第1109 2024/5/20
陸上競技を始めたきっかけ
~原点を振り返って~
みなさんが陸上競技を始めたきっかけは何ですか?
目標・目的があって始めることもあれば、些細な出来事をきっかけにして陸上競技を始めることもあると思います。前へ前へと進み続けることも大事ですが、時には後ろを振り返って原点を思い出してみてはどうでしょうか。今回は4名の方に原点を振り返ってもらいました。早速、話を聞いてみましょう!
始めに、4年の谷口に話を聞きました。
どのようなきっかけで陸上競技を始めましたか?

谷口「私が陸上競技を始めたのは、家族の影響が大きいです。家族に陸上競技経験者はいませんが、私の家族は健康のため毎朝ランニングをしていました。いつからそのランニングに加わったのかは覚えてませんが、物心つく頃には毎朝走ることが当たり前になっていました」

家族の影響で陸上競技を始めるきっかけになったのですね!
その後はどのような陸上人生を歩んできましたか?

「幼稚園に入ると、周りの人より少しだけ足が速くて運動会や鬼ごっこで活躍することができました。そこからだんだんと速く走りたいという感情が芽生え、小学2年生で陸上クラブに入り、正式に陸上競技を始めました。陸上クラブに入ると自分より足の速い人がたくさんいて、ますます速くなりたいという気持ちが強くなりました。家族のおかげで陸上競技を知り、陸上クラブのおかげで今も陸上競技を続けられています」


クラブでの経験もあり現在に至っているのですね!大学での陸上もラスト、頑張っていきましょう!
ありがとうございました。

家族と陸上クラブがきっかけに!

中学時代の恩師の言葉を基に。
次に、3年の加藤に話を聞きました。
陸上競技を始めたきっかけを教えてください!

加藤「私が陸上競技を始めたきっかけは、小学生の時に市が主催してくれる陸上運動記録会という競技会に参加して陸上競技の楽しさを知ったからです。その競技会では100m、ハードル、リレー、走高跳に出場しました。ハードルと走高跳では良い結果を残すことができ、家族が喜んでくれたのを今でも覚えています。この嬉しさが忘れられず、中学生でも陸上競技をやりたいと考えたことが始めたきっかけです。小学生の時のこの記録会では、走高跳の競技中この日初めて話したたくさんの子が、最後まで応援してくれました。仲間を共に支え、応援しながら行う陸上競技の楽しさを小学生ながらに感じたことを今でも覚えています」

陸上競技の楽しさを小学生で実感したのですね!
仲間と共に応援しながら行うのが陸上競技の良さですよね。

「中学、高校、大学と陸上競技を続け、今でも大切にしている言葉は『感謝 謙虚 実践』という言葉です。この言葉は中学生の時の顧問の先生が何度もおっしゃっていた言葉です。環境、応援してくれる多くの人、出会い全てに感謝し、おごり高ぶることなく謙虚な姿勢で、感謝や謙虚な気持ちを内に秘めるのではなく、行動に表して実践する、このことを今後も忘れずに学習と陸上競技に励みます」

心に染みる言葉ですね。
加藤らしく、陸上競技に全力で励んでいってください!
ありがとうございました!
次に、2年の佐藤(佑)に話を話を聞きました。
陸上競技を始めたきっかけは何ですか?

佐藤(佑)「僕が陸上競技を始めたきっかけは、球技がへたくそだったからです(笑) 。中学校で部活動を決める時に、『スポーツはやりたい』という考えのもと、『サッカー部も良いな』『バスケも楽しそうだな』と、色々考えてはいました。しかし、最終的には『へただしな…』となり決められませんでした。そんな中、陸上競技は『走れれば良い』ということで、個人的にも走る事は嫌いではなく、やりやすそうだったので、陸上競技をする事にしました」

意外にも、消極的な考え方で陸上競技を始めたのですね。
現在の専門種目を始めたきっかけを教えてください!

「陸上競技を始めた頃は短距離を中心に行っていたのですが、陸上競技を始めて1年経った頃に走高跳を始めました。最初は対校戦でのチームの得点稼ぎのようなもので、嫌々やっているような所もありました。そんな中走高跳を練習をしていると楽しくなり、なんだかんだ記録も伸びて、専門種目になりました」

楽しいのが1番ですよね!

「中学の頃に大きな大会がもう少しで手が伸びる所まで行き、高校ではそこに手が伸びるようにと続けました。それでも高校では成績が伸びず、今度こそ自己ベストだけはとなんだかんだ大学でも陸上競技をやっています。昨年度には自己ベストを出すことができましたが、続けるからには更に高みを目指していきたいと思います!」

ぜひ、高みを目指して一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

原点回帰!初心を忘れずに!

努力の天才!努力は楽しい!!
最後に、1年の大堀に話を聞きました。
陸上競技を始めたきっかけを教えてください!

大堀「僕が陸上競技を始めたきっかけは、ただかけっこが一番速かったからです。こんな些細なきっかけで陸上部に入ろうと思いました。しかし中学校には陸上競技部がなく、常設では野球部、特設では駅伝部に所属していました。昔から短い距離で走ることは得意でしたし、長距離より短距離のほうが自分に向いてると感じていたので、高校では専門的な練習をしたいと思い、陸上競技部に入部しました!」

中学校には陸上競技部がなかったのですね。
陸上競技部に入部してみてどうでしたか?

「高校で初めて陸上競技部に入ってみて、とても楽しく、やりがいのある部活だと感じました。日々の練習の中で自分の動きとイメージの走りを一致させるよう、毎日必死に努力して行くのがとても楽しいです。もちろん怪我や不調などで思うような結果がでず、面白くない瞬間もありましたが、諦めずに努力を積み重ね、大会で自己ベストを出せた瞬間はとても嬉しかったです!」

困難を乗り越えたからこそ今があるのですね!
ありがとうございました!
東北インカレ直前!!ブロック抱負!
ー短短ブロックー

元気でパワフルな1年生が5人も加入!
始めに、短短ブロック長4年の湯田に話を聞きました。

湯田「短短ブロックでは、東北インカレに向け100m・200m、ハードル種目、リレー種目で1人でも多く全カレ出場、表彰台を目指していきます。ブロック内での競争も激しくなってきており、日々お互いに刺激を与えたりもらったりしながら練習に励んでいます」

ブロック内での競争があると士気も高まりますよね!

「今年は1年生が5人も入ってきてくれて、元気でパワフルなメンツが揃っています。新しく入ってきた1年生も加わり、更にパワーアップしてした短短ブロックで、東北インカレではチームに勢いをつけるような走りをしていきたいと思います」

1年生も加わり、パワーアップした短短ブロックの根性を見せつけていきましょう!
ありがとうございました!
ー短長ブロックー

最高の準備をして、ベストパフォーマンスを!
次に、短長ブロック4年の坂下に話を聞きました。

坂下「短長は東北インカレ初日から400mがあります!短長ブロックは冬季練習から少ない人数で頑張ってきました。400mは短長ブロックの主戦場となる種目なので、一人一人がベストなパフォーマンスをできるように最高の準備をしていこうと思います」

ブロックのメンバーで互いに鼓舞し合いながら練習に励んでいますね!

「個人としては4年間を通じて初の東北インカレ出場となります。少しでも得点や流れをチームに持ってくることができるように精一杯頑張りたいと思います。またマイルリレーは今年も他大学との激しい争いがあると思いますが、強い気持ちを持って勝負に徹していこうと思います」

ブロック長としての力の見せ所ですね!期待しています!
ありがとうございました!
ー中長ブロックー

目標達成に向けて、ブロック一丸になって!!
次に中長ブロック長の利根川に話を聞きました。
まずは、ブロックの紹介をお願いします!

利根川「中長ブロックは4年生4人、3年生1人、1年生1人という形です!4年生が多く、最後の東北インカレになる学生が多いので、悔いなく終わることができればと思います!また、下級生にも勢いがあるので、存分にこれまでの練習の成果を発揮してほしいと思います!」

4年生が多いブロックなのですね!
最後に東北インカレの抱負をお願いします!

「ブロック長としては、中長ブロックのメンバー全員がそれぞれの目標を達成していければと思っています。中長ブロックには入賞を狙っている者から優勝を狙っている者までいますが、メンバーそれぞれが目標を達成することでブロック全体の士気を向上させ、それをチーム全体にまで伝播させていきたいです!
東北インカレまだ残り2週間を切りましたが、中長ブロック一丸となって臨んでいきたいと思います!」

中長ブロックの躍進、楽しみにしています!
ありがとうございました!
ー跳躍ブロックー

団結力向上!仲間の応援を力に変えて!
次に、跳躍ブロック長4年の三浦に聞きました!

三浦「1年生3名を迎え、約1カ月半が経ちました。お互いに密にコミュニケーションを取ることで良い雰囲気で練習することができています。東北インカレでは、初日から跳躍種目の決勝が多くあります。一人一人の力を最大限発揮し、勢いをつけられるようにしていきたいです」

チームに良い流れを持っていきましょう!

「また、跳躍種目のピットはスタンドに近いところにあることが多いため、仲間の応援をより強く感じることができます。応援を+αの力に変えてお互いに与え合うことで、チームの目標、それぞれの目標を達成できればと思います」

仲間の応援は力になりますよね!
東北インカレまであと少し!頑張りましょう!ありがとうございました!
ー投擲・混成ブロックー

強さを追い求めて!パワーと技術に磨きをかける!
最後に、投擲・混成ブロック長4年の木幡に聞きました。

木幡「投擲・混成ブロックは新たに1年生1名を迎えて、計7名となりました!私が入学した時には女子選手のみだったこのブロックも男子選手が続々と増え、男女共に実力ある良いブロックに成長することができたと思います!個人の強さもそうですが、『強いブロック』であると証明できるよう東北インカレを全力で戦っていきます!」

強さを見せつけていきましょう!
東北インカレに向けた練習の様子はどうですか?

「皆、自分の課題に真剣に向き合っています。パワーが重要な種目である投擲ですが、それだけではなく、当然技術も欠かすことができません。技術を向上させるために何度も自分の投げを見返したり、互いにアドバイスをしたりと、今できることを精一杯行っています。
投擲・混成ブロックは努力家な選手が多いブロックです。この努力が報われることを信じて残りの2週間も皆で頑張っていきます!応援よろしくお願いします!!」


ブロック一丸、チーム一丸となって頑張りましょう!
ありがとうございました!
編集後記
私は兄の影響で陸上を始めました!(藤野)

東北インカレでチームに貢献できるように頑張ります!(福嶋)

陸上競技、僕にとってのターニングポイントでしたね。(菅原)