第1048 2022/03/13
2023年3月11日(土)、東日本大震災から12年経過しました。
我々、福島大学陸上競技部でも震災の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、1分間の黙祷を捧げました。

あれから12年が経ち、被害があった各県でも復興が進んだ被災地では、新しい暮らしが始まっています。
しかし、未だ避難されている方も沢山いらっしゃいます。少しでも早く、皆様が笑って過ごせる日が来ることを心から願っています。

福島大学陸上競技部でも、微力ながら東北や日本に元気を与えられるよう、精一杯頑張っていきます!!

がんばろう、福島! がんばろう、東北!がんばろう、日本!
二部練習真っ最中!
~シーズンに向けて~
 福島大学陸上競技部では現在、シーズンに向けての総仕上げとして二部練習が行われています。今回は、各学年1人ずつ、3人に抱負や目標などを聞いてみました!早速見ていきましょう!
始めに3年の佐々木に話を聞きました!
今年最初の二部練習はどうでしたか?

佐々木「天気が良かったり、シーズンが近付いて来ていることもあり、全員で良い雰囲気で練習できていると思います。また辛い時でもお互いに励まし合いながら高め合っていけているのではないかと思います。まだ二部練習は始まったばかりですが、活気溢れるニ部練習を続けていきたいですね」

良い環境で練習を積むことが出来ていますね!
今後の2部練に向けてお願いします!

「今回の二部練習だけでなく、シーズンまでの期間では、走りの再現性を高めることを大きな課題として取り組んでいきたいと思っています。この冬季練習では、怪我をしやすい走りから脱却するために、そして僕の強みである体格とパワーを最大限活かすために走りを1から見直し、技術を磨いてきました。磨いた技術を用いて走るだけでなく、その走りをどのような状況でも同じように出来るようにすることを目標に練習に取り組んでいきたいです。シーズンに直接的につながる時期なので、一日一日を大切に、充実したニ部練習にしていきたいです」

冬季練習を通して取り組んできたことの総仕上げですね!
ありがとうございました!

1日1日を大切に!(佐々木は左から2番目)

正しい技術を身に着け、ビックジャンプを!
次に2年の平原に話を聞いてみました!ニ部練習はどのようなことに取り組んでいますか?

平原「二部練習は時間を多く使うことができるので、技術に主眼を置いています。棒高跳は走りや踏み切りの動きはもちろんのこと、器械体操的な動きも必要となるため様々な技術を必要とします。突っ込みや空中動作を中心にポイントを絞って跳躍をしています。僕は踏み切りで沈み込んでしまう点が大きな修正点であるため、様々な方法を試しながら改善を目指しています。同時に空中も跳躍の流れの中でよくしていきたいと思っています」

二部練習であることによって、より時間をかけて改善を目指すことができますね!

「他には、ウエイトトレーニングの姿勢も技術として意識しています。理想的な姿勢を作ることが出来れば持ち上げられる重さも自ずと大きくなるので、正しい姿勢にするために体を動かす技術も意識して取り組んでいます。僕は姿勢が悪い方なので、正しい姿勢を作ることも重要視しています」

二部練習を良い時間にしていくために頑張っていきましょう!成長が楽しみです!ありがとうございました。
最後に1年の郷右近に話を聞いてみました!二部練習では、どのように取り組んでいますか?

郷右近「春の二部練習が始まり、2023年シーズンの始まりが近づいてきているのを感じています。今年は、2年生となり後輩も入ってくるので先輩として走りで引っ張れるように二部練習では、走りの課題解決を目標に取り組んでいきます。シーズンに向けての二部練習に取り組むにあたり、意識していることは試合です。吉田監督からも2日、3日と続く大会のレースにしっかりと対応し、高いパフォーマンスを出し続ける身体作りが大事というお話を頂きました。二部練習では常に試合をイメージし、レースのどの局面でも良いパフォーマンスが出せるよう練習で出力をしっかり出して練習に取り組んでいきたいです。またマイルも走れるような走力をつけていくことも目標です」

常に試合を想定して練習するのは、とても大事なことですよね!
来シーズンに向けてはどのような目標を立てていますか?

「シーズンに向けては、今年は個人で100m、200mで全日本インカレA標準を切り、4継や100m、200mで全日本インカレに出場することを1つの目標としているので、目標を達成出来るよう頑張りたいです」

シーズンに向けて、一緒に頑張って行きましょう!
ありがとうございました!

全日本インカレ出場に向けて!
今月のキラリスト
今月のキラリストを受賞するのは、中長ブロック2年の利根川です!おめでとうございます!
彼が選ばれた理由を見てみましょう!

彼は、常に中長ブロックの雰囲気を走りや言動で盛り上げ練習に取り組んでいる姿が印象的でした。
また彼のその姿は、他のブロックにも大きな刺激となっていました!
このような理由から彼が今月のキラリストに選ばれました!

キラリストに選ばれた利根川からコメントを頂きました!
 
チームを鼓舞する力強い走り!
 今月のキラリストに選ばれましたがどうですか?

利根川「まずは、キラリストに選ばれてとても嬉しいです。今月は実戦的な練習も多くなり、高い出力を出す機会も増えてきました。現在は冬季練習からシーズンインへの移行期間で、中距離選手である僕は長距離系のメニューと中距離距離系のメニューをバランスよく行っています。しかしこれがとてもきつく、スピードに順応していない状態で行う中距離系のメニューは言わずもがなですが、中距離系のメニューを詰めた後に行う長距離系のメニューがとてもきついです。スピードとスタミナの両立って難しいですね」

練習メニューが変化するこの時期は頑張りどころですよね!
もうすぐシーズンインですが何かありますか?

「僕は中距離選手といっても800mを主戦場に戦ってきました。ただ、今年の冬季練習では長距離系のメニューにも比較的多く取り組み、1500mも視野に入れてきました。そのため、今シーズンは800mと1500mの2種目を主戦場にして戦っていきたいです。800mのための1500m、1500mのための800mとお互いがお互いを活かせるようなイメージで取り組んでいきます!」

新たな取り組み楽しみですね!
頑張ってください!
 今週の人
永田都羽→齋藤大泰
前回、備前から紹介を受けました、
短長ブロック1年の永田都羽です。

僕は、栃木出身の齋藤大泰を紹介します。
彼の尊敬出来る所は、練習中に弱音を吐かず淡々とメニューをこなすところとボディメイクをよく考えているところです。
練習では、弱音を吐かず上級生に食らいついている姿をよく見ます。彼の走りにはとても元気をもらえます。また、「もう少し体重を増やそう」などその時自分に必要なことを考え、食トレをしたりするなど影で努力している所も印象的です。
料理もでき真面目で練習熱心な彼ですが、私生活はというと任天堂Switchしかやってないように思えます。暇があればゲームをしています。諦めずに頑張る精神はゲームで培ったのかもしれません。

まもなく始まるシーズン、彼の活躍に期待しましょう!
 
編集後記

日本の優勝が見たいです。(千葉)

高校生のみなさん受験お疲れさまでした。(藤野)

花粉症には辛い時期です。(馬場)