少しの夏を楽しみたいですね!
ありがとうございました。

最後に1年の藤石に夏の思い出を聞いてみました!

藤石「世間がコロナウイルスでたくさんのことが制限され、「プールに行きたい。日焼けをしたい。」という声を数々のメディアで聞きます。そんな中、私はプールにたくさん入り、肌は史上最高に焼けました。というのも、私が入学して初の対面授業、「水泳」の集中講義を8月に受けたのです。私は福島出身で、原発事故が起きた2011年は小学3年生でした。それ以来、小学校での水泳の授業はなく、中高はプールのない学校だったため、またしても授業がなく、全く泳ぐことができませんでした。そんな私でしたが、この夏で4泳法を習得し、それなりのタイムで50mを泳げるようになりました!」

久しぶりの水泳は、より心に残る思い出になりますね!同級生と会うこともできたようですね!

「はい!初めての対面授業だったので、未だ会ったことのなかった同級生と会うことができ、陸上競技部同士でもさらに仲を深めることができました。コロナ故に、特に何も無かった中での貴重な夏の思い出になりました。
しかし、まだ夏は終わっていないと思うので、これからもっともっとたくさんの思い出を作っていきたいです!」

残りの夏も満喫したいですね!
ありがとうございました。

夏といえばプール!
今週の人
安部景太→上村康介

前回 同級生の青木陽から紹介を受けました、1年男子長距離の安部景太です。

今回、僕が紹介する人は、北海道産のオールラウンダースプリンター、上村康介です。

彼は100mを専門種目として取り組んでおり、10''71という僕には絶対到達することのできない自己ベストを持っています。彼のそのスピードは200m、300m、400mと距離を伸ばしても、一切落ちません。すごいですよね。
いつか、100m 200m 4×100mR 4×400mRの4冠を達成してくれることを期待しています。

また、普段の生活での彼は、いつも陽気に明るく過ごしていますが、練習や競技になると、集中力が増し、他を寄せつけないオーラを放っています。そんな彼に話しかけるのはとても勇気が必要です。オンオフの切り替えがしっかりできるところも彼の凄いところだと思います。

ちなみに彼は高校までメガネをかけていたそうです。しかし、目付きが悪いと他人からよく思われるそうで、それが嫌で、コンタクトに変えたとかなんとか……どうでしょうか、コンタクトを付けている彼の目付きは悪いでしょうか?今度会ったら、「目付き悪くないよ!」と声をかけてあげてください!

今後、大会が開催されるかどうかわかりませんが、彼の競技への集中力、そして彼のスプリント力、スピードにみなさんぜひ瞬きをせずに注目してみてください!

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編集後記

梨が美味しい季節になりました!(金井)

夏が終わるのは少し寂しいです。(佐藤(悠))

早く涼しくなってほしいです。(川又)

蚊に大量に刺されました。(茨木)

毎日汗が止まりません。(林)