第1013 2022/06/27
第109回福島大学トラッククラブ競技会
6月25日(土)に福島大学陸上競技場にて、第109回福島大学トラッククラブ競技会が開催されました!気温が高い中、自己ベストを更新した学生が多く見受けられました!今回は、出場した3人の学生に話を聞いてみました!
最初に、3年の奥山に話を聞きました。自己ベストおめでとうございます!

奥山「ありがとうございます!今回出場した100mと200mの両種目で自己ベストを更新することができました。向かい風が強い中でも、自己ベストを更新出来たことは、凄く自信になりました。また、200mではやっとの想いで26秒を切ることが出来たので嬉しかったです!」

自信のついた記録会になったのですね!

「はい。以前よりも、スピードを上げて走ることが出来ています。このスピードを、自分の本種目である400mや400mHにも生かしていけるよう、引き続き頑張っていきたいと思います!」

スピードを生かして頑張ってください!ありがとうございました!

向かい風の中での自己ベスト更新!
 
自己ベスト更新の華麗な跳躍!
次に、2年の三浦に話を聞いてみました!今回の試合はどうでしたか?

三浦「今回、走幅跳に出場し6m48で自己ベストを更新することができました。先週出した自己ベストから17㎝記録を伸ばすことができ嬉しいです。気温が高かったことでリラックスしながらもスピードのある助走ができたことが今回の記録につながったと思います」

自己ベストを更新することができたのですね!これからの課題はありますか?

「これからの課題として技術や走力はもちろんのこと、助走の安定が挙げられます。前回に比べファールの試技は少なかったものの、初めの6歩でしっかり加速できずに踏切までつながらなかった試技がありました。北日本インカレまでに修正できる点は修正し、さらに記録を伸ばしたいと思います」

記録を伸ばしていけるように頑張ってください!ありがとうございました! 
 最後に、800mに出場した1年の齋藤(大)に話を聞きました。

齋藤「今回、800mに出場し、1分59秒48で自己ベストを更新することができました。1週間前のTC記録会では2分00秒47と、それ以前も2分00秒〜という結果でずっと2分の壁を感じていました。しかし今回はその殻を破ることができて、とても嬉しく思います。特に今回は自分らしい走りが序盤からできたのが良かったと思います」

努力が実を結んだ結果ですね!おめでとうございます!

齋藤「今は調子の波に乗れていると思うので、この流れを離さずに今シーズンはどんどん記録を狙っていきたいと思います。また、来週には北日本インカレが控えているので、そこで大幅な自己ベストを狙いたいと思います!」

北日本インカレでも自己ベスト更新できるように頑張ってください!

やっとの思いで叩き出した1分台! 
千葉県陸上競技選手権大会
6月25日(土)~6月26日(日)の2日間、千葉県総合スポーツセンター 陸上競技場・第2陸上競技場で千葉県陸上競技選手権大会が行われました。今回、福島大学からは棒高跳に4年の川澄が出場しました!

見事関東選手権の切符を勝ち取った川澄!
千葉県選手権に出場した川澄に話を聞いてみましょう!
3年ぶりとなる地元の試合だったようですが、どうでしたか?

川澄「約3年ぶりの千葉県選手権となり、懐かしい競技場でまた跳ぶことができたことは、感動ものでした。私の出身高校は棒高跳が盛んなこともあり多くの人が棒高跳を続けています。顧問の先生や大学でも続けている先輩、後輩と久しぶりに再会し、思い出話や技術面でのアドバイスをいただいたりと濃い時間を過ごすことが出来ました。千葉県から東北に出てた私は、どの大会にも知り合いはいなく、1人で黙々と競技をしていることが多かったため、昔からの知り合いと一緒に競技をすることができて、とても楽しかったです!次はいつ会えるだろうね、なんて話をして別れを告げたのはすごく悲しく思いました」

知り合いとの再会は地元での試合の醍醐味ですね!
自分の競技面はどうでしたか?

「競技の面で言ったら、恥ずかしさが残る試合でした。東北インカレ後からの手首の痛みで、跳躍練習を約3週間してない中での試合となり、大きな不安が動きでも出てしまったように思います。今のままでは、全日本インカレでは戦えないので、残りの期間で細かな技術の見直しや、基礎体力作りをする必要があると改めて感じました。4位という順位で、関東選手権の切符を掴むことが出来たので全日本インカレで勝つためのステップとして活用していけたらと思います。東北の大会よりもレベルが高くいい刺激をもらうことができたので、もっと強くなるぞ!という気持ちで練習に励みたいです」

地元パワーは大きな原動力になりますね!
ありがとうございました!
長野県陸上競技選手権大会
6月25日(土)~6月26日(日)の2日間、松本平広域公園陸上競技場で長野県陸上選手権大会が行われました。今回、福島大学からは400mHに3年の林が出場しました!
 今回、長野県選に出場した林に話を聞いてみました。久しぶりの地元での大会はどうでしたか?

林「長野県選には400mHと400mに出場しました。400mHでは高校生ぶりに自己ベストを更新することができ、とても嬉しかったです。ですが、全日本インカレの標準を狙っていたことがあり、あと少し届かなかったことに悔しく思うところもあります。良かったところはそのまま活かし、修正点はしっかり見直しまた次に繋げたいと思います」

今回久々の自己ベスト更新となりましたが、今までと変わったところなどはありますか?

「今シーズンは6〜8台目のところでスピードアップをし、9・10台目でも減速せずに走ることを意識してやってきました。その走りがちゃんとできたことが自己ベスト更新につながったと思います!また、この大会が開催された信州スカイパーク陸上競技場は改修工事のため取り壊されることになりました。小学生の頃から長野県の大きな大会はこの競技場で開かれていたので、思い出いっぱいの競技場でした。最後に感謝しながら走れたことも更新の要因ではないかと思います!」

今までやってきたことが形になったのですね。全日本インカレの標準突破も期待しています!ありがとうございました!
 
思い出の競技場で自己ベスト更新!
 北日本インカレに向けて
 7月2日(土)~7月3日(日)の2日間にわたり、札幌市厚別公園陸上競技場にて、第44回北日本学生陸上競技対校選手権大会が開催されます。北海道という慣れない環境の中、学生達はどのような心境で競技に挑むのでしょうか?早速話を聞いてみましょう!
 
優勝して全日本インカレへ!(佐藤は写真中央)
 始めに、4年の佐藤に話を聞いてみました。
北日本インカレに向けて意気込みを教えてください。

佐藤「今回の北日本インカレでは800mに出場します。東北インカレでは、最後のスパート勝負で負けてしまったので、今回の北日本インカレでは勝ち切ることを目標にしていきたいです」

どのようなレースにしたいですか?

「福大の学生に勇気を与えられるようなレースをしたいです。今回は、対校戦としての参加ではないので、得点などを意識する訳ではないですが、他の学生が良いパフォーマンスをできるように、見ていてワクワクするようなレースをしたいです
全日本インカレ出場のチャンスを掴む数少ないチャンスなので、優勝して全日本インカレへの切符を掴んできたいと思います!」


活躍に期待しています!
  続いて、3年の上村(未)に話を聞きました!
北日本インカレに向けて、意気込みをお願いします。

上村(未)「今回、北日本インカレで400mHに出場させていただきます。
東北インカレでは悔しい結果となってしまい、自分の中で納得出来るものではありませんでした。そのため、東北インカレが終わってから、自分の走りを見直し、課題を解決するために試行錯誤してきました。自分がやってきたことを信じて走りに繋げていきたいです!」

努力は必ず報われます!北日本インカレで挽回しましょう!
目標をお願いします。

「今シーズン、まだ自己ベストを更新できていないので、今回は自己ベスト(59秒台)と優勝を目指して頑張りたいと思います!東北インカレで勝負をした選手も出場すると思われるので、今回は自分が勝つという気持ちで勝負をしていきたいです!」

自己ベスト更新と北日本インカレ優勝、期待しています!
ありがとうございました。
 
自己ベスト更新と優勝を目指して!
 
悔しい気持ちをバネに挑む初の公式戦!
 次に2年の石寺に話を聞いてみました。
北日本インカレに向けて、意気込みをお願いします!

石寺「北日本インカレでは、100mHに出場します。怪我明け初の公式戦のため少し緊張していますが、怪我で離脱していた際の悔しい気持ちをバネに、今出せる力を思い切り発揮したいと思います」

初の公式戦、とても緊張しますよね!
他に意気込みはありますか?

「また、今年の北日本インカレは、地元北海道での開催です。高校3年生の時ぶりに厚別競技場で走ることができるのでとても楽しみです。開催していただけること、今走れていることに感謝して、少しでも良い記録を出せるように戦ってきます!」

地元の北海道での快走を楽しみにしています!ありがとうございました!
 最後に、110mHに出場する1年の今に話を聞きました。北日本インカレに向けての意気込みを教えてください!

今「目標として、14秒台へと記録を更新できるようにしたいです。その為には調子をしっかりと合わせることが大事だと思います。東北インカレでは、食生活や調整をあまり意識しないで挑んでしまい、当日に調子を合わせることができなかったので、練習内容をしっかりと考え、当日までの食生活も気にしていきたいと思います。そして僕は試合になると、練習してきたことができないということが多いので今回の大会で怖がらずに挑戦していきたいと思います」

そうなんですね、他には何か目標はありますか?

「もう1つは決勝に残ることです。僕は人をとても意識してしまい、自分の走りがいつも出来ないので競りつつも自分の走りを貫いて、勝ちに繋げたいです。北海道に行くのは初めてで、とても大きな地で試合ができることを喜び、楽しむ事を一番に臨んでいきたいです。そして、最終的には、北海道の地で名を轟かせていければと考えています」

初めての地で楽しみつつ記録も縮めていけるといいですね!応援しています!
 
彼の走りに乞うご期待!
編集後記

顔が赤くて梅干しになっちゃいました。(佐藤)

肌が焼けすぎて暗闇と同化しそうです。(鈴木)

ショートタイツ焼けはかっこいいです。(藤野)

まだ長袖で練習を頑張りたいです。(神山)