第993 2022/02/07
節分
鬼は外、福は内!
2月3日(木)は節分でした。立春の前日にあたり、日本には節分の日に「鬼は外、福は内」という言葉とともに豆をまいて邪気を払うという習慣があります。今回はその言葉にちなんで、計6名の学生に「呼び込みたい福」と「退治したい鬼」を聞いてみました。早速見ていきましょう!
呼び込みたい福
最初に3年の茨木に話を聞いてみましょう!
呼び込みたい福を教えてください!

茨木「私が呼び込みたい福は『強い心と身体』です。何事も前向きに捉え、諦めることのない強い心と、何事にも全力で立ち向かえる強い身体を自分のものにし、ラストシーズンを迎えたいです。また、どちらかが欠けてしまうと悪い方向に流れてしまいがちなので、身体は心で、心は身体でカバーできるようにバランス良く鍛えていきたいと思います」

どちらも両立することが大切ですね!

「今年は全てにおいて『最後の〜』という言葉がついてきますが、大満足の結果で終えることができるように、『強い心と身体』をしっかりと作り、抜かりなく取り組んでいきたいです!」

強い心と身体を作って今後も頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

心身ともに仕上げていきたい!

健やかな1年になりますように!
次に2年の千葉に話を聞きました。
あなたの呼び込みたい福はなんですか?

千葉「僕が呼び込みたい福は『豆大福』です。大福は大きな福という意味で、『たくさんの福が訪れますように』という願いを込めました。また、豆にはまめまめしいという言葉がある通り、『元気で健康に』という意味が込められていて、昨年はあまり良い結果が出せず、悔しい思いをしたので、今年は健康で元気に陸上競技に取り組みたいです!」

健康第一で今年は過ごしたいですね!
陸上競技以外の面では、どんなことをまめまめしく取り組みますか?

「陸上競技以外では、学業にまめまめしく取り組みます!3年生になり、研究室配属や就職活動が徐々に始まるので、より一層元気に学習に力を入れていきます。また、日常からこまめに計画立てて余裕をもって取り組んでいきたいです。豆だけに(笑)」 

ありがとうございます!
良い年となるよう頑張りましょう!
最後に1年の越田に話を聞いてみました。どんな福を呼び込みたいですか?

越田「私が呼び込みたい福は、『最後まで諦めないメンタル』です。現在、冬季練習をしているのですが、心が折れてしまいそうになる時があります。しかし、この練習を乗り越えることで、シーズンが明けたら必ず力になると信じて、どんな練習でも一本一本全力で取り組む強い精神力を身につけたいです」

厳しい練習に耐えられる精神力も大事ですね。
練習にはどのように取り組みたいですか?

「そのために、練習の意図をしっかり理解した上でメニューに取り組みたいと思います。短長ブロックは長い距離を走ったり、逆にスピード系の練習もあると思いますが、全てにおいてバランスよく走り切れるような選手になりたいです」

来シーズンの活躍を胸に共に頑張りましょう!ありがとうございました!

心から変えていきたい!
退治したい鬼

身の回りのことを確実に!
最初に、3年の板井に話を聞いてみました!
退治したい鬼を教えてください!

板井「僕が退治したい鬼は疫鬼(えきき)です!これは、漢字の通り疫病で人間を苦しませると言われている、中国に伝わる鬼神の一匹です。コロナウイルスを始め、様々な病気がこの時期には蔓延していくことが予想されます。また、気温も非常に低く、免疫力も下がりやすいので退治したいです!」

毎年この時期には、体調を崩す人が多くいますね!
疫鬼を退治するためにどのようなことをしたいですか?

「中国では疫鬼を祓うために豆粥、その中でも小豆粥を炊き、場所によっては壁に塗っていたりもするそうです。とはいえ、なかなかそれを実践するのは難しいので、僕は手洗いうがいを徹底して、疫鬼を退治していきたいと思います!」

できることを着実に行い、健康に過ごすことが大切ですね!
ありがとうございました!
次に2年の佐々木(渉)に話を聞いてみました。
今年退治したいと思う鬼はなんですか?

佐々木(渉)「僕が退治したい鬼は、『無駄使い鬼』です。これにはいくつか種類があるのですが、特に『時間の無駄使い鬼』を徹底的に退治したいです。特に目的も無いのにだらだら居残ってたり、特に見たいものも無いのに惰性でTwitterやYouTubeを見てしまう時間が多いです」

時間は大切に使いたいですね。
無駄使いしないために取り組みたいことはありますか?

「やるべきことや、やりたいことをメモなどに文字に起こすことです。何をしようか、何をしなければいけないのかがわからなくなった時にすぐに確認して行動に移せるようにするためのものです。『無駄使い鬼』を退治して、限りある時間を効率よく、有意義に使っていきたいです」

時間の無駄使いを減らし、充実した日々にしたいですね!
ありがとうございました!

生活をより充実させていきたい!

苦手を克服!
最後に、1年の加藤から話を聞きました。退治したいのはどんな鬼ですか?

加藤「私が退治したいのはびっくり鬼です。この鬼に取り憑かれているせいで、何事にもびっくりしてしまいます。家で1人の時など、小さな物音がしただけで、声が出るほどびっくりしてしまいます。しかしそれは、ものすごく格好悪いので何事にも動じない人になりたいと思います」

ぜひとも退治したいですね!

「特に夜道を歩いているときは、誰かに追いかけられているような感覚に襲われて、時には全力で走るときもあります。本当に格好悪いですね。それを克服するために、『世の中ってそういうもんだ』と思うようにしました。そうすると、物音がするときはするし、お化けが出るときは出る、そんなふうに思えばビビりも治る気がします!今年こそはビビり鬼を退治したいです!」

克服できると良いですね!ありがとうございました。
今週の人
田口雅大→三浦健太郎
前回、中長ブロック1年の利根川輝から紹介を受けました、跳躍ブロック1年の田口雅大です。

今回僕が紹介するのは、同じ跳躍ブロック1年のシティーボーイなロングジャンパー、三浦健太郎くんです。

僕は、彼は広くて強い心の持ち主だと思っています。授業などの予定があっていくら忙しくて余裕がなくても、どれだけ練習が過酷でも、気持ちを曲げたり行動をやめたりすることがないように見えます。特に、時間を作ってアルバイトを続けているという彼の姿勢を尊敬しています。

また、人の話を聞くのが上手だと思います。どんなことでも最後まで聞いてくれるので、小さな話題でもとても話しやすく、頼りになる存在です。

それから、1年生の中でもトップクラスなのではないかというほど食べるスピードがとても速いです。彼と一緒にごはんを食べるときがあるのですが、僕から見たら一瞬で完食しているように見えます。そして食べ終わると、食べるのが遅い僕をいつも待っていてくれます。申し訳ない気持ちがあるので工夫して食事するようにしていきたいです。

彼の専門種目は走幅跳で、パワーのある助走からダイナミックな空中動作を繰り出します。専門種目は違いますが、同じ砂場の選手として切磋琢磨しながら強くなっていきたいです。
編集後記

恵方巻き食べるの忘れました。(茨木)

僕の中にいる怠癖鬼を退治して欲しいです。(鈴木(皓))

家の中で豆まきをしました。(林)

栃木県の学校給食には節分にしもつかれという料理が出てきます。(田口)