第548号  2012/12/17
今年の福島大学陸上競技部を振り返ってみました!!
〜上半期編(1月〜6月)〜
 残り、二週間となった2012年。今年の福陸は残すところ今回を含め2回となりました。そこで、二週に渡り、福島大学陸上競技部の主な活動について振り返ってみました。今週は1月〜6月までの半年分を振り返ってみましょう!
 1月
〜祈祷〜

2012年は、福島大学陸上競技部の必勝祈願と部内安全を願い、御祈祷をしていただくことから始まりました。

祝詞には、昨年に勃発した東日本大震災や、陸上部の今年の目標、安全祈願と必勝祈願の言葉がありました。

2012年もスタートし、新たなシーズンに向けて、部員みんなでしっかりと意識を高めてきました!



 
必勝祈願と部内安全を祈願します!

 
現在のホームページ委員集結☆
〜創刊500号〜 

2002年から始まった週刊福陸!!
今年で10周年、および創刊500号を迎えることが出来ました。

歴代のホームページ委員が、伝統を引き継ぎ、工夫を凝らしながら作成してきました。


これからもホームページ委員一丸となって、見ていただいている方々に福島大学陸上競技部の活躍を伝えていきたいと思います!!
2月
 
〜スペシャルオリンピックス〜


スペシャルオリンピックスとは、知的発達障がいのある人たちのトレーニングやその成果の発表の場です。

ボランティアも日本中から集まり、福島大学からも陸上部の学生やスポーツ専攻の学生を中心にたくさんの人がボランティアをして、無事開催されました。

ボランティアに参加した鈴木(智)に話を聞きました。

鈴木(智)「会場はスキー場だったのでとても寒かったのですが、頂いたボランティアウェアと、競技しているアスリートの熱い姿を見ることで寒さを乗り切ることができました!そのウェアは今も、冬にみんなで着ています!スペシャルオリンピックスというような活動にボランティアとして参加して、自分の知らない世界を体験できてよかったと思います。人のために、という想いがとても大切なものであり、いいものだと、改めて感じることができました」

今まで体験出来なかった、貴重な経験をしたようです。

 
一枚目:多くの方々と触れ合いました!
二枚目:冬の必需品
(ポインタを画面に乗せてみてください)

 3月

 
トップレベルのアスリートが勢ぞろい

〜スプリント学会〜


福島大学が主幹校となって「第22回日本スプリント学会大会」が開催されました。

今大会では、シンポジウムや研究発表、パネルディスカッションなどが行われました。
日本記録保持者の伊東浩司さんを始め、トップレベルのアスリートや指導者の方々からのお話や、意見交換を聞くことができました。
短短ブロック3年の治部にスプリント学会を受けた心境を聞きました。

治部 「スプリント学会に参加したことで、技術面ではスタートなど、すごく役に立ちました!また、どういった気持ちでやっているのかなど、聞くことができたので、違った視点から試合や練習に望むことができました!」


シーズン直前という素晴らしい時期に、貴重な経験を出来たようです。
 4月
 
〜新入生入学〜

今年度は新入部員9名を迎えました。
新入部員たちはそれぞれの思いを胸に福島大学陸上競技部での活躍を誓いました!

そこで、1年生の市川に入部した時の思いを聞きました。


市川「高校3年生のとき、福島大学を受験すると決めてから高校の体育の先生方に『福島大学の川本先生はとてもすばらしい先生だからいいじゃないか!頑張れよ!』と言われたことを今も鮮明に覚えています。自分がどんなに変われるかという期待と、やってやるぞという気持ちとともに福島大学陸上部に入部しました」

今シーズンは怪我で苦しみましたが、来年に向けての意気込みをお願いします。

「怪我の経験で学んだこともありました。練習を十分に出来ない期間があったからこそ、走りたい、跳びたい、投げたい、練習がしたいという思いを人一倍感じることが出来たと思います。その思いを練習に競技にぶつけることが出来れば、きっと記録を伸ばしていけると思うので、焦らず完全に怪我を治し、来シーズンからは、しっかりと闘っていきたいと思います」

強い思いを持ってこれからも頑張って下さい!
 
元気はつらつな新入生が加入しました!(左:市川)
5月

 
女子は総合優勝を果たしました!
 
〜東北インカレ〜


仙台市陸上競技場で行われた第65回東北学生陸上競技対校選手権大会において、福島大学陸上競技部が、女子総合の部で優勝しました!

女子はトラックの部、フィールドの部ともに優勝し、男子は総合第6位でした。

女子は優勝はしたものの、各自で課題が見つかる大会となり、男子はもっと高い意識で練習に取り組まなければならないと痛感しました。

遠くから応援きていただいた方々、本当にありがとうございました。

詳しい詳細はこちらから
 6月
 
〜ついに20回!!福島大学陸上競技部
                 トラッククラブ競技会〜


2010年から開始された福島大学陸上競技部トラッククラブ競技会も、ついに20回を迎えました。

この競技会は外部の方々もたくさん参加して下さり、毎回大いに盛り上がっています。

来年、学生の実行委員長になる西ノ明に話を聞きました。

西ノ明「今年、福島大学トラッククラブ競技会は20回を迎え、一年生の時に実行委員会になってから20回を迎えることが出来たことは嬉しい限りです。自己新記録を出した学生も数多くいたので、自分の大学で競技会を行えることは本当に幸せなことだと思います。来年は実行委員長としてこれまでの流れを大切にしながらよりよい競技会を目指して、学生全員で運営していきたいと思います!」


来年もたくさんのご参加、よろしくお願いします!!

 
実行委員を中心に学生で運営します!
 編集後記

最近の寒さとは打って変わって、今日は比較的暖かい中での練習で気持ち良かったです!!(竹谷)

今日は風が強かったのですが、天候は絶好の練習日和でした。(大瀬)