第1166 2025/07/14
福島県陸上競技選手権大会
7月10日(木)~7月13日(日)の4日間かけてあづま・みんなのスタジアムにて、福島県陸上競技選手権大会が開催されました。今回、福島大学から12名の選手が出場し、素晴らしい走りを見せてくれました!
優勝
はじめに、2年の小野に話を聞きました!
今大会の結果を教えて下さい!

小野「100mHで1位、400mHで3位でした。100mHは14秒32で、大学ベストを出すことができました。ずっと14秒3台にのることを1つの目標にしていたので、達成することができて安心しました。春先から調子が上がらない日が続いていましたが、アドバイスをもらって走りを見直したり意識を変えてみたりして、それが少しずつ形になってきたのかなと思えて、嬉しかったです」

大学ベストおめでとうございます!
なにか印象に残った出来事はありましたか?

「400mH決勝のスタート直前にスタンドから『ひーちゃんがんばれーっ』という聞き覚えのある声が聞こえてきました。振り返るとそこには、練習後に駆けつけてくれた暖と進藤さんがいました。一瞬で元気とやる気が出て、ベストに迫るタイムで走ることができました。また、高校の先生や同級生、後輩とお話しできてすごく楽しい大会になりました。改めて目標が定まったので、そこに向かって頑張っていきたいと思います」

応援してくれる人の存在は偉大ですね。
これからも頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

努力が結果として表れましたね!
自己ベスト

おめでとうございます! 
次に、4年の備前に話しを聞いてみました!県選手権に出場してどうでしたか?

備前「7月10日~7月13日に行われた福島県選手権に出場させて頂きました。東北インカレが終わってから今大会に向けて練習してきましたが目標としていたタイムに届かず、悔しい思いが残る大会となってしまいました。しかし、ミニ国体で走る機会を頂けたのでミニ国体に向けてまた一から練習に励みたいと思います」

リベンジですね!あと少しです!

「レースが終わり気持ちが沈んでいる時、ある1人の男が私に救いの手を差し伸べてくれました。もちろん齋藤・キング馬狼・大泰主将です。9月に行われる国公立27大学対校選手権大会で800mの優勝を公言している彼から様々なアドバイスを頂きました。中でも『あとは気持ちかな』という助言からは気づきそうで気づけなかった自分の課題を見つめ直すきっかけとなりました。本当にありがとうございます。先日、週刊福陸で告知させて頂いた【『齋藤・キング馬狼・大泰の日めくりカレンダー365』~俺か俺以外か、トラックの上じゃあ俺がキングだ ~ 】の作製にあたり、キングの写真が不足しています。日頃からキングを撮影するようご協力お願い致します」

みなさんご協力お願い致します。
レースお疲れ様でした!
次に、2年の渡邉(拓)に話を聞きました。
今大会の結果はいかがでしたか?

渡邉(拓)「福島県選手権に出場し、100mは11秒08、200mは22秒70でどちらも自己ベストを出すことができました。試合3日前に足の痛みが出てしまい、不安があるの中のレースでしたが、それまで積み重ねてきた技術がしっかり試合で発揮されたことが自己ベスト更新につながったと思います」

2種目での自己ベスト更新おめでとうございます!

「どちらも自己ベストではありましたが、特に100mにおいて0.08秒差で目標にしていた準決勝進出ができなかったのがとても心残りとなりました。気温がそこまで高くなく、体が万全でない状態での自己ベストだったので、次の試合では今回出た課題を改善し、コンディションを整えて100mで10秒台を出し切りたいと思います」

次こそは10秒台、楽しみにしています!
ありがとうございました!

2種目自己ベスト素晴らしい! 
 入賞者
 
46秒台楽しみです!(左が鎌田)
次に、3年の鎌田に話を聞いてみました!今回のレースはどうでしたか?

鎌田「今回の福島県選手権では、男子400mに出場し、47秒85で2位という結果でした。優勝者とはわずか0.01秒差という非常に僅差の勝負となり、悔しさの残るレースとなりました。しかし一方で、予選から決勝にかけてのコンディション調整やレースプランはうまく修正することができ、自分の中では一定の手応えを感じることができました」

接戦でしたね!次こそリベンジですね!

「今シーズンの400mの平均タイムは、49秒を出したり、47秒を出したりと安定しているとは言えません。まだまだ体力だけの力技で勝ち抜いてきている部分が強いので、対抗戦まであと2ヶ月間は、400mのレース展開、走り方の部分に目を向けて楽に走れる力を手に入れ安定して47秒台を出せる力をつけ、今シーズンの最後までには46秒台を出したいと思います」

46秒台がでたら熱いですね!期待してます!
次に、2年の佐藤(凛)に話を聞きました!
今大会はいかがでしたか?

佐藤(凛)「福島県選手権では、400mと400mHに出場させていただきました。結果は、両方とも2位でした。タイム的に全く納得していなく、勝ちきれずに悔しいです。
練習の成果があまり発揮できず、どこかやるせないのですが、負けは失敗ではないと信じて次のミニ国に備えたいと思いました」

悔しさを前向きな力に変えようとする姿勢が素晴らしいです。
ここからの巻き返しに期待です。

「約1年ぶりに福島県の先生方にあえて沢山の言葉をかけてもらいました。とても心が温まりました。福島県の先生方に恩返しに期待に応えられるようなタイムが来年こそ出したいです。そのためにも、諦めずに練習を継続してもっと強くなります」

これからの活躍が楽しみです!
ありがとうございました!
 
次も期待です!
 
ミニ国楽しみにしています!(右が進藤)
最後、に3年の進藤に話を聞いてみました!今回の跳躍はどうでしたか?

進藤「今回の福島県選手権では、3m30で3位でした。選手権1日目は雷と雨が強く、1時間の競技時間繰り下げなどもありましたが、臨機応変に動けたことは良かったと思います。試合中だけでなく普段の練習の時から思うように意識と動作が繋がらないなど、課題が多くあり、結果としては満足のいくものではありませんでした。今後の練習では今回再確認した課題を一つ一つ改善していきたいです」

厳しいコンディションの中お疲れ様でした!伸びしろが見える試合となりましたね!

「久しぶりに地元の後輩や普段会うことが少ない選手と試合ができて競技を楽しむ気持ちを思い返すことができました。また、たくさんの選手や先生方に会うことができ、活躍を間近なところで見ることができてモチベーションが上がりました。ミニ国に繋げられたのでミニ国や来年の県選手権で少しでも成長したと思ってもらえるよう頑張りたいです!」

たくさんの人と会うとモチベーションアップに繋がりますよね!
ありがとうございました!
 鹿児島県陸上競技選手県大会
 7月11日(金)~7月13日(日)の3日間にかけて白波スタジアムにて、鹿児島県陸上競技選手権大会が開催されました。今回、福島大学から1名の選手が出場し、力強い走りを見せてくれました!
鹿児島県選手権に出場した修士1年の湯田に話を聞きました!
今大会を振り返って、いかがでしたか?

湯田「鹿児島県選手権の200mでは、21秒81(+1.4)で自己ベストを出すことができました。地元のみんなにはたくさんの応援をもらい、横断幕も作ってくれて、その力をもらって走れたと思います。また、恩師の先生やトレーナーさん、母校の力もありコンディション面までサポートしてもらい感謝しています。本当に温かい人たちに恵まれて競技できたことが、何より嬉しかったです」

自己ベストおめでとうございます!
地元や関係者への感謝の気持ちが伝わってきますね。

「前日に行われた100mでは、アクシデントもあり10秒92(+1.3)と不甲斐ないレースとなってしまいました。挽回しようと思い臨んだ200mの予選では、母校の現役やOBが3人並ぶ中で、前半から先行して逃げ切ることをテーマに走り、力みから後半の伸びを欠きました。決勝では、前半のカーブでストライドを欲張りすぎないことを意識して、上手く修正して攻めたレースができました。ただ後半は体力的に苦しい走りとなってしまい差された部分は改善点です。今季はまだまだ2戦目、ここから更に記録を求めて走りたいと思います」

予選から決勝にかけての修正力さすがです!
さらなる活躍を期待しています。
ありがとうございました!
 
かっこいい走りです!
愛知県陸上競技選手県大会 
7月12日(土)、7月13日(日)の2日間にかけてパロマ瑞穂北陸上競技場にて、愛知県陸上競技選手権大会が開催されました。今回、福島大学から1名の選手が出場し、力強い投げを見せてくれました!

最高の仲間ですね!(左から2番目が米澤)
愛知県選手権に出場した4年の米澤に話を聞いてみました!最後の県選手権どうでしたか?

米澤「愛知県選手権では、男子砲丸投げに出場しました。結果としては13m24の自己ベストで6位でした。また東海選手権への切符も勝ち取ることができ、楽しい試合となりました。朝は雨が降ったり、試合中は日差しが強く、暑さが厳しい中でしたが、それに左右されることなく試合に臨み、力を発揮することができたと思います」

自己ベストでの東海選手権獲得おめでとうございます!臨機応変に対応できたおかげですね!

「今回の試合で14mが今までで一番近く感じられたので、東海選手権では14m以上を投げて決勝に残って戦いたいと思います。また愛知県で参加する最後の試合が今回の愛知県選手権で、私が初めて大会に出て砲丸を投げた場所もパロマ瑞穂スタジアムであり、砲丸投げを10年も続けているんだと改めて感じ、とても感慨深いものがあります。同期と最後に試合ができてとても楽しい試合となりました。この調子で楽しむことを忘れることなく試合に臨んでいきたいと思います。また応援に来てくれた両親には日頃迷惑しかかけてないので、肩揉みくらいはしてあげようと思います」


思い出のある場所でしっかり結果を残していくあたりさすがです!
お疲れ様でした!
第78回富山県民スポーツ大会
7月12日(土)、7月13日(日)の2日間にかけて富山県総合運動公園陸上競技場にて、78回富山県民スポーツ大会が開催されました。今回、福島大学から1名の選手が出場し、力強い走りを見せてくれました!
松木愛結400mH優勝
富山県民スポーツ大会に出場した1年の松木に話を聞いてみました!今回の大会はどうでしたか?

松木「今回、富山県民スポーツ大会で400mHに出場させて頂きました。結果は60.96で1位でした。タイムは59秒台、上手く行けば58秒台を狙っていたので、とても悔しい結果になりました。1~8台目までは今までで1番上手く走れた気がしましたが、9台目で判断が遅くなり18歩、10台目は19歩になってしまいました。8台目までの勢いを活かしきれずに終わってしまったことがとても悔しかったです。しかし、タイムはボロボロですがなぜかタイムが出る自信があるので、この感覚と気持ちを忘れずに次も地元富山県で開催される大会に出場するため、恥のないように頑張りたいです」

優勝おめでとうございます!次の大会に期待大ですね!

「福島に来て初めての地元での大会だったので、楽しみワクワクな気持ちと失望されたらどうしようという不安があったのでドキドキでした。ですが、高校の先生やコーチ、後輩たち、家族や友達が応援してくれてとても嬉しく、ほっこりした気持ちになりました。富山にいる大好きなみんなに喜んでもらえるようにこれからもっともっと力をつけたいです!!
久々の生富山弁が聞けて耳が安心しました」


誰かのために頑張れることはとてもかっこいいことです!
お疲れ様でした!

笑顔が素敵です!
静岡県陸上競技選手権大会
7月12日(土)、7月13日(日)の2日間にかけて静岡県草薙総合運動場陸上競技場にて、静岡県陸上競技選手権大会が開催されました。今回、福島大学から1名の選手が出場し、力強い走りを見せてくれました!
 
力強い走り!(真ん中が石代)
静岡県選手権に出場した石代に話を聞いてみました!今回の大会はどうでしたか?

石代「7月12日、13日に草薙総合運動場で行われた静岡県選手権に出場しました。昨年の県選以来試合に出ておらず1年ぶりの試合で今までで1番緊張しました。結果は10秒75と21秒87と追い風参考ではありますがベストを超えるタイムで走ることができました。」

素晴らしいタイムです!

「入学して3ヶ月でこのような結果が出た理由は、速い先輩方のおかげで連れて行ってもらった全カレや、日頃のレベルの高い練習だと思います。改めてとてもいい環境で陸上をできていると感じました。ですがどちらも公認記録無しかつ予選落ちと少しも満足できる結果ではありませんでした。しっかりと今回の試合を振り返り、今後の試合に向けて修正すべき点などは明確にして、着実に改善していきます。」


次の大会も楽しみにしています!
お疲れ様でした!
編集後記 
みんなの走っているところはやっぱりかっこいいです!(赤坂)

来年こそは県選に出たいです!(小島)

練習頑張ります(能亜)