第1153 2025/04/14
2025年度 第1回仙台大学競技会
~続々とシーズンイン!~
4月12日(土)~4月13日(日)に仙台大学陸上競技場にて、2025年度 第1回仙台大学競技会が開催されました。福島大学からは1名の選手が出場しました。どのような結果となったのか、早速話を聞いてみましょう!
4年の廣嶋に話を聞きました。
シーズンインとなる試合、お疲れさまでした!

廣嶋「みんなより1週間遅れてシーズンインしました。
まだ練習量が足りていないので、今回は抜きなど調整は特にせず出場しました。言い訳じゃないです。100mは風が味方してくれたのもありますがひとまず10秒台でシーズンイン出来て安心しました。冬や最近の取り組みに対して答え合わせのようなことが出来て良かったです。しかし、回答も解説もついて来なかったので次の機会まで頑張って勉強しようと思います。レース含め最近は、イメージ、感覚、動き、タイム、どれも噛み合わず苦戦していますが、そんな所も陸上競技の楽しさだなと4年目にして感じています。まだまだ速くなれそうです」


陸上競技の奥深さを実感しますね。
外部での試合はいかがでしたか?

「今回は一人で仙台大学に乗り込みましたが、学生さん達の優しさに触れて涙が出ました。藤木君みたいに声を掛けたにも関わらず明るく対応してくれて嬉しかったです。動画は画質が良かったです。仙台大学のみなさんありがとうございました」

一人での出場となりましたが心温まる初戦だったのですね!
ありがとうございました。

武者修行 in 仙台
進級を機に
~立場が人を変える~
先週から新学期がスタートし、本格的に授業も始まりました。4月から学年が一つ上がったことで学生たちはどのような意識の変化を心掛け、何を感じているのでしょうか?代表して3名に話を聞きました!

文武両道!
始めに、4年の加藤に話を聞きました!
最高学年となった今、どのような心持ちでいますか?

加藤「私は4月1日になった瞬間に1年間悔いなく、よく頑張ったと思えるように過ごそうと心に決めました。
今年はどのような教員になりたいかビジョンを明確にすること、様々な経験をすることが目標です。日常生活において授業、部活動、アルバイト、ゼミなど様々な活動があり、それらの活動の中で年齢問わずたくさんの人と関わることがありますが、今年はそれぞれの状況でどう対応するか、自分が将来教員になった時どのようなアプローチで話したり、相談に乗るのかなど考えて日々生活することを意識しています。昨年度の卒部式の中で吉田監督が明確なゴールが決まっているのは大学生までというお話があったように、私は今年で大学生活が終わってしまいます。来年からは社会人ということで、将来に向けてたくさんの活動をして経験を積むことはもちろんですが、日々の中で来年を見据えて、教員としてどのようになりたいか、時と場合に応じてどのように対処するか精神的な部分でもさらに成長したいです」


様々な経験を積む時間を確保できるのは大学生の特権ですよね!

「また部活動でも混成競技として、それぞれのブロックの人と関わりを持ち、アドバイスをいただきながら4000点を達成できるように頑張りたいです。冬季がしっかり詰めたことは大学生活のなかではじめてだったので、自信をもって東北インカレに臨めるようにこれからも頑張っていきます」

ラストシーズンを笑顔で駆け抜けられるよう願っています!
ありがとうございました。
次に、3年の藤田に話を聞きました!
学年が1つ上がって何か感じることはありますか?

藤田「まだ1年生だと思っていたら、もう3年生です。歳を重ねると時間の流れが早く感じると言うのはよく聞いていましたが、まさかこれほどまでとは思ってもいませんでした。もう2年が過ぎてしまいましたが、逆に言えば2年残っています。しかしその2年は更にあっという間なのでしょう。この貴重な学生生活、陸上競技生活をこれまで以上に大切にしなければならないとこの文章を通して感じました。ありがとうございました」

やはり時の流れは早いですね…
ではこれからの意気込みをお願いします。

「3年生になると下級生から上級生になります。また、4年生が引退してしまったら遂に最上級生となってしまいます。後輩たちば私たち上級生を見て成長していくのだという自覚を持った行動が常にできるように精進します」

これからは上級生としてチームを引っ張っていく立場になりますね!
頑張ってください!
ありがとうございました!
最後に、2年の佐藤(凛)に話を聞きました!
新たに学年が上がりましたが、いかがですか?

佐藤(凛)「学年が一つ上がって後輩達が部活動に参加し始めました。私は人に積極的に話しかけにいけない性格ですが、今回は頑張ってみようと思います。今年は東北インカレや全日本インカレが例年よりも早く行われるということで、早めに仲良くなり1年生達が活動しやすい雰囲気を作っていきたいと思います」

雰囲気つくりは部活動において大切になってきますよね。
2年学年としてはどうしていきたいですか?

「大学生になってからは初めて先輩という立場になるので、先輩らしい姿を見せたいと思います。私にとっての先輩らしい姿とは競技面ではもちろん、この人について行きたいと思って貰えるような人間性も持っていることだと思っています。信頼されるのには時間がかかってしまいますが、少しずつ自分が思ってる憧れの先輩に近づけるように日々の練習に取り組んで行きたいと思います。今までは1年生だからと甘えてしまうところがありましたが、先輩だという自覚をしっかり持ち普段の行動からしっかりしていきたいです」

一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。
 陸上競技場紹介
~福島大学陸上部員が競技場の魅力を語る?!~
福島大学は国公立大学ながら全天候型のトラックがあるなど練習環境が整っています。トラック、ウエイトルーム、赤倉庫の順にそれぞれになじみの深い学生が紹介していきます!それでは聞いてみましょう!
始めに、4年の今に話を聞きました!

今「福島大学のトラックは、1周6レーンの他にホームストレートに3レーン程直線があるのが特徴だと思います。私は、ハードルドリル等を行うのにとても最適な場所だと感じており、自身の為につくられたのだと考えています。そして、風向きによってバックストレートでも、ハードルを跳べる等様々な工夫ができる点が良いです」

気候に合わせて練習することができますね!

「しかし、福島大学のタータンは長年の使用に伴い剥がれていたりする等、大きく傷んでいます。なので、いつか私がお金が有り余る程の富豪になり、この競技場を改装したいと考えています。その時は、タータンの色はレインボーにして、競技場の名前は現在のところ『10.96スタジアム』にします。これは絶対です」

いつか新しいタータンを寄付してください!
ありがとうございました! 
 
我らがホームストレート
 
ウエイトルームの主とは・・・
次に、2年の小島(健)に話を聞きました!

小島(健)「今回はウエイトルームについて紹介させていただきます。ウエイトルームはその名の通りウエイトトレーニングをする場所です。競技場にはウエイトルームが2部屋あり、シャフトやプレートも沢山あるので様々な種目を行うことができます」

充実しているのですね!

「ウエイトと聞くと投擲のイメージが強いかもしれませんが、最近は短距離ブロックや跳躍ブロックもよくウエイトをしているのでとても活気があります。なかにはベンチプレスで150kg上げるウエイトルームの主のような人もいるので探してみてください」

ベンチプレスを150kgあげる人は誰なのでしょう?気になりますね。。
ありがとうございました! 
最後に、3年の鈴木(惺)に話を聞きました!

鈴木(惺)「次に赤倉庫について紹介します。赤倉庫には、パワーマックスが2台、エアロバイクが1台、メディシンボールやダイナマックスなど様々な練習道具や、投擲種目、跳躍種目を行うために必要な専門的な道具などが収納されています。走、跳、投支えるものが多くあり、学生の力を伸ばすものがたくさんあり、学生たちの力の根源となっています!」

特に人気なものはありますか?

「中でもパワーマックスは、多くの人から人気があり、怪我などで走る練習を行うことが難しい学生、雨の日の練習パートナーとなっています!普段関わることのないブロックの学生と関わる機会にもなること間違いなしなので、ぜひ活用してみてください!」

多くの学生が利用するからこそ大切に使用していきましょう!
ありがとうございました!  
編集後記
ついに4年生が始まりました!(福嶋)

競技場から見える桜がきれいです!(小島)