第1101 2024/3/25
いわき地区跳躍・長距離競技会
3月24日(日)にいわき陸上競技場にて、令和5年度いわき地区跳躍・長距離競技会が開催され、福島大学からは2名の学生が出場しました。他の学生より一足早くシーズンインした2名の学生の結果はどうだったのでしょうか。早速聞いてみましょう!
はじめに、3年の小泉に話を聞きました!
チームより、一足先の初戦はいかがでしたか?

小泉「男子棒高跳に出場し、4m80という結果でした。課題が多く残る結果、試合内容になったと思います。前日まで参加させていただいた水戸での合宿で教えていただいたこと、これまでに教えていただいたことを十分に意識することができませんでした。
良かった点というのがほとんど見つからないほどの内容となったので、これまで学んできたこと、今回の試合での反省点を見直していきたいと思います」


諦めずに次に繋げていきましょう!

「記録会といえど、このような試合内容では全日本インカレどころか東北インカレでもチームに貢献、主将として、最上級生として引っ張る存在になることもできません。
残り少ない時間ではありますが、優先順位をつけて、最高のパフォーマンスを発揮できるように練習していきたいと思います」

更なる成長のために残りわずかな時間を大切にしていきましょう!
ありがとうございました!

今回の反省を次に活かせるように! 

今回の経験を糧に更なる成長を!
次に、3年の平原に聞きました!
記録会はいかがでしたか?

平原「いわき地区跳躍・長距離競技会で棒高跳に出場しました。
今回の記録会は自分のコンディションが万全ではなく、全助走での出場ではありませんでしたが、今後のために得られたものもありました」


次に繋がる試合となったのですね。

「しかし、今回の試合は判断ミスが多かったように感じました。勝負しなければならない試合も控えているので、ここでの失敗で学ぶことが出来たことはかえって良かったのかなとも思います。まだまだ改善できる余地は多く残されているので、シーズンに向けてより良くしていこうと思います」

まだまだ精度を上げていきましょう!
ありがとうございました!
今シーズンの目標
福島大学陸上競技部の学生のほとんどが、シーズンインを目前に控えています。そこで、学生たちはどのような目標を持って、2024シーズンを戦い抜いていこうとしているのかを聞いてみました。
はじめに、3年の小泉に聞きました!
今シーズンの目標を教えてください!

小泉「個人としては全日本インカレ入賞を最大の目標としています。
昨シーズンは、東北インカレでの優勝者、つまりC標準でなんとか出場権を得ることができました。しかし、試合の内容としても記録を残すことができず、技術や体力的な面など様々なところで全国の選手達との差を実感しました。
今年はA標準である5m20cmを跳び、全日本インカレ出場の切符を得られるように練習に取り組んでいきます。
また、チームとして闘うのは今シーズンで最後となります。来月には新入生も入部してくるので、チーム一丸となって目標達成できるように主将として、最上級生として、チームを率いていきたいと思います」


様々な立場を担っていますが、どれも力にして頑張っていきましょう!
また、目標に向けてどのように取り組んできましたか?

「今年の冬季は身体作りから見直すようにしました。
摂取するもの、タイミングなど改めて勉強し、その結果ケガもなく冬季練習に取り組むことができ、身体の調子も過去3年間に比べると最も良いと感じています。
競技についても少しずつではありますが、技術面、体力面においてもより良くなってきていると感じているので最高の状態を作り上げていけるようにしていきたいと思います。
ご指導いただいている吉田監督、木次谷先生をはじめこれまでお世話になってきた方々に最高の結果で恩返しができるように今シーズンも頑張っていきたいと思います」

最後のシーズン、悔いを残さぬよう戦い抜きましょう!
ありがとうございました!

A標準を突破し、結果で恩返しができるように!

念願の、7種競技でチームに貢献できるように!
次に、2年の加藤に話を聞きました。今シーズンの目標を教えてください!

加藤「私の今シーズンの目標は7種競技に出場することです。コンディションを整え、3年ぶりに出場できるように頑張りたいです。福島大学陸上競技部には各種目に専門の選手がいて、どの選手もとても優しく、分からないことを聞くといつでも教えてくれます。昨シーズンまでは投擲種目を磨いてきました。走りに関しては自分の課題点や良い面がだんだんとわかってきました。今シーズンは走りの技術面に焦点をあて、足を流したり、進めた足を戻さないといったりしたロスが少なく、足にも負担がかからない走りができるように日々トレーニングを行いたいと思います。各種目の専門の選手から技術を習得し、チームに貢献できるように頑張りたいと思います」

今シーズンが始まるまでに更に磨きをかけられるといいですね!
チームにはどのような面で貢献したいと考えていますか?

「私はチームに点数で貢献したことがあまりないため、今シーズンこそはチームのために、競技面でサポートできるように頑張ります。さらに今シーズンは練習でも大会でも声を出すことも心がけたいと思います。練習中走っているときに応援してもらえると元気をもらい、頑張ろうと思えます。自分自身も声を出して応援すると、モチベーションが上がり、練習の質が高まります。昨シーズンまでの悔しい気持ちや活躍したい気持ちを忘れず、自分を奮い立たせ、今年こそはチームに貢献できるように頑張ります」

3年間の思いを今シーズンで発揮できるといいですね!ありがとうございました!
最後に、1年の鎌田に話を聞きました。
今シーズンの目標を教えてください!

鎌田「私は、今シーズンの目標を改めて考えてみました。昨シーズンは勝ち切ることだけを考えて、大会ごとの明確な目標を立てないで走っていたので、今年はある程度の目標タイムを立てつつ、勝ちにもこだわるようにしていきたいです。
また昨シーズンは、予選、準決勝、決勝の3本を戦う力がなく、決勝に行くまでに余力を使い切ってしまうことがあったので、東北インカレまでの約2カ月間の練習を大事にしていきたいです」


1つ1つの大会で目標を立てることは有効な手段ですね!
具体的な目標はありますか?

「今シーズンは、400mでは47秒台、400mHでは51秒台を出したいと考えています。今は理想とはかけ離れ、走れていないのですが、まずは自分のスピードをできる限り上げ、100mや200mのタイムを伸ばし、400mを余裕を持って走れるようにしていきたいです!」

大学2年目のシーズン、目標達成できるよう頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

スピードと、3ラウンドしっかり走り切る体力を得る!
出身地紹介
これまで東北、関東と紹介してきたこの企画ですが、第3弾は福島県から遠く離れた地からやってきた3名に話を聞きました。(東北編関東編)北は北海道から、南は鹿児島まで、どの道県も自慢できる魅力にあふれているようです!早速聞いていきましょう!



幻想的な夜景とクリスマスツリー
はじめに、北海道出身の備前に聞きました!
出身地のおすすめスポットを教えてください!

備前「北海道の函館出身の備前です。僕がオススメするのは、残念ながら世界三大夜景から外されてしまいましたが、函館山からの夜景です。かつて100万ドルの夜景と謳われた夜景で、とても綺麗なのでぜひ一度は見ていただきたいです」

函館山からの夜景は有名ですよね!

「また、赤レンガ倉庫で行われるクリスマスファンタジーもおすすめです。毎年カナダから船で運ばれてくる巨大なクリスマスツリーが有名で、港で観るクリスマスツリーと花火がすごくエモいので映えが欲しい人は外せないと思います。函館には他にも様々な観光スポットがあるので皆さんも一度足を運んで見てください」

とても魅力的ですね!
ありがとうございました!
次に、愛知県出身の米澤に話を聞きました!

米澤「僕の出身地は愛知県です。愛知県といえばなにかとみんなに聞くと大体の人が味噌カツや味噌煮込みうどんと言いますが、愛知県にはまだまだたくさんいいところがあります。今回は愛・地球博記念公園を紹介しようと思います。ほとんどの人が何それ、と言うと思いますが、今はジブリパークがある有名な観光地にもなっています。愛知県民はほとんどの人がモリコロパーク(略してモリコロ)と呼びます。モリコロは僕の中では小さい頃からお世話になった場所でもあります」

ジブリパークは公園の中にあるものだったんですね!詳しく教えてください!

「中に入ると自由に使える広場がたくさんあり、昔お父さんとキャッチボールやプールで遊んだりし、楽しい時を過ごせました。今はもうプールはありませんが、今ではジブリ作品のミュージアムになっています。またサイクリングコースなどもあり、自然に囲まれながら自転車を漕いでリフレッシュもできます。またどこかにモリゾーとキッコロという妖精がいる時があります。ぜひ皆様愛知県にきた時は見つけてください。愛・地球博記念公園は僕の中では思い出がたくさん詰まった場所です。いつか自分の子供を連れて、一緒にキャッチボールをモリコロでしたいと思います。ぜひモリコロへ」

モリコロは世代を超えて愛されているんですね。ぜひ行ってみたいです!ありがとうございました!

米澤の幼少期を彩ったキッコロ(左)とモリゾー 



雄大な自然が育んだお茶とさつま芋は絶品!
最後に、福島県から最も遠い、鹿児島県出身の湯田に話を聞きました。
地元について教えてください!

湯田「私の出身地は毎回驚かれますが、鹿児島県です...
鹿児島県については前も紹介したことがあるので、今回は地元鹿児島県の南九州市頴娃町について紹介したいと思います。まずは、頴娃町って読めませんよね。『えい』と読みます。しかも、『頴(え)娃(い)』じゃありません。『頴(えい)娃()』です。『娃』は読みません。びっくりです...」


「娃」の字は読まずに「えい」とは難読ですね!
何か自慢できるものはありますか?

「そんな頴娃町ですが、お茶が有名です。昔、市町村別では茶の生産量が日本一だったこともあるようです。茶畑が広がる頴娃町には、開聞岳という綺麗な山が映えて見えます。薩摩富士とも言われ、毎回実家に帰って来るたびに開聞岳綺麗だなあと感じます。開聞岳も読み方難しいですよね。『かいもんだけ』です。他にもさつま芋や焼酎など、大好きなものいっぱいな町です。ぜひ行ってみてください!」

お茶や綺麗な山など魅力いっぱいの町ですね!
これは行くしかないです!
ありがとうございました!
編集後記
のんびり旅行がしたい人には北海道はおすすめです!(木幡)

みんなの出身地紹介を読んでいたら旅行に行きたくなりました!(神山)

私の地元はメバルやブルーベリー、ハト麦が名産です!(本庄)