第1081 2023/10/30
第41回 全日本大学女子駅伝対校選手権
~3度目の全日本駅伝~
10月29日(日)に、宮城県・弘進ゴムアスリートパーク仙台にて、第41回 全日本大学女子駅伝対校選手権が開催されました。福島大学陸上競技部からは齋藤が参加し、チームキャプテンとしてチームメンバーを鼓舞し、チームを引っ張ってくれました。早速、参加した4年の齋藤に話を聞いてみましょう!
 
東北勢総大将!最後までやり切った!
今回、参加した感想をお願いします!

齋藤「全日本大学女子駅伝に東北学連選抜チームで参加しました。今年は当日出走は無く、チームキャプテンとして選手のサポートに徹しました。選抜メンバー9人のうち1年生が4人というフレッシュなチームで、和気藹々としながらもやるときはやるメリハリのある良いチームでした。監督やコーチを含めた全員とコミュニケーションを取ることを心がけ、雰囲気作りや精神的支えとして役割を果たせたかなと思います。選抜チームはオープン参加のため順位は残りませんが、トータルタイムは昨年より6分近く縮まりました!」

キャプテンとして、しっかりチームを支えたのですね!
全国という舞台はどうでしたか?

「人生で初めての全国の舞台が2年生の時のこの大会でした。全国レベルの熱・厳しさを思い知らされ、『また目指したい、対等に戦えるようになりたい』と思うようになった思い出の大会です。最後の年で出走することは叶いませんでしたが、選手が精一杯やり切った顔で帰ってきたのを見て自分のことのように嬉しかったです!また、東北福祉大学が東北勢で史上初めてシード権を獲得したことで、来年の枠が一つ増え、東北勢の注目度が高まっていると思います。東北の選手の更なる成長が楽しみです!古株は心置きなく引退します!ありがとうございました!」

最後までやり切ることが出来ましたね!
ありがとうございました!
 全会津秋季陸上競技大会
~4年間の思い出を詰め込んで~
10月28日(土)~10月29日(日)に、あいづ陸上競技場にて、全会津秋季陸上競技大会が開催されました。福島大学陸上競技部からは安部と青木が出場し、陸上人生を締めくくるラストレースをしてきました。早速、出場した選手に話を聞いてみましょう!

始めに、4年の安部に話を聞きました。
2日間お疲れ様でした!

安部「僕は1500mと5000mに出場をしました。その中で1500mでは4分03秒56で優勝することができました。気温も低い中でスピードには若干の不安もありましたが、ラストレースとしてこれまで磨き上げてきたことを発揮し勝ち切ることができたので良かったです」

勝ち切るというのは大きいことですよね!
大学に入ってから初めての地元での試合となりましたが、その点はどうでしたか?

「地元となる会津での試合は高校3年生以来で、実に4年振りでした。これまでお世話になってきた中学・高校の先生方、そしていつも近くで応援してくれていた両親をはじめ、今回大学の試合に初めて応援に来てくれた祖父母や叔父叔母の前で成長した姿を見せることができ、心から良かったなと感じています。小学校3年生からマラソン大会等に出場し始め、14年間長距離種目に向き合い続けてきました。悔しかったことも多かったですが、つまらないと思った日は1度もありませんでした!常に前だけを見続け、最高の仲間に囲まれ、さらに陸上が好きになれる4年間だったので、皆さんにはとても感謝しています。この先、どのような形になるかは分かりませんが、前だけを向いて走り続けたいと思います!」

陸上競技という一本の筋を通し続けた姿は本当にかっこいいと思います。
4年間お疲れ様でした!




 
(左が安部 右は青木)

4年間の集大成!これからも前へ!
(右が安部)
 
応援を背に受けて、地元でラストラン!
(中央が青木)
次に、4年の青木に話を聞きました。
久しぶりの地元での試合となりましたがどうでしたか?

「最後のレースを地元の競技場で走ることができ、とても嬉しかったです。高校時代の先生方ともお話をすることができ、とても貴重な時間となりました」

それはとても大切な時間ですね
競技結果についてはどうでしたか?

「成績としては決して良いものではありませんでしたが、今ある力を精一杯発揮することができたと思います。先生方や家族、仲間の応援を背に受けながら、そしてこれまでの陸上人生を振り返りながら走りました。長いような短いような10年間でしたが、その中で出会った先生や仲間たちのおかげで、ここまで陸上競技を続けられたと思います。引退までもう残り数日しかありませんが、その中でもできることを考え、陸上競技部に貢献していきたいです!」

青木さんと過ごした3年間は僕の中で大切な思い出です。
4年間お疲れ様でした!
 2023 岩手県秋季陸上競技大会
~熱い想いを乗せた跳躍~
10月28日(土)~10月29日(日)に、岩手県営運動公園陸上競技場にて、2023 岩手県秋季陸上競技大会が開催されました。福島大学陸上競技部からは千葉と大原が出場し、快晴の秋空の下、全力で戦い抜きました。また、千葉は今大会がラストレースとなりました!早速、出場した選手に話を聞いてみましょう!
始めに、4年の千葉に話を聞きました。
最後の試合となりましたが、どうでした?

千葉「今回、走幅跳と三段跳に出場しました。最後の最後まで自己ベスト更新を目標に練習をしてきましたが、今回の試合でも自己ベスト更新は叶わず、悔しさが残ります。しかし、最後に地元である岩手県で試合が出来たことと今までお世話になってきた方々に挨拶が出来たことを嬉しく思います。悔しくも楽しい良い試合でした!」

思い出の地で試合が出来て良かったですね!
今までの陸上人生を振り返ってどうですか?

「大学に入って、なかなか記録が出せずに苦しい思いもたくさんしましたが、とにかく目標を持ち、逃げずに最後までやり切ることができ、本当に良かったなと思います。また、改めて沢山の人の支えがあったからこそ、12年間も陸上競技を続けてこれたと感じています。先生方や家族、仲間の支えのおかげで辛くも楽しい貴重な経験が出来ました。本当にありがとうございました!」

最後までやり切ることが出来て良かったです!
ありがとうございました!
 
最後までやり切る!不屈の精神!

OBの方と共に!
(左から大原、千葉、對馬さん⦅23年度卒⦆、川又さん⦅22年度卒⦆)
次に、3年の大原に話を聞きました。
今大会はどうでしたか?

大原「今回、岩手県秋季陸上競技大会に走幅跳に出場しました。今回の大会は今シーズンの締めくくりとして出場するつもりでいましたが、当日までにコンディションを整えられず、結果は散々なものでした。試合の内容よりも、試合までの練習期間に反省が多くなってしまった大会でした。今年は反省点、改善点が多く残されたままシーズンオフとなってしまったので、この悔しさを忘れることなく冬季練習に全力で取り組みたいと思います」

悔しさをバネに練習していきましょう!
地元での試合はどうでしたか?

「地元の大会ということもあり、お世話になった先生や先輩、同期の人たちとお話する機会があり、様々な刺激を受けた大会でした。また、部内で唯一地元が同じ、千葉さんの引退試合を見届けることが出来て良かったです。同じ県出身の先輩がいなくなるのは寂しいですが、千葉さんからこれまで教えていただいたことを忘れずに、来シーズンに向けて頑張っていきたいと思います!」

来シーズンはさらに強くなった姿を見せてください!
ありがとうございました!
 県北陸上競技協会秋季記録会
信夫ヶ丘にてシーズン最後の激戦~
10月28日(土)~10月29日(日)に、 信夫ヶ丘競技場にて、県北陸上競技協会秋季記録会が開催されました。今シーズン最後のレースとなる今大会で選手たちは白熱した戦いを繰り広げました。今シーズンをどのように締めくくったのでしょうか。早速、出場した選手たちに話を聞いてみましょう!
始めに、3年の小泉に話を聞きました。
シーズンラストの試合はどうでしたか?

小泉「今回、シーズン最終戦として県北秋季記録会男子棒高跳に出場しました。教育実習があり、全助走での跳躍ができていなかったので、今回は低めの高さから始めて本数を多く跳ぼうと考えました。技術的な面としては、助走スタート時のポールの立て方と踏切時の右腕の伸展の2つを意識しました」

しっかり課題意識を持って競技をしたのですね!
今回の結果をどう捉えますか?

「今回、結果的に2つの点を意識することができましたが、ポールドロップ時の右手の位置や振り急ぎなどの他の部分的な技術ができていないことが新たな課題となりました。何より記録があまり良くないと感じています。冬季練習で課題を改善し、来年も自己ベスト更新を狙います!」

来年はさらに強くなってください!
ありがとうございました!
 
来年も自己ベスト更新を狙う!
 
冬季練習に向けて!気合十分!
次に、3年の大石に話を聞きました。
今シーズンの締めくくりの試合でしたが、どうでしたか?

大石「今回、シーズンラストとなる県北秋季記録会に出場しました。風が強く、思うようなレースにはなりませんでしたが、しっかりと今シーズンのラストを締めくくれたと思います。このレースでは、序盤抑えすぎてしまい、目標タイムに届かなかったので、この冬をかけて、序盤からハイペースで突っ込んでも垂れない身体、走力を身につけていきたいと思います」

課題を明確に出来た試合でしたね!
今シーズンを振り返ってどうでしたか?

「今シーズンは1500m、3000mSCで高校ぶりの自己ベスト更新、出雲駅伝参加など良いことがたくさんあった一方で、なかなかタイムが出ない暗黒期もありました。来年は大学ラストの年、そして、競技人生ラストの年となるので良いことだけおきるよう、冬季練習を頑張っていこうと思います!」

来年は、笑顔で終われるよう冬季練習頑張ってください!
ありがとうございました!
次に、2年の廣嶋に話を聞きました。
感想を聞かせてください!

廣嶋「100mと200mに出場しました。100mは10秒台が安定してきたところはよかったです。200mは上村(康)さんの言う200mのスピードの出し方がようやく理解出来ました。そして今回記録以上に嬉しかったことがあります。それは僕の結果を知った菅原君の反応です。100mの後は『廣嶋さんまあまあですね』みたいな顔をしていましたが上村さんいわく200mの後は100mの時のような余裕がなかったそうです。今日直接その顔を拝みたかったですが次回の楽しみにとっておきます」

色々と嬉しさのあった試合になりましたね!
これでシーズンオフになると思いますが、来年への意気込みはありますか?

「今回は、いつも煽ってくださる上村(康)さんが速報に食いつき興味を示してくれていて嬉しかったです。200mに関しては遅いという言葉が使われなかったので自分の成長を大きく感じました。ここまで粘りましたがもうシーズンオフです。1度も上村(康)さんには勝てませんでしが確実に近づいてきています。来年どこまで速くなるか速報しっかり見ててください!」

来年は、先輩に負けない走りを期待しています!
ありがとうございました!
 
戦いの中で飛躍的に成長!宣戦布告!
(中央が廣嶋)

課題克服に向けて!より一層力を入れる!
次に、1年の進藤に話を聞きました。
今大会の結果を教えてください!

進藤「女子棒高跳に出場し、3m10㎝でした。助走の調子が良く、普段よりいい位置で踏み切ることができて空中動作も意識ができました。しかし、ポールから離れてバーに向かっていってしまう動きや肩が落とせていない点は来シーズンに向けての課題だと思います」

課題を克服できるように頑張りましょう!
来シーズンに向けての抱負をお願いします!

「自己ベストを狙っていたので満足のいく記録ではありませんでしたが、課題だけでなく成長した点も見つけることができました。来シーズンに向けて、冬季練習で基礎体力・技術をつけて頑張っていきたいと思います!」

一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
自己ベスト
3年の坂下に話を聞きました。
今大会はどうでしたか?

坂下「今回、私は県北秋季記録会の200mに出場し、22秒68の自己ベストでした。3週間前に出場した青森県での試合の反省を生かして、自己ベストを出そうと意気込んで今大会に臨みました。レースは向かい風ではありましたが、自分の想定していたレースがしっかりできたと思います!」

着実に成長していますね!
自己ベストを更新しましたが、どうでしたか?

「記録は自己ベストですが、全体を見ると課題が多く残るレースとなりました。コーナー技術が不十分であったり、上位の選手と比べてスピード不足であるなど、まだまだ足りないところが多いと感じました。冬季練習では、走りの技術練習やスピードの強化にも取り組んでいきたいと思います!」

来年に向けて、収穫のある大会でしたね!
ありがとうございました!

自己ベスト更新!経験を糧に!
(左が坂下)
第2回 九州学連南九州地区学連競技会
~遠く離れた地での戦い~
 10月28日(土)~10月29日(日)に、鹿屋体育大学陸上競技場にて、第2回 九州学連南九州地区学連競技会が開催されました。福島大学陸上競技部からは湯田が出場し、福島から遠く離れた鹿児島の地で戦ってきました。早速、出場した3年の湯田に話を聞いてみましょう!

感謝の心を忘れずに、悔しさをバネに!
(中央が湯田)
今大会の結果を教えてください!

湯田「今回教育実習があったこともあり、地元鹿児島の鹿屋体育大学で行われた競技会に出場してきました。100m11秒09(+0.2)、2次レース11秒15(-0.7)と、不甲斐ない結果でシーズン最終戦となりました。加速区間の動きの課題点を改善できなかったことや、中間以降の動きでも自分の良いところを活かせなかったです。グラウンドコンディションもかなり良かったので、とても悔しいです」

教育実習と大会お疲れ様でした!
鹿児島での大会でしたがどうでしたか?

「大学に入って初めての地元試合となり、両親に走りを見せれた事、久しぶりに高校時代の仲間と陸上ができた事が、本当に嬉しかったです。改めて支えてくれる人たちへ、感謝の気持ちに気付かされた試合になりました。しかし、こんな記録じゃまだまだ悔しいので、来年こそ成長した姿を見せれるように、冬季練習に向け準備していきたいです!」

一緒に冬季練習に向けて頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
第17回ももりんダッシュNo.1
ももりんダッシュNo.1今年も開催します!昨年の盛り上がりに負けないよう、私たちはたくさんの準備を重ねてきました!当日はお祭りのように大いに盛り上がりましょう!参加募集は締め切ってしまいましたが、抽選会など様々な企画をたくさん用意しておりますので、ぜひ足を運んでみてください!

期日:11月3日(金・祝) 雨天中止・小雨決行

競技開始:10:00 (受付開始:8:30)

競技終了:15:00予定

場所:福島駅前通り
部門
男女 未就学児
小学1・2年生
小学3・4年生
女子 小学5・6年生
中学生~30歳未満
30歳以上
男子 小学5・6年生
高校生~30歳未満 U20
高校生~30歳未満 O20
30歳以上~40歳未満
40歳以上
編集後記 
12年間、陸上競技楽しかったです!(千葉)

400m楽しかったです!(利根川)

廣嶋さんに勝てるよう頑張ります!!(菅原)