第960号 2021/06/15
  女子総合優勝、男子総合3位!! 
~第74回東北学生陸上競技対校選手権大会~
6月12日(金)~6月14日(月)に、秋田県立中央公園県営陸上競技場にて、第74回東北学生陸上競技対校選手権大会が開催されました!今シーズン初の対校戦で女子は176.5点で総合優勝を果たし、12連覇を成し遂げ、男子は97点で総合3位でした!

全体集合写真!
 女子総合優勝12連覇達成!!
女子が総合優勝を果たし、12連覇という大快挙を成し遂げました!  
女子主将の坂本に話を聞いてみます!
今回の女子チームはどうでしたか?

坂本「まず、このような状況下の中、無事に東北インカレを終える事ができたのは、東北学連の皆さんをはじめ、運営に携わってくれた方々のおかげです。本当にありがとうございました。女子チームとしましては、総合優勝、トラック優勝、フィールド2位という結果でした。自己ベストやシーズンベストを更新した学生が多く、この大会を通して、女子チームがまだまだ上へ上がっていけるという可能性を感じました」

手応えを感じた大会だったのですね!今回の大きな収穫はなんですか?

「チームのためにという思いが、日を重ねることに強くなり、予想得点を大きく上回った種目が多かったです。そういった気持ちの部分で1つになり戦い抜く事ができたのは、今回の大きな収穫となりました。今後も対校戦は続くので今大会以上に女子チーム一丸となって戦っていきます。最後に、卒業生の方々から、たくさんの応援メッセージを送っていただき、その一つ一つの言葉が選手の力になりました。応援ありがとうございました」

チームがさらに強くなるために、これからの練習頑張ってください!ありがとうございました。

女子総合12連覇!!
 
 男子総合3位!男子トラック優勝!!
 男子総合では、目標であった3位を勝ち取りました!男子トラック総合では、82点取り、他大学の追従を許さず、見事優勝を果たしました!!今回のトラック優勝により優勝カップを手にしたのは1996年の東北インカレ以来となります!昨年もトラック優勝をしていますが、北日本インカレと東北インカレが同時に行われた異例のインカレだったため、今回は正真正銘の東北インカレトラック優勝となります!
この輝かしい成果について男子主将に話を聞きました!


男子トラック優勝!
今大会の男子チームの結果を見て、どうでしたか?

川又「今回男子チームは総合3位を目指して、東北インカレに臨みました。結果は総合3位、そして、トラックでは1位をとることができました!チームの一人一人が1点を大切にして、積み重ねたことがこの結果につながったと思います。新チームになって、ずっとこの東北インカレで目標達成に向けて取り組んできたことが成果として出すことができたのでよかったです」

男子チームの目標達成することができたのですね!
次に向けてどうしていきますか?

「次は3週間後に北日本インカレがあります。そこに向けて、今回チームとして甘かった部分を改善していきたいです。また、全日本インカレ出場権を獲得できていないので、1人でも多くの学生が出場権を獲得できるように練習に励んでいきます!」

新たな目標に向かってチャレンジしていきましょう!
女子4×400mR  27連覇!!
4×400mRに、4走として出場した、中村に話を聞いてみましょう!
27連覇おめでとうございます。

中村「女子4×400mRに出場し、3'49"55で目標としていた27連覇を成し遂げることができました。選ばれたメンバーひとりひとりがしっかり自分の役割を果たし、確実にバトンを繋いだことでこれまでの先輩方からのバトンをしっかり次に繋げることができました。また、選ばれた4×400mRのメンバーだけでなく、女子チーム全員が絶対に勝ちに行くという強い思いをもてたことが結果に繋がったのだと思います」

チームが最も一丸となった瞬間でしたね。
今後に向けての意気込みをお願いします!

「タイムをみるとまだまだ満足できるものではありません。日々の練習の中でひとりひとりの力を高め合いながら、全国で勝負できるチームを目指していきたいと思います!」

全国でも勝てるよう、練習頑張ってください!
ありがとうございました。

チームのための走り(中村は写真右)
表彰台に登った選手達!短短ブロック

力強い走り!(福本は写真左)
4年の福本に話を聞いてみました!
今大会の感想を聞かせてください!

福本「今回は、100mと200m、4×100mRに出場しました。そして、出場した全ての種目で入賞することが出来ました。4年生として最後の東北インカレに挑むにあたり、良い成果を出したいという思いが強かったので嬉しく思います」

今大会に懸ける思いが伝わってきます!
特に印象に残ったレースはありますか?

「個人的に最も印象深いレースは、200mの決勝です。前日の100mで自己ベストタイの記録を出していたことや予選と準決勝のタイムから表彰台を狙える位置にいることが分かっていたので、自分が上位に食い込んでいるイメージを頭の中で浮かべながらアップしていました。結果、2位という順位を勝ち取ることができ、とても嬉しかったことが印象に残っています」

念入りに準備していたことが、良い結果に繋がったのですね!
3日間お疲れ様でした!
次に、、4×100mRで3走として出場し、2位となった島倉に話を聞いてみます!
今回のレースはどうでしたか?

島倉「今大会の4×100mRは、2着という結果になりました。チームとして走力を高めること、バトンパスの精度を上げることを主として練習を続けてきました。そのため、バトンパスのところは自信を持ってレースに臨むことができました。結果として本番では成果が出たと思います」

練習の成果を存分に発揮出来ましたね!
さらなる記録更新を果たすための意気込みをお願いします。

「課題として、全日本インカレの標準を切るという目標が叶わなかったことが挙げられます。もう少しバトンパスの部分でタイムを縮めることはできると思いますし、何より自分自身の走力をもっと上げていかなくてはならないと感じました。今年こそは何としてでも全日本インカレに出場したいです。そのためにチームとしてどんな課題があるのか、どう改善をするのか、チームで再確認をしていきます。練習では、チームとして高めていけるように励んでいきたいと思います」

全日本インカレに出場することを信じています!
ありがとうございました!
 
全力で駆け抜ける島倉!
 
華麗なハードリング(茨木は写真中央)
 100mHで3位に入賞した茨木に話を聞いてみましょう!

茨木「今回の試合は優勝を目標としていたため、3位という結果は正直とても悔しいです。スタートが上手くいったのはよかったのですが、後半スピードが落ちてしまい、課題が明確になった試合でした」

悔しさが残る試合になったのですね。
今後の目標を教えてください!

「今回の悔しさをバネにし、自分の走りを取り戻していきたいです。これからも大会が続くので、次こそは勝てるようにしっかり練習を積んでいきたいと思います!」

今後の練習も頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 次に200mで自己ベストで3位入賞した上村(康)に話を聞いてみました!

上村(康)「今回200mで、自己ベストを更新して3位入賞することができました。100m含めて、男子チームに点数を持って帰ってくることができて嬉しいです。予選、準決勝・決勝と日を跨いでの試合でしたが、1本1本目的を明確にして、頭をクリアにした状態で臨めたことが、この結果に繋がったと思います」

気持ちを上手くコントロールできたのですね!

「また、この結果は、一緒に決勝に進んだ4年生の福本さんの存在も大きかったです。4年生との最後の東北インカレということもあり、一緒に練習を積んできた福本さんと表彰台に乗りたいと思っていたので、実現できて良かったです!現状に満足することなく常に上を目指していきたいです」

これからも頑張っていきましょう!

豪快なスタートダッシュ!

1位を目指す藤野(藤野は写真左)
 次に100mと200mに出場した藤野に話を聞きました。

藤野「初めての東北インカレでとても緊張しましたが、チームに貢献するという目標に向かい自信を持って挑めた試合でした。また、改めてチーム一丸となることはとても大切なことなんだと感じることができました。自分1人では達成できなかった目標を、仲間と共に達成することができたことが1番嬉しく思います」

良い経験ができたのですね!
今後の意気込みをお願いします!

「100mは今まで練習してきたことを意識して走り、自己ベストを更新することができました。200mも同じく自己ベストを更新することができたのですが、まだまだ自分の走りに納得はしていないので、もっと上を目指せるように頑張っていきたいと思います」

共に頑張っていきましょう!
表彰台に登った選手達!短長ブロック
 800mで見事2位になった4年の川又に話を聞いてみましょう!
決勝のレースはどうでしたか?

川又「今回は優勝を狙っていたため、2位ではありますが、満足のいく結果とはなりませんでした。チームには7点を取ってくることができ、総合3位とトラック1位に貢献したのでよかったです。800mに転向して、初めて表彰台にのることができたので、さらに結果を残せるように頑張りたいです」

初の表彰台にのることができてよかったですね!
これからどうしていきたいですか?

「今回のレースの展開に対して、僕の対応の仕方が消極的になってしまっていて、今まで練習してきて獲得した長所をいかしきれていませんでした。昨年よりも自分の力に手応えを感じることができているので、積極的に自信を持った走りをしていきたいです!また、全日本インカレの出場権を獲得するために精進していきます!」

これからの試合が楽しみですね!
 

常に前を狙う!(川又は写真中央)

長所を活かしてハードリング(坂本は写真左から2番目)
次に女子400mHに出場した坂本に話を聞きました。

坂本「400mHに出場し、1'01"45で2位でした。エントリーリストに記載されている記録順では4位でしたが、いつも一緒に練習している短長メンバーの想いも背負って、全力で走り、2つ順位を上げる事ができました。正直、優勝を狙っていたので悔しい部分もありましたが、しっかりと得点をチームに持ち帰れた事と、上村と福大ワンツーができたので、素直に嬉しかったです」

充実したレースになりましたね!
これからの意気込みをお願いします!

「全日本インカレのB標準を突破でき、やっとスタートラインに立てた気がします。残りの期間でA標準までしっかりとタイムを上げ、全日本インカレの選手になり、上位で戦える力をつけたいです」

さらなる記録更新のため、練習頑張ってください! 
次に400mと800mに出場した中村に話を聞きました!
今回の試合はどうでしたか?

中村「400mでは56"18、800mでは2'10"69でどちらも優勝することができました。学生最後の東北インカレで4×400mRもですが、個人種目としても女子チームの優勝に最大限貢献することができたことはとても嬉しく、そして良い形で締めくくることができたと感じています」

素晴らしい試合でしたね!
全日本インカレに向けての意気込みをお願いします。

「どちらも納得のいくタイムではありませんでした。目標としている全日本インカレで結果を残すために強い気持ちをもって練習に取り組み、自信のある走りができるようにしていきます!」

さらなる飛躍を期待しています!頑張ってください!

差をつける走り!

1位を目指す走り!(佐藤は写真右から2番目)
 次に、800mで3位入賞した佐藤に話を聞いてみました。
今回のレースはどうでしたか?

佐藤「はい、まずは陸上人生初めての表彰台をとても嬉しく思います。今回のレース内容としては、自分の強みと課題が明確化するレースでした。予選よりはハイペースになることを予想していましたが、実際は1周目が60秒とかなりのスローペースになり難しいレース展開になりました。その中で、自分の仕掛けるべきポイントでしっかりとペースアップできた点は良かったと思います。しかし、スローペースの中で自分の位置どりや周りの選手のペースアップに戸惑い、レース中盤で少しエネルギーを消費してしまったように感じます」

難しいレース展開だったんですね。
これからの課題はなんですか?

「最後のホームストレートで勝ち切れなかったのが課題だと感じています。自分に他の選手よりもスピードがないことを知ったうえで600m手前からロングスパートを仕掛けましたが、カーブ明けで少し緩んでしまい、スパートで競り負ける結果になってしまいました。今の自分の実力と他選手の強みを考えて望んだレースだったので、この結果は自分の実力不足以外の何物でもありません。他の選手に引けを取らないスピードと最後まで出し切るスタミナを身につけることを目標に練習に取り組んでいきたいと思います!」

ありがとうございました。
北日本インカレに向けて頑張って下さい!
次に4×400mRに出場した、青木に話を聞きました!

青木「今回僕は、予選、決勝共に3走を務めました。3走を走るのはほぼ一年振りだったので、少し緊張していましたが、それ以上に楽しみの方が大きかったです。いざレースになってみると、やはり去年の東北インカレよりも、どこの大学も速くなっていました。その中で、順位を上げてバトンを繋ぐという最低限の3走の役割は果たせたのではないかなと思います。しかし、予選決勝通して、トップで帰ってこれなかったところには、自分の力のなさを感じました。特に予選では、レース展開を失敗しなければ確実に1位でバトンを繋げたと思うので、力不足だと思いました。また、目標としていた全日本インカレの標準である3分16秒を切れなかったことも、個人としてもチームとしても力不足だと感じました」

良くも悪くも良い試合になりましたね!
今後の目標はありますか?

「4年生を含めたメンバーで走ることが出来るマイルは、北日本インカレと個人戦、国公立対校戦の3回しかありません。そして上に繋がる大会は北日本インカレしかありません。このメンバーで全日本インカレに出場することを目標に、北日までの3週間を有意義なものにしたいです」

これからの活躍を期待しています! 

魂の跳び!(青木は写真中央)
 
切磋琢磨!(上村は写真右)
次に女子400mと400mHに出場した上村(未)に話を聞きました!

上村(未)「今回、東北インカレで400mと400mHに出場させていただきました。400mは57"03で2位、400mHは60"44で1位という結果になりました。どちらも自己ベストを更新し、目標だった57秒台、全日本インカレのA標準である60"50を切ることを達成出来たので良かったです。また、どちらも去年のインカレで悔しい思いをしたため、しっかり挽回できる結果を残せて良かったです」

満足のいく試合だったのですね!レースの内容としてはどうでしたか?

「レース内容としては、400mではレースプランが以前よりは改善したものの、新たな課題も見つかるレースでもありました。400mHでは今大会で歩数が変わったので、これからもその歩数が使えるように練習の中で意識することも変えていきたいです。400m、400mHともにここで終わりではなく、見つかった改善点を直し、さらに磨きをかけた走りができるようにしたいです」

まだまだ、伸び代がありますね!
ありがとうございました。
 次に女子800mに出場した林に話を聞いてみます!
今大会は、どうでしたか?

林「今回の800mは、一発決勝だったので、とても緊張しましたがチームのために順位を1つでも上げようと思い走りました。結果は自己ベストでの入賞で、少しでもチームに貢献できたことは嬉しく思います。しかし、最後抜き返されてしまい順位を落としてしまったので、苦しくても負けない力を身につけたいです」

課題が残る結果になったのですね。

「レースとしては最初の200mを速く入り過ぎてしまい後半のペースダウンにつながってしまいました。体力、スピードともにまだまだだと痛感しました。私の本種目は400mHなので、この800mの経験を活かし本種目でもいい記録を残せるように練習していきたいと思います」

さらなる活躍を期待しています!
ありがとうございました。

隙を伺う林!(林は写真中央)
 
跳ねるような走り!(寺原は写真中央)
 次に女子400mに出場した、寺原に話を聞きました!
今回の試合はどうでしたか?

寺原「今回400mに出場させていただきました。自分の専門種目ということもあり、得点を持ってかえり、笑顔で終わるということを目標にしていたので、今の自分ができることはできたのかなと思います。大学に入って初めての57秒台に入れたことも大きな収穫となりました」

大活躍でしたね!
これからの目標をお願いします!

「まだまだ私の上には福島大学の先輩方がいるので、練習で近づけるよう努力したいと思います!」

応援しています!!
表彰台に登った選手達!跳躍ブロック 
 まずは、走幅跳と三段跳で入賞を果たした芦野に話を聞きました!今大会はどうでしたか?

芦野「走幅跳で3位、三段跳で5位入賞することが出来ました。10点以上獲ることを目標に臨んだ今大会でしたが、しっかりと目標を達成し、チームに貢献できたこと、大学陸上最後の東北インカレでこのような結果を出すことが出来たことをとても嬉しく思います」

素晴らしい活躍でした!
それぞれの種目での感想を教えてください!

「走幅跳に関しては2年ぶりに自己ベストを更新しての表彰台でした。踏切やラスト4歩の技術を上げていくことでまだ記録が伸ばせると思うので、今回の自己ベストに満足せず、練習を積んでいきたいと思います。
三段跳に関しては、6本目で逆転をして5位に滑り込む形で競技を終了しました。1本目から自分らしい跳躍が出来ていれば、もう少し余裕のある勝ち方が出来たのではないかと思います。
両種目ともに、まだやれると思える試合でした。次の試合に向けて力をつけ、更なる自己ベスト更新を目指します!」


自己ベスト更新期待しています! 


超大ジャンプ!!

豪快な跳躍!!
 女子走幅跳で優勝、三段跳で3位に入賞した高橋に聞いてみましょう!
走幅跳、三段跳共におめでとうございます!

高橋「ありがとうございます!今年は最後の東北インカレと言うことで、走幅跳では他大学に圧倒的な差をつけて優勝しようと思っていました。結果的に約40cm差をつけて優勝することが出来たのでよかったです!しかし、6mまであと少しだったので、調子が良かった分、少し残念な気持ちもありますが、練習してきた事は全て出し切れたと思います!また、2日目最初の競技だったので、優勝することでチームに貢献しつつ勢いをつけたいと考えていたので、それを達成できたのではないかと思います!」

少しでもチームに勢いをつけることが出来たのですね!
三段跳ではどうでしたか?

「三段跳では、11m76で3位でした。助走スピードと跳躍部分が上手く噛み合わなかった試合だったなと感じます。しかし、自己ベストに近い跳躍をすることが出来たので、その点はよかったです!全体的に良いところもありましたが、欠点もあったので欠点を少しでも無くして、次の大会でより成長した跳躍を見せたいです!
そして、走幅跳、三段跳で共に入賞できたのも選手の代わりに補助員として大会運営に携わってくれた仲間や、仲間の応援があったからこそだと思います。ありがとうございました」


仲間がいるからこそ、自分の思っている以上の力を出せるのかもしれませんね!
お疲れ様でした!
 次に女子棒高跳に出場した川澄に話を聞いてみましょう!
今年の東北インカレはどうでしたか?

川澄「今回の東北インカレは、2位に入り、表彰台にのることは出来ましたが、目指していた記録より程遠い記録となってしまいました。調子が上がってきていただけに悔しさが大きい試合となってしまいました。しかし、自分が取らなくてはいけない点数をチームに入れることができたので、その点は良かったです」

悔しい結果となってしまったのですね。

「ここぞという時に記録を出しきれない自分の弱さと、不安定な跳躍をしてしまう心の弱さなど多くの実力不足を感じました。どんな試合、どんな場面でも最高なパフォーマンスができるよう、今後も練習を積んで、自分を変えていけるように頑張りたいです。そして、ビックジャンプへと繋げていきます!応援ありがとうございました!」

多くのことを感じた試合となったようですね。
ありがとうございました。

見事な跳躍!
 
卓越した技術!
  次に女子走幅跳と三段跳に出場した佐々木(夢)に話を聞いてみましょう!

佐々木(夢)「今回は、走幅跳で2位、三段跳で1位でした。走幅跳では、高校生以来の5m60台を跳び、やっと良い感覚を取り戻すことができたかなと思います。ただ、全体的に記録にばらつきがあるので、予選の3本から記録を出せるようにしていきたいです」

自分らしい跳躍が出来たのですね!
三段跳はどうでしたか?

「三段跳では、自己ベスト優勝することができて素直に嬉しいです!1試合で12m台を3本跳ぶことができたのは初めてだったので、今後の試合に向けて大きな自信になりました!今まで課題としてきた、助走を安定させることも今回はクリアすることができました!新たに、ホップからジャンプまでの身体の使い方や、軸のブレなどの細かな課題が見つかったので、更にレベルアップできるようにこれからも取り組んでいきたいです。また、スタンドや応援陣地から、拍手やメガホンで声援を送ってくださり、とても力になりました。走幅跳、三段跳ともにチームに貢献することができて本当に良かったです」

これから練習を頑張っていきましょう!
表彰台に登った選手達!投混ブロック 
 次に女子やり投に出場した杉山に話を聞きました。

杉山「女子やり投に出場し、46m99で2番でした。1投目にこの記録を残し、前半の3本は全て46mをこえる投げができました。自己ベストには少し及びませんでしたが、東北インカレというこのチーム最初の対校戦で、久しぶりに自己ベストに近い投げが出来たことは素直に嬉しく思います」

良い投擲ができたのですね!
これから意気込みをお願いします!

「4年生として、8点をとるという目標は達成出来ませんでしたが、投擲ブロックで予想したよりも多くの点数を得ることができました。ブロック全員でチームに貢献することができ、良かったです。今回の試合での良かった点・悪かった点を振り返り、自分の改善すべき点を明確にしてこれからの練習に取り組んでいきたいです」

練習頑張っていきましょう! 

笑顔の杉山(杉山は写真左)
 
堂々たる成績(星は写真中央)
 次に女子やり投に出場した星に話を聞きました。

星「女子やり投に出場し、47m97で1位でした。
高校ぶりに、体的にもベストな状態で投げることができました。大学入って、やっと私らしい投擲がスタートできそうだなと感じられた試合でした」


良い手応えを掴めたのですね!
これからの目標をお願いします!

「今回の記録としては、生涯セカンド記録にもとどいていません。スタート地点にもまだまだ立ててない状況であり、明日から北日本インカレまでどのようにトレーニングしていくのかが勝負になると思います。しっかりと記録も意識しながら練習していき、今シーズンで53m以上は投げれる選手になります」

目標達成に向けて共に頑張りましょう! 
 次に女子砲丸投に出場した木幡に話を聞きました。

木幡「女子砲丸投に出場して、結果は11m09で2位でした。シーズンベストではありましたが、まだまだ生涯ベストには届いていないので悔しさが残っています。久しぶりの大きな大会ということもあり、少し投げ急いだ部分もありました」

課題が見つかったのですね。
これからの意気込みをお願いします。

「まだ北日本インカレも残っています。北日本インカレこそ生涯ベストの大幅更新をし、後悔が残らない結果を残したいと思います。そのために、いつどんな状況下でも自分の投げができる強い選手を目指して、日々の練習に励んでいきます」

共に頑張っていきましょう! 

全てを懸けた1投!
 自己ベスト更新!

トップを走る小山!
  最初に男子1500mに出場した、小山に話を聞いてみます!
自己ベストおめでとうございます!

小山「はい、ありがとうございます。1500mでは、僕は出場者の中で、うまくいって、予選を突破できるかどうかの立ち位置だったため、まずはなんとしてでも予選を通ることを考えました。中間しばらく自分が集団を引っ張る形になり、ラストは6番まで落ちてしまったものの、なんとか粘り、プラスの4番手で決勝へ駒を進めることができました!」

勝負強さが見えるレースでしたね!決勝はどうでしたか?

「決勝では、なんとしてでも1点は取るという意識で、集団後方でレースを進めました。先頭集団からは引き離されてしまったものの、冷静かつ強い気持ちで、第二集団の他の選手を引き離して、前からこぼれてきた選手を抜かし、自己ベストで7位に入ることができました!
初めての4分1桁でしたが、まだまだ上のタイムを狙って、練習に励んでいきます!」


これからの活躍に期待しています!
 次に男子3000mSCと5000mに出場した、安部に話を聞きました!

部「今回の東北インカレでは、3000mSCと5000mに出場させていただきました。結果は両種目とも自己ベストを更新することかでき、3000mSCでは、2年連続で入賞することができました。男子チームが目標としていた、男子総合3位、そして男子トラック1位という結果を残すことができ、僅からながらではありますが、貢献することができ嬉しく思います」

チームのための走りが出来ましたね!

「今回のレースでは、何がなんでも上の順位でゴールをするという気持ちを持って挑みました。僕はいつも足を障害にかけて越えるのですが、今回はラスト1周だけ、足をかけずにハードリングで飛び越え、1秒でも速く、1つでも上の順位でという気持ちをスパートで体現することできたと思います。その粘りが結果として自己ベストの更新にも繋がったと思うので、良かったです。キャプテンをはじめ、各ブロックの4年生方の最後のインカレにかける競技への姿勢に刺激を受け、頑張ることができました。今後、僕自身が後輩たちに刺激を与えられる選手になれるよう頑張っていきたいと思います」

目指すべき姿に向けて練習頑張りましょう! 

軽いハードリング!

1つでも上へ!(奥山は写真中央)
  次に女子200mに出場した、奥山に話を聞きました!

奥山「今回、女子200mに出場し、26"13の自己ベストでした。専門種目ではないのですが、1点でも多くチームに貢献できるよう、全力で試合に臨みました。結果としては7位という悔しい順位だったのですが、自己ベストを更新することが出来たので良かったです!」

自己ベスト更新おめでとうございます!今後の課題は何ですか?

「改めて自分のスピードの無さを実感しました。スピードをつけることが出来れば、自ずと400mにも活きてくると思うので、今回のレースの反省点を練習で補っていきたいと思います」

ありがとうございました!
 次に女子1500mに出場した齋藤に話を聞きました!

齋藤「天候やメンバーに恵まれた良いレースだったと思います。入りの300mを突っ込みすぎず、レース後半につれて徐々にギアを上げていくという練習を4月から継続してきました。結果、自己ベストを2秒更新、5位入賞と早い段階でその成果を発揮することが出来ました」

満足のいく試合でしたね!
今後への意気込みをお願いします!

「ラストで3位争いに加わることが出来ず、見えていた表彰台を逃してしまったことが本当に悔しいです。やはり課題はラストで競り勝つスピードの無さです。今の自分の全てを出し切ることは出来ましたが、現状に満足することなく更に記録を更新してチームに貢献できるように頑張りたいです」

課題克服のための練習を頑張りましょう! 

前に食らいつく齋藤!(齋藤は写真中央)
 800mで予選で自己ベストを更新し、見事に入賞を果たした利根川に話を聞いてみました!自己ベスト更新おめでとうございます!

利根川「800mでは予選で1'57"39の自己ベストを更新し決勝では8位でした!今回は入賞してチームに点を持ち帰ることが目標だったので、予選を自己ベストで通過できたことは良かったと思います!」

目標達成と自己ベスト、おめでとうございます!
今回の大会を経ての感想を聞かせてください!

「今回の大学に入ってから初めての対校戦で、記録ではなく順位を狙わなければならないレースでした。そこで感じたのは、レース運びの難しさです。予選、決勝どちらのレースでも、位置どりやスピードの上げ下げに無駄な力を使ってしまいました。なのでこれからは、さまざまなレース展開に柔軟に対応できるようにするために、もっと考えてレースに臨んでいこうと思いました!」

良い収穫があったようですね!
ありがとうございました! 
学生の結果はこちら  
写真館はこちら 
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編集後記

暑い夏がもうすぐきそうですね!(川又)

ジメジメ嫌いです。(千葉)

とても日焼けしました。(寺原)

ラーメン食べたいです。(利根川)