第1106 2024/4/29
県北陸上競技協会春季記録会
~好調な滑り出し~
4月27日(土)~ 4月28日(日)に、信夫ヶ丘陸上競技場にて、県北陸上協会春季記録会が開催されました。連日は晴日となり、28日は30度を超える真夏日となりました。福島大学陸上競技部からは大勢の学生が出場し、全日本インカレB標準を突破する学生や、自己ベストを更新する学生も見受けられました。早速、出場した選手に話を聞いてみましょう!
小泉棒高跳で全日本インカレB標準突破!
はじめに、4年の小泉に話を聞きました。
今回の結果を教えてください!

小泉「男子棒高跳に出場し、5m10という結果でした。学生個人、全日本インカレB標準をきることができた点はよかったと思います。
しかし、試合内容としては助走のスタートや中間位置の不安定、踏切位置、空中動作など技術が良いとは言えないものでした。越えようと意識が集中しすぎた結果が技術の不安定さに繋がってしまったと思います。このままの状態では、記録も安定していかないことが考えられますし、全国の舞台で戦うことができません。今回の試合内容、自分の感覚、跳躍動画を照らし合わせて反省に活かしていきたいと思います」


標準突破おめでとうございます!

「チームの目標の1つである、東北インカレまで残り1か月となりました。東北インカレの前にもう1試合あるので、まずそこで記録を狙っていけるように、少しでも技術を改善できるようにしていきます。そして、東北インカレでもさらに記録を狙えるように、そして最大限チームに貢献できるように練習していきたいと思います」

次の試合でも記録を出せるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

標準突破!更なる高みへ!
自己ベスト更新!!

意気揚々!全ては手のひらの上で…
次に、3年の今に話を聞きました。
今シーズン初戦はどうでしたか?

「県北春季の一般男子100mに出場させて頂き、”10秒96(+1.9)”で自己ベストを出すことができました。1年前には、この位置にいるつもりでしたがやっぱりこの時期に出すことにしました。大変申し訳ありませんでした」

自己ベストおめでとうございます!

「10秒台の選手になれましたが、まだ約11秒の選手なので自信を持って戦える位置にまで行くという予定になっています。10秒台の選手はまだ余裕をお持ちの様ですが1人ずつさしていく予定なので、私の作戦に呑まれない様に踠いてください。これからは100mに出場する度に記事を書く事になると思うので、既に書いておこうと思います。多くの期待と応援をありがとうございました!」

これからも頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、3年の福嶋に話を聞きました。
今回の結果を教えてください。

福嶋「今回女子100mに出場し、12秒34で自己ベストを更新することができました。中学2年生の時にベストを出してから走る機会があまりなく走っても記録を更新できずにいたので、やっと更新できて嬉しいです」

自己ベスト更新おめでとうございます!
改善点はありましたか?

「陸上競技を始めてからずっとスタートが苦手で、最初の頃に比べるとまだ上手になった方なのですが、100mでも100mHでもいつもスタートで他の選手に置いていかれてしまうのですが、スタートが速くなれば100mHにも活かせると思うので、スタートを中心に練習していきたいです。また、後半は脚を思うように前に接地することができず後ろに流れてしまいました。まだまだ改善するところがたくさんなので、ひとつひとつ良くしていってもっとタイムをあげられるようにしていきたいです!」

東北インカレまでの期間で改善して良い結果を残せるようしていきましょう!
ありがとうございました!

苦手を克服!スタートを極上のものに!

全集中!秘めた力を解き放て!!
次に、3年の米澤に話を聞きました。
今シーズン初戦はどうでしたか?

米澤「今回は男子ハンマー投と砲丸投に出場しました。ハンマー投はまだまだ伸びしろしかないので、頑張っていこうと思います。砲丸投はいつもより13mが近く感じ、いつもより体が少し軽く動きやすかった中で投げました。12m63は自己ベストで、初戦でベストを越えれたのはよかったですが、フォームはまだまだ汚いので練習で直して、本番でもできるようにしていこうと思います」

初戦での自己ベスト更新おめでとうございます!

「久しぶりに大会の雰囲気を味わうことができ、よい機会になりました。また去年はいつも相手の投げが気になったりして集中力が途切れることがありましたが、最近は練習で自分の世界に入り込む練習をして、今回も自分のことだけ考えて投げることができ、今まで以上に集中して投げることができました。いろんな方々からまだまだいけるよ、君はこんなもんじゃないよと声をかけてくださった方もいて、自分の力はまだほとんど出せていないと思うので、米澤に隠された本当の力を次は発揮しようと思います」

まだまだこれからの記録更新に期待ですね!
ありがとうございました!
次に、2年の本庄に話を聞きました。
今回の記録会ではどうでしたか?

本庄「今回の記録会では男子円盤投とハンマー投に出場し、ハンマー投では自己ベストを出すことができました。練習投擲では高さが出なかったり、リズムが合わなかったりと、納得のいく投げができませんでした。試技ではしっかり修正することができ、1・2投と記録を伸ばすことができました。しかし、記録には全く満足していません。技術が安定してくればあと10mは伸びるというお言葉もいただいたので、安定させられるよう努力していきます!」

志が高いことは良いことです!
どのような技術が必要だと考えますか?

「記録会の翌日から新たな技術に取り組んでいます。ハイポイントとローポイントのタイミングをこれまでより少し早めることで、ハンマーに勢いと高さを出すためです。
東北インカレまで残り1ヶ月です。この1ヶ月間で技術を身に付け、2種目でより良い記録を出してチームに貢献できるように頑張ります!」


自己分析ができていて素晴らしいです!
ありがとうございました!

残り1カ月で更なる進化を!
出場者

強気な姿勢で!ビックでパワーのある投擲を!
次に、4年の木幡に聞きました。
初戦の結果はいかがでしたか?

木幡「今回、女子砲丸投に出場し、結果は11m51でした。1番の反省すべき点は、3投という限られた本数しかない中で、1投目から決めきれないという点です。3投目にかけて徐々に記録を伸ばしていく試合内容となってしまいました。これからは慎重になりすぎず、1投目から試合の流れを作る力強い投げが出来るように練習を積んでいきます」

どの競技もスタートが重要ですね!
投擲自体はどうでしたか?

「まずまずの投擲だったと思います。試合の中で投げを修正していくことが出来たため、納得のいかない投げではありませんでしたが、まだまだ、もっともっと強化できると感じました。周りを圧倒するようなビッグでパワーのある投擲が出来るようこれからも頑張ります!」

東北インカレまで約1ヵ月、気を抜かず頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、2年の赤坂に話を聞きました。
今回のレースはどうでしたか?

赤坂「今大会では女子400mに出場し、初戦を迎えてきました。まだまだ課題の見える初戦だったと感じています。今回見つかった課題を一つずつ解決していきたいです。東北インカレまで残り1ヶ月、調整や技術練習など丁寧に行い、スピードも上げていけるよう頑張っていこうと思います」

特に課題だと思ったところはありましたか?

「特に課題だと感じたのは力の伝え方でした。正しい方向に力が加えられていないと思い、もう一度自分の走りを1から細かく分析をしてスピードアップに繋げていきたいです。自分に必要な練習も考え、怪我なく東北インカレまでいけるようケアも大事にしていこうと思います!」

初戦お疲れ様でした!
自分のベストな走りを目指していきましょう!
編集後記
刺激をもらえる試合でした!(藤野)

さらなる自己ベスト更新目指して頑張ります!(福嶋)

早く試合に出場したいです!(菅原)