第1074号 2023/09/11 |
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全日本インカレ直前! ~熊谷での活躍に期待!~ |
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9月14日(木)から4日間にわたって開催される、天皇賜盃第92回日本学生陸上競技対校選手権まであと3日に迫っています。福島大学からは男子4名、女子6名、計10名の学生が出場します。学生最高峰の舞台で戦う10名はどのような思いで臨むのでしょうか。話を聞いてみましょう! | ||||
まず、400mHに出場する4年の青木に話を聞きました。意気込みをお願いします! 青木「僕は400mHに出場します。昨年に引き続き同じ種目での出場になります。今年はしっかり練習も積めていて調子も上がってきているので、自信を持って臨みたいです。周りは速い人ばかりですが、その中でも勝負していきたいです」 自信を持って走ってきてください! 「今回のインカレが、僕にとって人生最後のインカレになります。学生の最高峰の大会といってもいいインカレで良いレースができるようにするためにも、残りの数日間で食生活と睡眠時間に特に気を配りたいです。栄養のあるものを食べて、早寝早起きをし、レース当日を想定して過ごしたいです。また、最近昼と夜の寒暖差が大きくなっているので、体調管理にも気を配りながら、調子をあげていきたいです!」 万全な状態で全日本インカレに臨みましょう!頑張ってきてください! |
コンディションを整え、最高のレースを! (写真中央が青木) |
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入賞して有終の美を! (写真中央右が奥山) |
次に、400mHと4×400mRに出場する4年の奥山に話を聞きました。意気込みをお願いします! 奥山「いよいよ、学生の最高峰である全日本インカレがやってきました。昨年は、出場することでいっぱいいっぱいでしたが、今年はこの大会に向けて沢山の準備をしてきました。昨年勝負出来なかった悔しさを晴らすべく、1年間必死になって練習をしてきたので、最後は目標である全国入賞を果たし、笑顔で終われるように頑張りたいと思います」 目標である全国入賞を果たしてきてください! 「また、この全日本インカレは4年間の集大成であるとも思っています。これまで悩んだことも多くありましたが、沢山の人に支えられ、4年間競技を続けることが出来ました。感謝の気持ちを忘れず、支えてもらった人達に結果で恩返しをしたいです。すでに心臓がバクバクですが、最後の全日本インカレ、全力で楽しみ、全力で戦ってきたいと思います!応援よろしくお願いします!」 これまで支えてくれた人達に、全国で活躍している姿を見せられるよう頑張ってきてください! |
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次に、400mHに出場する4年の香川に話を聞きました! 香川「今まで全日本インカレのために一生懸命取り組んできました。日々の練習や合宿、大会を通して、全日本インカレの舞台に立てることは自分の力だけでなく、チームのみんなや支えてくださる方々のおかげでもあるため、感謝しています。今回で3回目の出場となり、最後の全日本インカレとなるため、自分を信じて、自分らしく、福島大学らしくしたたかに戦ってきます」 最後の全日本インカレ、悔いの無い走りをしてきてください! 「また、初めて新しいユニフォームで臨む全日本インカレとなるので、自分の力を最大限に発揮し福島大学の名を知ってもらえるように、残りの期間でコンディションを整え、万全な状態にしていきます!」 福島大学の名を全国に!頑張ってきてください! |
感謝の思いを胸に最大限のパフォーマンスを! (写真中央右が香川) |
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不可能を可能にし、歴史を作る! (写真中央が上村) |
次に100mに出場する4年の上村(康)に話を聞きました。どのような想いで全日本インカレに臨みますか? 上村(康)「『必ず個人種目で全国の舞台に戻って来る』と誓った中学3年生のジュニアオリンピックから早7年。ようやく大学4年目にして、再び個人種目で全国の舞台で勝負するチャンスを手に入れました。出場することは当たり前なことではないと痛感した一昨年を経て、昨年に続き今年も出場させていただけることに感謝します。今大会では、100mに出場します。全日本インカレの男子100mに福島大を代表して出場するのは、かなり久々なことなのではないかと思います。福島大の誇りと仲間の応援を支えに、福大記録の10秒37を更新して、福島大の歴史を塗り替えようと思います!」 やっとの思いで掴んだ全国の舞台!福大記録の更新にも期待がかかりますね! 「吉田監督のご指導の下、『不可能を可能に』する今年、東北インカレや東北総体を越えて、チームとして着実にその力が着いています。チームとして培ったこの力で、昨年中々成し得ることができなかった強い福島大を全国に見せることができればと思います。福島に残る学生とともに4日間戦います。福島大学への応援の程、よろしくお願いします!!」 福島大学の名を全国に轟かせてきてください!応援しています! |
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次に4年の上村(未)に話を聞きました! 最後の全日本インカレに向けての意気込みをお願いします! 上村(未)「今回、全日本インカレに400mHと4×400mRの選手として出場させていただきます。 ありがたいことに1年生の時から出場させていただいており、今年で4回目となりました。そんな全日本インカレが今回で最後となること、時の流れの早さに驚いています。 400mHでは、去年もう少しで決勝に行けそうという場所で逃してしまった分、決勝進出、そして58秒台を目指します。高校の時から夢見た全国の決勝の舞台で自分が走る事ができるように今までの練習の成果を発揮して来ます! 4×400mRでは、私が初めて出場した全日本インカレの種目として最後にふさわしい走りをしたいと思います。強豪校と呼ばれるところはたくさんいますが、福大旋風を巻き起こすことが出来るようにしたいです!」 決勝進出を楽しみにしています! 熊谷での全日本インカレはどうですか? 「今年の開催地は2年前にコロナの影響で出場することを断念された熊谷となっているため、その悔しさを晴らすためにも、新しいユニフォームで精一杯走ってきたいと思います! この全日本インカレに向けてたくさんの練習を積み上げてきたことを自信に、福島大学の名を背負って熊谷を駆け抜けます!」 思い入れの大きい熊谷での最後の全日本インカレで活躍できることを願っています! ありがとうございました! |
(写真中央が上村) 新ユニフォームで旋風を巻き起こす! |
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(写真左が林) 仲間の応援に応えるレースを! (写真右から2人目が林) |
次に4×400mRに出場する林に話を聞いてみました。全日本インカレへの意気込みを教えてください! 林「今大会私は4×400mRのメンバーとして出場させていただきます。昨年に引き続き2回目となりますが、全日本インカレという舞台はやはり特別だなと感じています。ハイレベルな戦いになるというのもありますが、学生最高峰の大会であり、それぞれの賭ける思いが違います。それは私たちも同じで、今大会4×400mRでは入賞することを目標に練習に取り組んできました。昨年とは違うぞ!というところを見せたいと思います!」 気合い十分ですね! 「はい!!今年はコロナウイルスの影響も少なく、順調に練習を積むことができました。合宿も経てチームとしての雰囲気もとても良いです。自分の調子も上がって来ているので、これまでの練習や仲間を信じて楽しんで走って来たいと思います。これが最後の全日本インカレとなるので悔いの残らないレースにしたいです。また、多くの方々に応援や支援していただいていることを忘れず熊谷の地を走り抜けてきます!」 全力で頑張ってきてください! 応援しています!ありがとうございました! |
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次に3年の小泉に話を聞いてみました!今大会の意気込みをお願いします! 小泉「大学生としては初めての全国大会に出場します。 開始の高さが昨年と異なったり、 初めてとなることがいくつかありますが、やるべきことはこれまでと変わりません。 全日本インカレまで残りわずかですが、しっかり戦える準備をしていきます」 大学初めての全国大会なのですね! 「僕は大会2日目に競技があります。 3日目以降に出場する選手たちに勢いを与えることができるように跳んできたいと思います!」 全国でもかっこいい跳躍期待しています! ありがとうございました! |
チームを勢いづける跳躍を! |
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仲間の思いも背負い、目標達成へ! |
次に、100m、200mに出場する3年の藤野に話を聞きました! 意気込みをお願いします。 藤野「全日本インカレでは、100m、200mに出場させていただきます。不調が続き不安や緊張でいっぱいですが、全日本インカレという素晴らしい大会で、福島大学陸上競技部の選手として選んでいただいたからには、不安は捨てて、感謝の気持ちを持って挑んでいきたいです!全国の経験が少ない私ですが、どんな状況でも自信を持って、仲間に良い流れを作れるように全力で臨んでいきたいと思います」 感謝の気持ちを忘れず、自信を持って挑んできてください! 「今年は4年生と挑める最後の全日本インカレとなります。尊敬する大好きな先輩方と共に目標を達成するために、全力で挑んでいきたいと思います!そして私は今年3年生で、2度目の全日本インカレになります。出場が叶わなかった仲間の分まで、堂々と走っていきたいです。そして来年の全日本インカレに繋げられるように、仲間に勇気を与えられるような選手を目指して頑張っていきたいと思います!」 来年に繋げられるような、力強い走りを期待しています! ありがとうございました! |
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次に1年の赤坂に話を聞きました!全日本インカレへの意気込みをお願いします! 赤坂「全日本インカレで400mと4×400mRに出場します。初めての全日本インカレ出場ということもあり雰囲気等の不安は沢山ありますが、頼もしい先輩方も一緒なので自信を持って出場し、自己ベスト、チームベスト更新で決勝の舞台で戦ってきたいと思います。個人もリレーも最高のパフォーマンスができるよう、頑張ってきます!」 具体的な目標を教えてください! 「今回、全日本インカレに出場するほとんどのメンバーが4年生となります。来年に繋げるためにも多くのことを吸収し、自分が引っ張っていくことができるよう、学んでいきたいと思います。そして、4×400mRではラップベストを更新して走り切りたいと思います。立てなくなるぐらい出し切って大好きなメンバーと決勝に繋げます!」 最高のメンバーと共に頑張ってきてください!ありがとうございました! |
4年生と共に決勝へ! |
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攻めの跳躍を! |
最後に、三段跳に出場する1年の藤田に話を聞いてみました! 今の心境を教えてください! 藤田「大学では初の全国大会となります。大学の全国大会は、高校までとは全く違うものだということを先輩方から聞いています。また、今までテレビや雑誌で見ていた選手たちと直接戦うことができるのがとても楽しみです!」 思う存分楽しんできてください! では目標をお願いします! 「自己ベストの更新、そして全日本インカレのB標準である15m40も視野に入れたいと思います。そのためには、まずは自分らしい跳躍をすることが大切です。挑戦者として、攻めの姿勢で競技に臨みたいと思います。そして、たくさんのものを吸収して福島に帰ってきたいです!」 中身の濃い、良い経験になるといいですね! ありがとうございました! |
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今週のご飯 | ||||
今回ご飯を紹介してくれるのは、短長ブロック4年の鈴木(皓)です!練習では一切妥協せず、食農学類として食への知識が豊富な彼はどんな食事をしているのでしょうか?紹介してもらいましょう! | ||||
鈴木(皓)「僕が作ったご飯は、豚肉と玉ねぎの生姜焼き、キャベツときゅうり、サニーレタスとトマトのサラダ(青じそドレッシング)、豆腐と大根と茄子の味噌汁、そして白米です。豚肉にはビタミンB群が豊富に含まれており、疲労回復に適した食材です。そこに、ビタミンB1の吸収率を高める効果がある『アリシン』を多く含んだ野菜である玉ねぎを一緒に料理することで、疲労回復の効果を高めています。そして、サラダと味噌汁を摂ることで栄養バランスが整った食事をするように心掛けています」 豚肉には疲労回復の効果があることは知っていましたがビタミンBが関わってくるのですね! 食べ方に工夫などはありますか? 「僕はサラダを1番最初に摂るようにしています。理由として、野菜には植物ステロールと呼ばれるコレステロールの吸収を抑えてくれる脂質が含まれているからです。そのため、最初に野菜を摂取することで腸が植物ステロールで満たされ、豚の生姜焼きなどコレステロールを多く含む料理を食べても腸への吸収を抑えてくれます。大学生になってから1人暮らしを始め、自炊をすることで食に対して様々なことを考え、勉強するようになりました。これからも食について勉強し、健康的な食生活を続けていきたいと思います」 これからも健康的な食生活を継続してください! ありがとうございました! |
疲労回復効果の高い献立! |
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編集後記 | ||||
最後の全日本インカレ、全力で楽しんできます!!!!!(奥山) 全日本インカレ福島から応援しています!!(福嶋) 熊谷での熱戦に期待します!皆さん頑張ってきてください!!(本庄) |