第1122 2024/8/26
第51回東北総合スポーツ大会陸上競技
~東北の頂を目指して大健闘!~
8月24日(土)~25日(日)に、秋田県立中央公園県営陸上競技場にて、第51回東北総合スポーツ大会陸上競技が開催されました。福島大学陸上競技部からは10名の学生が出場し、多くの学生が入賞、自己ベストを更新する結果となりました。また、県の代表に選抜されリレーに出場した学生もいます。それではお話を聞いてみましょう!
見事、4×100mR宮城県選抜チームに !
初めに、3年の郷右近に話を聞きました。
結果を教えてください!

郷右近「今回の東北総体では、100mと4×100mRに出場し4×100mRでは宮城県選抜として1走を走らせて頂き、46秒81で優勝することができました。前日に結成したリレーチームでしたが、チームのメンバーとコミュニケーションを取り試合に臨むことができたと思います。福島大学でも1走を走らせて頂いているので、不安はなく先生方も楽しもうと言ってくださったので、高校時代のチームメイトとのバトンパスを楽しみながら、そしてまた繋げることに感謝しながら走りました。前を追いかけて追い越す気持ちで走ることができたと思います。100mでは予選敗退だったためリレーでは優勝という形で宮城県チームに貢献できたことが嬉しかったです」

優勝おめでとうございます!
次は全日本インカレですね。

「ここからは全日本インカレモードに切り替えて、全日本インカレで結果を出すためのことをやっていきます。また全日本インカレ後の試合では4×400mRもあるので、今回の走り以上の走りができるようチームでの練習に取り組んでいきたいです」

全日本インカレに向けてより一層頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 
素晴らしいスタートを切る郷右近
 入賞・自己ベスト更新
 
来年も期待!
次に、3年の今に話を聞きました!
今大会の結果はいかがでしたか?

今「今回110mHに出場させていただき、14秒56で6位でした。東北総体に出場するのは初めてで、各県の様々な選手が集まっていて楽しかったです」

大学生以外の選手とも競うことができる貴重な大会でしたね!
初めてのミニ国はどうでしたか?

「高校時代にコロナ禍でこの大会が中止になったのを思い出し、再びここに戻れた事が感慨深かったです。来年は、もっと活躍できるように成長し、秋田県の脳として戻ってくると思います」

活躍を期待しています!
ありがとうございました!
次に、3年の福嶋に話を聞きました。
今大会の結果を教えてください。

福嶋「今回100mHに出場させていただき、14秒33で3位でした。北日本インカレが終わってから自分の課題点を重点的に練習して今回の東北総体に臨みました。自分のやりたい走りが少しずつですが、できたのでよかったと思います。ですがまだ定着していないので反復練習をしていつでも自分の走りができるようにしていきたいです」

3位おめでとうございます!

「東北総体には何度も出場させていただいていますが、今回初めて表彰台に登ることができました。ずっと5位や6位だったので嬉しいです。また、少しですが自己ベストを更新することができました。ですが、タイムとしてはまだまだなので次の国公立戦に向けて自分と向き合って練習していきます」

次の大会に向けて頑張りましょう!
ありがとうございました!
 
初の表彰台!ぜひ来年は頂点へ!
 
更なる進化に向けて
次に、2年の鎌田に話を聞きました。
今回のレースの内容を教えてください!

鎌田「今回男子400mHに出場し、予選では自己ベストタイ記録を出し、決勝ではタイムは遅くなってしまったものの6位でゴールすることができました。今回のレースでは、初めて足が動かないという状況でホームストレートに入りました。前半スピードを上げておきたい部分で上手くハードルに対応できず刻んで減速したり、他の選手と比べ歩数も多いのでスピードが出ないのはわかっていたものの焦ってしまうなど、納得のいくタイムを出すための準備がまだできていないと改めて認識させられる試合になりました」

なかなか悔しいレースでしたね。
今回のレースについて感想をお願いします!

「スピードは確実についてきていると走っていて実感できているので、ハードルがあってもスピードを殺すことがないようにしたいと考えています。まだまだやることは多いですが、まずは今回の大会で掴んだものをさらに良いものにするために日々の練習で高めていき、来月にある国公立戦で発揮できるようにしたいと思います!」

ぜひ今回の経験をバネに頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、2年の進藤に聞きました。
結果はいかがでしたか?

進藤「今回女子棒高跳に出場させていただき、3m50で6位、自己ベストでした。自己ベストを狙っていたので記録が出たことはよかったですが、課題となる点が明らかになった試合になりました。助走を意識して跳躍を行いましたが、高さが上がったりポールを変えたりした場面で力んでしまっているので、毎回同じように助走ができるよう今後の練習で改善していきたいと思います」

自己分析をしっかりとして、次につなげていきましょう!

「技術的な部分でも課題が見つかりましたが、練習でのいい感覚を再現することもできていたのでこのまま続けていきたいです。普段あまり会わない選手も多く、試合を通して自分も頑張ろうと気合いが入りました。色々な面でさらに成長できるように今後の練習も頑張ります」

練習の成果が発揮できていますね。これからも頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 
まだまだ進化は止まらない!
 
悔しさをバネに励む!
次に、2年の藤田に話を聞きました!
今大会はどうでしたか?

藤田「男子三段跳に出場し、8位という結果でした。記録も納得のいくものではありませんでした。跳躍に迷いが生じたり、以前怪我をしていた箇所を庇ってしまったりと様々な要因が重なった結果だと思います。とにかく今は何もできなかった自分が悔しいです」

陸上をやっている以上、悔しい思いをすることもありますよね!
今後の抱負についてお願いします。

「まずは自分の納得のいく安定感のある跳躍ができるようになることが大前提です。怪我の克服はもちろん、しっかりと体を作って自分のイメージと噛み合わせ、思い通りの跳躍ができるように地道に努力していきます」

君ならできる!
ありがとうございました!
最後に、4年の木幡に聞きました!
今大会の結果を教えてください!

木幡「今大会は女子砲丸投に出場し、11m76で5位でした。記録や試合内容はあまり良いものではなく悔しさの残る試合となりました。以前から意識している3投で記録を出すという点はまだまだ練習の工夫が足りていないなと感じました。ですが、昨年同大会で入賞を逃した分、今年はしっかりと入賞を果たし福島県に貢献できたことは良かった点だと思います。3年連続福島県の代表として東北総体に出場させていただきありがとうございました!

県の代表としてしっかりと結果を出すことができましたね!
これからはどのように取り組んでいきますか?

「次の大会はついに来月の全日本インカレです。4年生にして初めての全日本インカレということもありとても楽しみにしています。今回の東北総体の内容をよく分析し改善すべき点を改めて洗い出し、突き詰めていきます。大学4年間の集大成の大会となるので、最後まで全力で頑張ります」

悔いの残らないよう頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
第97回関東陸上競技選手権大会
~惜しくも組2着、次につなげるレースに~
8月23日(金)~25日(日)に、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場にて、第97回関東陸上競技選手権大会が開催されました。福島大学陸上競技部からは1名の学生が出場しました。早速、出場した学生にお話を聞いてみましょう!
800mに出場した4年の利根川に話を聞きました。
昨年に引き続き2度目の関東選手権の出場となりましたが、どうでしたか?

利根川「800mに出場し、1分56秒44で予選落ちという結果でした。昨年決勝に進出することができていただけに悔しい結果となりました。レース展開としては、各組1着のみしか決勝にいけないということもあり、1周目の入りが60秒とかなりスローな展開となりラストスパート勝負で勝敗が分かれました。ただ、今の僕に競り合いを制する力はなく、組2着で終わりました」

惜しいレースだったのですね。
今後に向けては何かありますか?

「今回の関東選手権もそうですが、直近の北日本インカレでも結果が振るわずかなり悔しい思いをしているので、残りの試合ではゴールした時に満足しているレースができるよう、引退までの残りの期間は頑張っていこうと思います」

共に頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 編集後記
全日本インカレに向けて気合いが入ります!(木幡)

初の表彰台嬉しかったです!(福嶋)

初の東北総体、良い経験になりました!(菅原)

また1から頑張ります(藤田)