第1076 2023/09/25
第36回国公立27大学対校陸上競技大会
男女総合第2位!
9月22日(金)~24日(日)に、埼玉県の上尾総合運動公園陸上競技場にて、第36回国公立27大学対校陸上競技大会が開催されました。新型コロナウイルスの収束によって今年から集団応援が可能となり、とても活気のある大会となりました。全国から集まる国公立大学の選手一人一人が応援の力を糧に全力で戦い抜き、激闘を繰り広げました!それでは、選手たちに話を聞いてみましょう!
4年奥山 優秀選手賞受賞!!
~多種目入賞!4年生の意地!~
 
喜びを分かち合う奥山
   
奥山「400mで1位、400mHは自己ベストで2位、4×400mRは1位でした。今回、3冠を狙っていたので、400mHで優勝を逃してしまったことは物凄く悔しいですが、優秀選手に選んでいただくことが出来て嬉しく思います。今大会は想像以上に調子が良く、400mでも高校ぶりに56秒台を出し、大外の8レーンで勝ち切ることができました!」

優秀選手賞受賞おめでとうございます!
最後の対校戦はどうでしたか?

「集団応援が物凄く力になりました。仲間たちからの声援が私に追い風を吹かせてくれたのだと思います!チーム一丸となって、選手の喜びや悔しさを分かち合えるこのチームは本当に最高だと思いました!この4年間辛いことの方が多かったように感じますが、ここまで陸上競技を続け、福島大学の仲間たちと最後の対校戦を戦い抜くことが出来て良かったです!本当にありがとうございました」

集団応援は物凄くパワーになりますよね!
大学4年間の想いが走りに伝わってきてかっこよかったです。お疲れ様でした!
男女マイルアベック優勝!!

レースを制したマイルメンバー!

アベック優勝に喜ぶ応援陣!
始めに、4年の林に話を聞いてみました。
4×400mR優勝おめでとうございます!

林「ありがとうございます!それぞれ個人の種目をこなしながらのリレーでしたが、最後接戦の中で勝ち切ることができ、優勝に繋がったのでとても嬉しかったです。記録も3分48秒44とシーズンベストの走りができました」

最後の最後まで目が離せませんでした!
走りとしてはどうでしたか?

「1走から良い流れで終始走れたと思います。途中抜かれた場面もありましたが、全員が『勝つ』という強い気持ちを持って走っていた結果だと思います。また、ラストのきついところで大声援を受け、何がなんでもトップでバトンを渡すという気持ちになりました。一人一人の強い気持ち、そして応援が後押しして成せた優勝でした。本当にありがとうございました!」

応援の熱量もすごかったですね!

「これで最後の対校戦は終わりました。きっと人生の中でこんなに応援されて走ることはもうなくて、この時間はとても幸せだったなと思います。そして4年生として最後の意地を見せられたのではないかと思います。今度はこのバトンを後輩に繋ぎ、そして託したいと思います!」

その想いを後輩に引き継いでいってください!
お疲れ様でした!
次に、1年の鎌田に話を聞きました!
今回の4×400mRはどうでしたか?

鎌田「今回、4×400mRに出場し、3分15秒36で第1位でした。予選でアクシデントがありましたが、決勝でのチーム内の意識を統一して大会最終種目で男女共に第1位をとることができ、かつ笑顔で終わることができて良かったです」

観ていてとても感動しました!

「1走を走るのは慣れている方だったのですが、前半から外側の選手がとばしていて焦りを感じました。しかし、チームの応援をいつもより近い距離で受け、ギアを更に1段階上げ、踏ん張ってバトンを最速で繋ぐことができました」

応援が力になったのですね。
今後の抱負をお願いします!

「このチームで戦える最後の対校戦ということもあり、4年生が引退した後のリレーが心配にはなりますが、これからの1年間を有効に使って新たなチーム福大を作り上げられるように毎日の練習に取り組んでいきたいと思います。まだまだ未完成で課題点ばかりではありますが、チーム1人1人がライバルだという意識を忘れずに切磋琢磨していきたいです」

1日1日を大切に練習していきましょう!
ありがとうございました!
第1位 
~見事、国公立を制した選手~
次に棒高跳に出場した3年の平原に話を聞きました。
3日間お疲れ様でした!

平原「男子棒高跳に出場し、4m80で1位でした。助走を楽に走ること、跳べる高さを1本目でクリアすることができ、試合の運び方としては良かったと思いました。しかし、4m90でその流れが悪くなってしまった点で、自分に負けたように感じました」

それでも優勝できたことは大きな力だと思います!
他に何かありますか?

「跳躍を見返すと4m90が限界であるように感じたので、より高いグリップを持つ技術を取得しながら、今回のような助走、試合運びを継続して出来るようにしていこうと思います。跳躍を変化させてより高く跳ぶことが出来るようにしていきます」

4m90のクリア、見たいです!
これからも頑張っていきましょう。
ありがとうございました!

優勝を決定づけた見事な跳躍!

さすがのハードリングで国公立初制覇!
続いて、2年の福嶋に話を聞きました。
今大会の結果を教えてください!

福嶋「今回100mHに出場し、14秒65で優勝することができました。予選で、アップをしすぎてしまい、疲労感がある中での試合になってしまい、15秒台のタイムになってしまいました。前半しっかり走ることができたものの後半失速してしまいました。決勝では、予選の反省を活かして必要最低限のアップにし、絶対優勝すると決めて臨みました。予選よりも約0.7秒タイムをあげることができ、タイムも14秒中盤を出すことができたので、このままタイムをあげていきたいです」

優勝おめでとうございます!
今大会で感じたことはありますか?

「今大会では、応援の力の大きさを1番強く感じました。スタート地点と応援がとても近かったため、応援の声が沢山聞こえ、レース前に自然と笑顔になることができました。応援があったからこその優勝だったと思います。これからもっと練習を詰み多くの人に応援したいと思ってもらえるような選手になっていきたいです」

やはり応援の力は大きいですね!
ありがとうございました!
次にハンマー投と砲丸投に出場した2年の米澤に話を聞いてみました。
初めての国公立大会はどうでしたか?

米澤「男子ハンマー投と男子砲丸投に出場し、ハンマー投は46m87で優勝、砲丸投は12m27で2位という結果でした。ハンマー投は少ない練習の中で、よく投げれたと思います。試合運びは良くなかったですが、しっかりと最終投擲で自己ベストを投げることができました。声もいままで以上に出て、競技場内を沸かせるほどの雄叫びをして、全力を出せました。まだまだ伸び代しかないので、もっと練習していきたいと思います」

2種目での3位入賞おめでとうございます!本種目の砲丸投はどうでしたか?

「砲丸投は少し緊張が目立ってしまい、練習投擲から動きが小さくなってしまったりして、フォームがバラバラになってしまいました。3本目にやっと12m近くまで投げれましたが、納得のいく投げではなく、決勝では5投目にやっと修正をすることができ、セカンドベストをなげることができましたが、記録はそんなに良くはないので、ちゃんとどこが悪いのかをはっきりさせて練習したいと思います。しかしハンマー投と砲丸投でしっかりと勝てたので、今回ぐらいは自分を少し褒めたいと思います」

これからの活躍にも期待しています!
ありがとうございました!



今大会、絶好調の米澤!
第2位
~惜しくも第2位、次は優勝を目指す!~



チームを勢いづけた齋藤(ひ)
はじめに、4年の齋藤(ひ)に話を聞きました!

齋藤(ひ)「女子1500mに出場し、4分48秒13で2位でした。昨年の悔しい思いを晴らすべく、気合を入れて臨みました。予選は危なげなく通過できたのですが、決勝ではスパートを先に仕掛けられてしまい、必死の追走も虚しく2位という結果でした。ゴール後、まだ戦える、もっと上を目指せると思いました。また、自分らしさ・4年生らしさを十分に発揮することが出来ませんでした。自分の弱みや相手の狙っている部分を感じていながらも、最善のレース運びをすることが出来なかったことが悔やまれます」

悔いが残るレースだったようですね。
最後の対校戦を終えた感想をお願いします。

「最後の対校戦ということで、チームに高得点を持って帰ってこれたことは嬉しく思います。普段より応援の声が大きいと感じましたし、どの学年も熱が入っているなと思いました。このチームで戦えるのは最後でしたが、今後の成長も見込めるチームになりつつあると感じます!また、トラブルは多少ありましたが、主務としても選手としても上級生・下級生ともにかなり学びのある大会になったのではないかと思います。3日間大変でしたが本当に楽しかったです!」

選手として主務として本当にお疲れ様でした。
残り少ないですが、頑張っていきましょう!
次に、100mで2位に入賞した、2年の郷右近に話を聞いてみました。
今シーズン最後の対校戦はどうでしたか?

郷右近「100mに出させて頂き、12"35で2位でした。優勝を狙っていたので、悔しい結果となりましたが、レース前に100mのスタート地点の後ろの応援陣地でチームの皆さんが応援して下さり、何度も名前を呼んで応援して下さいました。そのおかげで気持ちが落ち着き、頑張りたいという気持ちになりました。また応援して良かったと思ってもらえるような走りをしたいと強く思いました」

チームの応援が2位に繋がる力走になったのですね!
これからに向けてどのようにしていきたいですか?

「集中して臨めたレースでしたがタイムが悪く、自己ベストよりも0.27秒遅いタイムです。残りの試合で自己ベストを出すためには、この結果をしっかりと受け止め原因を追求し、改善していくのみだと思います。次に向けて準備していきます。また、今回の国公立大会は学生主体の運営を行って下さり、本当に充実した試合、応援をすることが出来ました。大会運営して下さった皆さんにも感謝申し上げます。3日間ありがとうございました」

今シーズンも残り僅かですが、最後まで目標達成に向けて頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 


郷右近の力強い走り!

小方の渾身の一投
次に、1年の小方に話を聞きました。
今大会の結果を教えてください!

小方「今回円盤投と砲丸投とやり投の3種目に出場させて頂き、全ての種目で入賞することが出来ました。円盤投では30m50で第2位という結果でした。35mを目標にし試合に臨みましたが程遠い結果となってしまいました」

3種目全て入賞は誇らしいですね!
今後の抱負をお願いします!

「東北総体の反省点を意識して練習してきたつもりでしたが、課題と向き合い明確にし、練習する事ができていなかった事が敗因だと感じています。そのため、冬季練習ではしっかりと自分の課題と向き合い自分に合った練習をコツコツと行い、強くなれるように頑張ります。応援ありがとうございました!」

今後の活躍に期待してます!
お疲れ様でした!
1年の藤田に話を聞きました!
今大会の結果を教えてください。

藤田「走幅跳、三段跳に出場させていただきました。走幅跳ではあまり良くない結果となってしまいましたが、三段跳では第2位となりました」

2種目お疲れ様です。
今後についてお願いします!

「三段跳は自己ベストを出せていれば優勝することができていたため、まだまだ勝負強さが足りないと感じます。試合展開にも跳躍自体にも課題が山積みです。僕は来週の個人戦が今シーズン最後の大会となります。今の自分の実力を出し切るとともに課題を明確にし、冬期や来シーズンに活かせるようにしたいと思います」

今シーズン最終戦、頑張ってください!
ありがとうございました!

来年は優勝を目標に!
第3位
~悔しさをバネに一つでも上を目指して~ 

自己ベスト更新を目指して!
次に4年の香川に話を聞いてみました。
今大会はどうでしたか?

香川「400mHは1分00秒96で3位でした。
前半は加速してスピードに乗ること、後半は歩数の切り替えのところで刻み、ラストはしっかりと上げて走ることを意識しました。今シーズンの400mHは61秒台しか出すことができていませんでしたが、国公立1日目で400m、2日目で4×400mRの予選を走り、最終日に60秒台を出すことができたことは自信になりました」


最終日で疲れている中でも走り切ることができたのですね!会場の雰囲気はどうでしたか?

「また、今回から声出し応援が解禁され、チームのみんなから応援される嬉しさを感じるとともに応援が大きな力となり、自分の力を発揮することができたと感じました。
来週にも大会があり、最後の400mHとなるので、自己ベスト更新できるように調整していきます」


集団応援を受けて走るのも対校戦ならではでしたね!
最後の最後まで頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に4年の上村(康)に話を聞きました!
最後の対校戦を終えました。今大会はどうでしたか?

上村(康)「最後の対校戦は、100m、200m、4×100mRで3位、4×400mRでは優勝することができました。個人種目はどちらも優勝を狙っていたため、不本意な結果となってしまいました。ただ、最後の対校戦ということで、チームに点数を持って帰ってくることができ、主将としての務めを果たすことができたのではないかと思います。まだレースは残っているので、最後まで福大記録を狙っていこうと思います」

最後の対校戦でも、強く頼もしい主将でした!
大会最終種目の4×400mRは優勝しましたが、どんな気持ちでしたか?

「個人的には、昨年の4×400mRに忘れ物がありました。4×400mRを走る度に、昨年の苦い経験を思い出して奮い立たせてきました。1年かけて、アベック優勝という最高の結果で取りに帰ることができて良かったです。いつもより近い距離での応援が本当に力になりました!チーム一丸で勝ち取ったアベック優勝です!」

最高の対校戦となりましたね!
ありがとうございました!
 
強く頼もしい主将の姿

記録更新を目指して!
 次に、3年の木幡に話を聞きました!
今大会の結果を教えてください!

木幡「今回、円盤投とやり投に出場し、円盤投では25m57で3位でした。今大会は本種目ではない種目のみに出場することとなりましたが、1点でも多く得点を獲得する、自分の納得のいく記録を出すという目標は達成することができました。まだまだ記録を伸ばし、よりチームに貢献出来るように頑張りたいです」

万能な投擲選手を目指しましょう!
残りのシーズンはどのように取り組みますか?

「今シーズンはあと一試合、本種目である砲丸投に出場します。今シーズンを良い形で締めくくるために、砲丸投でも自分の納得のいく投げをしたいと思います。次の試合まで残り数日、質の高い練習をしていきたいと思います」

残りわずかの今シーズン、頑張ってください!
ありがとうございました!
次に3年の利根川に話を聞きました!
今回の結果を教えてください!

利根川「800mで1分54秒02で3位でした。優勝を狙っていたので正直喜べない3位でしたが、ちゃんと勝負に加わり最後まで優勝争いに絡んだ末の3位だったので価値のあるものになったと思います。また、初日の1500mで予選落ちをしていたので、そこの切り替えも上手く行うことができた点も評価したいです」

悔しさをバネに出せた記録だったのですね!
これからの目標はありますか?

「やはりシンプルに強くなりたいですね。今回1着だった選手は終始フロントランで勝ち切っていました。レース展開を考慮すると、正直タイム差以上に実力差はあったと思います。まず今回のようなレース展開で勝ち切ることはもちろんですが、対等に勝負して勝ち切るレベルにまでいきます」

更に強い選手になれるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

大健闘!完璧なレースをした利根川

次は、優勝します。
次に110mHに出場した、2年の今に話を聞いてみました。今大会はどうでしたか?

今「110mHに出場をさせていただき、14秒86で3位になりました。優勝を匂わせていたにも関わらず、いざという時に勝てない勝負弱さが出てしまいました。ちょうど天候も良くなってきていてタイムも狙えたので、悔しさが大きかったです」


3位入賞おめでとうございます!

「試合が終わった後に皆が褒めてくれたりして、まだこんなに自分を甘やかしてくれるという事に少しの安心と悔しさがありました。そんな中で坂下想太さんは、『お前は3位じゃダメだよ。』と言われ、やはりこの人は僕のライバルだと感じました。今回の大会では、応援が何よりも自分の魂を奮い立たせてくれました。自分が決勝に立ってるという事が強く認識でき、周りがこんなにも期待しているというのが走る直前まで伝わってきたのが本当に嬉しかったしですし、楽しかったです。誰かの為に勝ちたいとここまで思ったのは初めてでした。ありがとうございました」

応援がとても力になったのですね!
ありがとうございました! 
次に200mで3位になった1年の赤坂に話を聞いてみました。今回の大会、どうでしたか?

赤坂「私は200mに出場し、3位でした。今回優勝を狙っていたので悔しい気持ちはありますが、シーズンベストを0.4秒ほど更新することができました。ですがスタートもスピードもまだまだなのでもっと練習を頑張っていきます!」

シーズンベストおめでとうございます!
今年最後の対校戦はどうでしたか?

「今年最後の対校戦ということで強い気持ちで挑み、楽しんで競技をすることができました!応援ありがとうございました!とても力になりました!来年はもっとレベルアップして優勝したいと思います!そして、今年はマイルで優勝することができたので来年も2連覇を狙います」

応援すごかったですね!来年の国公立も楽しみにしています!ありがとうございました!
 
来年は複数優勝を目指す!
 


自己ベストに挑んだ進藤!
次に棒高跳びで3位になった1年の進藤に話を聞きました。どのような試合となりましたか?

進藤「女子棒高跳に出場し、3m10で3位でした。今回は点数だけだなく記録もしっかり出すことを目標にしていたのですが、今までと全く同じ記録となってしまい、とても悔しい試合になりました。特に自己ベストとなる3m20をポールで落としてしまったことと3本目で跳び切ることができなかったことに悔しさが残り、精神面の未熟さを感じました」


悔しい結果となりましたね。
どんな力をつけていきたいですか?

「前回の反省点である上のポールに挑戦する判断を自分でできたことや自己ベストの高さでノータッチの跳躍ができたことは大きな収穫だと思います。今回得たものをしっかり次回以降の跳躍に繋げて記録を伸ばし、勝負していける力をつけていきたいです。」


頑張ってください!
ありがとうございました!
 次に、男子4×100mRに出場した菅原に話を聞きました。
今大会はどうでしたか?

菅原「今回4×100mRで4走として出場し、41秒15で3位でした。優勝を狙える位置にいたのですが、3・4走の区間のバトンパスでミスをし、3位になってしまったので正直悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、福大記録を狙うために攻めの姿勢で決勝に挑めたことは、今後のための良い経験となりました」

悔しいですね。
今後の意気込みを教えてください!

「今大会で4年生である上村さんと走る4継は最後になってしまいました。現在の1・2・3年生チームでは上村さんのようなエース的存在がいませんが、もっとたくさんの練習を積んで僕が上村さんのような存在になりたいです。そして、今年破ることができなかった福大記録を来年必ず破りたいです!」

来年が楽しみですね!
ありがとうございました!
 


福大記録更新を目指して!
自己ベスト

長距離のエース、安部
 次に4年の安部に話を聞きました!今大会を振り返ってどうでしたか?

安部「今回、僕は対校1500m、3000mSC、5000mに出場をしました。その中で2日目の3000mSCでは9分21秒17の自己ベスト、そして最終日の5000mでも15分26秒50で自己ベストを更新することができました。3日間、中長距離種目を走るということは初めての経験でしたが、チームのみんなの応援のおかげで走り切ることができました。本当にありがとうございました!」

2種目で自己ベストを更新する素晴らしい走りでした!
3種目という大変な試合でしたが、どんな気持ちで臨みましたか?

「今回、チームのために走りたいと思い3種目に出場することを決意しました。欲を言えば3種目全てで入賞したかったですが、5000mでは自己ベストは出せたものの13位という結果で終わってしまい、3種目入賞が果たせず悔しい思いをしました。ですが、みんなで戦う対校戦として総合2位を獲得することができたのは、4年間対校戦を戦ってきた中で1番嬉しい結果でした!対校戦があってこそ僕の成長があったので、本当に感謝しています。ありがとう対校戦!」

悔いのない対校戦になったのですね!
ありがとうございました!
次に3年の大石に話を聞きました!
3日間お疲れ様でした。

大石「今回、3000mSCに出場させていただき、9分21秒49の自己ベストでした。高2以来、5年ぶりに自己ベストを更新することができ、素直に嬉しいです。気象条件が良く、また、仲間の応援もあったからこそ、自己ベストを更新することができたと思います」

5年ぶりの自己ベスト、本当におめでとうございます!
他に何かありますか?

「今回の国公立では、4年生の方々と戦う最後の対校戦でした。最後に自己ベストを更新することができ、とても嬉しいです。また、2週間前の東北総体の悪いイメージを払拭することができたのでよかったです。来年は最後の年なので全ての種目で自己ベストを更新できるよう冬季練習を頑張っていこうと思います」

共に頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

来年は更に記録を伸ばせるように!

成長に期待!
 次に3年の湯田に話を聞きました!
今回はどのような試合になりましたか?

湯田「今回は決勝には行けませんでしたが、予選で11秒09、準決勝で11秒06と自己ベストを更新していく事ができました。応援場所とスタートが近くて、皆んなの声や応援が本当に嬉しくてやる気が出て、後押しされました。本当に感謝しています。また前半シーズンは肉離れに悩まされましたが、仲間同士で励まし合った結果から、この自己ベストがあると思います」

自己ベスト更新おめでとうございます!応援の力はすごいものですね。
今後の課題はありますか?

「走りとしては、二次加速で接地が軽い癖があるので、接地の強さを強調していき中間に繋げることを意識しました。吉田監督から前日練習の時に、『湯田はそこを繋げたら良い』とアドバイスを頂いた事が大きかったです。予選の組も持ちタイムは厳しかったですが、勝負できた事は収穫ですし、今回は準決勝後9位でそこに実力の差を大きく感じたので、また成長します。応援ありがとうございました」

とてもかっこいい試合でした!来年に繋げられるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 続いて2年の加藤に話を聞きました。
今大会の結果を教えてください!

加藤「私は今回の大会で自己ベストを更新しました。1年ぶり以上の自己ベストだったので、とても嬉しく感じました。1本目からベストを出すことができました。意識したことは上に投げるのではなく前に押し出すこと、最後まで押し切ることです。練習から高さはあったので、記録を出すためにとにかく前に投げました。体重のかけ方や身体全体を使うこと、腕の使い方などまだまだ課題が多いです」

自己ベスト更新おめでとうございます!
来シーズンの目標を教えてください!

「今シーズンで身につけた技術を無駄にしないよう来年の目標は9mのため、その目標達成に向けて、冬季練習を頑張りたいです。今シーズン1番楽しい対校戦になりました。それはベストを出したからだけではなく、今までの集団応援で1番団結力を感じたからです。1つのチームのために、1人1人が大きな声を張り上げる福島大学のチームの大きさを感じ、私も来年こそ七種競技に出場してチームに貢献できる選手になりたいと強く感じました」

来シーズン絶対7種に出場しましょう!
ありがとうございました!

力強い投擲
今大会の総括
男子主将 上村康介

まずは、この大会を開催、運営してくださった全ての方々に感謝申し上げます。今回から、集団での声出し応援が解禁となり、3日間を通して、境遇の似た全国の学生と共に熱く競い合うことができました。
また、今大会は吉田監督がいらっしゃらない中での対校戦となり、いつも以上に学生が主体となって考え行動した試合でした。初めは不安もありましたが、4年生を中心にチームをまとめ、吉田監督に『現地で見たかった』と言ってもらえる結果を目指しました。そうした中で、福島大は男女ともに総合2位という結果を残すことができました。東北インカレ等とは異なり、学生全員が上尾の地で戦うことが難しく、厳しい戦いになることは予想されていましたが、1人1人が勝負に徹する気持ちを持って臨んだ結果ではないかと思います。

この対校戦が、このチームで挑める最後の対校戦になりました。『不可能を可能に』をスローガンに臨んだ今年の対校戦は、試合を重ねる毎にチームとしてレベルアップしていたように思えます。今年の対校戦は終わってしまいましたが、まだシーズンは続いていくので、最後まで自分の中にある不可能を可能にできるように頑張っていこうと思います。3日間、応援ありがとうございました!
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編集後記 
最後の対校戦が終わりました。(鈴木)

来年の国公立は全種目優勝します!(藤野)

年内最後の対校戦お疲れ様でした。(神山)

来週の個人戦、頑張ります!(藤田)