国公立大学対校陸上競技大会
女子総合優勝 男子総合3位 |
9月22日(火)~24日(木)の3日間、埼玉県の上尾運動公園陸上競技場にて、国公立大学対校陸上競技大会が行われました。今シーズンは、コロナウイルの影響で延期となる大会が数多くあったため、チームで挑む対校戦は、今大会が初戦となりました!福島大学陸上競技部の選手たちはどのような活躍をしてきたのでしょうか。早速話を聞いてみましょう! |
はじめに、男子主将の浦に話を聞いてみましょう!
浦「今大会は、男子総合3位を目標に大会に臨みました。3日間を通して、一人一人が「チームのために」という思いを強く持って戦ったと思います。出場種目全てで入賞もしくは自己ベストだったので、一人一人の頑張りが総合3位に繋がったと思います。今シーズンあと1試合対校戦があります。今大会以上にチームがまとまり、成果を上げられるように練習に励んでいきたいと思います。
コロナ禍で参加校も少なく、練習や試合ができていない大学も多かったと思いますが、参加大学みんなで良い大会を作れたと思います。改めて、開催に関わった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました」 |
次に女子主将の佐藤(未)に話を聞いてみましょう!
佐藤(未)「今シーズン初の対校戦でしたが、1年生を含め女子チーム全員が総合優勝という目標に向かってとてもよく戦ってくれました。4×100mR、4×400mRでは今シーズンで一番いいタイムを出すことができましたが、これは彼女達だけの力ではなく、審判をしてくれた学生、声は出せないものの、拍手で一生懸命エールを送ってくれていた学生のおかげでもあると思います。チームで戦うことの意味や良さを感じさせられた大会にもなりました。
また、このような状況の中、今大会を開催してくださった国公立学連、埼玉陸協の方たちにもとても感謝しています。
これからも良い報告ができるよう日々精進していきたいと思います。
応援、ありがとうございました!」
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福大記録誕生! |
それでは、男子4×100mRで見事に大会新記録、そして、福大記録を更新して優勝した男子4×100mRチームを代表して、4年の佐藤(皇)に喜びの声を聞いてみましょう!おめでとうございます!
佐藤(皇)「ありがとうございます!思い入れが強く、特に懸けてきた4×100mRで福大記録を出せたこと、誇らしく思います!」
今回記録が出た要因はなんですか?
「バトンの受け手がしっかりと加速をしてからバトンを貰うということが、チーム全体で行えたことだと思います!これまでの練習が実を結んだ結果でした」
まだまだ記録を狙えそうですね!
「はい!現状に満足することなく、更に上を目指していきます!」
お疲れさまでした。
更なる記録更新、期待しています!
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上村(康)から佐藤(皇)へのバトンパス |
金井、最優秀選手賞受賞! |
最優秀選手賞を受賞した金井の走り |
4×100m R、4×400mR、200mで三冠を成し遂げた4年の金井に話を聞いてみました!
金井「今回、4×100mR、4×400mR、200mで三冠をとることができました。リレーメンバーはもちろんですが、応援やサポート、審判、補助員として支えてくれた仲間のおかげで優勝することができました。まずはチームのみんなに感謝したいです。また、今大会は今シーズン初の対校戦だったので、絶対に一点でも多くチームに貢献したいと思い試合に臨みました。国公立大会での個人種目での優勝は今回が初めてだったので、4年生として、最高得点をとってチームに貢献出来たことは素直に嬉しいです」
チームのみんなの力があっての三冠、最優秀選手賞だったのですね!
次が最後の大会ですね、意気込みをお願いします!
「次の東北インカレが4年生にとって最後の大会になります。チームの仲間と一緒に戦う対校戦の雰囲気を楽しみながら、4年生としての役割を果たし、最後に後輩たちに4年生らしい姿を見せられるような走りをしたいと思います。最後の大会を最高の形で終えられるように、4年間の想いを込めて精一杯頑張ります」
最高の締めくくりができるといいですね!
ありがとうございました!
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多くの選手の健闘! |
女子100mで優勝した小杉に話を聞きました!
優勝してみての感想を教えてください!
小杉「今回、100mで優勝することが出来て、ホッとしています。4年生として、優勝して8点を持ち帰らなければいけないと思っていました。
福島大学でワンツーフィニッシュすることが出来て本当に嬉しいです」
プレッシャーのかかる中での優勝だったのですね。レースを振り返ってみてどうでしたか?
「レースの内容としては納得のいくものではなかったので、東北インカレでタイムを狙って行けるようにまた練習を積んでいきたいと思います!」
さらなる活躍を期待しています!ありがとうございました!
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レースに意気込む小杉(写真中央) |
きれいなハードリングを見せる千葉(写真奥) |
次に100mHに出場した4年の千葉(桃)に話を聞きました!
試合を終えての感想をお願いします!
千葉(桃)「100mHでは予選、決勝ともに13秒台で揃えることができ、感覚は良かったと思います。決勝ではこれまでの課題であった前半の加速が、まだまだだと感じるレースでした。また、今回の試合はチーム全員で挑んだシーズン初の対校戦でもあり、優勝し勝ち点を少しでもチームに入れる事が出来たので良かったと思います」
まだ少し課題が残るようですね!
今後の目標を教えてください。
「今回の対校戦では、4年として自分だけではなく、みんなが力を発揮できるようなサポートが上手くできていなかったと反省をしています。残る対校戦は一つしかありません。チームとしての在り方や競技者としての戦い方を再確認し、チームの中での自分自身の役割を全うしたいと思います。シーズンの最後には、みんなが最高の笑顔で終われるように、精進していきたいと思います」
最後の試合に向けてまだまだ走り続けましょう!!
おめでとうございました!!
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400m、800mで見事優勝した中村に話を聞いてみましょう!
中村「400mでは55.65、800mでは2.10.60で共に優勝することができました。400mでは目標としていた55秒台を出すことができました。ですが、まだまだスピードが足りないので日々の練習の中でスピード力を磨き、アベレージを上げていきたいと思います」
まだまだ伸びしろがあるレースだったのですね!
800mのほうはどうでしたか?
「800mでは優勝することができたものの、大会記録を塗り替えることができなかったため、来年こそは絶対に掴みに行くという強い精神を持ち、プログラムに名前が残せるようにレースに挑みたいと思います。
また、1週間後には日本選手権があります。そこで個人として良い結果を残せるように福島大学を背負って堂々と戦ってきたいと思います!」
日本選手権も応援しています!!
頑張ってください!
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先頭を力走する中村 |
調子が上がってきている川澄 |
次に、2年の川澄に話を聞いてみました!
川澄「女子棒高跳に出場し、3m40cmで優勝することが出来ました。記録としては、納得のいく結果ではありませんでしたが、優勝という形で、チームに貢献できたことは嬉しく思います。女子の後に、男子の競技だったため、『 自分が棒高跳チームに勢いをつけたい 』そう思いながら、臨むことが出来ました」
男子チームに勢いをつけることができたのではないでしょうか!
「最近は、練習でもいい動きをすることができていると感じています。少ない時間ですが、1つずつ今の課題を克服し、残りの試合では、記録を狙いながら、チームとして、自分の役割を果たしていきたいです」
更なる飛躍に期待しましょう!
ありがとうございました!
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次に4×100mRで優勝した4年の福島に話を聞いてみました!
今大会の4×100mRを振り返ってみてどうですか?
福島「4×100m Rで優勝し、チームに8点入れることができたことは良かったです。今シーズンの中では、1番良いタイムを出すこともできました。毎回のことですが、私たちの課題となっているのは、バトンパスです。今大会は、全区間で詰まってしまいましたが、バトンパスを改善すれば、タイムは必ず出せるという確信にもつながりました」
今回のバトンパスを次に活かしていきたいですね!次の大会に向けて、意気込みをお願いします!
「今のメンバーでバトンを繋げるのは、次の大会が最後になります。特に私たち4年生は、4年間の思いを形にしたいです。走るメンバーだけでなく、リレーメンバー全員で気持ちや技術を高め合っていき、集大成として、自分たちの目標としているタイムを必ず出します!」
最後の大会、好記録を期待しています!
ありがとうございました。
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福島から金井へのバトンパス(写真中央) |
力走する香川
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次に、4×400mRを走った1年の香川に話を聞いてみました!リレーを走ってみてどうでしたか?
香川「大学生になって初めて4×400mRに出場しました。私は2走で、1走からバトンを貰ったときは2番だったので、前の選手を抜き、良い流れを作って先輩にバトンを渡すことを考えて走りました。ラスト100mで前の選手を抜いて差を広げることが出来たので良かったです。400mの試合が4×400mRの2日前にあったので、その時のレース感覚を活かし、前半の加速を意識して走りました」
大学で初めてのリレーでしたが自分の役割を果たせたようですね!次の大会への意気込みを教えてください!
「400mのタイムを縮めて、4×400mRでもしっかりと走れるようになりたいです」
個人種目だけではなくリレーでの活躍にも期待しています!ありがとうございました!
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棒高跳で3位入賞した品田に話を聞いてみましょう!
今大会を終えてどうでしたか??
品田「コロナ禍で大変な状況の中、対校戦が無事開催され、出場できとても充実した大会でした。
棒高跳に出場した3人全員で入賞できたことがとても嬉しいです。大きく得点をかせぎ、チームに貢献することが出来たと思います。途中、豪雨で中断などがありましたが、全員で集中して試合を進めることができました。ミスを少なく試合をすすめたことで、試技数の差で順位を上回ることができてよかったです。点数にこだわった試合ができたと思います」
チームに貢献できたようですね!
今後の意気込みを教えてください!!
「自分の力をしっかりと発揮し、4年生としてチームを勢いづけられるような跳躍が出来たと思います。自分の跳躍は、助走のスピードが上がり、安定もしてきました。長くしたポールを使いこなしつつあるので、さらに精度を高めていきたいです。自己新が狙える状態なので、残りの試合で記録を伸ばしていきたいです」
自己新目指して頑張ってください!
お疲れ様でした!!
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自己新に近い跳躍をした品田 |
力強い投擲を見せる梅津 |
男子円盤投で3位入賞した梅津に話を聞きました!
今の率直な感想を聞かせてください!
梅津「今シーズン初の対校戦で入賞することができました。対校戦ということで、チームに貢献するために昨年よりも高い点数を獲得することが今大会の最低限の目標だったので、達成することができて良かったです。しかし、最後の3投で他の選手に抜かされてしまい、僅か数十センチで負けてしまったので競り勝つことができず悔しさも残る試合でした」
入賞はできたものの、100点というわけではなかったようですね。約1ヶ月後にはまた対校戦がありますが、目標はありますか?
「次の対校戦が今シーズン最後の試合になるので、チームのためにできる最善を尽くして4年間で最高の試合にしたいと思います。最後の大会で反省や後悔の無いように、力を出し切っていきたいと思います」
最高のパフォーマンスを発揮できるよう頑張りましょう!ありがとうございました!
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次に3年の長内に話を聞いてみましょう!
今季初の対校戦はどうでしたか?
長内「今回の大会は今年初の対校戦ということで、とてもワクワクしていました。結果は自己ベストを更新し、3位でした。得点を取り、チームに貢献することができたので良かったです!」
おめでとうございます!
自己ベストを出すことができたのはどうしてですか?
「今回、走る前からどれくらいのタイムが出るのかと楽しみで早く走りたいという気持ちが強かったということが、好記録の要因の1つだと思います。
コロナ渦での大会でしたが、開催してくださったことに、大会に携わった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです」
次の対校戦での活躍を期待しています!
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力強いハードリング(写真中央) |
追い上げを見せる島倉 |
4×400mRのアンカーを走った3年の島倉に話を聞きました!
レースではどんなことを意識して走っていたか教えてください!
島倉「今大会では4走を担当しました。前回走った時、前半のところでいききれなかったので、今回は前半からがっつり飛ばしていこうと考えていました。また、今回大学に入って初めて4×400mRを走る3走の1年生の鈴木(皓)に「最後は俺が何とかするから、お前はいつも通り400m走れば大丈夫だよ」と勝手にカッコつけていたので、恥ずかしい走りはできませんでした(笑)」
アンカーとしても先輩としても負けられないレースになったようですね!実際に走ってみてどうでしたか?
「作戦通り前半からとばし、バックストレートで良い位置につけることができたのが今回の走りの良かった点です。後半はフォームが崩れないことを意識し、粘ることができましたが、あと少し先頭に届きませんでした。ここの部分は完全に自分の実力不足なので、しっかりと自分の走りを見直して、練習から頑張っていきたいと思います」
イメージ通りの走りが出来たようですね。次の走りが楽しみです!ありがとうございました!
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編集後記 |
涼しいので寝つきがいいです。(佐藤(悠))
鍋が食べたくなる季節になりましたね!(金井)
すっかり秋らしくなってきましたね(川又)
後期も授業頑張ります!(茨木)
風が冷たくなってきました(林)
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