第1159 2025/05/26
東北インカレ名シーンプレイバック
~応援が生んだ力~
今回は5月16日(金)から18日(日)に開催された東北インカレの名シーンを振り返っていこうと思います。8人の学生に東北インカレで印象に残った場面についてインタビューしました!3日間の熱い戦いを通して、福大記録の更新やインカレ標準の突破、女子4×400mRで31連覇を果たすなど様々な場面がありました。果たしてどんな場面が上がるでしょうか?早速聞いてみましょう!

始めに、大学院1年の湯田に話を聞きました!
今回の東北インカレで印象に残ったシーンはありますか

湯田「私が選ぶ東北インカレの名シーンは、男子の4継です。40秒15で全日本インカレの標準を突破することができました。去年はシーズンを通してもなかなか記録を突破することができず、チームとしても苦しい1年間でした。今回の東北インカレでやっとこの記録を出せて、全日本インカレにも出場が決まり嬉しかったです」

ようやく全国への切符を掴むことができましたね!
おめでとうございます。

「レースを振り返ると、1走の鎌田のキレ味鋭いスタートは、歴代の区間タイムでも1番でした(多田修平選手に見えました)。2走の菅原は、バトンを受け取りさくらんぼ東根駅の新幹線の如く、大好きな廣嶋先輩の元に駆け抜けました。3走廣嶋は、4年生の意地を見せつけて他大学のエース級と善戦し、普段の行いを除いたらインカレで1番かっこよかったです。4走大堀は、鍛えに鍛えまくった大きなお尻でグングンと加速していき、最後まで力強くゴリっていました。
39秒台目指し、全日本インカレまで約1週間頑張りましょう!」


それぞれがそれぞれの持ち味を発揮できたことが結果に繋がったようですね!
ありがとうございました!

全日本インカレではさらに速く!

チームの絆!
次に、4年の猪瀨に話を聞きました!
東北インカレで印象に残ったシーンはありますか?

猪瀨「4年生の私にとっては最後の東北インカレでした。チームのためにこの東北インカレまで全力で支えてきたからこそ、チームのみんなの戦っている姿は感動するものばかりでした。
そんな私が東北インカレで1番印象に残っているシーンは、間違いなく女子マイルの31連覇です。とにかく本当にかっこよかったの一言に尽きます。私はメインスタンドで声を枯らすくらい大きな声で選手を応援しました。松木が1番でゴールした瞬間、感情が爆発し、私の涙腺は崩壊しました。ただただ嬉しかった、本当に嬉しかった」

31連覇、本当に凄いことですよね!

「そして表彰式では、男女のマイルメンバーから『猪瀨ありがとう』という言葉をもらいました。みんな本当にありがとう、かっこよかったよ。
この大会は、自分にとって1番楽しくて幸せな大会になりました。みんなが『猪瀨のために頑張る』『金メダルをたくさんかけてあげるからね』と言ってくれたことが何より嬉しかったです。福島大学陸上競技部のマネージャーでよかったと心から思いました。私はこのチームを引退まで支えることをここに誓います」


みんなに信頼されるマネージャーだからこそ感じるものがあったようですね!
これからもよろしくお願いします!
ありがとうございました! 
次に、3年の赤坂に話を聞きました!
今大会で印象に残っているシーンはありますか?

赤坂「私は男子200mが史上最強に熱かったと思っています!かなりレベルが高い中で3人が決勝で戦っている姿がとてもかっこよかったです!自己ベスト更新も見れることが出来てすごく良いものを見させてもらったと感じました!ただ速いだけではなく、それ以上に今までの努力やうまくいかない時期もあった中でそれでも腐らず頑張ってきた姿を見てきたからこそ、あの決勝の舞台で走ってる姿が本当にかっこよく感動でいっぱいでした」

3人とも決勝進出はお見事でしたよね!
 
これが福島大学の強さ!
 「そして、チーム全体がさらに勢いづいた種目でもあると私は思っています。1人1人が全力を出し切ったレースで全員が盛り上がったと思います。準決勝で3人が決勝に決まった時も決勝で3人が揃って走る時もみんなが喜んでみんなで応援することができました。仲間の活躍を見て刺激を受け、自分も負けていられないという気持ちが強くなりました!お疲れ様!感動をありがとう!」

3人に負けないように、私たちも頑張りましょう!
ありがとうございました!
 
先輩のかっこいい姿!
次に、3年の小方に話を聞きました!
東北インカレで思い出に残ったシーンはありましたか?

小方「今回の東北インカレで特に印象に残ったのは、加藤さんの女子混成です。怪我を乗り越え、本種目である混成に出場して活躍する姿を見て、とても興奮し感動しました。競技中の真剣な眼差しは、誰よりもまっすぐで、かっこよくて…思わず好きになってしまいそうでした。様々な葛藤があった中でも、どんな練習にも前向きに取り組み、自分の課題と真剣に向き合って努力する姿を、私は側で見てきました。だからこそ、加藤さんの頑張る姿に心を動かされ、自分ももっと頑張ろうという気持ちになれたのだと思います。競技にかける熱い思いが伝わってきて、本当に素晴らしい時間になりました」

仲間が頑張っているのを見ると、自分も頑張ろうと思えますよね!

「また、選手一人ひとりの全力の姿、そして福大の力強い応援を通して、『勝ちに行く』という強い気持ちでチームが一つになっているのを感じました。次の対抗戦では、個人としても、そしてチームとしても、さらに成長した姿をお見せできるよう、精一杯頑張っていきたいと思います」

他を圧倒するようなチームになれるよう、共に頑張っていきましょう!
ありがとうございました!  
次に、2年の夏堀に話を聞きました!
東北インカレで印象に残っているシーンをお願いします!

夏堀「僕が選ぶ東北インカレ名場面は、米澤拓真さんの砲丸投げです!今大会もユーモアに富んだ檄が飛んでいました。それに応えるかのように、米澤さんは素晴らしい投擲を見せてくれました。特に自己ベストを記録した一発は、砲丸が地面にドスンと落ちた瞬間にすごい歓声が上がりました。また、最終投擲の際、米澤さんが手拍子を外野に求めたときには最大級の盛り上がりを見せました」

米澤さんの応援は一味違う魅力があり盛り上がりますね!米澤さんのパワーになっているはずです!

声援をパワーに! 
 「先輩の競技と福大の応援に非常にワクワクしました。最終学年となりもうこの空気を味わえる回数は多くはないですが、残りの競技でも素晴らしい投擲を見せてくれることを期待しています。我々も全力の応援で応えます」

これからもどんどん檄を飛ばし活躍してもらいましょう!
ありがとうございました!
 
大学ベスト大跳躍!
次に、2年の小島(蒼)に話を聞きました!
東北インカレで印象に残っている場面はありますか?

小島(蒼)「東北インカレで印象に残った場面は、平原日和の女子棒高跳です。彼女は今回3mを跳び3位になりました。今までの大学ベストが2m60だったので大幅に記録を更新した大会となりました。対校戦として確実に点を持って帰らないといけないプレッシャーや踏み切りの悩みを見事に押し退けるような跳躍で感動しました。今回、日和の跳びを間近で見ることができとても嬉しかったです!」

とてもいい刺激になったようですね!

「東北インカレ3日目に逆転を目指していた福島大学に大きな勢いを持ってきてくれました。今大会を通して自分の練習にもさらに力を入れていきたいと思いましたし、仲間の活躍が自分のモチベーションにつながることを改めて感じました。私自身も誰かの刺激になれるような選手を目指して頑張ります!」

これからの練習頑張っていきましょう!
ありがとうございました! 
次に、1年の渡邉(春)に話を聞きました!
東北インカレで印象に残っている場面はありますか?

渡邉(春)「今回の東北インカレで最も印象に残ったのは、松木が400mと400mHで優勝したことです。1年生でまだ入部して1か月にも関わらず、個人種目で2冠を達成し、チームに貢献している姿はとてもかっこよかったです。特に400mでは、自己ベストを7秒近く更新していたので驚きました。松木は最後まであまりスピードが落ちず、姿勢が良くて綺麗な走り方なので、私も見習いたいと思いました」

良い所は見習って自分のものにしていきましょう!

「今回私は競技に出場することができず、チームに貢献することができませんでした。これからしっかり怪我を治して次の大会ではチームに貢献したいと思いました」

まずは怪我を治して練習頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 
怒涛の新星!

「俺、最強やから」(鎌田)
最後に、1年の奥崎に話を聞きました!
東北インカレで印象に残っている場面を教えてください!

奥崎「僕が今回の東北インカレで印象に残った場面は、男子400m決勝です。1日目から流れを作ると言っていた東北インカレで同じ短長ブロックの鎌田さんがPBで優勝、全日本インカレC標準突破、そして備前さんのPBでの入賞はとても感動しました!」

有言実行してくる姿はかっこよかったですね!

「今回僕はチームにあまり貢献することができませんでしたが、同じブロックの偉大な先輩方と切磋琢磨し合いながら頑張っていきたいと感じました。鎌田さんの全日本インカレでの46秒台が楽しみです」

全力で応援して選手の力にしましょう!
ありがとうございました!
1年生紹介
~Part2~
前回に引き続き、1年生紹介の第2弾です!今回はPart 1で紹介しきれなかった8人の新入生に出身や目標、趣味などを聞いてみました!早速、紹介していきます!
 
写真   名前 出身/出身校 
 学類  所属ブロック
種目/自己ベスト 
抱負 


 亀田 怜苑
カメダ レオン
北海道/北見北斗高校 
 共生システム理工学類  短短ブロック
100m/11秒04
200m/22秒29 
自己ベスト目指して頑張ります! 
始めに、北海道出身の亀田に話を聞きました!

亀田「今から僕の地元の北海道北見市を紹介します!北見市は焼肉の街と言われていて安く美味しく食べられる所が強みです!人柄も良く、地元の人はユーモア溢れる人ばかりでした。最高気温は35℃ぐらいで最低気温は-20℃ぐらいと気温差がとてつもない地域でした」

焼肉の街最高ですね!
目標をお願いします!

「今年の目標は100m10秒台と200m22秒フラットを出すことです!北見市で育まれたタフさを見せつけようと思います!」

身につけたタフさで目標達成しましょう!
ありがとうございました!
次に、宮城県出身の沓澤に話を聞きました!

沓澤「宮城県仙台市から来ました沓澤望歩です。地元は八木山で、八木山ベニーランドと八木山動物公園があります。宮城県内魅力1位と謳われる八木山にぜひ遊びに来てください!」

八木山の魅力楽しそうですね!
目標をお願いします!

「今年の目標は、怪我をせずに400mで48秒台を出すことです。個人でもマイルでもチームに少しでも貢献できるように頑張ります!」

これからの活躍期待!頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

沓澤 望歩
クツザワ ノア
宮城/仙台東高校
 人間発達文化学類/スポーツ健康科学コース  短長ブロック
400m/49秒43 
毎日地道に頑張ります。

 石代 岳士
コクダイ タケシ
静岡県/清水東高校 
 人間発達文化学類/スポーツ健康科学コース  短短ブロック
100m/10秒80
200m/22秒03 
より成長できるように頑張ります。
次に、静岡県出身の石代に話を聞きました!

石代「静岡県静岡市から来ました。石代岳士です。僕が生まれた静岡市清水区は国内の流通してる桜エビの100%を水揚げしています。僕の出身小学校と、中学校の先輩には広瀬すずさん、アリスさんと春風亭昇太さんがいます」

すごい有名人が先輩ですね!
目標をお願いします!

「今年の目標は怪我ゼロ、病気ゼロ、で全ての練習をやり切りたいです」

健康的に頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、福島県出身の小室に話を聞きました!

小室「福島県白河市から来ました。小室旬悟です。白河市は小峰城や南湖公園など様々な歴史的文化が数多く残されています。また、白河市は白河ラーメンで有名で、するすると喉を通るちぢれ麺は最高に美味しいです。ぜひ立ち寄ってみて下さい」

白河市は歴史も食も文化があり魅力的ですね!
目標をお願いします!

「今年の目標は10秒台をマークすることです。着実な体作りをしていく過程で記録を更新して行きたいです」

記録更新目指して頑張りましょう!
ありがとうございました!

 小室 旬悟
コムロ シュンゴ
福島県/白河高校 
 人間発達文化学類/スポーツ健康科学コース  短短ブロック
100m/11秒12 
11秒を切れるように頑張ります!

高橋 慎太郎
タカハシ シンタロウ
宮城県/東北学院高校
経済経営学類 短短ブロック
100m/10.96
小さな積み重ねを大切にして頑張ります。
次に、宮城県出身の高橋に話を聞きました!

高橋「こんにちは。宮城県名取市から来ました。高橋慎太郎です。名取市は仙台空港があり、交通の便が良いところが魅力です。ちなみに名取駅は10分に1本のペースで仙台行きの列車が来ます!ぜひ足を運んでみてください」

気軽に仙台に行くことが出来ますね!
今年の目標をお願いします!

「今年の目標は、大学で戦うために必要な心技体の基盤を作ることです。焦らずじっくり積み重ねていきます」

コツコツと体を作っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、台湾出身の趙に話を聞きました!

趙「台湾から来ました趙浩惟です。台湾はおいしいフルーツが沢山あります。そしていろんな文化のの料理もたくさんあります。ぜひ旅に行って味わってください」

一度は台湾に旅行で訪れてみたいです!
今年の目標を教えてください!

「今年は陸上の世界に初めて踏み込みました。まずは自分の基礎体力をつけて、身体を鍛え、1500mや3000mSCなどに挑戦していきたいと思います」

色々な種目にどんどん挑戦していきましょう!
ありがとうございました!



 趙 浩惟
チョウ ハウウェ
台湾 
 食農学類  中長ブロック
‐ 
陸上始めて上を目指します!

 萩原 和磨
ハギワラ カズマ
群馬県/高崎北高校 
 人間発達文化学類/スポーツ健康科学コース  短短ブロック
100m/11秒29
200m/22秒89 
頑張ります
次に、群馬県出身の萩原に話を聞きました!

萩原「こんにちは。萩原和磨です。種目は短距離と跳躍です。出身は群馬県で、高崎北高校出身です。この高校の制服はドラマ『silent』の高崎南高校の制服のモデルになったとして有名だと思います。ぜひ行ってみてください」

ドラマを見ていたのですが群馬県で撮影してたことを初めて知りました!

「僕は群馬県出身なのですが、部内に群馬県出身の方がいないので僕が知っている限りで群馬について紹介しようと思います。群馬は温泉で有名です。草津温泉と伊香保温泉が有名だと思います。伊香保温泉の近くには佛光山 法水寺という寺もあります。ここは映画『キングダム』の撮影地としても有名です。天気が良ければ絶景が見れます。あとはこんにゃくパークです。僕はこんにゃくは好んで食べないので行ったことはないのです。こんにゃくが好きな人は行ってみてください」

群馬県出身だからこそ知っている見どころが沢山ありますね!
ありがとうございました!
最後に、山形県出身の渡邉(能)に話を聞いてみました!

渡邉(能)「山形県出身の渡邉能亜です!山形はラーメンが美味しいです。絶対に辛味噌ラーメンを食べてくださいね!食べないと人生の半分は損です!笑
自己紹介としては、運動することや人と話すことがとにかく好きです。これからよろしくお願いします」


ラーメンを是非食べてみたいです!今後の目標はありますか?

「現時点で東北インカレを終えて、刺激をもらったので大会に出場できるよう毎日の練習を頑張っていきたいです。また、自己ベストを今年は更新したいです!」

記録更新も目指しながら頑張っていきましょう!
渡邉 能亜
ワタナベ ノア 
山形県/日大山形高校 
 人間発達文化学類/スポーツ健康科学コース  短短ブロック
100m/12秒78
200m/26秒70 
自己ベストを更新できるように頑張ります。 
編集後記 
引き続き頑張ります。(藤田)

力をつけていきます。(手間本)

東北インカレとてもいい経験になりました。(長瀬)