第1040 2023/1/16
第19回 国公立27大学対抗駅伝大会
 
学生とOBでの集合写真!
1月14日(土)に、熊谷スポーツ文化公園にて、第19回国公立27大学大学対抗駅伝大会が行われました。今大会は、福島大学の学生だけでなく、OBの方々のお力添えをいただき学生・OBの混合チームとOBチームの2チームが参加しました。早速出場した選手に話を聞いていきましょう!
初めに、混合チームとして出場した、OBの山本さんにお話を聞きました。
今大会に出場した気持ちをお願いします。

山本さん「2017年卒業の山本崚介です。現役の学生とOBの混合チームとして、大学3年生のとき以来7年ぶりに国公立対校駅伝を走らせていただきました。卒業後も陸上競技を続けていくなかで、この駅伝にOBとして出場したいという思いをずっと抱いており、今回このような機会を頂けたことに改めて感謝申し上げます」

念願の出場だったのですね!
学生達へ伝えたいことはありますか?

「社会人として普段仕事をしているOBの方たちは、なかなか練習のモチベーションを保つのが難しい面があります。また、学生も長い冬季練を乗り越えていかなければならないこの時期に、OBと学生が一緒に走ることができる場があるということはお互いにとって非常に良い刺激になると思います。来年に向けて僕も練習を頑張っていきますので、学生たちの活躍にも期待しています!」

これからのご活躍をお祈りしています!
ありがとうございました!

学生からOBの方への襷渡し!
 
社会人になっても素晴らしい走り!
次にOBチームとして参加した豊澤さんにお話を聞きました.今大会に出場した感想をお願いします!

豊澤さん「都大路、ニューイヤー、箱根駅伝と駅伝欲が爆上がりで臨んだ国公立駅伝。こんにちは、2018年卒部の豊澤です。卒部以来、趣味程度には走っておりましたがまさか襷をつなぐ機会が再び来るとは、そして福陸にコメントを書くとも思っていませんでした。現役時代は1500mが専門、昨年11月にお声がけいただいてから仕事の合間を縫ってできる限りの準備はしてきたつもりですが、、今の私に8キロは長かった…社会人になると仕事では一生懸命頑張りますが、自分の身を削ってまで本気を出すことはなかなかありません」

それだけ、本気で臨んだということですね!
様々な学生やOBの方々と走ってみてどうでしたか?

「尊敬できる先輩方、唯一無二の同期、頼もしい後輩たちの姿がチラつくとどこかエネルギーが湧く、「これこれ!」と思いながらラストスパートできました。そしてなによりやっぱり走るのが好きなんだ、と再確認することができました。素晴らしい時間を過ごす機会をいただけたこと、吉田監督はじめ皆様にこの上ない感謝です。来年も走ろう、よろしくお願いします!」

更なるご活躍をお祈りしています!
ありがとうございました!
 次に4区を走った、3年の安部に話を聞きました!今回、OBの方々との駅伝でしたが、どうでしたか?

安部「私は1年振りに国公立27大学対校駅伝大会に参加をさせていただき、4区を走らせていただきました。今回は、昨年度とは違ってオープンの部での参加でした。10名のOBの方々に参加をしていただき、福島大学からは2チーム参加をしました!卒業後も走り続けるブロックの先輩方の姿はとても偉大で、いつか自分も後輩たちと襷を繋ぎたいという夢ができました!」

なかなか経験することができない試合でしたね!自分の走りはどうでしたか?

「思うように練習が詰めない時期が続き、来シーズンに向けて不安な状態でしたが、チームで走る「駅伝」の良さを活かしながら、結果的には、持てる力の最大限を発揮することができました。本来であれば、人数が足りず参加することができなかったところでしたが、吉田監督をはじめ、OBの方々にこのような機会を設けていただけたことで参加をすることができました。また、大会を通じてOBの方々には、たくさんの応援をしていただいたので、その感謝を、日々の生活、そして競技の結果で返していけるように来シーズンに向けて精進していきたいと思います」

トラック競技で、恩返しになる試合をするためにも練習頑張りましょう!
ありがとうございました!

感謝の気持ちを走りで!

昨年の雪辱を果たす力強い走り!
 次に2年の大石に話を聞いてみました。今シーズン初レースはどうでしたか?

大石「今回、学生・OBチームの1区を走らせていただきました。昨年は体調不良に悩まされ、思うように練習を積むことができておらず、スタート前はかなり不安を抱えていました。しかし、吉田監督やOBの方々に優しく声をかけてもらったことで気持ちが楽になり、リラックスしてスタートを切ることができました。その結果、昨年よりも良い結果を出すことができ、僕自身納得のいく走りができたと思います」

自身の納得のいく走りが出来、良かったですね!
来シーズンの目標を教えてください!

「今回の大会では吉田監督やOBの方々の支えがあって出場することができました。大会に出れることは当たり前ではなく、さまざまな人の支援があって大会に出れるということを再認識し、感謝の気持ちを持って今後の大会に臨んでいこうと思います。そして、来シーズンさらに飛躍できるように今後の練習に精進していこうと思います」

感謝の気持ちを忘れず、一緒に頑張って行きましょう!
ありがとうございました!
 次に2年の利根川に話を聞きました
1年振りの駅伝となりましたが、どうでしたか?

利根川「僕は今回2区(3.1km)を走らせていただき、9分26秒でオープンの部で区間3位という成績でした。2区は他大学からもスピードのある選手が集まる区間でしたが、その中で区間上位に入れたことは自信になりました。また、OBの方々のお力添えもあり、チームとしてもオープンの部で10位と善戦することができ、嬉しく思います。そして、駅伝ならではのチームとして走る一体感を感じることができたことは、何よりも良かったです!」

やっぱり駅伝は熱いですよね。
今回はOBの方々との参加となりましたが、その点についてはどうですか?

「今回の国公立駅伝には、世代の垣根を超えて多くのOBの方々が参加してくださいました。僕はそれに対して、ありがたさと同時に陸上競技を通した繋がりの良さを感じました。ただ顔合わせをして挨拶をするだけではなく、共に同じ土俵に立って陸上競技に真摯に取り組む。それだけでOBの方々との距離がグッと縮まったように感じました。僕自身も、引退しても今回のように学生とOBで一丸となって走りたいと強く思いました!
そしてOBの皆さん、今回は本当にありがとうございました。来年もぜひ一緒に走りましょう!」


OBの方々との繋がりは大切にしていきたいですね!
お疲れ様でした!
 
区間3位の好走!

27大学対抗駅伝 OPEN-A 総合成績
チーム名 福島大学今昔物語

   ~競技結果~

名前 区間タイム 区間順位 通過タイム 通過順位
1区 大石英貴 32:25 8位 - -
2区 利根川輝 9:26 3位 41:51 4位
3区 山本崚介 25:44 7位 1:07:35 4位
4区 安部景太 16:36 16位 1:24:11 9位
5区 武藤浩哉 16:04 4位 1:40:15 7位
6区 手嶋真紀 27;15 10位 2:07:30 10位

チーム名 第二の故郷金谷川
   ~競技結果~

名前 区間タイム 区間順位 通過タイム 通過順位
1区 佐藤悠杜 35:37 28位 - -
2区 谷中田健太 10:21 16位 45:58 25位
3区 豊澤啓 29:07 30位 1:15:05 27位
4区 樗澤克海 17:26 21位 1:32:31 27位
5区 藤田剛志 18:34 29位 1:51:05 29位
6区 矢走拓斗 29:34 26位 2:20:39 28位
二十歳の集い!
1月9日(月)は、成人の日でした。去年、成人の年齢は18歳に引き下げられましたが、全国各地で「はたちのつどい」などと称した式典が開かれました!福島大学陸上競技部でも多くの学生がそれぞれの地元で二十歳のつどいに参加したようです。今回は、二十歳の集いに参加した3名の学生に話を聞きました。

華やかな振袖!
最初に2年の加藤(璃)に話を聞きました!
成人式はどうでしたか?

加藤(璃)「私は地元北海道へ帰省し、成人式に参加してきました!私の地元は『区』や『市』ではなく『町』なので小規模の成人式で、参加人数も60人程度です。ですが、少人数ということもありたくさんの方とお話しすることができて本当に良い思い出となりました!」

たくさんの方とお話ができて良かったですね!

「成人式に参加するにあたって、たくさんの方にお世話になりました。そのお世話になった方は、祖母と両親です。祖母は上級着付師の免許を持っており、北海道で1番上手い着付師の方から直々に教わっているほどの実力です!そんな祖母に着付けをしてもらう私は本当に恵まれています、、実はもっと恵まれていて両親は美容師なので、髪の毛は全て両親にやってもらいました!美容一家ですね。 (ちなみにお花の飾りは全て祖母の手作りです♪)
こんなにも恵まれた環境で成人式に参加できたことが何よりも幸せです!一生に一度しかない20歳という節目の年を有意義に過ごせるよう頑張ります!」


祖母や両親に感謝していきたいものですね!
ありがとうございました!
次に2年の越田に話を聞きました!
どのような成人式になりましたか?

越田「1月8日に地元の中学校で行われた『はたち』のつどい」に参加しました。青森市は、コロナの影響で市全体での開催ができないため、中学校単位での成人式でした。私は、実行委員になったため1月4日から毎日式の準備として学校に通い、看板や会場の設営など運営の方にも携わることができました。みんなより一足早く成人式の気分を味わうことができてワクワクしていました」

運営に携わることはとても良い経験ですね!

「式では、司会を務めさせていただき、一生に一度の成人式をみんなにとっていい思い出にすることができたと思います。久しぶりに会った同級生とも会話が弾み、すごく懐かしかったです。これから大人としての自覚を持って、何事にもひたむきに頑張っていこうと改めて思いました」

司会素晴らしいです!大人としての自覚を持って頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

実行員としても活躍!

母も着ていた可愛らしい振袖!
(藤野は写真真ん中)
最後に2年の藤野に話を聞きました!
成人式では地元の友達とたくさん会えたのではないでしょうか?

藤野「 そうですね!中学校の友達と久しぶりに会うことができて嬉しかったです!常時マスクを着用していたので、名前を言われるまで誰だか分からない人がいたり、良い意味で何も変わらない人がいたりしたのですが、みんなとても綺麗でした!当日私は、母が着ていた振袖を着ました。シンプルな紫色で、刺繍があって、とても綺麗で可愛かったです。大好きな母の振袖を着ることができてとても幸せです!来年は妹が着るので、とても楽しみにしています」

とても綺麗な振袖で可愛らしいです!
成人を迎えましたが、今後の目標は何ですか?

「20年間元気に、伸び伸びと育ててくれた両親や、大好きなおばあちゃん、応援してくれる友達、そして温かく、熱い指導をしてくださった先生方に恩返しをすることができるように、陸上競技を全力で頑張っていきます。日々の練習を大切にしながら、支えてくださった方への感謝の気持ちを忘れず、残りの冬季練習を仲間と共に切磋琢磨していきたいです!」

感謝の気持ちを忘れずに陸上競技に取り組んでいきましょう!
ありがとうございました!
編集後記
最近、ますます眠が悪くなってます!(千葉)

最近、怖い夢を見ました。(藤野)

今年の冬は、まだ暖かい気がします!(馬場)