第1085号 2023/11/27
なみえ創成小学校陸上競技教室
~教えることの難しさを痛感~
11月22日(水)に、なみえ創成小学校にて、陸上競技の指導をさせていただきました。福島大学からは6名の学生が伺い10月の第1回目に続き、第2回目の今回はどのように学び、どのような経験を得て何を感じたのでしょうか。早速、参加した学生に話を聞いてみましょう!
始めに、4年の佐々木に話を聞きました。
どのような気持ちで陸上教室に参加しましたか?

佐々木「10月の第1回に続いて、なみえ創成小学校での陸上教室に参加してきました。小学生と触れ合う機会はこれまでなかなか無かったので、とても良い経験になりました。子供たちには、ただ速く走ることだけでなく、走ることを楽しんで貰いたい、という気持ちを持って教室に臨みました」

走ることの楽しさを教えられる機会はとても貴重な経験ですね!
子供たちと関わってみてどうでしたか?

「どのような話し方をしたら子供たちに上手く伝わるかを考えながら時間を過ごし、その難しさを感じつつも、伝えたことに対する飲み込みの早さには感心するばかりでした。楽しそうに活動する子供たちを見て、走ることの楽しさを少しでも伝えることが出来たのではないかと思います。今回の経験を忘れずに、これからも過ごしていきたいです」

今回の経験を活かして今後の活動にも繋げていきたいですね!
ありがとうございました!

試行錯誤して、走ることの楽しさを!
(左が佐々木)


子供たちのお手本!小学生のきっかけに!
次に、4年の千葉に話を聞きました。
実際に小学生を指導して上手く出来た点や難しいと感じた点はありましたか?

千葉「上手くいったことは、子供達への呼びかけや接し方です。10月に行った際は、『頑張れ!』などの簡単な声かけしか出来ませんでしたが、今回は一人ひとりとしっかりと会話のキャッチボールが出来たと思います。コミュニケーションをとれた分、楽しい陸上競技指導になりました。逆に、小学生に理解してもらえる教え方や表現の仕方に関しては難しさを感じました。言葉で伝えても理解してくれないなかったので、よりオノマトペを使ったりして表現の工夫をすべきだったと反省しています」

中高生に教えることとはまた、難しさが違ってきますよね!
2回の指導を通して、何を感じましたか?

「2回の陸上競技指導を通して、小学生にとって、スポーツに触れることには大きな意味があるのかなと感じました。私自身も陸上競技を始めたきっかけは、陸上競技教室に参加したことでした。なので、今回の陸上競技指導は短い時間でしたが、陸上競技の楽しさや難しさを知ってもらう良い時間になったと思います。今回で、陸上競技を始めてみようかなと思ってくれる子供達が増えることを願っています」

小学生にとってきっかけはとても大切ですね!
ありがとうございました!
冬季練習のこだわり
~こだわりを力に変えて決意を固める~
季節は秋から冬へと移り変わっていき、冬季練習もだんだんと本格化してきました。厳しい寒さの中で、肉体的・精神的に辛い期間となる冬季練習を学生たちはどのように乗り越えていくのでしょうか。そんな冬季練習に向けてのこだわりを3名の学生たちに聞いてみました!
始めに、2年の備前に話を聞いてみました。
冬季練習でこだわっていることはなんですか?

備前「こんにちは、短長ブロック2年の備前です。今回は僕の冬季練習のこだわりをご紹介させていただきます。まず欠かせないのが朝シャワーです。朝シャワーは練習の有無に関わらず毎朝入っています。起きた時の体のベタつきが無くなることと、体を温めて血流を良くする効果があるのでオススメです!」

朝シャワーにはそんな効果があるのですね!
他にこだわっているものはありますか?

「また最近は、プロテインにもこだわっていて、粉末を豆乳で溶かして飲むようにしています。栄養価も高く、なにより美味しいので最高です。そして1番かかせないのが日焼け止めです。先日、日焼け止めをぬっていたら米澤くんに笑われましたが、彼は冬の日焼けを舐めてます。特に雪が積もってからは本当にすぐ焼けます。30年後、鏡を見た時に笑っているのは僕だと彼にはその場で教えてあげました。以上、冬季練習のこだわりでした。冬季はシーズンの土台となるので、毎日しっかり頑張りたいです」

どちらも必須のものになりますね!
冬季練習頑張っていきましょう!ありがとうございました!

冬季練習のお供!プロテイン!

青森県を代表とする、地元名物のりんご!
次に、1年の本庄に聞きました。
あなたのこだわりを教えてください!

本庄「私が冬季練習でこだわっているのは食事です。私は投擲選手として小柄すぎるため、オフシーズンには毎年増量を試みますが、最高で5kgほどしか体重を増やせませんでした。そのため、今年のオフシーズンはこれまでとは異なり、食事の回数を増やして空腹の時間を減らすという試みをしています。冬季練習はきつく消費エネルギーも多いため、この方法は有効ではないかと思っています。他にも、以前『たんぱく質量も意識すると良い』というご指摘を頂いたので、これまで以上にたんぱく質量に気を遣っていることもこれまでとは異なる点です」

新しい挑戦をしているのですね!
食材にこだわりはありますか?

「はい!主食である白米は実家から届いたものを食べています。農家である祖父母が育てた新米はやはり美味しく、重要なエネルギー源となっています。また、我がふるさと青森県産のりんごも冬季の食卓には欠かせません。『1日1個のりんごは医者いらず』と言われるように、りんごには食物繊維やビタミンCをはじめとする多くの栄養素が含まれています。様々な栄養素をバランスよく摂取して、これから本格化する冬の寒さと冬季練習を耐え抜き、来シーズンに繋げていきたいです!」

故郷の食材を原動力に冬季練習を頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、3年の谷口に話を聞きました。
冬季練習をする上で工夫したいことはありますか?

谷口「冬季は練習する時間を工夫していきたいと思っています。私は授業の関係で練習に遅れて参加することもあるので、これからの時期このままでは思うように練習ができなくなってしまう可能性がでてきます。暗さと寒さに練習が妨げられないよう授業のない明るく暖かい時間を利用して、練習に取り組んでいきたいと思います」

冬は特に時間を工夫して使っていきたいですね!
他に力を入れたいことはありますか?

「故障しないよう準備運動と整理運動に力を入れていきたいと思っています。20歳をすぎ、今までなんでもなかったようなことに疲れたり、できていた動作ができなくなっていたりと日々衰えを感じる場面が増えてきました。確実に体は歳をとっているので、予防をできる限りして練習を継続させていきたいと思います」

体を万全にして冬季練習に挑めるように、しっかり対策していきたいですね!
ありがとうございました!
今週のご飯
今回ご飯を紹介してくれるのは、中長ブロック3年の利根川です!新チームになり、常に先頭で部員を引っ張ってくれる頼り強い一面のある彼ですが、どのような食事をしているのでしょうか?早速、紹介してもらいましょう!
利根川「今回私が作ったご飯のテーマは"異色のコラボレーション"です。一見合わなそうなペペロンチーノとカレー、実はめちゃくちゃ合うんです。なんか飽きを紛らわすことができるんですよね。ペペロンチーノに飽きてきたらカレーを食べて。カレーに飽きてきたと思ったらペペロンチーノを食べて。これを繰り返しているうちにあっという間に食べ終わってしまいます。正直、組み合わせが最高すぎて写真に写っている量×3は完食できるでしょう」

一見合わなそうな組み合わせでも実はあったりするんですよね!
料理自体にこだわりはありますか?

「ペペロンチーノにはとてもこだわっていて、店を出せるレベルに至っていると考えています。パスタの茹で汁に入れる塩の量や麺に加える茹で汁の量にまで気を配り程よい塩見とニンニクの香りがしっかりと効いた良いペペロンチーノになっていると思います。大学入学当初から作り続けてようやく辿り着いた境地です」

ぜひ、レシピを教えてください!
ありがとうございました!

プロの領域!異色の組み合わせ!
編集後記
栄養たっぷりの食事を心がけています!(藤野)

僕もりんご大好きです!(菅原)

冬季練習頑張ります!(赤坂)