第1175 2025/09/22
第76回東北地区大学体育大会陸上競技
~女子総合優勝!男子総合2位!~
9月20日(土)、21(日)にかけて、宮城県の弘進ゴムアスリートパーク仙台にて、第76回東北地区大学体育大会陸上競技が開催されました。今シーズン2回目の対校戦で、男子は102点で総合2位、トラックは49点で3位、フィールドは53点で2位、女子は、100点で総合優勝、トラックは74点で1位、フィールドは26点で2位という結果となりました。
今大会も、多くの選手が入賞しました!さっそく選手に話を聞いてみましょう!
 福嶋唯花 3冠!
~100mH,200m,4×100mR~
はじめに4年の福嶋に話を聞きました。
今大会の結果を教えてください!

福嶋「100mHと200mに出場し、どちらも優勝することができました。100mHでは自己ベストから大会記録まであと0.01秒で、大会記録の更新と自己ベストを狙っていましたが、どちらも達成することができずとても悔しいです。200mでは風が強い中でしたが、自己ベストに近いタイムを出すことかできました。後半足が後ろに流れてしまったのでその点を改善させていきたいです」

来週の国公立27大学に向けての意気込みをお願いします!

「国公立27大学では、13秒台前半と優勝を狙って戦いたいと思います。去年の国公立27大学は悔しい結果で終わってしまいました。国公立27大学がこのチームで戦う最後の対校戦になるので、最後に笑って終われるようにできることは全てやって臨みたいと思います」

目標を達成できるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 
大学初の3冠!!
(右が福嶋)
郷右近美優 2冠!
~100m,4×100mR~

2冠素晴らしい!
次に4年の郷右近に話を聞きました。
今シーズン2回目の対校戦はどうでしたか?

郷右近「今大会では、個人種目で100mと200mに出場させて頂きました。
100mでは、優勝はできましたが、レースの中身が良くありませんでした。スタートから加速してしっかりタイミング合わせて走っていくという部分がもたついてしまい全体のレースとして崩れてしまっていたと思います。チームに8点を持って帰れたことは良かったので、国公立27大学ではレースの中身を変えて優勝を狙っていきたいと思います」


次に向けて切りかえていきましょう!
200mはどうでしたか?

「200mでは、福島大学陸上競技部で表彰台独占の21点を取ることができました。3人でしっかり取りこぼしなく点数を取ることができた点が良かったと思います。自分の走りとしては200mもレースの中身が納得のいくものではありませんでした。200mのレースに向けてロングの刺激を入れたり、コーナー抜けの練習やイメージトレーニングを行っていましたが、今大会ではうまくいきませんでした。ですが、次の国公立27大学もうまくいかないとは限らないので、しっかり調整を行い、次はしっかり納得したレースができるようにしていきます。今大会もチームのみんなの応援が力になりました。1人じゃなくてみんなで戦う対校戦の力を借りて今回走ることができたので、次の国公立27大学ではさらに勢いを増したチームで臨んでいきたいと思います」

次がこのチームで向かえる最後の対校戦です!
頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
 佐藤雷安 走高跳優勝&自己ベスト!
次に2年の佐藤(雷)に話を聞きました!
2連覇おめでとうございます!

佐藤(雷)「ありがとうございます。まずは目標としていた、自己ベスト2連覇というのを達成できたのは良かったです。しかし、自分の中で自己ベストというのは2mを意味していたので、記録としては少し悔しい結果になりました。風が強く、コンディションの判断が難しいところがあり、1m80から跳んだのですが、いざ2mに挑戦するとなったときに疲労を感じてしまいました。今後はコンディションの判断をしっかりして少ない本数で目標の高さを仕留められるようにしたいです」

ぜひ次は2mを跳んでください!
試合内容はいかがでしたか?

「試技で全体的に意識したことは、リード足を素早く高く引き上げることです。いつもリード足が遅れ接地が長くなり膝が曲がってしまうので、今日はリードを素早く、1歩前でしっかり押すというのを徹底しました。ハマったときはクリアランスがいらないほどの浮き感だったので、このハマる感覚が残っているうちにものにしたいです」

国公立27大学でも期待しています!
ありがとうございました。

2連覇達成!
優勝!
~栄光をつかんだ情熱~

国公立につなげろ!
次に4年の米澤に話を聞きました。
大会の感想を教えてください!

米澤「ハンマー投は最近の投げの中では良い動きができました。ただ記録的には自己ベストから離れた記録になってしまったため、国公立27大学では自己ベストを越えれるようにしたいです。砲丸投げは砲丸の大きさに対応できなかったり、グライドの偏りなどをすぐ修正することができず、自分の投げができませんでした。この悔しい気持ちをすべて国公立27大学にぶつけて笑って終わろうと思います」

悔しさの残る大会だったのですね。
今後の目標を教えてください!

「今回は試合を楽しむことがなかなかできなかったように感じるので、楽しむことも忘れずに大会に臨んでいきたいです」

次の大会では全力で楽しんでください!
ありがとうございました!
次に、3年の鎌田に話を聞きました!
今大会はいかがでしたか?

鎌田「男子4×400mRに出場し、優勝することができ良かったです。福島大学陸上競技部のマイルメンバーは層が厚くなってきており、誰が走っても優勝を狙えるメンバーが揃っていることを誇りに思います。記録面では少し物足りなさも残りますが、チームの最大の目標の1つである国公立27大学に向けて良い流れを作ることができました。個人の走りとしては、まだギアを上げられる余力があったと感じています。マイルメンバーの上級生としてポジティブな姿勢を忘れず、明るく元気にチームを盛り上げていきたいです」

マイルメンバーは非常に仲が良いですよね!
とても楽しそうです。

「国公立27大学まで残り1週間を切りました。チーム全体の士気は十分に高まっています。対校戦最後の種目である男子マイルで悲願の優勝と全日本インカレの標準記録の突破を果たし、笑顔で帰れるよう全力を尽くします」

決意が感じられる素晴らしいコメントでした。
ありがとうございました!

マイルかっこよかったです!
(右上が鎌田)

復帰戦で素晴らしい走り!
次に2年の大堀に話を聞きました。
今回の試合はいかがですか?

大堀「今回男子200mに出場し、21秒45(+6.5)で優勝することができました。まずはしっかり1位をとりきり、チームに8点を持ち帰ることができて良かったです。チームのみんなが沢山応援してくれたおかげで、予選以上の走りが決勝で出来ました。実は8月末に軽い怪我をしてしまい、復帰戦で多少不安がある中でしたが、200m2本しっかり走りきることができてよかったです。大学に入ってに1番高い表彰台に登ったので、とても嬉しかったです。もちろんフォームはまだまだ改善点がありますし、風に助けられたところもありましたが、これからの成長に繋がるレースになったと思います」

成長を感じられる大会になったのですね!
これからの意気込みを教えてください!

「次は国公立27大学です。残すところあと1週間しかありませんが、今持っている全力を最大限発揮できるよう準備していきたいです。そして、個人種目で表彰台に登れるよう頑張ります!」

表彰台登れるよう頑張ってください!
ありがとうございました!
次に1年の松木に話を聞いてみました!
初めての東北総体いかがでしたか。

松木「今回東北総体で400mに出場させていただき1位でした。最初から人が前にいない400mのレースは初めてだったので、スピード感が分からず私の持ち味でもありながら嫌な部分のイーブンで走ってしまいました。東北インカレや全カレでは、前に選手がいたため前半から引っ張って貰えましたが、前に人がいなくなるとスピード感が分からなくなってしまったので、どんな状況下でも自分でレースを作れるようになりたいです」

今回の反省を基に次の目標はありますか?

「今回の結果を受け止め、来週のu20日本選手権では400mHで輝けるように切り替えたいです。国公立27大学には参加できませんが、場所が違っても先輩方や同期みんなと同じ気持ちで私も勇敢に戦ってきます!!素敵なニュースをお届けできますように!!」

u20日本選手権頑張ってください!
ありがとうございました!
 
u20日本選手権も頑張れ!
2位
~頂点へ挑み続ける挑戦者~
 
自己ベスト素晴らしい!
次に1年の金澤に話を聞きました!
初めての東北総体いかがでしたか?

金澤「今回、東北総体に出場し、54m86で2位でした。少しですが、自己ベストを更新することができ、嬉しかったです。今回、調整はあまりせず、特に調子が良かったわけではなかったですが、最低限のことはできたと思います。しかし、途中まで勝ってたものの途中で追い越されて追い越しきれなかったのは反省点です」

来週の国公立27大学に向けて意気込みを教えてください!

「今シーズンも残り少なくなってきており、来週には国公立27大学があります。来週は久しぶりに砲丸も出るため2種目自己ベスト更新を目指します。まず、試合までいっぱい食べていっぱい寝て調子を上げていこうと思います」

残りの期間頑張りましょう!
ありがとうございました! 
次に4年の備前に話を聞きました!
今大会はいかがでしたか?

備前「今大会は400mに出場し、49秒20で2位でした。自分のやりたいことが出来ず悔しい思いが残りますが、国公立27大学に向けて良い刺激になりました」

その悔しさを絶対に国公立27大学で晴らしたいですね!

「ただ、毎回対校戦でキングと同部屋になって毎回自己ベストを更新できていましたが、今回は一人部屋となり、連続記録が途絶えてしまいました。改めてキングの影響力の強さには驚かされますね。国公立27大学まで残された時間が僅かとなり焦りを感じています。そこで、【齋藤・キング・馬狼の強化合宿『生きたいように生きて勝ちたいように勝つ、これが俺の帝王学だ』】に参加し、全ての時間を共に過ごしたいと思います。参加希望者は彼の部屋でお待ちしています」

ぜひ私も参加したいです!
参加料はおいくらなのでしょうか。
ありがとうございました!

国公立に期待!
(左から2番目が備前)

応援を力に!
次に4年の倖子に話を聞きました!
最後の東北総体いかがでしたか?

倖子「東北総体でやり投に出場し、30m25でした。久しぶりの試合で、この記録を出すことができたのは自分の中でも良かったかなと思います。しばらく30mを出すことができていなかったので、素直に嬉しい部分がありました。良かった要因としては、最後の振り切りがいつも以上にしっかりハマったことと力が強かったことが考えられます。しかし、クロスのスピードをもう少し上げて、スピードを維持しながら、体全体を使って投げることができ、しっかり振り切れればもう少し、記録が伸びたかなと思うと、課題も多く見つかりました。課題克服に努めたいです」

有意義な大会となったのですね!
残りの期間どのようにしていきたいですか?

「4年生として、陸上競技ができる期間も限られています。自分で何が足りないのか考えて、できることをコツコツ行い、記録向上に繋げたいです。今大会でも多くのメンバーに応援をしていただきました。たくさんの応援や専門の選手のアドバイスのおかげで頑張ることができました。感謝の気持ちを忘れずに最後までやり切れるように頑張ります。応援ありがとうございました」

応援が力になったのですね!
ありがとうございました!
次に3年の本庄に話を聞きました。
今大会はどうでしたか?

本庄「男子円盤投に出場し、シーズンベスト並びに大学ベストで2位でした。4ヶ月ぶりの円盤投の試合でしたが人数も少なく、実力も拮抗していたため、気負わずに臨みました。海外選手のターンを真似るなど、チャレンジしながら楽しく投げることができました」

お疲れ様でした!
ハンマー投にも出場していましたよね?

「ハンマー投は悔しい結果となりましたが、失敗した投げでもベスト近くは投げることができているため、次戦も頑張ります。
最後に一言、『実は私、4ヶ月円盤を触っていません。円盤キャンセル界隈って知ってますか?』
現場からは以上です」

はい、現場からの中継でお伝えしました!
ありがとうございました!
 
大学ベスト素晴らしい!

次の試合につなげろ!
(右が小野)
次に2年の小野に話を聞きました!
今回の試合はいかがでしたか?

小野「100mHに出場し、14秒56で2位でした。納得のいくタイムを出すことはできませんでしたが、インターバルをしっかり走るという感覚を、少しずつ取り戻せてきているのかなと思える試合になりました。ハードルへのアタックをもっとキレ良くすることと、力強く踏み切ってインターバルをもっと速く刻めるようにすることを課題として、次の試合に向けて練習していきたいです」

課題と収穫が得られる試合になったのですね!
200mはどうでしたか?

「200mは中学生以来の試合になりましたが、26秒07で3位でした。前半から突っ込んで、後半はただ耐えるというレースになりました。ラストの走りが崩れてしまったのは課題ですが、福嶋さんと郷右近さんと一緒に表彰台にのぼれたことはとても嬉しかったです。対校戦だったので、点数を多く取れたことは良かったと思います。次の国公立27大学では、タイムも走りの内容も、上げていけるようにしていきたいです」

この試合を次へ活かしていきましょう!
ありがとうございました!
次に2年の佐藤(凛)に話を聞きました!
今大会はいかがでしたか?

佐藤(凛)「今回の東北総体には、400mHと4×100mRに出場させていただきました。400mHでは、1分03秒37で2位と、1位と0.02秒差で負けてしまいとても悔しいです。まだまだ自分らしい走りができていないと感じたので、この対校戦での悔しさを次の対校戦の国公立27大学で返せるように、残りの日数で頑張っていきたいと思いました」

国公立27大学ではその悔しさを晴らしてください!
4×100mRはどうでしたか?

「4×100mRでは、47秒73と目標としていた46秒台には届きませんでした。しかし、バトンは練習通りに上手く渡ることが出来たので、国公立27大学へのいいイメージを掴むことができたと思います。自分の走力不足を痛感した大会になりましたが、まだ試合は残っているので、最大限に力を発揮できるように頑張っていきたいと思いました」

残り少ないですが、みんなで頑張っていきましょう!
ありがとうございました。 

国公立でリベンジ!
 
次のレースに期待!
次に1年の猪股に話を聞きました。
今回の試合はどうでしたか?

猪股「今回、男子1500mに出場し4分08秒36で2位でした。事前のランキングでは1位だっただけあり、しっかり勝ち切りたいレースでしたが、心拍が上がりきらず思うようにペースをつくれませんでした」

改善点の見つかったレースでしたね。
今後の目標を教えてください。

「次のレースは国公立27大学になります。この試合まで1週間も猶予がないですが、今回のレースで見つかった、心拍数をあげることと、自分のレース展開を掴むことを意識し、最後まで全力を尽くして、少しでもチームに貢献できる走りをしていきたいと思います」

次のレースでは満足できる走りをしてください!
ありがとうございました!
次に1年の古川に話を聞きました。東北総体でのレースはいかがでしたか?

古川「今回のレースは棄権者が多く、予選がなくなるというイレギュラーなことが起こりましたが、しっかり切り替えて決勝に挑むことができました。また、ハードルに臆さず、強気でハードルに向かうことができたので良かったと感じています。ですが、後半で間伸びした走りになったり、力んでしまったりという自分のクセが出てしまったのが今回の反省点です」

たくさん反省が出た試合となりましたね。
国公立27大学への意気込みを教えてください!

「国公立27大学まで残り数日と短い間ですが、今回のレースで出た反省を活かして、自己ベストを出せる練習や生活をしていきたいです。確実に着々と走れるようになってきていて、良い流れに乗っていると思うので、この1週間は何がなんでも陸上競技にフォーカスした1週間にします!」

陸上競技のための1週間にしていきましょう!
ありがとうございました!
 
国公立も頑張れ!
3位
~粘り強さが光る闘志~
 
素晴らしい投擲!
次に3年の小方に話を聞きました。
今大会の結果を教えてください!

小方「今回、女子やり投に出場し、30m23で3位という結果でした。予選投擲では課題がありましたが、本数を重ねるごとに解決できたのは良かったです。特にブロック足が開きすぎないように意識し、槍をしっかり振り切ることを大切にしました!」

課題を解決できたのは良かったですね!
競技の内容はどうでしたか?

「久しぶりに動画を確認しながら試行錯誤でき、楽しみながら取り組めました。記録自体は満足できるものではありませんでしたが、3位入賞でチームに貢献できたのは良かったと思います。来週の国公立27大学も頑張りたいと思います!」

来週も頑張ってください!!
ありがとうございました!
最後に2年の小島(健)に話を聞きました!
今大会はいかがでしたか?

小島(健)「男子円盤投に出場し、29m27で3位でした。持ち記録的には4人中4番目でしたが、1人抜かして本庄さんと2位と3位を取れて良かったです。4人中4番目目なのに、チャンピオンと言っておちょくってくる米澤さんやめてください。国公立27大学では、二冠&二連覇を継続中の本物のチャンピオンである米澤さんに期待しています」

3位に上り本庄さんと共に入賞できて良かったですね!チャンピオン米澤さんにも目が離せませんね。

「試合の内容としては、足を大きく使えず、持ってきたいところまで、足を運べず右に抜けてしまう投げが多かったです。国公立27大学まで時間はあまりありませんが、良いイメージをして記録を伸ばせるようにしたいです」

次の大会では記録を更新しチャンピオンに近づけるくらいの活躍が期待されます!
ありがとうございました!
 
入賞素晴らしい!
編集後記 
地元で走れて楽しかったです!(福嶋)

国公立頑張りましょう!(大堀)

来週の国公立頑張っちゃいます!(猪股)

来週の国公立頑張ります!(丹治)