第1125号 2024/9/16 |
---|
全日本インカレに向けて ~学生最高峰の大会に向けて~ |
||
9月19日(木)から4日間にわたって開催される、天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権まであと1週間をきりました。福島大学からは男子1名、女子9名、計10名の学生が出場します。大学陸上の最高峰の大会に臨む選手の目標や抱負について聞いていきます。では、さっそく話を聞いてみましょう! | ||
まず最初に4年の小泉に話を聞きました。 小泉「私は今回、男子棒高跳に出場させていただきます。いよいよ、学生最高峰の全日本インカレをむかえます。昨年の悔しい思いから、今年こそは入賞を目標に練習に励んできました。6月に開催されたもうひとつの全国大会である学生個人では10位と悔しい思いをしました。やれることはやってきたと思うので、あとはそれを最大限に発揮できるように準備をしていきます。」 悔しい思いをぶつけていきたいですね。 次に全日本インカレでの抱負をお願いします。 「中学、高校と競技をしてきましたが、ここまで競技に熱中することはなく、おそらく残りの人生の中でもないと思います。最後の全日本インカレ。これまでお世話になった方々に結果で恩返しできるように跳んできます。」 恩返しできるような跳躍ができるように、頑張って来てください。 |
恩返しをしたい。 |
|
悔いが残らないように! |
次に、4年の木幡に聞きました! 全日本インカレに向けて意気込みをお願いします! 木幡「私は今回、女子砲丸投に出場させていただきます。大学4年目にして初めて全日本インカレに出場させていただきます。私が高校生の時までとは比べ物にならないくらいのレベルの高さに少しだけ緊張はしますが、楽しみな気持ちの方が大きいです。この大会は、10年間陸上競技を続けてきて自分がどれほど成長することが出来たのかを実感する大会になると思います。ここまで頑張ってきて良かったと思えるような大会にできるように、残りの練習も頑張ります」 陸上競技生活の集大成、最後まで全力で駆け抜けましょう!残り数日はどのように過ごしていきますか? 「焦らず、目標をぶらさず練習に取り組んでいきます。今から焦り急いでも仕方がないので、じっくりと自分と向き合う時間にしようと思います。中学生の時からよく緊張で顔が死んでいると言われるので、大会当日には晴れ晴れとした顔で臨めるように念入りに準備をしていきます。配信での私の表情に注目ですね(笑)応援よろしくお願いします!」 悔いの残らぬよう、念入りに準備していきましょう! ありがとうございました! |
|
次に、4年の藤野に話を聞きました! 藤野「大学最後となる全日本インカレでは、4×400mRに出場させていただきます。東北インカレで優勝を掴み、全日本インカレの出場権を獲得した4×400mRは、福島大学を象徴する種目でもあります。福島大学の代表として走らせていただけること、たいへん誇りに思います。今日に至るまで、監督のご指導の下、全日本インカレに向けて自分自身と向き合いながら練習に励んできました。心も身体も大きく成長できたと思います。4年生として、堂々と大きな背中を後輩たちに見せることができるよう、そして陸上人生最後となる全国の舞台を堂々と全力で走ることができるよう、しっかり準備していきたいと思います」 最後となる全日本インカレの舞台で悔いなく戦ってきてください! 「今年の全日本インカレは、個人種目での出場は叶いませんでした。ですが、今年は個人種目で出場する同級生、後輩たちが多くいます。福島大学の名を背負って戦う仲間と共に、一選手として、4年生として、副主将として、チーム全員が全力で戦うことができるよう努めていきます。今日に至るまで、吉田監督からの親身なご指導があり、心も身体も大きく成長することができました。家族、OB・OGの応援、ご支援があり、ここまで全力で陸上に取り組むことができました。そして日々共に練習してきた仲間がいたからこそ、全日本インカレの舞台にまで登りつめることができたと思います。たくさんの方々の感謝の気持ちを忘れず、最後の全日本インカレを自分らしく、楽しく、そして全力で挑んでいきます!」 たくさんの方々のご支援は本当にすごいものですよね。感謝の気持ちを試合でぶつけられるよう頑張ってください! ありがとうございました! |
(一番左が藤野) 自分らしく、楽しく、全力! |
|
福島大学を全国に! |
次に、3年の郷右近に話を聞きました。全日本インカレに向けての心境を教えてください! 郷右近「全日本インカレまで1週間を切りました。いよいよ来週木曜日から試合が始まると思うとワクワクした気持ち、楽しみな気持ち、目標タイムを出して何か爪痕を残したいという気持ちなど様々な気持ちでいっぱいです。福島大学で最初の種目が私の100mです。そのため、100mの準決勝に進出しチームに勢いをつけて、後に続く福島大学のみなさんの刺激となれるよう頑張りたいと思います。私自身全日本インカレに個人で出場するのは初めてで、去年は全日本インカレの会場にすら行くことが出来ませんでした。全日本インカレに出場できることが決まってからは、"去年感じた悔しい気持ちを全カレでぶつけたい"という気持ちで練習に取り組んできました。個人では2種目出場させて頂くので、どちらも自己ベストを出して準決勝に繋がるレースが出来るよう残りの1週間弱の調整をしていきたいと思います」 すぐそこまで迫る本番に向けて、最終調整していきましょう!本番はどのような姿勢で臨みますか? 「全日本インカレは全国からたくさんの強い選手やそれに関わる関係者や応援団、観客がいます。その中で走れる喜びと、戦うからには勝ちにいく姿勢で臨みたいと思います。またこの全日本インカレはOB・OGの方々からのご支援を頂いています。感謝の気持ちを持ち、福島大学を全国に広めるという目標を少しでも実現できるようなパフォーマンスをしたいと思います。応援よろしくお願い致します」 チーム一同応援しています! ありがとうございました! |
|
次に3年の福嶋に話を聞きました! 福嶋「今回の全日本インカレが大学生になって初めての全国大会です。今回は4×400mRに出場させていただきます。大学初の全国大会かつ出場種目が4×400mRということもありとても緊張していますが、今までやってきたことを信じて走りたいと思います」 初めての全日本インカレですが、自分を信じて本番に臨んで欲しいです! 「全日本インカレは学生最高峰の大会になりますが、やるべきことは変わりません。マイルメンバーの一人ひとりが自分の今持っている力を出し切ってベストな走りができるように残りの期間でコンディションを整えて、万全な状態にしていきます!」 残り少ない期間での調整、そして全日本インカレ、ぜひ頑張ってください! ありがとうございました! |
(真ん中が福嶋) 今までやってきたことを信じて |
|
限界へ挑戦 |
次に2年の赤坂に話を聞いてみました!全日本インカレに向けての話を聞かせてください! 赤坂「今回女子400mと4×400mRに出場します。女子400mは1日目に予選、2日目に準決勝、決勝があるのでまずは2日目に繋げること、準決勝では勝負をして決勝まで繋げていきたいと思います。4×400mRではどこの走順でも自分のベストな走りで福島大学に貢献していきたいです」 どんな気持ちで挑んで行きますか? 「これまでやってきたことを信じて自信を持って挑んできたいと思います。あとはやるべきことを見失わずに準備を整えて自分の限界に挑戦してきます。私は全日本インカレをずっと目標にしてきたので、しっかりとここで自分の実力を発揮する強さを出していきたいと思います」 ありがとうございます!ベストな走りを期待しています! |
|
次に2年の進藤に話を聞いてみました。目標を教えてください! 進藤「今回、全日本インカレで女子棒高跳に出場させていただきます。今大会での目標は、自己ベストを出すことと、自分の中で納得できる跳躍をすることです。今自分ができることをしっかり発揮して自己ベスト更新を狙っていきたいと思います」 攻めの跳躍期待しています! 「今回は大学で初めての全国大会で、自己ベストから試技が始まります。緊張や不安はありますが、自己ベストからの試技は以前の試合でも行ってきました。やるべきことを整理して、落ち着いて試合に臨むために準備を怠らないようにしたいです。普段と違う環境での貴重な経験となると思うので、たくさんのことを吸収してきたいと思います」 ありがとうございました!準備万端で挑みましょう! |
自分の跳躍をする。 |
|
感謝を伝える走りを! |
次に1年の小野に話を聞きました。 小野「100mHに出場させていただきます。全日本インカレ強化期間を通して、走力と走り方を見直してきました。後半の走りを改善するために200mや150mの走り込みをしたり、脚が流れないようにドリルの反復練習を行ったりしました。少しずつですが動きが良くなってきていると思うので、自信を持って頑張りたいです」 課題を持って練習に取り組んだのですね。 今回の目標を教えてください! 「私は今年怪我が続いたということもあり、良い結果を出すことができていないので、まずはシーズンベストを出して次に繋げられるような走りをしたいです。ご指導いただいた監督や先輩、応援してくれる仲間への感謝の気持ちを、レースを通して伝えられるように頑張ります。」 怪我に負けずに走り切りましょう! |
|
最後に1年の佐藤(凛)に話を聞きました。 佐藤(凛)「私の全日本インカレでの目標は、自分の走りをして来年に繋げられる試合にすることです。私はまだまだ未熟で、課題が沢山あります。勝つという気持ちを強く持ちすぎてしまって、焦ってしまうことがないように、冷静に自分が持っている最大の力を出せるようにしたいと頑張りたいと思います。」 自分の力を落ち着いて発揮できるといいですね。 最後に全カレでの抱負をお願いします。 「全日本インカレ強化練習から今まで、出来なかったことや不安を1つずつ取り除き、努力してきました。あとは、自分のやってきたことを信じて楽しんで走り切りたいと思います。ひとつでも多くの課題解決をして、全カレ後の自分の成長の糧になるように、しっかりと向き合っていきたいです。」 最後まで楽しんで走り切りたいですね。 |
自分の糧に! |
|
差し入れをいただきました! | ||
全日本インカレに出場する選手たちに向けて、OGの武石さん(平成26年3月卒)から差し入れをいただきました! 学生たちもとても喜んでいました!これを糧に全日本インカレでも頑張ります! |
||
今週のご飯 | ||
今回紹介するのはマネージャーの越田のご飯です。いつも選手たちのことを陰ながら支えてくれている彼女は普段どんなご飯を食べているのでしょうか!? | ||
越田「私のご飯です。カツ丼です。ちょうど試験前で、『試験に勝つ!』という意味を込めて初めて作りました。ゲン担ぎは信じるタイプです。たまごもふわとろになるように作ったつもりですが、少し火を入れすぎてしまいました。たまご料理は火加減がとても難しくていつも苦戦してしまいます。たまご料理の可能性は無限大で栄養満点なので、色々な料理を作っていつかたまご料理のプロになりたいです!」 とても美味しそうですね! おかずの紹介をお願いします! 「汁物はコンソメスープです。具は玉ねぎのみとシンプルですが、胡椒を多めにいれてスパイシーな風味にしました。そして、漬物はたくあんです。みなさんはなんの漬物が好きですか?私はたくあんがダントツで好きです。甘い味付けとポリポリの食感がたまりませんよね。一時期とてもハマって、いっぽん丸齧りした経験がありますが、塩分かなりが高いのであまりおすすめはしませんね笑」 僕もたくあん好きですよ! ありがとうございました! |
初めて作ったカツ丼 |
|
編集後記 | ||
頑張れ、全カレ。(利根川) スポーツの秋、食欲の秋が来ました。(神山) 移動日が一番緊張します。(赤坂) 全日本インカレ頑張ってください。(中山) |