第1157 2025/05/12
川本先生 命日
5月11日(日)、川本和久先生が亡くなられて3年が経ちました。川本先生が築いてくださった伝統、そして福島大学陸上競技場は、私たち福島大学陸上競技部にとって日々の活動を支える大きな支えであり、成長の源でもあります。陸上競技を深く愛し、その道に人生を捧げられた川本和久先生に、私たちの努力と活躍が届くよう、これからも陸上競技を心から楽しみながら真摯に取り組んでいきます
新入生歓迎会
~新たな仲間たち~
5月6日(火)に珍満賓館にて、新入生歓迎会が開催されました。今年は16人の新入生が福島大学陸上競技部に入部しました。吉田監督やOB、OGの方々からの歓迎の言葉をいただき、1年生は自己紹介や目標を表明し、先輩たちとの距離も縮まり良い会となりました。それでは早速、どのような会になったのか聞いてみましょう!
まず最初に、4年の猪瀬に話を聞いてみました!
新入生歓迎会はどうでしたか?

猪瀬「1年生のみなさん!福島大学陸上競技部へようこそ!今年は16名の新入生を迎えることができ、47名で新たなスタートを切ることができました。想像を超える人数の1年生が入部してくれて驚きと嬉しさでいっぱいです」

1番人数が多い学年になりましたね!今後が楽しみです!

「新入生歓迎会では、1年生とたくさんコミュニケーションを取ったり、1年生の渾身の一発芸で会場が盛り上がったりと、1年生との繋がりが強くなりチームとして1つになれるきっかけづくりができたと思います。そんな場において、同学年の余興でみんなに変なイメージを持たれてしまったのはとても悔しいですね。みんな、私はDに属する人間なので安心してください(笑)今シーズンはこの47名で、全員が『 繋がり』を意識しながらチーム一丸となって頑張っていきたいです。そして、5月16日からは今シーズン初の対校戦である東北インカレが始まります。最上級生として、このチームのマネージャーとして、福島大学陸上競技部を引退まで全力で支えていきたいと思います」

ありがとうございました!
猪瀬さん引退しないでください!
次に、3年の本庄に話を聞きました。
新入生歓迎会に参加してみてどうでしたか?

本庄「今年も無事に新入生歓迎会が開催されました!
というのも、私たちの代まで新入生歓迎会が行われず、寂しい思いをしてきました。新入生歓迎会という節目のイベントがあることで、決意や覚悟が固まり、より一層チームとしての繋がりを感じることができます。新入生の皆さんには4年間しっかりやりきって欲しいと思います!」


歓迎会があるのと無いのとでは決意や覚悟の固まり方が変わりますよね。
最後に一言どうぞ!

「今回もOB・OGの方々に参加していただきました。これまでの福島大学陸上競技部の歴史を振り返るとともに、たくさんの方々に支えていただいていることを実感することができました。新入生とともに47名で、週末の東北インカレを戦っていきます!
1つ欲を言えば、新入生には普段の練習でも1発芸を披露してほしいです」

本庄さんの願いは1年生に届くのでしょうか…
ありがとうございました!
最後に、幹事を務めた2年の小野に話を聞きました。
新入生歓迎会はいかがでしたか?

小野「今回の新入生歓迎会では幹事として、1ヶ月程前から準備を進めました。このような役割を担うのは初めてでわからないことだらけでしたが、昨年私達のために会を準備してくださった先輩方にたくさん教えていただき、無事当日を迎えることができました。ありがとうございました。また、大堀くんも幹事として共に準備を進めてくれました。ありがとう。今回を通じて、会が完成するまでの裏側を学ぶことができ、とても良い経験になりました」

たくさんの準備があって会が成立していることを知れた、良い機会になりましたね!
何か感じたことはありますか?

「16人もの新入生が入部してくれたことで、更に活気のある部になると思います。『たてとよこの繋がり』を大切にして、これから迎える大会に臨んでいきたいです。私たち2年生も、先輩として新入生に頼ってもらえるよう、精一杯頑張りたいと思います」

繋がりを大切にして、これからも頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
新入生歓迎会の様子

女将さんから新入生に向けてお花が贈られました!

これが福島大学陸上競技部!

学年の垣根を越えて!

1年生も楽しんでいました!
今回、新入生歓迎会には根本会長、菅野事務局長、二瓶先生が足を運んでくださいました!
今年度も福島大学陸上競技部のご支援ご協力のほど、
よろしくお願い申し上げます。
東北インカレに向けて
~対校戦開幕間近~
5月16日(金)~5月18日(日)の3日間にわたり、岩手県のウエスタンデジタルスタジアムきたかみにて、第78回東北学生陸上競技対校選手権大会が開催されます。今年は例年より早い日程での開催ではありますがチーム全体の士気が上がっており大会に向けて日々取り組んでいます。4年生にとっては4年間の集大成、1年生にとっては福島大学陸上競技部として初の対校戦。選手たちはどのような気持ちなのでしょうか?早速選手お話を聞いてみましょう!
まず、男子主将の齋藤に話を聞きました。
福島大学の男子主将として意気込みをお願いします!

齋藤「今年は東北インカレ男子総合3位以上、女子総合2位以上を目標に、練習を積んできました。冬季練習で更にレベルアップした2.3.4年生に、更に16人という多くの1年生が加わりました。このメンバーで臨む最初の対校戦となりますが、今年はインカレの時期が早いので、上級生の底力が試される大会になるのではないかと思っています」

上級生を中心としてチームを引っ張っていくことが大切なのですね!

「上級生の中でも4年生は、最後の全日本インカレ出場をかけた大会となり、より強い意識をこの大会に向けています。このチームの目標、そして一人一人の目標達成の為に、僕自身全力でチームを引っ張っていきます。今年も全力で濃密な3日間を戦い抜いていきますので、応援よろしくお願い致します」

濃密な3日間を全力で戦い抜きましょう!!
ありがとうございました!
次に、女子主将の郷右近に話を聞いてみました。
東北インカレの心意気を聞かせてください!

郷右近「今回の東北インカレでは女子は総合2位以上を目標にしています。今年の女子チームも他大学に比べて人数は少ないと思いますが、一人一人の力をしっかりと出し、いつも以上に力を出す対校戦にしていきたいと思います。1日目から決勝種目で優勝を勝ち取っていき、チームに勢いをつけ、その勢いをさらに加速させ3日間を駆け抜けていきたいと思います」

スタートダッシュは肝心ですね!全員が最大のパフォーマンスができるように準備していきましょう!

「主将としては、今回個人では100m200mに、出場させて頂き、リレー種目では4継とマイルに出場させて頂きます。全ての種目で優勝し、チームの目標を達成させるインカレにしたいです。今年の東北インカレは例年よりも早い開催となりますが、この前半シーズンに福大としての勢いと力を発揮することで後半シーズンにも繋がると考えます。また、早い開催だからこそチームで1つの目標に向かって団結することが問われていると考えます。対校戦を勝ち抜くために、今年のテーマ『繋ぐ』を体現し、一人一人がチームの一員として、勝負しにいく大会にします。残りの期間チームのみんなが試合に向けて気持ちを高めていけるような雰囲気作り、そして自分自身の心と体を整え、最後のインカレに臨みたいと思います。みなさん東北インカレ頑張りましょう!!︎そして最高の3日間にしましょう!」

キャプテンの4冠期待しています!
3日間全員で走りぬいていきましょう!
目標・意気込み

最年長として魅せつけます!
始めに、短短ブロック大学院1年の湯田に話を聞いてみました!
東北インカレの意気込みを教えてください!

湯田「東北インカレでは、4継に登録してもらいました。出番があるかは状況次第になりそうですが、しっかりと準備していつでも走れるようにしていきます。また、今年はメンバーそれぞれのレベルも今までより高まっています。目標の全日本インカレ出場に向けて更に精度を高めていけたらと思います」

男子リレーとても楽しみです!コンディションを整えていきましょう!

「個人的には学生時代から5回目のインカレとなります。今も競技ができる喜びを感じながら、後輩たちと戦える東北インカレを楽しみたいです。四年生にとっては最後の全日本インカレを目指せる大会です。その背中を少しでもサポートできるようにも、応援していきたいです」

4年生には全力で戦ってきてほしいです!
頑張れ!4年生!
次に、投擲・混成ブロック4年の米澤に話を聞きました。
東北インカレに向けて、意気込みをお願いします!

米澤「今年の東北インカレは2年前に初めて砲丸を投げた大会の舞台でもあった北上の地で行われます。あの時は自分の思うような力が発揮できず悔しい思いしか残りませんでした。この悔しさをバネに今回まで体を鍛え上げ、何回も砲丸を投げて、倒れるほど食べて準備をしてきました。体重も10kg増やして進化した米澤が帰ってきます」

2年越しのリベンジマッチなのですね!
東北インカレの目標を教えてください!

「目標は1投目で圧倒的な投擲をして優勝することです。現在ランキングでは4位ですが、全員13m台なので狙える位置にいます。今回は後輩にも砲丸投げの選手がいるので、ダークホースKDにもご注目ください。またいつもトラック種目ばかり注目を浴びて投擲種目にほとんど観客がいないので、どうかこの文章を読んだそこのあなた、ぜひ応援に来ていただきたいです。よろしくお願いします!」

優勝目指して頑張ってください!
ありがとうございました!
 
進化した米澤出撃!
 
目標は完全勝利!
次に、短短ブロック3年の菅原に話を聞きました。
東北インカレの意気込みを教えてください!

菅原「今年の東北インカレでは、100mと4×100mRに出場させていただきます。まずは怪我明けからの復帰にも関わらず、出場機会をいただけたことに感謝し、チームの一員として全力を尽くして貢献できるよう努めます。また、今大会がシーズン初戦となるため、どれほどまで走れるのか不安な気持ちもありますが、頂点目指して戦い抜こうと思います!」

不安な気持ちを胸に頂点目指して頑張ってください!
何か目標はありますか?

「目標として、100mと4×100mRで優勝すること、または全日本インカレ標準を突破することです。両方の種目で優勝を狙える位置にいるかつ、全日本インカレ標準に近いタイムを持っているので、この大舞台で最高の走りをしたいと思います。入学当初は全日本インカレなんて、夢のまた先の届きもしない存在でしたが、福島大学陸上競技部として活動した日々が僕を成長させ、今や手が届きそうな位置にいるので、全力で掴み取りにいきます!」

ぜひ栄光を掴み取ってください!
ありがとうございました! 
次に、跳躍ブロック3年の藤田に話を聞きました。
意気込みを教えてください!

藤田「私は、男子走幅跳と男子三段跳に出場します。約1年半ぶりの走幅跳、そして2種目出場となりました。とても緊張します」


その緊張を味方につけたいですね!
東北インカレに向けて、何を思いますか?

「まずは怪我をしないで2種目をやり切ることが大前提だと思います。その上で、助走、踏み切り、空中姿勢、着地など、それぞれの箇所でやるべきことができれば自ずと結果は付いてくると思います。しかしそれが難しく、面白いところでもあります。それらをより確実なものとするためには、しっかりと調子を合わせることが自分自身ができる最大のことだと思います。しっかり寝て、しっかり食べて、最高の状態で東北インカレに臨めるように全力を尽くします」

ビックジャンプを期待しています!
ありがとうございました!
 
楽しみながら全力で跳ぶ!

自己ベスト更新!
次に、中長ブロック2年の佐藤(暖)に話を聞きました!
東北インカレに向けての意気込みをお願いします。

佐藤(暖)「東北インカレでは、800mに出場します。目標は表彰台にのり、自己ベストを出すことです。1発決勝で人数的には少ないのですが、A標準を切っている人がいたりここ数年でも1番レベルの高いメンバーが揃っているので気持ちの面から強気でいきたいです」

表彰台と自己ベスト更新頑張りましょう!

「また、現在中長距離ブロックの人数は少なく、その中でも女子は自分1人しか居ないのでしっかりと大きい得点を持ち帰って中長距離ブロックとしても大きく貢献できるように頑張りたいです。また、今回怪我で走ることが出来ない中長ブロック長の分まで責任を持って精一杯走り抜きます。頑張ります!! 


強気でチームに貢献できるように悔いなく戦えるといいですね!
ありがとうございました!
次に、跳躍ブロック2年の佐藤(雷)に話を聞きました!
東北インカレに向けての意気込みをお願いします

佐藤(雷)「僕は去年の東北インカレで自己ベストを出し、それ以来その高さをクリアすることができていません。なので冬季練習の成果として、1年越しではありますが自己ベストを更新したいです」

佐藤雷安復活劇ですね!

「今年は去年よりレベルの高い戦いが繰り広げられると思います。高いレベルで競技ができるというのは自分のレベルを引き上げるチャンスだと思うので、必死に食らいついて、あわよくば食ってしまおうかなと思います。応援よろしくお願いします」


今年は2m雷安が来ますかね。楽しみです!
ありがとうございました!
 
雷安大跳躍!

力の限り!
次に、中長ブロック1年の猪股に話を聞きました!
初めての東北インカレに向けての意気込みをお願いします。

猪股「800mと1500mに出場します。入学してから1ヶ月ほど経ちましたが、今のところ怪我もなく順調に練習を続けられていて、少しずつ受験期間のブランクを埋めることができています。このまま東北インカレまで油断せず、良い練習を積みたいと思います」

積み重ねてきた分をしっかり発揮しましょう!

「また今回はレース自体が10ヶ月ぶりでレース感覚を覚えているか心配ですが1500mでは、しっかり決勝に残り、入賞したいと思います。800mでも最善を尽くして自己ベストを出すことを目標にして、福島大学に少しでも点数を入れて貢献したいと思います」


自分を信じ強い気持ちで臨みましょう!
ありがとうございました!
最後に、短短ブロック1年の丹治に話を聞いてみました!
初めての東北インカレ向けて、どうですか?

丹治「今回の東北インカレでは、100mと200mに出場させていただきます。大学生になって初めての大会で緊張していますが、少しでもチームに貢献できるように、精一杯頑張りたいと思います」


初公式戦は緊張しますよね!
自分の全力を出していきましょう!

「100mではしっかり12秒台で走ること、200mでは25秒台を出すことが目標です。出場できる機会をいただいたことに感謝し、今出せる自分の力を発揮できるように頑張ります」

目標達成のために今コンディションをしっかり整えていきましょう!
応援しています!
編集後記
東北インカレに向けて修行してきます(菅原)

頑張れー!!!!(赤坂)

残り5日!(手間本)