第1134号 2024/11/25 |
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第36回ふくしま駅伝 ~多くの声援を胸に~ |
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11月17日(日)に福島県で市町村対抗で中通りを縦断するふくしま駅伝が開催されました!今回、福島大学陸上競技部からは4年の大石がいわき市の代表として参加してきました。どのような気持ちで駅伝に臨んだのでしょうか?早速話を聞いてみましょう! | |||||
今回のふくしま駅伝はどうでしたか? 大石「今回のふくしま駅伝では、いわき市チームの一員として参加させていただきました。近年、稀に見る接戦で惜しくも3秒差で負けてしまい、準優勝という結果でした。100キロ近く走って、数秒差での決着になったことから改めて陸上競技、そして駅伝での1秒、0.1秒の大切さを感じました。この大会は地元の選手で構成されるため、中学校の頃の先輩や高校の頃の後輩、あるいは目標としていた先輩方、そして未来ある中高生と共に大会の期間を過ごし、走りを通して人とのつながりの良さを実感することができました」 歴史に残る大接戦でしたよね! とても見応えのあるレースでした! 「今回のふくしま駅伝のいわき市チームには3年ぶりに招集されました。中学、高校の頃からお世話になっていた先生方と久しぶりにお話しすることができ、とても有意義な時間でした。まもなく競技も完全に引退する予定ですが、気が向いたら競技を再開し、また呼んでいただけるよう努力します。そして僕が3秒差でいわき市チームを勝たせます」 いつかリベンジを果たせるように頑張ってください! ありがとうございました! |
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第70回鹿沼市駅伝競走大会 ~育ててくれた地元へ感謝して~ |
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11月16日(土)にヤオハンいちごパークで第70回鹿沼市駅伝競争大会が開催されました。福島大学陸上競技部からは3年の齋藤が出場してきました。地元での久しぶりの駅伝はどうだったのでしょうか?早速話を聞いてみましょう! | |||||
次は優勝して地元に還元したい! |
今回の地元での駅伝はどうでしたか? 齋藤「この度、中学時代の部活の顧問であり、福島大学陸上競技部のOGである先生にお誘いをいただき、地元の鹿沼市駅伝に出場してきました。久しぶりの駅伝だったのでどれだけ走れるか少し心配でしたが、チームの方々のサポートのおかげで最後まで走り抜くことができました。また、地元の方々の温かい声援を受けながら走ることができ、とても楽しい時間でした」 地元っていいですよね。 どのような結果でしたか? 「駅伝を走るにはまだまだ実力不足でしたが、初出場のチームながら、一般の部で準優勝という結果で終えることができました。来年はもっと力をつけて、地元に還元できるように頑張りたいです!」 育ててくれた地元に感謝の気持ちを持って、これからも練習を頑張りましょう! ありがとうございました! |
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4年生から後輩たちへ送る言葉 ~新チームに伝えたいこと~ |
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約4年間福島大学陸上部として過ごし、今年は最上級生としてチームを支え、引っ張ってきた4年生の皆さんに後輩達へのメッセージを聞きました! | |||||
まず、4年の越田に話を聞きました。 これまでを振り返ってどうですか? 越田「福島大学陸上競技部として4年間活動し、たくさんのことを学ぶことができました。辛いこともたくさんありましたが、最後までやりきれたのは頼もしい同期と卒業した先輩方、そして後輩たちの支えがあったからこそだと思います。心の底から感謝を伝えたいです。4年間を振り返ってみると、本当に一瞬だったと感じます。特に最上級生になってからの1年は、あっという間でした。そのくらい毎日濃い時間を過ごすことができました」 たくさんの支えがあった4年間だったのですね。 後輩達へ送る言葉をお願いします! 「4年間の活動を通して私が1番後輩に伝えたいことは、組織として活動していくことの重要性です。報連相や仲間との連携など、陸上競技は個人競技ではありすが、集団で同じ目標に向かっていくために必要不可欠です。福島大学陸上競技部というレベルの高い集団の中で、押し潰されそうになったり、意見のぶつかり合いがあるかもしれませんが、それも自分が成長するための要素だと信じて、引退まで駆け抜けて欲しいです。そして、この部活で得た経験は、社会に出てからも必ず重要なものになると思っています。私は選手として入部し、その後主務、マネージャーとたくさんの役割を経験してきました。もちろん選手ありきの部活動ではありますが、部という組織を運営するにあたって支え、導いていくという立場を身をもって経験することができました。1人では絶対になし得ないことも、みんなと協力することで強く、レベルアップした自分に出会えると思います。後輩たちには、部員全員で一致団結し、冬季練習を乗り越え、最強の福島大学陸上競技部を名を全国に響かせてほしいです」 熱いお言葉をありがとうございました! 1〜3年生も、4年生からの期待を胸に、頑張っていきましょう! |
確実に成長できた4年間! |
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次に、平原に話を聞きました! 後輩に送りたい言葉はありますか? 平原「僕が後輩達に送りたい言葉は『今を大事にする』です。よく言われる言葉だと思いますが、陸上競技をやってきた中で実感したので伝えたいと思います」 なるほど。 詳しく聞かせてください! 「僕の好きな歌に『今が未来』というフレーズがあり、これを聴いたとき『確かに未来は今の積み重ねなのだから、今の行動で未来が変わる』と考え、それを意識しながら競技に取り組んでいました。例えば、この高さを跳びたければこのポイントを意識した跳躍にすべきだろうということや、この記録を出したければこの練習を優先すべきだろうといった具合です。実際、それで跳べたり、少しでも成長を実感できたりしました。要するに逆算して考えるということです。意味合いはほぼ同じですが、個人的に逆算だとどうしてもここでこれをやらなければいけないといった具合に義務感が生じてしまってやりにくいので、『未来を変えたかったら今を大事にしよう』と、少し縛りすぎず自分の意思で動くような考え方で取り組んでいました。余談ですが自分にあった考え方というのも大事かなと思います」 歌のフレーズからヒントを得て、実践したら成長できたということですね。とても感動的ですね。 「いずれにせよ、描いた未来を実現するためには今の行動が大事です。今を大切に陸上競技に向き合ってほしいと思います」 非常に為になる言葉をありがとうございます! 1〜3年生の皆さんもこのアドバイスを受け止めて練習に励んでほしいと思います! |
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後輩たちから4年生へ送る言葉 ~先輩たちへの感謝~ |
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今までお世話になった4年生への感謝の気持ちや思いを後輩達に聞いてみました! | |||||
4年生が心の支えでした! |
まず、3年の猪瀬に話を聞きました。 4年生の先輩方と過ごした時間はどうでしたか? 猪瀬「4年生のみなさん!福島大学陸上競技部での陸上生活お疲れ様でした!この部で最も長い時間を共にした先輩方が引退ということで正直まだ実感がありません。私にとって4年生は心の支えでした。4年生の存在があったから特にこの1年間頑張ってこれました。この1年間はとても濃い1年となりました。4年生と協力しながら、助け合いながら様々な経験をすることができて私にとって価値のあるものになりました。感謝しかありません」 4年生の支えがあったからこそ、濃い時間を過ごせたのですね。 4年生へメッセージをお願いします! 「今度は私たちが4年生からもらったバトンを受け継いでチームを引っ張っていくことになります。4年生から学んだことをいかして自分たちらしく頑張っていきます!そして、自分もチームもさらに大きくなれるように努力していきます!そんな私たちを全力で応援してくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました」 これからもチーム一丸となって、成長していけるように頑張っていきましょう! ありがとうございました! |
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次に、2年の本庄に話を聞きました! 4年生の方々に伝えたいことはありますか? 本庄「4年生の皆さん、お疲れ様でした。皆さんと過ごした約2年という期間は、長いようであっという間でした。ストイックに練習に励む姿、試合で活躍する姿を今でも鮮明に覚えています。日々の練習では4年生がいないことに寂しさを感じています。これは4年生の存在がとても大きかったことの表れではないかと思っています」 一冬を共に乗り越えた4年生の存在はとても大きかったですね! 「特に、同じブロックの木幡さんには大変お世話になりました。2年間、ブロック長として投擲・混成ブロックを引っ張ってくださり、多くのことを学ばせていただきました。散々迷惑をかけましたが、それ以上に良いメモリーを作ることができ価値のある時間を過ごせました。改めて4年生の皆さん、ありがとうございました。今後の活躍を祈っています」 冬季練習を乗り越え、少しでも4年生に近づけるようになりましょう! ありがとうございました! |
たくさんのことをくれた4年生に感謝! |
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最後に、1年の小島(蒼)に話を聞きました。 4年生の方々への思いをお願いします。 小島(蒼)「4年生の皆さん、まずは本当にお疲れ様でした。約8ヶ月という短い間でしたが沢山お世話になりました!私は今シーズンは怪我や風邪など身体の不調に悩まされました。そんななかブロック関係なく身体を気遣ってくださったり、親身になって一緒に練習メニューを考えてくださったりと多くのことで助けていただきました。また『この場合はこうするといいよ』とか『この筋肉が原因で…』など教えてもらった際の知識量に驚き、とても印象に残っています」 怪我のなかでの先輩方からの言葉はとても励みになりまよね。 「そして1年生で至らないところが多くあるなか、4年生の皆さんは競技力も含め福島大学陸上競技部としてのあるべき姿を示しながらいつも暖かく、ときに厳しく見守ってくださいました。少し不思議なのですが1年生で初めてのことばかりで不安があっても、4年生の先輩方がいるという事実だけで安心して練習や本番に臨めていました。そのくらい威厳もあった方たちなんだと思います。私もこんな先輩になりたいです。本当にありがとうございました!」 競技面、人間性ともに素晴らしい先輩方でしたね! そんな4年生に少しでも近づけるよう、これからの練習も頑張っていきましょう! |
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編集後記 | |||||
4年生はついこの間まで3年生だった気がします。(藤田) 私にとって憧れの4年生です。(小野) 4年間お疲れさまでした。(中山) |