第1148 2025/03/10
二部練習
~シーズン間近、目標に向かって日々練習!~
3月1日(土)~3月3日(月)、3月8日(土)~3月9日(日)は二部練習を行いました。3月に入り、シーズンインまで残り1ヶ月を切りました。それぞれの目標に向け日々練習に取り組んでいます。今回の二部練習で意識したこと、学んだことは何でしょうか?早速、7名の学生に話を聞いていきましょう!
始めに、4年の湯田に話を聞きました。
二部練習はどのようなものになりましたか?

湯田「3月の二部練習では、走り込みとトレーニングの量を積むことを意識して過ごしました。卒業研究もあり、12月から1月はなかなか練習に時間を取ることができませんでした。2月から走り始めて身体も慣れてきているため、二部練習では春の暖かさも生かしつつ、しっかり走りの量を積めました。また、自分の課題は加速区間の爆発的な力が足りていないので、そこに繋がる下半身のトレーニングにも注力しました」

課題解決のために効果的な練習に取り組んでいますね!
4度目の冬季練習となりますがどうでしたか?

「今までの冬期練習では、怪我が多くなかなか冬期練習を完走するといった経験がありません。今年も肩を手術したこともあって、順風満帆に冬期練習が積めたとはいえません。その中でも、監督から『コツコツ頑張る』ということを言われて、焦りはありますがやるべきことを見つけて練習しています。シーズンインに向けて残り1ヶ月程度となっていますが、状態は上向いているので、怪我に気をつけながらシーズンの身体に変化させていきたいです」

シーズンインに向けて励んでいきましょう!
ありがとうございました!

コツコツと積み重ねていく!!

繋がりを意識して声を掛け合う!
次に、3年の加藤に話を聞きました。
今季の二部練習はどうでしたか?

加藤「3月の二部練習が始まっています。今年は『繋』というスローガンのもと、チーム全員で頑張っていますが、ブロック問わず、全員で声を掛け合い、互いに盛り上げながら練習できている姿がとても印象的です。私もチームメイトの声かけがあって頑張ることができています!」

練習中でも活気が良いですね!
二部練習で特に意識していることはありますか?

「二部練習では走り込みに力を入れています。出力系のメニューが多いですが、今年の冬季練習は3年目にして継続して練習を積むことができています。短距離の選手に混ざって練習することでいつも刺激をもらっています。アドバイスをしてくれる学生がたくさんおり、今シーズン自己ベストを出せるように技術の習得に励んでいます。特に接地を短くすることと、スイングとドライブのタイミングがズレないようにすることを自分の中で頑張っています。走り以外の跳躍や投擲種目の練習も暖かくなるにつれ、本格的に始めていきます。種目単独で考えるのではなく、種目は違えど、繋がりを意識して、どの種目のどこに繋がるか考えて練習することを心がけています。補強やウエイトもたくさん行い、冬季練習前よりも力がついていることを実感しています。自信をもってシーズンに臨めるように今後も気を引き締めて練習を頑張ります!」

良いシーズンインを迎えられるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、3年の備前に話を聞きました。
今回の二部練習について教えてください!

備前「3月の二部練習では『チームとの繋がり』を大切にして練習に取り組みたいと思います。繋がりと言っても様々な繋がり方があると思いますが、僕が特に力を入れたいのが『応援』です。短長ブロックは競技特性的に厳しい練習が多いですが、周りの応援のおかげで何とか乗り切れているので、いつも感謝しています。その中でも、異次元の声量で他を寄せつけない別格の存在、廣嶋君と鈴木(惺)君を目標にしようと思います。2人は自分のトレーニングも応援も120%で行っているのが見ていてよく分かります」

彼らの応援は迫力がありますよね!

「最近の練習中はそんな彼らの姿がかっこよくて惚れてしまいそうになっています。しかしそんな時は、普段の彼らの狂気的な奇行を思い出し、何とか惚れないようにすることに成功しています。これからの練習では2人を超える僕の応援でみんなの背中を押します。ちなみに僕がキツそうにしているときは『カブレラ』か『甲斐拓也』と叫んで下さい。チーム全体で良い二部練習にしていきましょう!」

チームが一丸となって良い練習環境を作っていきましょう!
ありがとうございました!

応援が次に進む一歩へ!

全日本インカレ標準突破に向けて!
次に、2年の鎌田に話を聞きました。
二部練習はどのような感じですか?

鎌田「昨年の二部練習に続き、今年も怪我に悩まされ、思うような走りができない時期が続きました。しかし、その中でも現時点での自分の限界を知ることができたのは、大きな収穫だったと感じています。今年の二部練習では、冬季練習で鍛えた筋力を走りに生かすことを意識して取り組みました。まだその筋力が自分の走りの邪魔をする錘となり、理想とする走りにはまだ程遠いですが、焦らずシーズンに向けて調整していきます」

そのためにも体調もしっかり整えていきましょう!

「しかし、気がつけばシーズンインまで1ヶ月を切りました。また大学3年生となり、上級生としての自覚が求められる立場にもなりました。今シーズンは、下級生を引っ張りつつ昨年の自分を超えることはもちろん、全日本インカレの標準タイムを突破し、より高いレベルで戦うことを目指します」

目標達成のために頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、2年の佐藤(佑)に話を聞きました。
二部練習を行ってみてどうでしたか?

佐藤(佑)「今回の二部練習は冬季に行ってきた事の振り返りと専門的な動きへの移行を目的として行いました。今年の冬季練習はケガなく乗り越えてきた分、自分の中で消化しきれていない部分が存在していました。その部分をゆっくりと振り返ったり、学んだ事を専門種目にいかせるように考えたりしていました」

有意義な時間を過ごせましたね!

「冬季練習では基礎的な所を大切に行ってきました。理由としては、時期的なことに加えて自分自身でも基礎的な能力が足りないと思っていたからです。自分に必要なとても良い練習が積めたと感じています。しかし、のんびり基礎ばかりを行っているとシーズンインに間に合いません… 。そのため、この二部練習でギアを上げて、専門的な動きを増やしていこうと決めました。基礎的な能力を土台にして、良い動きができていると思います。詰めが甘くならないように、シーズンまでもう少し頑張ります!」

思い描いた動きができるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 
シーズンインに向けて専門的な動作を強化!!
 
初めての二部練習!精神面・体力面共に成長!
次に、1年の中山に話を聞きました!
二部練習はどんな感じですか。

中山「今回の二部練習では精神的にも、体力的にもかなり鍛えられた時間だったと思います。私は福島大学に入って初めて二部練習を体験しました。日に日に体が重くなり、精神的な面にもかなり負荷がかかって来たのがとても辛かったです。しかし、その結果は精神的にも、体力的にも鍛えることができたと感じています。また、自分の走りや生活面を見直す良いきっかけにもなりました」

生活面ではどのようなことを気をつけましたか?

「帰ったら次の日の部活に支障がでないようにアイシングやストレッチをしっかり行いました。また、食事や睡眠を削らずに体力の回復をしっかり行うことができたことが二部練習をこなすことができた理由のひとつだと思います。初戦に向けてこのいいリズムを崩さず頑張っていきたいです」

体調崩さず最後まであと少しの冬季練習も頑張りましょう。
ありがとうございました!
最後に、1年の平原(日)に話を聞きました!
二部練習どんな感じですか?

平原(日)「今回の二部練習では、実際の跳躍に繋げることを意識して行いました。年末に行った二部練習の際は全体練習に混ざり基礎体力を鍛えていましたが、今回の二部練習は棒高跳びに特化したメニューなので、今行っている練習が実際の跳躍にどう繋がるかを考えながら練習しました。特に走りの練習では助走を意識した走りに直すことを重点的に行いました。今回の二部練習を通して良い感覚を掴んできているので、スピードのある安定した助走ができるようにこれからも練習していきたいと思います」

得られるものがあって良かったですね!

「今シーズンは昨シーズンよりも自信を持ってピットに立てるよう、残りの二部練習もしっかりと練習を積んで力をつけていきたいです」

練習の成果発揮できるといいですね!
ありがとうございました!
 
スピードのある安定した助走を目指して!!
編集後記
去年の自分を越えられるよう頑張ります!(菅原)

もっと練習盛り上げていきます!(赤坂)

強くなってシーズン活躍します!(手間本)