第76回東北学生陸上競技対校選手権大会 |
6月9日(金)~6月11日(日)に、北上総合運動公園陸上競技場にて、第76回東北学生陸上競技対校選手権大会が開催されました。3年ぶりに声出し応援が解禁になり、チームの団結力がより表れていた大会でした。
今シーズン初の対校戦で、男子は100点で総合2位、トラックは68点で2位、フィールドは32点で4位でした!女子は、122点で総合3位、トラックは87点で優勝、フィールドは35点で3位でした!今大会の結果について、男女キャプテンと3位までに入賞した選手、自己ベストを更新した選手に話を聞きました! |
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女子トラック優勝
総合3位 フィールド3位 |
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今大会振り返って感想を教えてください!
上村(未)「今回、コロナ対策の緩和により、3年ぶりに集団応援や声出し応援のある東北インカレとなりました。4年目にして初めて本当の対校戦というものを味わえたように感じました。仲間からの応援は大きな力となり、選手一人一人の力を発揮させてくれたと思います。また、今回たくさんのOBやOGの方々に北上まで足を運んでいただき、自分たちの知らないところでたくさんの方々が支援、応援をしてくださっていることを改めて感じることが出来ました」
集団応援盛り上がりましたね!
応援の力を借り、一丸となって戦えたようですね。
女子チームの結果はどうでしたか?
「女子は総合優勝を目指し、一人一人が死力を尽くしてきましたが、結果としては総合3位、トラック優勝、フィールド3位となりました。今年の女子チームは人数が少なく、厳しい戦いになるとは思っていましたが、これまで築き上げてきた連覇を止めてしまったことは、悔しさの他になにもありません。勝つということの難しさ、当たり前では無いことを痛感しました。ですが、私たちはここで終わりません。次の対校戦に向け、そして秋の全日本インカレに向けてもっともっと強くなって帰ってきます!
ご支援、応援、そして大会運営に当たってくださった方々、本当にありがとうございました」
常勝チームになれるよう頑張って行きましょう!
ありがとうございました! |
男子総合2位
トラック2位 フィールド4位 |
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男子キャプテンとしてチームを引っ張った4年の上村(康)に話を聞きました。
上村(康)「今回の東北インカレの開催及び運営に携わっていただいた方々にこの場を借りて感謝申し上げたいと思います。
今大会からは、声出し応援も解禁になり、昨年度と比べて、よりチームの連帯感が高かった東北インカレだったのではないかと思います。
そうした中で、男子チームは総合3位を目標にしていましたが、トラック2位、フィールド4位で目標を上回る総合2位を獲ることができました」
全体的に想定よりも良い結果になりましたね!
要因はずばり何だと思いますか?
「総合3位の大学とは3.5点差であり、1人1人の『少しでも上位に』という気持ちがこうした結果を創ったと思います。『I'm possible』のスローガンの下、昨年度を超えることができて良かったです。また、多くのOB・OGの方々も応援に来てくださり、チームを鼓舞していただきました。ご支援いただいているOB・OGの方々に、結果で恩返しができるよう、今回の現状を踏まえて、チーム一丸となって強くなっていきたいと思います」
まだまだ強くなっていきたいですね!
ありがとうございました。 |
女子4×400mR 29連覇!! |
4×400mRで3走を走った4年の林に聞きました。
29連覇おめでとうございます!
林「ありがとうございます!4×400mRに出場し、3'50"11で優勝することができました。今年で29連覇目ということで、プレッシャーもありましたが、達成することができ嬉しいです。レースでは圧勝とは行きませんでしたが、それぞれが個人種目をこなしながらも最後勝ち切ることができてよかったと思います。また、集団応援が解禁になったことやOB・OGの方々もたくさん応援に駆けつけてくださったこともありより一層気合いが入りました。応援の力も追い風になり、成し遂げられた優勝だと思います」
応援が大きな力になったのですね。
今後の意気込みを教えてください!
「私たちが目標としているのは、全日本インカレで入賞することです。ここからもう一度個々の走力を鍛え直し、3か月後の全日本インカレでは、決勝に残れるチームになりたいと思います。チーム一丸となり、切磋琢磨し合いながら頑張っていきます!応援ありがとうございました!」
目標を達成できるように、これからも頑張って行きましょう!
ありがとうございました!
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女子マイルリレー29連覇!
(福島大は写真中央) |
男子棒高跳 大会新誕生!! |
大会新誕生!
(小泉は写真右) |
大会新を出し、優勝した3年の小泉に話を聞きました。
今大会を終えての感想をお願いします。
小泉「男子棒高跳に出場し、5m01の大会新記録で優勝することができました。また、チームに8点を持ち帰ることができ、とても良かったです。この結果は、たくさんの方々のおかげがあってこそだと思います。ありがとうございました」
大会新記録おめでとうございます!
感謝の気持ちでいっぱいですね。
「高校の時から目標にしてきた5mという高さをを東北インカレという舞台で、また、これまでお世話になった方々の前で越えることができてとても嬉しかったです。しかし、このままでは全日本インカレでは戦うことができません。全国のライバル達とはまだまだ差があります。技術的な面、精神的な面など改善していき、全国の舞台で戦えるように、そして今後の対校戦でもチームに貢献できるように練習していきたいと思います」
全日本インカレに向けて更に頑張っていきましょう!おめでとうございました! |
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1日目 |
初めに2年の福嶋に話を聞きました!
福嶋「今回、100mHに出場し、14"84で2位でした。悪天候の中でしたが、予選から14秒台を出すことができ、そのタイムを決勝で上回ることができたので良かったです。しかし、まだ高校の自己ベストには程遠く、14秒台前半で走れるようにしなければならないので、次の試合に向けて、練習を積んでいきたいと思います」
改善していきたいことは見つかりましたか?
「前半はしっかりと走れるようになり、インターバルを一定のリズムで走る事ができてきました。しかし、後半になってくるとインターバルが間延びしてしまうので、もっと走力をつけて最後まで間延びすることなく走り抜けていきたいです。また、今年から声出し応援が解禁となり、応援の力は大きいなと感じました。応援ありがとうございました!」
応援の力はやはり大きいですね!
ありがとうございました! |
念願の表彰台! |
怪我を乗り越え優勝! |
400mを制した4年の香川に話を聞きました。率直な感想をお願いします!
香川「400mに出場し、57"89で優勝でした。私は怪我から復帰し今シーズン初の試合となったため、どれくらいで走れるのか分からず不安がありましたが、練習してきたことを信じて今ある力を全て発揮するという気持ちで走りました。予選を走った感覚は良く、決勝ではラストでしっかりと上げて走れそうな感覚を掴むことができました。決勝では予選での走りを活かして走りました。最大限のパフォーマンスを発揮して1位でチームに貢献することができて良かったです」
不安のある中のレースでも、今までやって来たことをできたようですね。
勝因は何ですか?
「怪我でみんなと同じ練習が出来ていない期間が長かったですが、自分を見つめ直し、足りていないところや改善すべきところを明確にして取り組んできたことが勝ちに繋がったと思います。1位でしたが納得のいくタイムではないため、まずは自己ベストの57"22を更新し、56秒台で走るために練習に励み、400mのスピードを400mHや4×400mRに繋げていきたいです」
怪我の期間もできることをやり続けた結果の優勝だったのですね。
これからも共に頑張って行きましょう!お疲れ様でした! |
4×100mRで1走を走った2年の郷右近に話を聞いてみました。
郷右近「今回の東北インカレでは、4×100mRに出場し3位でした。大会に臨むにあたり、区間タイムや個々の走りの目標を立てて臨みました。結果は自分たちの目標に届くものではありませんでした。ですが、リレーチームみんなで全日本インカレで戦うことを目標にしているので、ここで負けたこと、タイムを出せなかったことをしっかりと反省して次の大会に繋げていきます」
まだまだ伸び代があるということですね!
走ってみてどうでしたか?
「個人の走りとしては1走を任せて頂きました。1走からチームに勢いをつける走りができなかったことが悔しいです。私自身の100mのタイムを引き上げ、チームを引っ張っていけるように頑張ります。サポート、応援ありがとうございました。応援の力を感じた東北インカレでした」
悔しさと共に応援の力も感じたようですね。
目標を達成するために頑張りましょう!お疲れ様でした! |
反省を活かして次の大会へ! |
跳べる跳躍へ進化! |
次に3年の平原に聞きました。
試合はどうでしたか?
平原「男子棒高跳に出場し、4m80で2位でした。チームに最大限貢献することができ、少しでもチームの追い風になることができたなら良かったと思いました。しかし、最初の高さを3本目でクリアしてしまうこともあり、試合運びは良いとは言えず、自分だけでなくチームにも余計な緊張を与えてしまったことは自分の体力を削ってしまうのはもちろん、チームの雰囲気も悪くしかねないので、いい流れで試合を進めることが出来るようにしていこうと思いました」
チームを強く意識しながら臨んだようですね。
今後の抱負をお願いします!
「跳躍自体については、自己ベストの高さを跳びきれなかった点で実力不足を感じました。課題である突っ込み動作を見直し、跳べそうな跳躍から跳べる跳躍へ進化させることが出来るように練習していきます」
進化していきたいですね!
ありがとうございました。 |
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2日目 |
次に、100m、200m、4×100mR、4×400mRに出場した藤野に話を聞きました!
藤野「今回の試合で100m、200m、4×100mRともに3位、4×400mRで1位でした。結果としては悔しいものになったのですが、今の自分の最大限の力を出し切ることができました。最後の最後まで自分の力を出し切り、チームの為に戦うことを目標としてきました。これからまた一から練習を積み、更にレベルアップしていけるように頑張っていきます!」
悔しい気持ちをバネに、更に強くなれるように頑張っていきましょう!
「東北インカレを迎えるにあたって、私自身とても不安だったのですが、OB・OGの方々のご支援、仲間の応援があり、自信を持って挑むことができました。福島大学陸上競技部としての誇りを持ち続け、これからの対校戦も一人一人の力を合わせて更に一致団結できるようにしたいです。応援してもらえる選手になり続ける為にも、日々努力し、感謝の気持ちを忘れることなく、全力で陸上競技と向き合っていきたいと思います」
たくさんの方々のご支援があったことを忘れることなく、日々練習に取り組んでいきましょう!
ありがとうございました! |
悔しさをバネに更にレベルアップ! |
4年生の意地を見せました! |
4年の上村(康)に聞きました!
今回のレースはどうでしたか?
上村(康)「最後の東北インカレでは、100mと200mに出場し、200mで2位、100mでは自己ベストで優勝することができました。最後の東北インカレだったので懸ける思いは強く、キャプテンとしてチームにかっこいい姿を見せたかったので、良かったです。OB・OGの方々のご声援、チームメイトからの応援のおかげで、接戦をものにすることができました」
優勝おめでとうございます!
今後について聞かせてください!
「本来狙っていた200mで不甲斐ない結果となってしまったことは、とても悔しいです。今後は、もっと細かな技術に拘って練習していきます。そして、100m共々B標準を切れるように、ここからまた頑張っていこうと思います!」
キャプテンの意地、かっこよかったです!
お疲れ様でした。 |
1年の藤田に話を聞きました。今大会を振り返っての感想をお願いします!
藤田「男子三段跳に出場し、優勝することができました。三段跳で優勝するのは今回が初めてなので、素直に嬉しいです。自分が思い描いていたものに近い跳躍ができたことと、序盤に良い記録を残して落ち着いた試合展開ができたことが優勝することができた大きな要因だと思います。また、男子総合3位以内というチームの目標の達成に大きく貢献できたことも非常によかったです。応援ありがとうございました!」
優勝おめでとうございます!今後について聞かせてください!
「今回の記録では全国では通用しません。今後は今の技術に磨きをかけるとともに、助走を伸ばしてスピードがついても安定した跳躍ができるような体づくりを頑張っていこうと思います。」
これからの活躍にも期待しています!ありがとうございました! |
1年生で優勝!
(藤田は写真中央) |
弱い部分を強化! |
今大会の結果を教えてください!
齋藤(大)「男子800mに出場し、1分59秒10で自己ベストでした。レース展開も想定通りにできて、上手く走れた結果だと思います」
自己ベスト更新おめでとうございます!
今大会で得たことはありましたか?
「決勝に行けなかったことは残念であり、自分の弱さを痛感しました。これが今の自分の現状であり立ち位置であることを自覚すると共に、今回見つけた自分の弱い部分を強くしていこうと思います」
今シーズンもまだまだ頑張っていきましょう!
ありがとうございました! |
次に、3年の木幡に話を聞きました!
今大会の結果を教えてください!
木幡「円盤投、砲丸投、やり投に出場し、砲丸投で自己ベストを更新し2位でした。目標としていた記録を出せたことや試合への臨み方など、多くの点において全力を出し切ったと言える試合になりました。まずはこの3日間全力で戦い抜いた自分を褒めたいです」
全力を出し切れたと感じられたのはとても良いですね!
この大会を今後どのように繋げていきますか?
「今回の試合は全力を出し切った、リラックスをして挑めた、応援が力になったなど自分の中で多くのことを感じた試合でした。その中でも特に、今までに感じたことのなかった『自分の力を完全に出し切った』という気持ちは絶対に忘れたくありません。1つでも多くそういった試合が出来るよう心身共に強くなっていきます。
応援ありがとうございました!」
3日間の激闘、お疲れ様でした!
ありがとうございました! |
自分の力を出し切れたからこその自己ベスト! |
初めての東北インカレで自己ベスト! |
1年の小方に話を聞きました!
初めての東北インカレはどうでしたか?
小方「円盤投とやり投と砲丸投に出場し、砲丸投では9m22で自己ベストを更新することが出来ました。高校1年生ぶりの砲丸投でしたが、応援に応えチームに貢献したい一心で頑張りました。下半身の力を使えず、手投げになったことが1番の改善すべき点だと感じた為、下半身の使い方をしっかり定着させ他種目にも繋げられるようにしたいです!」
3年ぶりのベスト、おめでとうございます!
応援が力になったのですね。今後の抱負をお願いします!
「今後は、円盤投とやり投でも自己ベストを更新出来るように基礎から技術練習を行っていきたいです。今回流した悔し涙を忘れずに、改善点を一つずつ潰し、強くなります。応援ありがとうございました!」
今大会で学んだことを活かしてこれからの練習に励みましょう!お疲れさまでした! |
4年の安部に感想を聞きました!
安部「今回の東北インカレでは、3000mSCと5000mに出場し、3000mSCでは9'34"96で第3位、5000mでは15'37"92の自己ベストで8位入賞でした。3000mSCでは、2年連続表彰台でしたが、優勝を目標としていただけに、達成することができず悔しい思いをしました。ですが、2種目目の5000mでは自己ベストを更新し、そして入賞できたときは、少し自分の中で報われた部分もあり悔しさが紛れたと思います」
レース後にはいろいろな気持ちがあったようですね。
今大会はどのような気持ちで挑みしたか?
「4年間の東北インカレを通して、2種目で入賞をすることができたのは大きな成長でした。インカレの直前に部のみんなと一緒に練習ができなかった日々も続いてしまい、迷惑をかけてしまったと同時に、自分自身も精神的に不安な状態に陥ってしまいました。今までの自分なら、その不安が走りに繋がってしまい、大事な場面で離れてしまったり、冷静さを欠いてしまったりしましたが、精神的な強さを見せ、自分自身の発揮できる最大限のパフォーマンスで、チームに点を取ってこれたことは良かったです。ただ、自分が思い描いていた東北インカレの結果にはならなかったので、ここからまた練習を積み直し、目標としている自分になれるように頑張りたいと思います」
チームの繋がりを感じられた大会になったようですね!
ありがとうございました。 |
最大限の走りで自己ベスト! |
3種目で入賞! |
続いて3年の大石に聞きました!
今大会はどうでしたか?
大石「1500m、3000mSC、5000mに出場し、3000mSCで9'28"85で2位に入ることができました。初日に行われた1500mでは弱気なレースをしてしまい、思うような結果にはなりませんでした。そのため3000mSCでは攻めのレースを心がけていき、その結果として表彰台に登ることができたのだと思います。しかし、優勝も狙える位置にいたので嬉しさよりかは悔しさの方が強く感じました」
悔しさも残るレースだったようですね。
今後はどうしていきたいですか?
「今回の東北インカレでは、自分が当初立てていた3種目で入賞するという目標を達成することができました。しかし、タイムや順位は心から満足できるものではありませんでした。純粋に力不足だと感じたので、今後さらに力をつけて来年の東北インカレでは出場する種目全てで表彰台に登れるよう、練習に励んでいきます」
頼もしい限りです!
お疲れ様でした。 |
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3日目 |
次に、2年の神山に話を聞きました!二度目の東北インカレはどうでしたか?
神山「女子やり投に出場し、自己ベストで優勝でした。去年は2位だったのですが、今年は無事に優勝できてよかったです。私は優勝をする、しなければいけないと思いながら今回やり投に出場をしました。自己ベストは出すことができたのですが、全日本インカレの標準にははまだまだ及びません。今シーズン中にまた自己ベストを更新して、標準を突破できるように練習に取り組んでいきたいと思います」
優勝おめでとうございます!
優勝と自己ベスト更新をすることができた要因はなんですか?
「今回の東北インカレで私はやり投だけに出場しました。チームのみんなが複数種目出場してくれている中、私はやり投だけに集中して練習に取り組むことができたのが大きかったと思います。また、他の方も言っていると思いますが、今年から声出し応援が解禁されたため応援の力が大きく後押しをしてくれたと思います。サポート、応援してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」
日々の練習だけではなく、周りの環境が勝利を引き寄せてくれたんですね!
ありがとうございました。 |
自己ベストで優勝!
(神山は写真中央) |
今回分かった改善点を活かして! |
続いて、1年の進藤に話を聞きました!
初めての東北インカレはどうでしたか?
進藤「今回女子棒高跳びに出場し、3m10で3位でした。今シーズンは2m90しか跳べていなかったので自己ベストタイの記録を出せたことは良かったです。突っ込み動作を特に意識し、いい感覚を掴むことができのがよかったのかと思います。しかし、試技数の差で2位を逃してしまったことが大きな反省点で、とても悔しく思っています。この大会で、技術的な面や試合の運び方、気持ちの持ち方について改善すべき点が見えたので、それらを活かして練習を積んでいきたいと思います。応援ありがとうございました」
悔しさが残る大会だったのですね。
これからの目標を教えてください!
「これからの練習では、今回うまくいったイメージを固めていき、試合で使ったポールが普段から使えるように跳躍のレベルをしっかり高めていきたいと思います」
入賞おめでとうございました!
ありがとうございました! |
次に4年の上村(未)に話を聞いてみました。
上村(未)「今回、400m、400mHに出場させていただき、400mでは58"01で2位、400mHでは1'00"60で優勝でした。
400mでは、今シーズン試合をあまり積んでいないということもあり、少し不安がありましたが、任せていただいた分、しっかり点を取ってこようという気持ちで走りました。ラスト100mで絶対に負けたくないという気持ちで走りましたが、同じチームの香川には1歩及びませんでした。ですが、チームに貢献出来る順位で走れたことは嬉しかったです。
400mHでは、400mの悔しさの分、そして2年ぶりの優勝を目指して走りました。スタート地点に立った時、これが東北インカレで勝負できる最後のチャンスと思い、絶対に勝つという気持ちを強く持ちました。結果、10台目をおりた後に逆転する形となり、最後まで諦めないで戦い続けた結果を出すことが出来ました」
優勝おめでとうございます!
400mでの雪辱を見事果たせたようですね!粘りがちに感動しました。今後の意気込みをお願いします!
「対校戦の意味を考え、それに貢献出来る走りができましたが、全日本インカレに向け、タイムはまだまだ成長させなければいけないので、400mでは55秒台、400mHでは58秒台で走れるような選手になれるよう、今後の練習も精進していきたいです」
満足できた部分、できなかった部分あったようですね。次に向けまた頑張りましょう!お疲れ様でした! |
10台目からのラストで逆転!
(上村(未)は写真中央) |
全国の舞台で活躍できるように!
(奥山は写真右) |
次に4年の奥山に話を聞きました。
今大会はどのような気持ちで挑みました?
奥山「女子400mHに出場し、1'02"59で3位でした。東北インカレ前に体調を崩してしまい、練習にも混ざれていない状況だったのですが、なんとか入賞することができました。万全な状態で戦えていたらと悔やむ瞬間もありましたが、今出せる力は出し切れたので、後悔はありません」
納得のいくものだったのですね。
今後について教えてください!
「4年間目指してきた東北インカレ優勝は叶いませんでしたが、私が1番目指しているのは全日本インカレです。残りの3か月できちんと仕上げ、全国の舞台で活躍できるようにまた1から頑張っていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました」
全日本インカレに向けて、また頑張ってください!お疲れ様でした! |
次に3年の利根川に話を聞きました!
今大会を振り返ってみてどうですか?
利根川「僕は800mと1500mに出場し、1500mは10位、800mは3位という結果でした。まず、少しでも男子総合2位という結果に貢献できたことは良かったと思います。そして、この結果は今の自分を表しているとも思います。
1500mに関しては、消極的なレースをしてしまい、先頭のペースアップに対応することができませんでした。800mに関しては、予選こそ全体トップのタイムで通過することができましたが、決勝ではトップ2人に突き放される形となってしまいました」
満足できる結果ではないと思いますが、これからに向けて何かありますか?
「今大会1500mは表彰台以上、800mは優勝を目指していました。ただ、スタートラインに立った時、その目標を達成できる自信が足りていませんでした。そして、その自信のなさはレースに表れていました。目標を達成するための自信は、その目標までの過程で得ていくしかないと思います。そのため、スタートラインに立った時しっかりと自信を持てるよう、練習への取り組み方、試合に対する向き合い方を改めて考えていこうと思いました」
これを機に何かが良い方向に変わればいいですね!
3日間お疲れ様でした! |
男子総合2位に貢献!
(利根川は写真右) |
大幅な自己ベスト更新!
(齋藤(ひ)は写真中央) |
次に4年の齋藤に話を聞きました!
齋藤(ひ)「女子5000mに出場し、17'54"20で7位でした。満足できる順位ではありませんが、昨年の東北インカレでの自己ベストを15秒ほど更新することが出来ました。昨年とは打って変わってハイレベルなレースが多く、初日に出場した1500mでは消極的なレースをしてしまいました。その反省を活かして今回は前半から先頭集団のペースについていきました。2000mの通過から耐えきれず徐々に落ちてしまいましたが、ラストはしっかり切り替えて走り切ることが出来ました」
大幅な自己ベスト更新おめでとうございます!
初日のレースの反省を活かせたようですね。
「単独走ということもあり、ラスト2000mからは心が折れそうなくらいキツかったですが、陣地からの仲間の応援に背中を押されたのが大きかったです。対校戦の良さ、声出し応援のありがたさを身に染みて感じました。チームのために高得点を持ち帰れず、総合優勝に貢献出来なかったことが本当に悔しいです。また、チャレンジしてみる経験を積んだことで、今の自分の現状と目標に向かってこれからやるべきことを再確認出来ました。陸上が出来る残りわずかな日数を大切に、さらにレベルアップ出来るよう練習に励んでいきます!」
対校戦ならではの雰囲気が後押しした結果だったのですね!
残りの大会、活躍を期待しています!ありがとうございました! |
最後に、1年の鎌田に話を聞きました!今回のレースはどうでしたか?
鎌田「今回、4×400mR決勝で1走を走り、3'15"98で3位という結果でした。私たちの目標は、全日本インカレの標準を切ることだったので達できず悔しいと感じる部分もありますが、最終的な男子総合順位が決まるレースにおいて目標としていた大学に勝てて良かったという面もありました。今シーズンは400mを走っていない上にリレーでの1走も経験しておらずレース展開などで不安な面が多くありましたが、自分の武器である後半の伸びを活かせる走りを前半に出せて上位で渡し切ることができてとてもよかったです」
1年生とは思えない活躍を見せていましたね!今後について聞かせてください!
「次の大会では、標準タイムをきれるように個々の走力を限界まで上げ、バトンの受け渡しをスムーズに行えるように練習に取り組んでいきたいです」
これからも一回一回の練習を大切に頑張って行きましょう!ありがとうございました! |
個々の走力アップを! |
青木の力走! |
最後に4年の青木に聞きました!
今回のレースはどうでしたか?
青木「400mH に出場し、53"21 で3位でした。400mHでは、B標準突破、ランキング1位を持っている者として、1着でフィニッシュすることが求められているレースでしたが、それを果たすことはできませんでした。タイムも順位も、目標としていたものとは程遠かったです。多くのチームメイトが良い勝ち方をしている中でのこの結果は、4年生としてとても不甲斐なく申し訳ないものでした」
悔いが残る結果だったようですね。
今後について聞かせてください!
「これからは、もう一度自分の練習態度を見直していきたいです。ここから県選までの1か月間で、次の大会で目標としているA標準切りを達成するために、常に貪欲に練習に取り組みたいです。どんなときでも、この東北インカレでの悔しさ、不甲斐なさを忘れず、次こそは笑って大会を終えられるように努力していきたいです」
この経験を活かしていきたいですね!
お疲れ様でした! |
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OB・OGの方々も駆けつけてくださいました! |
今回の東北インカレに、福島大学陸上競技部OB会の根本会長をはじめ、
たくさんのOB・OGの方が会場に足を運んでくださいました!
いつも暖かく応援してくださりありがとうございます!
写真は、応援に来てくださった2023年3月卒部の先輩方
左から茨木さん、川澄さん、黒崎さん、佐藤さん |
編集後記 |
最後の東北インカレ楽しかったです!(奧山)
選手の皆さんかっこよかったです!(田口)
東北インカレあっという間に過ぎました!(福嶋)
大型スクリーンの補助員がうまくできるようになりました!(本庄)
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