第969号 2021/08/16
二部練習開始!!
全日本インカレに向けて、17名の学生が二部練習に励んでいます!それぞれどのような思いや目標を持って二部練習に臨んでいるのでしょうか?代表して4名の学生に話を聞いてみました。
まず、4年の小橋に話を聞いてみました!
二部練習はどのような雰囲気ですか?

小橋「最初で最後の全日本インカレということで、気合が入っています。全日本インカレはリレー種目での出場ということもあり、チームとしても、切磋琢磨したり、互いにアドバイスしあったりと良い雰囲気で練習できています。二部練習も残り少なくなってきました。二部練習は、普段の練習より技術練習が多くなっています。技術を自分のものにできるよう、繰り返し練習していきたいです」

技術練習を中心に行っているようですね!
他に意識的に行っていることはありますか?

「練習ももちろん大事ですが、食事や睡眠など、日常生活も同じくらい大事だと思います。1日1日が全日本インカレの結果に関わってくると考え、気を引き締めて過ごしていきたいです」

全日本インカレに向けて実力をつけて行きましょう!
ありがとうございました!

チーム一丸となって挑む!

課題としている踏み切り
次に、3年の佐々木(夢)に話を聞いてみました。
二部練習で意識して行っていることはなんですか?

佐々木(夢)「今回の二部練習では、跳躍練習で踏み切りの跳び出し角度を改善し、スムーズな跳躍につなげられるようにすることを意識して行っています。今までは踏み切りで上に浮いてしまい、助走スピードを最後まで活かすことができていませんでした。そこで、踏み切りの角度を前方に跳び出すようにすることで、助走を活かした大きな推進力を生み出せるようにしています」

課題を改善することを目標にしているのですね。
具体的な動きとしてはどんなことを意識しているのですか?

「跳び出し角度を改善するためには、踏み切りに入るまでの姿勢や、リード脚の使い方も見直す必要があります。跳躍練習だけでなく、ドリルやランメニューの時でも、身体の使い方を意識して取り組んでいきたいと思います。また、練習量が増えて疲労も溜まりやすいですが、二部練習期間だからこそ、時間を有効に使い、細かい動きを修正していきたいと思います。少人数での練習ですが、雨にも暑さにも負けず、今後も元気に取り組んでいきたいです!」

天候が不安定な中ですが頑張りましょう!
ありがとうございました!
続いて、2年の奥山に話を聞いてみました!
全日本インカレに向けての二部練習はどうですか?

奥山「全日本インカレに向けてのニ部練習が始まりました。全体集合と比べると3分の1くらいの人数しかいないため、少し寂しさなどがありますが、それと同時に福島大学陸上部の代表として全日本インカレに出場するという実感が湧き、とても身の引き締まる思いです。練習はとても辛いですが、一緒に戦うメンバーと切磋琢磨し、4×400mRの決勝進出に向けて頑張っています」

良い練習が出来ているようですね!
何か克服したい課題はありますか?

「私の課題としては、前半の加速です。後半に足が動かなくなってしまうことを恐れ、あまり前半から攻めた走りをすることが出来ないのですが、全国の舞台で戦うためにはそこを改善しなければなりません。この期間で改善し、本番でも力が発揮できるよう残りの期間も練習に励んでいきたいと思います!」

全日本インカレでの最高のパフォーマンスを期待しています!
ありがとうございました。

課題改善に向けて!

懸命に練習に取り組む姿
最後に、1年の寺原に話を聞いてみました!
初めての二部練習はどうですか?

寺原「ニ部練習というのは今まで経験したことがなく、とても不安でした。ですが、この機会に自分の体力とスピードを高めたいと思っています。また走りの技術を学ぶ機会もあり、自分の走りを見つめ直すきっかけもできました。普段より大変ですが、その分達成感も大きいです」

達成感を感じられる良い練習ができているのですね!
これからの練習への意気込みをお願いします。

「技術走などで得たことを自然と自分の走りに生かせるようにしたいです。そうすれば、スピードが上げることができると思います。またニ部練習が終了した時に、この練習が自分の自信となり、全日本インカレのレースで堂々と走ることのできる糧になるよう過ごしていきたいです」

残りのニ部練習も頑張ってください!
ありがとうございました!
第97回福島大学トラッククラブ競技会
8月9日(月)に、第97回福島大学トラッククラブ競技会が行われました!あいにくの雨での競技会となってしまいましたが、各々全力を尽くして挑むことができました。そのなかで、見事に自己ベスト更新を果たした3名の学生に話を聞いてみました。
始めに、800mに出場した4年の小山に話を聞いてみました。
今回はどのような目標で800mに臨みましたか?

小山「長距離メインであるというのもありますが、なかなか達成できなかった、2分を切ることを目標にしました。800mメインの選手2人と1500m北日本インカレ覇者とのレースでした。ほとんど付いていく形でしたが、自分のペースで刻むことができました。最後まで前を抜かすことが出来ず、そのまま組最下位でゴールしたことはとても悔しかったですが、目標の2分切りを達成できました!また、全種目通して初めて、地元の大阪選手権の標準記録を突破できました!」

目標達成と標準記録突破おめでとうございます!
この流れをメインの種目でも活かしていけると良いですね!

「はい、培ってきたスピードや持久力などを証明できたので、これらを1500mや3000mSCなど、距離を伸ばしたときにも活かせるように、この夏もより一層頑張っていきます!」

更なる飛躍を期待しています。
ありがとうございました!

安定した走り!

力強い走り!
次に、同じく800mに出場した4年の谷中田に話を聞いてみました!
今回のレースはどうでしたか?

谷中田「800mに出場し、1'57"47の自己ベストでした。800mに出場するのは高校3年生以来だったので少し緊張はしましたが、結果的に自己ベストを5秒も更新することが出来たので、非常に嬉しかったです!」

約4年ぶりの800mだったのですね!

「今回は本種目である1500mの練習の一環として出場しましたが、予想以上のタイムで走る事が出来たので、1500mを走る上での自信にも繋がりました。ここから夏の間で距離を踏んで、全日本インカレの1500mで最高のパフォーマンスを発揮出来るよう、練習に励んでいきたいと思います!」

本種目への自信につながったようですね!
目標としているレースに向けて準備をしっかりとしていきましょう!
ありがとうございました!
最後に、1500mに出場した1年の利根川に話を聞いてみました!
自己ベストを更新した感想をお願いします。

利根川「1500mで4’11”51の自己ベストを更新することができました。1500mを走るのは約2年ぶりだったので、最低限以前までの自己ベストであった4’20”を切って、4分1桁台を出す気持ちで臨みました。しかし、このタイムは4分1桁台ではありませんが今の自分の実力から考えると納得のいくタイムでした。そして、しっかりと自分の走りをすることができたので良かったと思います!」

自分の力を出し切ることができたのですね!
今後の目標をお願いします。

「目標は特に決めず、自分の走りに真摯に向き合うことを大事にしていこうと思います。また、一つ一つの練習に意図をもって取り組み、気持ちを込めて走っていきたいと思っています。記録や結果は、それらを継続していった後に自然についてくるものだと考えています」

自分なりの考え方があるのですね!
ありがとうございました。

落ち着いた走り!
(利根川は写真左から2番目)
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編集後記
夏はバーベキューがしたくなりますね!(福本)

最近は夏なんですか?って思うほど肌寒いです(佐藤)

マッサージ器具を買いました!(鈴木(皓))

最近気づくとぼーっとしています。(木幡)