第1126 2024/9/23
天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会
9月19日(木)から9月22日(日)にわたり、天皇賜盃第93回日本学生陸上競技対校選手権大会が開催されました。大学陸上最高峰の大会で戦ってきた選手。初めて出場した選手、シーズンベストを更新した選手など全国の舞台で全力で戦っていました。今大会で戦い抜いた選手たちに感想を聞いてみましょう!
 
『福大一心』
出場した選手の皆さん!とても熱い戦いでした!

 赤坂400m準決勝進出!
はじめに2年の赤坂に話を聞きました。
全日本インカレを終えていかがですか?

赤坂「今回、400mと4×400mRに出場しました。400mでは55秒台は絶対に出すと思い、強い気持ちで挑みました。ですが56秒40でシーズンベストにも届かず、準決勝で終わってしまいました。去年よりも成長は感じられましたが、悔しい気持ちが強く残る大会となってしまいました。4×400mRでは1走を務めさせていただき、チームが一丸となって全力を出せたレースだと感じました」

思うような結果ではなかったのですね。なにか思ったことなどはありますか?

「今回、2度目の全日本インカレとなりましたが、去年よりも自信をもつことができていたと思います。ですが、まだ自分自信に対する信頼が足りず信じ切ることは難しかったです。もっと自信をつけられるように練習をまだまだ頑張っていきたいです。そして、速い選手がどのような動きをしているのか勉強になる大会ともなりました。また絶対にリベンジします。今よりもっともっと強くなった自分で勝負しにいきます。待ってろよ!」

全日本インカレの借りは全日本インカレでしか返せないですね。
ありがとうございました。

2度目の全日本インカレで昨年からかなり成長。
来年で新たに強くなった赤坂選手楽しみです!

全国の舞台での戦い!
全力の跳躍お見事でした!
次に、4年の小泉に話を聞きました。

小泉「男子棒高跳に出場し、5m10の記録で試技数差で14位という結果でした。
今まで練習してきたこと、全日本インカレに向けて考えてきたことを出すことができ、今ある力を十分に発揮することができたと思います」


全国の舞台で今ある力を十分に発揮することができたのは、すごいことですよね。

「目標としていた入賞という結果で恩返しをすることができず、悔しい気持ちがありますが、ご指導してくださった木次谷先生、吉田監督をはじめ、お世話になった沢山の方々のおかげで全日本インカレという学生最高の舞台で戦うことができました。
また、全日本インカレまでの過程でここに書き切ることができないほど競技者として、人として成長するために必要なことをたくさん学ばせていただきました。
本当にありがとうございました。
競技終了後、甥っ子が駆けつけてくれました」


全日本インカレでの経験を活かし、残りの試合も頑張ってください! 
次に、4年の木幡に聞きました!
初の全日本インカレはいかがでしたか?

木幡「今回、初めての全日本インカレに女子砲丸投で出場させていただきました。久しぶりの全国大会でしたが、やはり楽しい大会でした。日本トップレベルの選手が大勢いる中で投擲ができたことは私にとっての財産となりました。結果は奮いませんでしたが、このような貴重な経験を糧に、残りわずかしかない大会も頑張りたいと思います。」

ぜひともこの経験を活かしていきましょう!

「また、今大会には多くのOB・OGの方々が応援に駆けつけてくださったり、差し入れをくださいました。とても心強く、力になりました。また、日頃からご指導いただいている吉田監督、私達学生のために多くの場面でサポートをしてくださった木次谷先生、私達選手のために1日中サポートを全うしてくれた猪瀨、本当にありがとうございました。改めて、周囲の方々からのサポートが自分の競技の支えになっていることを実感しました。引退まで残りわずかではありますが、最後まで全力で競技に臨み、最高のパフォーマンスが出来るように励みます。
応援ありがとうございました!」

結果で恩返しできるように頑張りましょう!
ありがとうございました!

最高峰の舞台での投擲。
とても貴重な経験ですね!残りの試合での活躍にも期待!

借りは必ず返す。
来年にリベンジ、乞うご期待です!
 次に、3年の郷右近に聞きました!
今大会の結果を教えてください!

郷右近「今回の全日本インカレでは、女子100m、200mに出場させて頂きました。
2種目とも準決勝に行くことが目標でしたが、予選敗退という結果に終わりすごく悔しいです。全日本インカレに向けて出場メンバーで、走りを1から見直し練習に取り組んできました。地面をしっかり押す動きと、それに合わせてスイングを行う動きをドリルから丁寧に行い何度も反復してきました。その練習の成果を発揮し、自己ベストを出して準決勝に進みたいという目標は叶わず本当に悔しいです。全日本インカレでの悔しさは全日本インカレでしか晴らせないので来年必ずリベンジします」

来年に向けて今から頑張っていきましょう!

「また、OB、OGの方々にはたくさんの差し入れを頂きました。久しぶりに先輩方にお会いすることができました。また、たくさん応援して頂いたこと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また猪瀨には現地でたくさん暑い中サポートしてもらいました。良い走りを見せられなかったことが本当に悔しいです。今回の不甲斐ない走りを受け止め次に必ずこの結果を活かします。そして国公立戦、個人戦と試合が続くので気を引き締めて練習していきます。応援ありがとうございました」

多くの方の応援、サポートが私達の力になりましたね。恩返しが出来るようにこれからも練習に励みましょう!
ありがとうございました!
次に、2年の進藤に話を聞きました!
結果はいかがでしたか?

進藤「今回女子棒高跳に出場させていただき、3m50で12位という結果でした。初めての全日本インカレで、自分の持っている力を出し切ることはできたと思います。しかし、全国の舞台で戦うにはまだまだ力が足りず、悔しさが残る大会になりました。来年も全日本インカレの舞台に立てるようにさらに頑張ろうと気合いが入りました。そして、来年は全国で戦えるように力をつけていきたいです」

これからの成長に期待しています!
今大会を通して何か感じたことはありましたか?

「今回、応援の力を強く感じました。競技に向けて緊張が全くないわけではありませんでしたが、前日に応援のメッセージをもらったり、私の番が回ってきた時に『進藤一本』という声をかけていただいたり、応援していただけてとても心強かったです。本当にありがとうございました!」

応援の力は偉大ですね!
ありがとうございました!

初の全国舞台。
応援の力をパワーに!来年またご活躍を!

お守りパワー!
新たな目標、収穫。今後に活かし来年にリベンジ!
 次に、1年の小野に話を聞きました。

小野「100mHに出場し、タイムは14秒57でした。シーズンベストではあったものの、目標としていた記録には届きませんでした。悔しい気持ちはありますがこの大会を通して、4年間での目標とやるべきことがより明確になりました。たくさんの収穫があって、とても良い経験ができたと感じています。ここからがスタートだと思って、これから前向きに頑張っていきたいです」

新たな目標が見えたのですね!
今回の大会を振り返ってみて、どうでしたか?

「手作りのお守りやお手紙、スペシャルな応援動画をいただいて、リラックスして試合に臨むことができました。とても嬉しかったです。ありがとうございました。応援してくれる人や支えてくれる人に感謝しながら、毎日の練習を大切にしていきたいと思います。」

応援の力は偉大ですよね!次に向かって頑張りましょう!
ありがとうございました!
次に、1年の佐藤(凛)に話を聞きました!
初めての全日本インカレ、結果はいかがでしたか?

佐藤(凛)「全日本インカレでは400mHと4×400mRに出場しました。400mHでは、目標としていた自己ベスト更新をすることが出来ずに予選敗退となってしまいました。
しかし、新しいことに挑戦をして全国大会でしか気づくことの出来ない緊張感や力の差を実感することが出来ました」

この舞台に立った者にしかわからない貴重な経験ですね。
リレーはどうでしたか?
 
「4×400mRでは、400mHの反省を活かして、自分のレースができたと思います。今回の全日本インカレを意味のあるものにするために、感じた力の差や走力の差をこれからの練習で埋めていけるように頑張りたいと思います」

これからの飛躍を期待しています!
ありがとうございました!

貴重な体験を糧に今後の活躍に期待!

4年生の意地見せつけたり!
最高にかっこいい勇姿でした!
最後に、4×400mRメンバーを代表して4年の藤野に話を聞きました!

藤野「最後の全日本インカレは、4×400mRに出場させていただきました。記録は3分50秒79で今シーズンのベストではありますが、全国の舞台で戦うには程遠い記録でした。個人としてはラップタイムが56秒3で、55秒台を目指していたことを踏まえると悔しい結果でしたが、これまで全日本インカレで4×400mRを走るために練習してきた成果を十分に発揮することができたと思います。全日本インカレに向かうにあたって、マイルメンバー全員が強い心を持ちながら練習を積んできました。本番では緊張ももちろんありましたが、福大らしく自信を持って堂々と戦うことができたと思います!」

全国の舞台で福島大学らしく、堂々とした走りができたのですね!
「全日本インカレに臨むにあたり、吉田監督、木次谷先生を始め、OB・OGの皆様のご支援、たくさんの方々の応援があり、一人一人全力で戦うことができました。会場まで足を運んで応援に来てくれた先輩方もたくさんいて、とても嬉しかったです。最後の全日本インカレは、2.3年生で出場した時よりも遥かに成長し臨むことができたと思います。苦しいこともたくさんありましたが、ここまで来れたのは関わってくださった皆さんのお陰です。まだ試合は残っているので、結果で恩返しができるよう、そして目標を達成できるよう頑張っていきたいと思います!4×400mRを後輩たちと走ることができて幸せでした。来年の後輩たちの頑張りを期待しています!」

4年生としての意地を見せることができたのですね!残りの試合に向けて頑張っていきましょう!
 
『福大一心』
最高のレース感動しました!
応援パワー
今大会には、多くのOB・OGの方々が応援に駆けつけてくださいました!また、差し入れも数多くいただき、選手たちもパワーをつけて頑張ることができました!心から感謝申し上げます!
   
2019年3月卒 市川(安部)美南さん、2023年3月卒 川澄優衣さん、佐藤蓮さん、福田哲史さん、2024年3月卒 安部景太さん、上村康介さん、齋藤ひなたさん、佐々木渉さん、千葉晃誠さん、沢山の差し入れ、応援をありがとうございました!
編集後記 
後悔先に立たず(木幡)

精進します。(藤田)

全カレお疲れ様でした!(小島)

貢献できるように強くなります。(手間本)