第965号 2021/07/19
宮城県陸上競技選手権大会
7月11日(日)~7月13日(火)の3日間、弘進ゴムアスリートパーク仙台で宮城県陸上競技選手権大会が行われました。今回、福島大学から出場した5名の選手のうち、3名に話を聞きました。
まず、4年の高橋に話を聞いてみましょう!
今回の試合はどうでしたか?

高橋「宮城県選手権は昨年怪我のため出れず、2年ぶりでした。結果は、走幅跳に出場し6m09で1位でした。毎年出ていた大会でしたが、2年ぶりだったのと大学最後の宮城県選手権ということもあり、とても気合いが入りました。これまでお世話になっていた先生方の前で、実際に6mを跳ぶことができたので、成長した姿を見せられたのではないかなと思います」

自分が成長した姿を、直接先生方に見せられたのは良かったですね!

「北日本インカレの約1週間後という連戦ではありましたが、その中でも公認で6mを跳ぶことができたのはとても自信になりました。昨年よりスピードがついてきているので、さらにスピードを高めて、それに見合った踏切技術を今後の練習で鍛えていきたいと思います!」

さらにアベレージを上げていけるように、今後の練習頑張っていきましょう!
お疲れ様でした。

ダイナミックな跳躍!

周りを圧倒する走り!
次に、400mHに出場した2年の上村(未)に話を聞いてみました。
今回のレースの感想を聞かせてください!

上村(未)「今回、宮城県選手権大会の400mHに出場させていただき、1'00''71で優勝しました!自己ベストを狙って走ったので、少し悔しい気持ちはありますが、安定して1'00''台を出せるようになったのは良かったなと思います。また、宮城県選手権で優勝できたのは初めてだったので、嬉しかったです!」

優勝おめでとうございます!
これからの課題はありますか?

「自分の考えたプランの歩数では走れるようになったので、これからはいかに無駄なく、スムーズに走れるかを追求していきたいです。特に、歩数の切り替えがあるハードル間で歩数が詰まってしまうので、そこを改善していき、後半シーズンでもタイムや順位を狙っていきたいです!」

後半シーズンで自己ベスト更新することを期待しています!
ありがとうございました。
最後に、100mと200mに出場した1年の藤野に話を聞いてみました。
今回の大会はどうでしたか?

藤野「今回私は、宮城県選手権で100mと200mに出場しました。結果は100mが5位、200mが1位でした。100mは、周りに速い選手がたくさんいて体が硬直してしまい、自分の走りをすることができませんでした。タイムも自己ベストとは程遠く、悔しい結果となりました。どんな状況においても堂々と自分の走りができるように経験を積んでいきたいと思います。200mは、目標とする24秒台には届きませんでしたが、風が強い中自分の走りをすることができ、勝負に勝つことができて良かったと思います。」

これから沢山経験を積んでいきましょう!
今後はどのように練習に取り組んでいきますか?

「今回の宮城県選手権では同じ宮城県出身である福島大学の先輩方が活躍しており、大きな刺激を受けました。私もそんなすごい先輩方のように刺激を与えられる選手になるために、同じ環境にいる先輩方を見習い日々の練習を頑張っていきたいと思います。」

今後の成長に期待しています!
ありがとうございました。 
 
力強い走り!
福島県陸上競技選手権大会
7月15日(木)~7月18日(日)の4日間、いわき陸上競技場で福島県陸上競技選手権大会が行われました。
出場した11名の選手のうち、4名に話を聞きました。
 
積極的な走り
 始めに4年の中村に話を聞いてみました。
今回の大会はどうでしたか?

中村「福島県選手権で400mと800mに出場し、400mでは55"88で3位、800mでは2'09"99で1位でした。
400mでは、最初から積極的なレースをすることができました。ですが、ラスト100mあたりから思うように体が動かなくなり、最後までしっかり動かしきる力が必要だと感じました。
また、自己ベストまであともう少しだったため、全日本インカレに向けてスピード力も高めていき、さらに上のタイムを狙っていきたいと思います」


次につながるレースができたんですね!
800mはどうでしたか?

「800mでは、2周目のバックストレートでスピードが落ちてしまい、上手くレースをまとめることができませんでした。また、今回1人で引っ張る形で2分9秒台を出すことができたのですが、1人でも自己ベストが出せるように力をつけ、全日本インカレに向けて高い目標をもって取り組んでいきたいと思います」

全日本インカレで最高のパフォーマンスができるように頑張ってください!
お疲れ様でした。
次に、3年の佐々木(夢)に話を聞いてみました。
今大会はどうでしたか?

佐々木(夢)「走幅跳は5m99、三段跳は12m34でどちらも優勝することができました。2種目とも、強い追い風の中での試合となりましたが、助走を安定させ、積極的な跳躍をしようと挑みました。その結果、追い風参考記録ではありますが、自己ベストを越える跳躍ができ、とても良い感覚を掴むことができました。一方で、いくつか課題も見つかったので、しっかりと改善し向上させて、更に上を目指していきたいと思います」

良い感覚を掴むことができたようですね!
福島県選手権に出場してどのようなことを感じましたか?

「福島県選手権は高校生ぶりの出場でした。今回の結果で、成長した姿を地元の先生方に見せることができたのではないかと思います。そして、高校時代の先生方や同級生、先輩、後輩など多くの人とお話しする機会がありましたが、やはり応援は力になると改めて感じました。応援してくれる方々に結果で恩返しができるよう、今後も練習を積んでいきたいと思います」

結果で恩返しができるように練習を頑張っていきましょう!
ありがとうございました。

見事優勝!(佐々木(夢))は写真中央)
 
力強い走り!
次に、2年の青木に話を聞いてみました。
今回のレースはどうでしたか?

青木「福島県選手権で、400mと400mHに出場し、1位と3位という結果でした。400mでは、前半からスピードを上げて走ることを意識しました。これまでは最後のスパートで走ってきましたが、前半から攻めの走りをすることで、自己ベストを0.2秒更新することができました。しかし、目標である全日本インカレの標準記録にはまだまだ届かないので、これからもっと練習を積み、47秒台中盤で走れる力をつけたいです!」

自己ベスト更新おめでとうございます!
400mHはどうでしたか?

「400mHでも、前半から速く入ることができました。しかし、5台目のハードルで膝をぶつけてしまい、かなり減速してしまいました。それが後半に影響してしまい、得意のラストの上げができませんでした。自己ベスト更新はできましたが、東北総体への出場権も獲得することができず、様々な面で悔いの残るレースとなりました。ですが、言い方を変えれば、まだ改善によって速くなれるということだと思います。残りのチャンスは少ないですが、そこで全日本インカレの標準記録を切れるようにしたいです」

是非、全日本インカレの標準を切ってください!
ありがとうございました。
 最後に、4年の谷中田に話を聞いてみましょう!
今回のレースでは、自己ベストを更新できたようですね!

谷中田「はい!1500mに出場して、3'59"27で自己ベストを更新しました!1500mで4分切りをずっと目標にしていたので、素直に嬉しいです!前日の予選を走ってみて4分を切れそうな感覚はあったので、決勝では『何としても4分を切る』という強い意志で挑みました!」

長らくの目標を達成できたようですね!
これからはどうしていきたいですか?

「今回のレースでは、今ある力の全てをしっかり出し切れたと思います。そのため、ここから2秒、3秒と記録を伸ばしていくためにスピード、体力などの地力を伸ばしていく必要があります。また明日から、全日本インカレに向けて、毎日出来ることをしっかり積み上げていきたいと思います!」

これからも着実に実力をつけていきましょう!
ありがとうございました! 
新潟県陸上競技選手権大会
7月17日(土)~7月18日(日)の2日間、デンカビッグスワンスタジアムで新潟県陸上競技選手権大会が行われました。
出場した3名の選手のうち、2名に話を聞きました。
始めに小林に話を聞いてみました。
久しぶりの新潟での試合はどうでしたか?

小林「今回、2年ぶりに新潟県選手権の400mHで優勝することができました。昨年はコロナ禍の影響で大会が開催できなかったため、今回開催していただいたことに本当に感謝しています」

試合の機会が少なくなっている中で貴重な試合だったんですね。
レースはどうでしたか?

「タイムとしては満足できるものではありませんでしたが、怪我復帰後から個人種目で初優勝することができました。ここまで戻ってきたという姿を地元新潟県で見せることができ、とても嬉しく感じています。
2ヶ月後の全日本インカレに向けて、また更にレベルアップできるように頑張りたいと思います!」


全日本インカレに向けて頑張ってください!
ありがとうございました。
 
華麗なハードリング!

課題克服に向けた走り
次に、4年の島倉に話を聞いてみました!
今回のレースはどうでしたか?

島倉「今年の新潟県選手権では、200mと400mに出場しました。そして、400mで6位入賞しました。400mにおいて予選をしっかりと通過し、入賞できたことは良かったのですが、タイムやレースの内容的にはまだまだと感じた大会となりました。最近の課題である、前半200mの走りがあまり上手くいかず、バックストレートで楽にスピードに乗ることができませんでした」

課題の克服が難航しているようですね。
良かった点はありますか?

「後半に粘れたことは良かった点ではありますが、前半の遅れを取り戻すまではいきませんでした。タイムも49秒台で納得のいくものではありませんでした。今回で得た課題をポジティブにとらえ、今後に繋げていけるように練習を頑張っていきます」

シーズン後半に向けて練習を頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
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編集後記

気温が驚くほど高くなってきました!(福本)

スターウォーズはやっぱり良いですね!(佐藤)

観たい映画がたくさんあります!(鈴木(皓))

日焼け止めの消費を抑えたいです。(木幡)