第1067 2023/07/24
吉田監督 お誕生日おめでとうございます!!
~日頃の感謝を込めて~
7月16日、吉田監督がお誕生日を迎えられました!部員たちはどのような思いを持っていたのか、またどんなプレゼントを差し上げたのか、とても気になります!2名の部員に聞いてみましょう!
 
部員を代表して、3年の谷口に話を聞いてみました!

谷口「吉田監督には毎日の練習で感謝してもしきれないほど、たくさんご指導していただいています。本当にありがとうございます。そんな吉田監督のお誕生日ということで、張り切って陸上競技部全員でお祝いさせていただきました。プレゼントは最後の最後まで悩んで選んだ渾身の品だったので喜んでいただけて安心しました」

日頃の感謝の気持ちを込めたプレゼント、喜んでもらえて良かったですね!
どのようなものをプレゼントしましたか?

「プレゼントは水筒にしました。マグボトルという水筒で炭酸やスープもいれることができる優れものです。色はもちろん福島大学陸上競技部の色であるピンクにしました。8月9月と大会が続くのでたくさん使っていただけると嬉しいです」

炭酸などを入れてたくさん使っていただきたいですね!
次に、3年の大友に話を聞いてみました!

大友「今年は、吉田監督にお誕生日ケーキならぬ、お誕生日フルーツポンチ&フルーツゼリーをプレゼントしました!誕生日といえばケーキのイメージがあるため、ケーキ以外のものをプレゼントするのは迷いましたが、3年生女子で話し合い季節のフルーツを使ったデザートを選びました。フルーツにはビタミンやミネラルをはじめ、体に良い成分が豊富に含まれています。お忙しい中、日々ご指導いただいている吉田監督の疲れたお身体に少しでもフルーツの力が効くようにという思いを込めました。見た目もかわいく、美味しく召し上がっていただけたみたいでよかったです!」

季節のフルーツを使ったデザート、喜んでいただけて嬉しいですね!

「吉田監督には競技面のみならず、今後必要となってくる人間性や社会性においてもたくさんのことを教えて頂いています。今回は誕生日プレゼントという形で日頃の感謝をお伝えしましたが、福島大学陸上競技部の一員であるからには、競技で結果を残すこと、そして、社会で必要とされる人間になっていくことが最大の恩返しだと思います。その期待にお応えできるよう、私たち学生一人ひとりが競技と学生生活を両立し、良い報告ができるよう頑張ります!」

吉田監督へ、結果や行動で恩返しができるように部員一人一人が頑張っていきたいですね!
ありがとうございました!
第78回 福島県陸上競技選手権大会
~多くの部員が大活躍~
7月13日から16日にかけて、とうほう・みんなのスタジアムで福島県陸上競技選手権大会が開催されました。福島大学の地元ということもあり、陸上競技部からは10名の部員が出場しました。部員たちはどのような活躍を見せたのでしょうか?さっそく見ていきましょう!
始めに、4年の香川に話を聞きました!
今大会はどうでしたか?

香川「400mHに出場し、1位でした。400mHは今シーズン初の試合となりました。予選は前半の走りを意識し、5台目までの感覚と前半の流れを掴むことができました。決勝では、予選の感覚を活かして走りました。レースの流れは良かったように感じましたが、少し上に跳んでしまい、それがロスになってしまいました。ハードリングを改善し、スピードを上げ、後半シーズンに繋げていきます」

優勝おめでとうございます!
今大会で感じたことはありますか?

「県選手権では、中学校・高校でお世話になった先生方にお会いし、大会の運営をしながら応援の言葉をかけて下さり、とても励みになりました。そして、先生方に恵まれて、良い環境で陸上に取り組むことができていることを改めて実感しました。自己ベストを出して、結果で恩返しすることができるように、日々の練習に取り組んでいきます」

お世話になった方々に恩返しができるように、練習頑張りましょう!
ありがとうございました。

課題を修正し、お世話になった方々のため、自己ベスト更新へ

次のステージでの活躍にも期待!
次に、3年の木幡に話を聞きました!
試合の結果を教えてください!

木幡「福島県選手権では、女子砲丸投に出場し、1位で東北総体への出場権を獲得することが出来ました。昨年に引き続き東北総体への出場が決まり安心したのと同時に、次のステージに進むことができるということで更に気合いが入りました」

東北総体も頑張ってください!
試合内容はいかがでしたか?

「周りの高校生たちに負けず、自分の空気感を作ることが出来ていたと思います。序盤は良い集中が出来ていましたが、久しぶりの長時間の試合に対応し切れず、最後まで集中を保つことが出来なかったように感じています。これからの規模の大きい試合では同じようなことが考えられます。しっかりと日々の練習で対策をし、万全な状態で挑めるようにしたいと思います」

何事も入念に準備をすることが大切ですね!
ありがとうございました!
また、4年の安部に話を聞きました!
今大会の成績を教えてください!

安部「今回の福島県選手権では、1500mと3000mSCに出場しました。結果としては、1500mは目標としていた4分切りを達成することができました。3000mSCでは、3位で表彰台、そして8月に開催される東北選手権の出場権を獲得することができました。今大会の目標である、1500mの4分切りと、3000mSCの表彰台の両方を達成することができ、これらの目標達成と同時に参加したすべてのラウンドにおいて自己ベストを更新することができました。福島県選手権では、これまで支えてくれた両親や、お世話になった先生方、そして今も陸上競技を続ける他校の仲間たちが見ている大会だったので、ベストなパフォーマンスを発揮することができ、少しは成長した姿を見せられたのではないかと思います」

3分台を出しての自己ベスト、おめでとうございます!
このような結果が出た秘訣を教えてください!

「この大会の結果を見て、これまでの自分の弱みであった『スピード』に対して辛抱強く向き合ってきた結果が出たように感じました。高校の顧問の先生からも、足が遅かった自分の印象が今でも強かったようで、スピード種目である1500mの予選で着取りした際には、足が速くなったなと褒めていただきました。正直まだまだ改善する部分、克服しなければならない部分も多いですが、弱みを強みに変えられたときに新たな勝負の世界、可能性が見えてくる、そう感じた大会でした。今大会で得たことを次の大会に繋げられるように、練習のうちから常に試合をイメージして高い意識で取り組み、勝ち切れるようにしていきたいと思います」

更に自己ベストを更新し、勝ち切れる選手になれるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました。



これからの自分の可能性を信じて!
(写真右が安部、左は大石)


どんなときでも最高のレースを!
続いて、4年の青木に話を聞きました。
大学最後の県選手権はどうでしたか?

青木「僕は400mと400mHに出場しました。400mでは予選落ちという結果になってしまいましたが、400mHでなんとか2位に入り東北選手権への出場権を獲得することができました。400mでは、全体的にスピードが上がらず伸びのないレースとなってしまいました。後半も上げることが出来ず、強みが発揮できないまま終わってしまいました。400mHではランキング上位の棄権が多く、運での2位のようになってしまいました。東北選手権では他県の速い選手も多く出てくるので、実力で上位に入れるよう、練習していきたいです」

運ではなく、実力です!
これからの大会に向けて強くなりましょう!

「今回の県選では雨の日が続きました。その中で、準備の大切さや天候に左右されないことの難しさを感じました。天気が悪いレースではタイムが出にくい傾向にあるので、どんなときでもベストパフォーマンスを発揮できるように、練習から意識していきたいです」

どの天候でもベストパフォーマンスが出せるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました。 
 そして、3年の平原に話を聞きました!
大会のの結果を教えてください。

平原「福島県選手権男子棒高跳に出場し、4m70で2位という結果でした。持ち記録からみると優勝も狙えた試合だったので、勝ち切れず、悔しさの残る結果となりました」

悔しい結果となったのですね。
どのような反省がありましたか?

「ポールの立ちが全体的に悪かったため、初めの高さを3本目でクリアすることになってしまいました。そのため、余計な疲労が溜まってしまい、その後は思うように体が動かない感覚がありました。待ち時間の過ごし方が悪かったため、1本目の跳躍でベストなパフォーマンスを発揮することが出来なかったと考えたので、当日の状況からどのように待ち時間を過ごすか判断することが出来るようになる必要があると思いました。また、引き続きポールを立てる技術を習得していき、どのような状況でもポールを立たせることが出来るようにしていこうと思いました」

今回の反省を活かして、次に繋げていけるように頑張りましょう!
ありがとうございました。

技術を磨き、さらなる躍進へ!
 
楽しむことで見えてくる新しい景色
次に、1年の鎌田に話を聞きました!

鎌田「今回の福島県選手権では、400mと400mHに出場しました。400mでは、大幅に自己ベストを更新することができて嬉しかったです。コーナーの抜けやレースペースの走りをイメージした練習などがうまくハマった感じがあって良かったです。400mHでは、前日の走りを全く生かせなかったことに加え、自分のハードリングの技術不足を改めて思い知らされました。母校の先生方、後輩、同級生たちにたくさんの応援をもらい、僕の身の回りの環境がとても充実していることを改めて実感しました」

種目ごとに良い点、悪い点が見つかったようですね!

「これからも北日本インカレをはじめ、多くの大会が迫ってくるので、それまでの練習時間を十分に利用して全日本インカレの標準記録も視野に入れ、かつ順位もしっかりと狙えるように準備していきます。また、張り詰めてばかりでなくポジティブに物事を考え陸上競技を楽しもうと思います」

楽しみながら日々練習に取り組んでいきましょう!お疲れ様でした! 
また、1年の進藤に話を聞きました!今回の県選手権はどうでしたか?

進藤「今回、女子棒高跳で2位となり、東北総体の出場権を得ることができました。東北インカレでは試技数の差で負けてしまいましたが、今回は1本で成功していくことができて良かったです。アップから試技前までの跳躍本数をしっかりと決めて行い、身体の調子を試合で合わせられたと思います。天気にも恵まれ調子が良かったこともあり、さらに上のポールを使うべきだったこと、その判断を自分でできなかったことが反省点です。東北インカレと記録が同じになってしまった原因もそこにあると思います。東北総体に向けて、握りを上げることや上のポールに挑戦することを練習から行っていきたいと思います。踏切や空中動作についても、まだ課題がたくさんあるので、これからの練習で感覚を掴んでいきたいです」

東北総体の出場権獲得おめでとうございます!
他に何か感じたことはありますか?

「久しぶりに先輩や後輩、先生方に会って話すことができてとても楽しかったです!高校の部活の仲間も来ていて、話が弾みました!また、棒高跳びの選手たちとも高校時代ぶりに一緒に試合に出ることができて嬉しかったです。福島県での試合は久しぶりでしたが、やはり慣れている場所なのでリラックスして試合に臨めたと思います。来年の県選手権でさらに成長した姿を見せられるように頑張ろうと気が引き締まりました」

いつもと違うメンバーとの大会はいい経験になりましたね!
ありがとうございました!
 
大学初の県選手権で表彰台!
 
悔しさをバネに!
(写真右が大石、左は安部)
 続いて、3年の大石に話を聞きました!
今大会を振り返って感想をお願いします!

大石「今回の福島県選手権では、1500mと3000mSCに出場させていただき、1500mでは自己ベストを更新することができました。しかし、ベストは更新できたものの0.01秒しか更新することができなかったため、悔しさの方が大きいです。また、3000mSCでも記録を狙いにいきましたが、自己ベストを更新することができず、悔しさが残るレースとなりました。今大会は、全体的に詰めの甘さが出てしまったと思います」

次は大幅ベストを出したいですね!
今大会で得られたことはありますか?

「今回の大会では、反省点や克服点が多数見受けられました。今回見つかった反省点などを北日本インカレまでに修正して、いい結果が出せるようにします」


北日本インカレで良い結果が出せるように頑張りましょう!
ありがとうございました。
 そして、2年の備前に話を聞きました!

備前「200mと400mに出場させて頂きました。結果としては両種目とも目標とするタイムとは程遠い記録となってしまい、悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、自分の課題を改めて明確に認識することができたので、気持ちを切り替えて、まずは北日本インカレに向けて改善していきたいと思います」

今回は課題が見つかる大会となったのですね!
次に向けての目標はありますか?

「今回の県選の雪辱を果たせるように反省をしっかり活かして残りの限られた時間を大切にして全力で練習に励みます。そして北日本インカレでは個人種目で200mと400mに出場させて頂きますが、どちらも自己ベストを出してチームに貢献できる走りをしたいと思います」

自己ベスト目指して頑張って練習していきましょう!
ありがとうございました!

反省を生かして北日本インカレでの活躍を誓う
(写真中央が備前)

地道にコツコツと!
最後に、1年の小方に話を聞きました!大学に入って初めての県選手権はどうでしたか?

小方「今回の福島県選手権では、円盤投とやり投に出場しました。円盤投は、東北インカレの反省点を活かし、重心を低くしリリースポイントを体から遠い位置で離すことを意識して行うことが出来ました。しかし、やり投は技術が全くついておらず基礎からもう一度改善していく必要があると実感したため、自分の課題を見つめ直し、練習方法をしっかりと考えていきます」

時間を目一杯有効活用する必要がありそうですね!
他には何かありますか?

「久しぶりに母校の先生方や同級生、後輩たちに会う事ができてとても嬉しかったです。試合の際に、多くの方々にお声をかけて頂き、改めて私は周りの人に恵まれ、応援されているのだなと感じました。結果に一喜一憂しすぎず頑張っていきます」

応援してくれている人たちに良い結果が報告できると良いですね!
ありがとうございました!
編集後記
暑さに負けずに頑張ります。(鈴木)

東北選手権では、福島大の強さをみんなで発揮したいです!(藤野)

みんなの県選でのお土産話を聞くのが楽しいです!(神山)

皆さんの活躍を聞くと僕もすぐに大会に出たくなってしまいます。(藤田)