第328号
2008/08/18
男子三段跳で山口が大幅自己新
山口が初の15mオーバーの跳躍を魅せた。絶好の追い風を受け、大きな跳躍で着地したところは15m01。今までの自己ベストを32cmも更新する記録だった。その後、手拍子を求め、更なる記録更新を狙ったが、残念ながら3位に終わった。
「後29cm向こうに跳んでいたら、と考えると…。やはり悔しい」
と、優勝を逃した悔しさをあらわにしていた。今回の好記録については、
「合宿のポイント練習がなかったら、こんなに大幅に記録が伸びることはなかった」
と、直前の合宿で得たことをしっかり活かすことができたようだ。
福島大学歴代5番目の記録をマークした山口は、福島大学記録まではあと47cm。
「今回まとめきれなかった部分を、ミニ国体までに修正したい」
と語る山口の跳躍に注目だ。
小野が対校戦大学初勝利
トラック種目だけでなく、フィールドでは小野が魅せた。今までの対校戦では、なかなか自分の力を出せずにいた。今回の記録も、自己ベストには及ばなかったが、
「最近思うように投げられてなかったが、久しぶりに良い感じで投げることができた」
というように、しっかりと力を出せるようになってきた。これからは、女子円盤投は片山だけでないということを、証明してみせた。
無念…男子4X100mR
全日本インカレを目指して、春からバトンパスや、個々の走力を強化してきたが、予選、決勝と記録を狙ったが、標準記録突破はならなかった。
今回は、苅田・上村・加藤(裕)・中島の4人がバトンをつないだが、決勝で42秒14で6位に終わった。
2日間、天候に恵まれず、気温が上がらなかったが、常にスタンドでは熱い応援が行われた。
写真では少し気合が入りすぎているようにも見えるが…。
北京オリンピック速報
女子400m予選 丹野麻美さん 52秒60
女子400mH予選 久保倉里美さん 55秒82(準決勝へ)
編集後記
今年は初めて福島でひと夏満喫します。残り少ないですが誰よりも熱い夏にしたい…。 小西
オリンピックも甲子園も熱いですね。残り少ないですが負けないくらい熱い走りをしたいと思います!! 古瀬
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