第1066 2023/07/17
第78回宮城県陸上競技選手権大会
~宮城県出身の学生が大躍進!~
7月9日(日)~7月11日(火)にかけて弘進ゴムアスリートパーク仙台にて、宮城県陸上競技選手権大会が開催され、福島大学から8名の学生が出場しました!3日間の大会の中で全日本インカレB標準する学生や、自己ベストを更新する学生も見受けられました。早速話を聞いてみましょう! 
藤野200mで全日本インカレB標準突破!
始めに、3年の藤野に話を聞いてみました!
3年目の県選手権はどうでしたか?

藤野「宮城県選手権に出場し、100mでは3位、200mでは4位という結果でした。200mでは自己ベストを更新し、全日本インカレのB標準を突破することができました。順位は悔しいものとなりましたが、この大会へ出場するにあたり、自分の課題を見つめ直しながら練習に励んできました。その成果が標準記録突破という結果に繋がったのだと思うととても嬉しいです!更に記録を伸ばしていけるよう、また一からトレーニングを積んで頑張っていきたいと思います」

改めて標準記録突破おめでとうございます!
大会に出場して感じたことはありますか?

「毎年思うことなのですが、改めて宮城県の仲間、そして先生方に恵まれているなと感じました。遠くから応援してくださっている人達がいるおかげで、陸上頑張ろう!と思える原動力になります。結果で恩返しができるように、人として、選手として強く成長していきたいです。東北総体では宮城県代表として堂々と感謝の気持ちを持って走りたいと思います!」

宮城県の絆はとても強いですね!
ありがとうございました!
 
200mで自己ベストを更新し、
全日本インカレB標準を突破!
 
出場した全ての種目で入賞を果たした奥山
次に4年の奥山に話を聞きました。宮城県選手権に参加して、どうでしたか?

奥山「300mと400mHに出場し、300mでは3位、400mHでは2位という結果でした。宮城県選手権は私にとって大好きな大会であり、昨年自己ベストを出した大会でもあったので、今年も記録、順位にこだわり勝負をしました。調子は良かったのですが、1日目の300mは思うような走りができず、3位という結果に終わってしまいました」

この大会に色々な想いがあったのですね。

「はい。2日目の400mHは1日目の分を挽回し、2連覇しようと意気込んでいたのですが優勝することはできませんでした。ただ、今シーズン思うように走れていなかった私にとって、シーズンベスト、セカンドベストを出せたことは嬉しく思います。地元や恩師のパワーを貰って走ることができて、ものすごく楽しい試合でした。『もっと練習しなさい!』と、恩師に喝を入れられたので、次の大会に向けてまた頑張りたいと思います!」

ありがとうございました!
恩師にいい結果報告ができるように、次の大会も頑張ってください! 
 次に4年の上村(未)に話を聞いてみましょう!

上村(未)「今回、宮城県選手権の400mと400mHに出場させていただき、400mは57秒90、400mHは60秒72でどちらも3位入賞をすることが出来ました。400mでは、シーズンベストで走ることができ、少しずつ400mの走り方を取り戻してきたような感覚がありました。また、高校生が多い中でのレースで普段とは違った雰囲気で走ることができ、楽しんで走ることが出来ました。400mHでは、レベルの高い試合となり、自分が出来たこと、出来なかったことが明確となりました。8台目までは前との差がなく走れていたため、ラストの9.10台目の改善が必要だと試合を通して感じました。ですが、8台目までは良い流れで走れていたということでもあるため、走れた部分は自信にし、改善すべきところは今後の練習で改善していきたいです!」

練習の成果が部分、まだまだ改善が必要な部分それぞれあったようですね。県選手権の雰囲気はどうでしたか?

「県選手権は様々な地域から帰って来た大学生や普段は一緒に走る機会が無い高校生、実業団の方と走ることが出来るため、普段の試合とは違った緊張感がありました。久しぶりに地元に帰り、試合の際に恩師や福島大学のOB、OGの方々にもたくさんお声をかけていただいて改めて自分は周りの人や環境に恵まれてきたのだなと感じました。大学生活最後の宮城県選手権は終わってしまいましたが、今後の走りでそういった方々に結果という形で恩返しができるようにしたいです!」

応援の声に応えられるように残りの試合も頑張っていきましょう!お疲れ様でした!
 






結果という形で恩返しを!
(写真左は上村、右は奥山)

 
余裕のある素晴らしい跳躍!
 次に、3年の小泉に聞きました!
結果はどうでしたか?

小泉「宮城県選手権男子棒高跳に出場し、4m70という結果でした。想定していたポールを試合前に考えていた通りに使用することができず、うまく試合運びをすることができませんでした。しかし、使用してみたいと思っていたポールを使用できたという点では良かったと思います。全日本インカレまでにそのポールを使いこなせるように練習していきます」

挑戦こそが成功の鍵です!!頑張りましょう!
地元での試合はいかがでしたか?

「1年ぶりの宮城県での試合となりました。これまでお世話になった方々、中学、高校の先輩、後輩と試合することができ、とても楽しく競技をすることができました。来年こそは恩師に勝ち、1番高いところに立てるように頑張ります!

まだまだ上を目指していきましょう!
ありがとうございました!
 次に2年の郷右近に話を聞いてみました。
感想を教えてください!

郷右近「今回の宮城県選手権では、100mと200mに出場しました。自己ベストを目標に臨んだ試合でしたが、2種目とも自己ベストを出せず終わり悔しい結果となりました。東北インカレの後から吉田監督に教えて頂き、新たな走りの意識改革に取り組み、タイムも上がってきていたので自信はありました。それだけに結果が伴わず自分の無力さを痛感しました」

結果は納得できるものではなかったようですね。
県選手権の雰囲気はどうでしたか?

「久しぶりに地元に帰り、母校の先生方や先輩、同級生、後輩たちと会うことができ、一緒に戦ったりお話が出来たことで刺激を得ることができました。そしてここでクヨクヨしていてはいけないと思いました。後半シーズンは、今回以上の準備をしっかりとしていき自己ベストを必ず出します」

新たな決意と共に練習頑張っていきましょう!ありがとうございました!

 
今回の悔しさをこれからの練習に!
(写真中央は郷右近、1番手前が藤野)

 
北日本インカレでは、自己ベストを目指す!
 次に2年の福嶋に話を聞いてみました。今回の結果を教えてください!

福嶋「今回100mHに出場し、14秒91で2位でした。前日練習・当日の朝の練習と調子が良く、良いタイムが出るかもしれないと少し期待していた試合でした。しかし、予選のタイムは15秒中盤で、自分が予想していた走りやタイムとは程遠い結果でした。弘進ゴムアスリートパーク仙台のトラックは大学の競技場のトラックに比べて反力がもらいやすい競技場だったため、その反力を上手く使うことができず、高く跳んでしまったり、インターバルのリズムが崩れてしまったりしました」

上手く対応することができなかったのですね。
決勝は、どうでしたか?

「決勝では、予選の反省を活かし重心をいつもよりも少し低くして走ることを意識しました。予選よりも低く跳ぶことができ、走り自体も浮いている感覚を減らすことができました。今回の1位の選手は、日本選手権にも出場している選手で、日本のトップレベルで戦っている選手と一緒に走ることかでき、とても貴重な経験になりました。その選手は100mも速いので、やはり100mのタイムを上げていくことが重要だなと改めて思いました。今年こそは、高校2年生の時に出した、自己ベストを更新できるように走力・技術共に向上させていきたいと思います」

北日本インカレも今回と同じ競技場です!
今回の経験を活かしてタイムがだせるといいですね!
ありがとうございました!
 次に1年の鈴木(惺)に話を聞いてみました!

鈴木(惺)「今回は宮城県選手権で110mHに出場させて頂きました。わずかではありますが自己ベストを更新できたためよかったです。スタートが思ったようにいき北日本インカレと同じ会場、同じアップ環境で自己ベストを更新できたところは、とても自信に繋がりました。久しぶりの地元の試合ということもあり自己ベストを更新できたのはとても嬉しかったのですが、あと一歩のところで決勝を逃してしまい、勝ちきれない試合になってしまいました」

自己ベスト更新おめでとうごさいます!
今後の目標を教えてください!

「そして課題もたくさん見つかりまだまだタイムを伸ばして行けるという確信を得れる試合となったため、これからの練習で修正していき、さらに自己ベストを更新していきたいです。久しぶりに会えた地元の仲間たちが頑張っている姿も見れてとても刺激になりました。今回の110mHはライバルとの直接対決だったのですが負けてしまったので、次回は絶対勝ちたいと思います。応援ありがとうございました」


更なる自己ベスト更新に向けて頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 
自己ベストを更新し成長をみせる鈴木(惺)!


 
沢山の方からもらったパワーをこれからに!
(写真左が藤田)
 次に1年の藤田に話を聞いてみました。
久しぶりの地元での大会はどうでしたか?

藤田「今回の宮城県選手権では、走幅跳と三段跳の2種目に出場しました。久しぶりの地元での大会だったため、新鮮な気持ちで臨みました。結果としては両種目とも入賞することができましたが、自己ベストを出すことはできませんでした。しかし、後輩たちやお世話になった先生方に会うことができ、パワーをもらいました」

充実した時間を過ごせたようですね!
今後について何かありますか?

「今回の宮城県選手権で自分の課題がさらに浮き彫りになったので、それを修正しながら北日本インカレ、全日本インカレを意識してこれからも練習に励んでいこうと思います」

これからも大事な大会が続いていきますね!
ありがとうございました!
第76回山形県陸上競技選手権大会
~1年生ながら見事東北総体への出場を決める~
7月15日(土)~7月16日(日)にかけてNDソフトスタジアム山形にて、第76回山形県陸上競技選手権大会が開催されました。福島大学から2名の学生が出場しました!今回は、400mで東北総体への出場を決めた1名の学生に話を聞いてみました。早速話を聞いてみましょう!
1年の赤坂に話を聞いて見ました。
大学に入ってからの初めての県選手権はどうでしたか?

赤坂「今回、山形県選手権に出場し、200mと400mに出場しました。400mでは3位で東北総体を決めることができ、200mでは7位でした。まだまだ自分に技術が身についていないと実感し、弱さが出てしまった大会ではありました。ですが、『その分伸び代がたくさんある!』と思う大会でもありました。東北総体ではもっと強化をしてさらに良いタイムで走れるようにまだまだ練習を積んで頑張ります!」

東北総体出場決定おめでとうございます!
課題とこれからの目標を教えてください!

「技術をまだ習得できていないのでまずは習得し、東北総体で3位入賞を目指します。山形県に貢献できるよう、精一杯頑張ります!そして、久しぶりに恩師や仲間と会い、自分ももっともっと頑張ろうと思うことができたよりよい大会でした。東北総体まで調子を上げ、今回課題のコンディショニングも考えていこうと思います。」

東北総体まで1ヶ月あります!最近暑い日が続いているので体調管理をして日々の練習に励んでいきましょう!
ありがとうございました!

課題を克服し、東北総体ではより良い記録を!
(赤坂は写真右)
第83回愛知県陸上競技選手権大会
~久しぶりの地元愛知県での大会はどうだったのか?~
7月15日(土)~16日(日)にかけて、パロマ瑞穂北陸上競技場にて愛知県陸上競技選手権大会が開催されました。福島大学からは1名の学生が出場しました。2年ぶりの地元での試合はどうだったのでしょうか。早速話を聞いてみましょう!

食生活を改善して良い投擲を!
2年の米澤に話を聞いてみました。
久しぶりの地元での試合はどうでしたか?

米澤「今回愛知県選手権にて、男子砲丸投に出場しました。久しぶりに愛知県の試合に出場したので、試合自体は楽しいものでした。結果は12m11とよろしくない記録になってしまいました。しかし身体のキレは少しずつ出てきていると思います。特に最近は食事管理に気を遣っていて、トマトや納豆など僕にとっては嫌いな食材をたくさん食べています。そのおかげかいつも足どりが軽く感じ、最近の投げの練習ではよく体が動きます」

少し悔しい結果になってしまいましたね。
今後の課題を教えてください。

「まだまだ技術が不足しているので、自分の力をしっかりと発揮できるように、上半身だけで投げるのではなく、身体全身を使って投げれるように日々の練習に取り組みたいと思います。また今回愛知県選手権に出場して、周りと比べて圧倒的に身体が小さいことを改めて実感しました。ただむやみに体重を増やすのではなく、体に良いものをたくさん食べて健康的に身体を大きくして、強い選手になりたいと思います」

身体が大きくなった米澤のビックスローを期待しています!
ありがとうございました!
編集後記 
やっぱり地元での試合は特別です!(林)

私も東北総体に向けて頑張ります!(木幡)

県選手権に出場された皆さんお疲れさまでした!(馬場)

熱中症などに気を付けて過ごしていきます!(赤坂)