“今週の福島大”　～これがホントの福島大陸上部～

				第1083号　2023/11/13

冬季練習に向けて！！～２０２４年に成長を誓う！～
今年もすべての大会が終了し、シーズンオフとなりました。そして４年生が引退し、新体制となります。大切な冬季練習に向けて頑張りたいことや目標など、６人の学生に聞いてみました！
まず始めに、3年の湯田に話を聞きました！ 3度目の冬季練習を迎えますが、どのような目標を立てていますか？湯田「私の目標は無限の体力と身体を作ることです。今シーズンは春に肉離れを起こしてしまい、前半シーズンを棒に振り、悔しい思いで東北ICを迎えました。今年こそは、絶対に怪我に屈しない身体づくりをすると共に、インカレや長いシーズンを戦い抜く力を付けられるように頑張ります！」万全な状態でシーズンを駆け抜けたいですね！具体的にどのような点に重点を置いていますか？「特に課題としているのは、加速区間の走りです。スピードに乗るまでが弱点なので、加速力に磨きのかかる様なフォーム、パワーを目指していきたいです。また、最高学年になるという自覚を持って、みんなで冬を乗り越えられるよう切磋琢磨して、冬季練習を過ごしていきます！」個人でもチームでも、最高な状態で春を迎えられるように頑張っていきましょう！ありがとうございました！		来年もまた自己ベスト更新を目指していきましょう！
最後の冬季練習を全力で！		次に、3年の藤野に話を聞きました！冬季練習に向けての気持ちを教えてください。藤野「大学最後、陸上競技人生最後の冬季練習がやってきました。この冬季練習を迎える上で、仲間と共に練習ができるこの幸せな環境に感謝をしながら、冬季練習を乗り越えていきたいと思っています。いつも私の背中を押してくれたり、目標を高めてくれる仲間がいるからこそ、どんなに辛い練習でも乗り越えることができました。今年は背中を押してもらうだけではなく、上級生として後輩たちにかっこいい姿を見せられるように全力で頑張っていきたいと思います！」仲間の存在の大切さを忘れずに過ごしていきたいですね！具体的な目標はありますか？「今年の冬季練習は、自分には何が足りないのか考えて練習することが目標です。自分の弱さと向き合っているつもりでも、見えていない細かな部分がたくさんあると思います。自分の弱さを強みに変えていけるように、色々なことに挑戦すると共に、一つ一つ丁寧に正しく努力をしていきたいです。そして最後の冬季練習を後悔のないように、楽しく陸上競技に励んでいきたいです！」楽しむことはとても大事なことですよね！最後の冬季練習頑張ってください！ありがとうございました！
次に、2年の米澤に聞きました！これから始まる冬季練習、どのような目標を立てていますか？米澤「冬季練習では体を少し絞りつつ、筋肉をつけて走って跳んで投げれる選手になろうと思います。走りの面では短距離選手に匹敵するほどの走力を身につけたいと思います。ただスクワットでただ見せ筋をつけるだけでなく、走れる筋肉をつけていきます」万能な投擲選手を目指しましょう！本業の投げの方はいかがですか？「投げの面では今までのフォームを全て変えて、新たなフォームを身につけていこうと思います。今年は砲丸投の記録が全く伸びずに終わってしまいました。筋力は十分にあるので、それが活かせるフォームを身につけていくために、試行錯誤していきたいと思います。ウエイトトレーニングでは周りの選手に比べて弱いので、ベンチプレス150kg以上、クリーン140kg以上、スクワット250kg以上を挙げることができるようトレーニングしていきます」新たな挑戦をするのですね！頑張りましょう！ありがとうございました！		この冬季練習ではフォーム改善を図る！
この冬季練習で技術を磨く！		次に２年生の加藤(倖)に話を聞いてみました！今年の冬季練習、何を頑張っていきたいですか？加藤（倖）「私が今年の冬季練習で頑張りたいことは2つあります。1つ目は走力をつけることです。私は出した足を自分で戻してしまってなかなか前に進めないという課題を持っています。そのため、技術練習に特に力を入れて、重心移動や膝下で走らないように技術を身に付けたいです。そしてその技術を意識をしなくても自然に走りに活かせるようになりたいという目標があります。以前から悩んできた技術でもあるので、短距離ブロックの方と走りを確認し合いながら春まで達成したいです」明確な課題が見えていますね！みんなで頑張っていきましょう！次にどのようなことを頑張りたいですか？「2つめは体幹を強くすることです。腹筋や背筋などの筋力をつけることはもちろんですが、疲れた中でも姿勢を乱すことなく体幹を締めて走れるような体の軸となるように体幹を強くしたいです。さらに冬季練習は厳しい練習が増えると思います。そのような中でも声をかけてチームを盛り上げられるような存在になりたいです。数を数えたり走っている人を応援したりしながら自分が頑張れるモチベーションを作るためにも積極的に声出しをしていきたいと考えています。来シーズンこそはチームに貢献できるようにそれぞれのブロックの方と高めあって七種競技に出場できるように去年よりも細部にこだわって、練習に臨みます」一緒に盛り上げていきましょう！来年までまた強くなりましょうね！ありがとうございました！
次に、1年の菅原に話を聞きました。どのような冬季練習にしていきたいですか？菅原「今年の冬季練習はどんなに辛くても、全ての練習を乗り越えていきたいと思います。冬季練習はシーズン中の練習に比べて、長時間でキツい練習が増え、精神的・肉体的に辛い時期になると思います。ですが、この冬季練習を乗り越えることで、一皮剥けることができると思うので、自分に負けず頑張っていきたいです！」自分に負けず、頑張ってください！冬季練習で力を入れていきたい部分はありますか？「冬季練習で走りの強化をしていくことはもちろんですが、全体的な筋力アップをしていきたいです。僕は短距離を専門にしていますが、陸上部の短距離の中ではウエイトトレーニング・無酸素パワーテストの数値が低く、短距離選手とは思えないほど弱いです。そのため、この冬で全身の筋力アップを目標に掲げ、先輩方に追いつけるように頑張っていきたいです！まずは、ウエイトトレーニングのMAX値を高校生の時から更新したいと思います！」一緒にムキムキになりましょう！ありがとうございました。		課題を改善してパワーアップに！
来年強くなるために！		次に1年の赤坂に話を聞いてみました！今年の冬季練習に向けてどのようなことを頑張りたいですか？赤坂「私はこの冬季練習で大きく成長したいです。自分に厳しく、甘えない。を心に置いて日々の練習を大事にしていこうと思います。自分に合った練習を模索し、考えながらの丁寧な動きづくりを頑張っていきたいです。来年の目標は立てたので目標を絶対に達成できるよう、仲間と一緒に乗り越えていきたいです」目標達成に向けて頑張っていきましょう！仲間と共にどんなことに力を入れていきたいですか？「切磋琢磨しあえる環境であるので、最大限にそれを活かして自分だけでなく、個々のレベルアップに繋げたいです。来年の東北インカレマイルリレーでは30連覇がかかっています。絶対に連覇をするためにこの冬季練習をみんなで高め合っていこうと思います。自分の課題を明確にできたのであとは毎日の練習で強化していきます」全員でのレベルアップ、期待しています！来年が楽しみですね！ありがとうございました！
今週のご飯
今回、ご飯を紹介してくれるのは、４年生の鶴巻と林です！体力もスピードも必要な短長の二人はどのような食事をしているのでしょうか！早速聞いてみましょう！
鶴巻「僕の今週のご飯はおろしポン酢チキンと木綿豆腐と塩昆布のサラダです。おろしポン酢チキンは鶏むね肉を使い、揚げずに作りました。まず、鶏むね肉はマヨネーズと料理酒で揉み込み、数時間漬けておくという一手間を加えることで柔らかくなり食べやすくしました。そして、大根おろしとポン酢のさっぱりとした味、柔らかい鶏肉とカリカリの衣、大葉の風味が合わさることでご飯のおかずにピッタリな一品となりました」その一手間が大切なんですね！ご飯が進みそうです！「木綿豆腐と塩昆布のサラダは、せり・木綿豆腐・塩昆布をごま油で和えて、醬油と鰹節で味をととのえて作りました。本来は三つ葉を使って作りたかったのですが、この日はせりが安売りしていたので代用して作りました。せりはシャキシャキとした食感を楽しむことができ、豆腐にごまと塩昆布がよくなじみヘルシーで美味しかったです。一時間以内（漬け込み時間除く）で作れて、美味しい献立を立てることができました。調理・食事をそれぞれ日々の楽しみとして、これからも色々な料理を作りたいです。ちなみに米は地元である七谷産コシヒカリの新米を使っています。今年もとても美味しいです」料理を作る上で時短というのも一つのポイントですね！これからも様々な料理を楽しんでください！		地元の新米で！
その日の体調に合わせて足りないものを補う！		林「これはある日の晩ごはんです。献立はご飯、味噌汁、えのきの肉巻き、ほうれん草のおひたし、サラダ、りんごとヨーグルトです。私は貧血気味ということもあり、ほうれん草やレバーといった鉄分を多く含む食材を積極的に使うようにしています。この日はえのきが安売りをしており、それを見た瞬間献立が決まりました。えのきにはビタミンB1の含有量がキノコ類ではトップクラスです。これをさらに豚肉で巻くことで疲労回復にはもってこいの一品となりました！」これを食べれば練習も頑張れそうですね！他に心がけていることはありますか？「普段料理をする上で心がけていることは、バランスの良い食事にすることはもちろんのこと、その食材の産地にも気を配っています。福島に住んでいるため、今は福島県産の食材をできるだけ使うようにしています。農家さんを少しでも応援したいという気持ちと地元産の食材は安く手に入るということからも購入を決めています。また、長野愛も忘れてはおりません。出身地である長野県はレタスやキノコの産地であることから、ここ福島でも多く売られています。今回はサラダに使用したレタス、えのき、りんご、お米は長野県産です。離れていても故郷を感じることができました！私の実家は農家ということもあり、毎月様々な野菜が届きます。今回使用したのはお米のみですが、これからのシーズンは大根やネギ、白菜といった冬物野菜が本格的に食べられるようになります。これからも料理を楽しみつつ、寒さに負けない身体を作っていきたいです！」使う食材にもこだわりがあるんですね。寒くなる季節、体調を崩さないようにしっかり食べていきましょう！ありがとうございました！
編集後記
引退しても走ります！(林) 最後の冬季練習、気合いを入れます！(木幡) 妥協禁止！！(赤坂)